『週刊少年ジャンプ』2016年32号 感想

『ハイキュー!!』(第213話 ボール拾いLv.1)
巻頭カラーで読者選抜チームお披露目。
大地さんとノヤさんとクロがそろっていれば、守備になんの不安もありませんな。
あと、影山くんと木兎さんが組んだらどんな感じになるのか気になる。
クールでクレバーな赤葦に対して、影山くんは天然でピュアだからな。だいぶ勝手が違うことだろう。
なんとなく、岩ちゃんとクロの相性はよさそうな気がする。

古舘先生選抜チームは絶対パワー負けしないな。
ウシワカと青根と百沢がネット際で並んで構えてたら、かなり迫力のある絵面になりそう。
あと、大王様と天童はわりと相性よさそうな気がする。

さて本編。
日向くんに褒められて、舞い上がる五色くんがかわええ。
そうだよなあ、白鳥沢のあのメンツの中では、こんなに面と向かって称えられることはないだろうなあ。
白鳥沢に入るまではきっと無双してただろうに。

それにしても、日向くんは天然おだて上手だな。
本気でそう思ってるのが伝わるから、取り入ろうとしている、とかいう勘ぐりもされないし。

あくまでもボール拾いという立場を崩さない日向くん。
いろいろと無理を通してそこにいるのがわかっているから、置いてもらえた以上は筋を通しきるつもりなんだろうなあ。

『左門くんはサモナー』(第40話 左門くんは依然デブ虫)
地中に埋まった校舎は1週間でどうにかなるのに、左門くんの肥満は1週間では戻らない……。
あれから天使ヶ原ちゃんは左門くんにつきっきりなのかな。
ていうか、天使ヶ原ちゃんがそばにいて痩せさせようとするから、左門くんは痩せようとしないんじゃ……。

さて、新キャラが一挙にふたりも投入されましたよ!
サタナキアはこれまで出てきた幹部の中では、一番、悪魔っぽい造形だなあ。
アガリアレプトはこのマンガには珍しくダンディ系。
ふたりとも、あせる姿がめっちゃかわええ。きゃっきゃする姿もかわええ。

それにしても、こうやってみると、ネビロス閣下が一番、まともというか、ネビロス閣下だけが堅苦しい。
ネビロス閣下が、今の左門くんの様子をみたら、怒りのあまり死んでしまいそうだな。

サルガタナスの透明になってガンプラを戦わせる芸が、なんか私の中で大ヒットだった。
本気で観たい……。

『火ノ丸相撲』(第104番 大典太光世と…………)
「国宝」になる気はさらさらない。
だからと「国宝喰い」を名乗るチヒロが、ものすごくらしくてよいなあ。

そうだよなあ。今は同じものを目指してる潮くんとチヒロだけど、最終的に目指しているものは違うんだよなあ。

『ワールドトリガー』(第150話 「玉狛第2・15」)
別記事になってます。

『BLEACH』(BLEACH 681. THE END TWO WORLD)
あの場面で迷うあたり、石田はなんだかんだで人が好いなあ。

未来を書き換える能力に対抗できるのは、過去を書き換える能力か……。
なるほど、これは納得のいく展開だ。

てか、この土壇場で月島が一番、有用だとわ……。
いや、前々から反則的な能力だとは思っていたが。
そんな、ある意味、万能な月島が、銀城のこと以外はどうでもいい、って感じなキャラなのもおもしろいよね。