『呪術廻戦』(第22話 幼魚と逆罰 -肆-) 感想(幼魚たちの出会い)
しょっぱなからお花畑の中ではしゃぐ五条先生で笑った。
「アハハ~、ブッ殺すぞ~」って、七海さんの中の五条先生、どんだけひどいの。
でもまあ、これでも一応、信用はしてるんだよね。うん。
てか、高専時代はこの五条先生の横に夏油もいたはずだよね。
あのコンビの後輩やってたとか、どう考えても七海さんが気の毒すぎる。
それにしても、七海さんのヒュンヒュン鉈を振り回しての戦闘シーン、かっこええ。
真人は魂をいじるという能力を持ってるところが最大の脅威であって、戦闘そのものは強くない?
真人が人間を呪霊化するためには、本人に触る必要があるっぽいんだけど、それを避け続ければなんとかなるのかな。
でも、真人は結構、余裕がある感じだしなあ。
七海さんは8時間労働厳守派か……。
でも、11時から19時ということは休憩時間がふくまれてないよね、とかついつい計算してしまうのは社会人のサガ。
一方、吉野くんは虎杖の前に先生と遭遇。
この先生、そんなに悪い人とも思えないなあ。無神経ではあるけど。
まあ、いじめられて鬱屈している子供にとって、無神経であることは万死に値する罪だ、と受け止められるのはじゅうぶんにあり得ることだが。
吉野くんは、散々いじめてきた連中を、かまってもらってた、と言われてキレちゃうのはしかたないけど、なんか術式っぽいものだそうとしてたよね。
真人が見えた時点で、すでに資質があったんだろうけど、ちょっと教えてもらった程度で使えるようになるもんなのかな。
なんか、教えてもらった、じゃなく、いじってもらった、って可能性がありそうでこわい。
ていうか、虎杖の制服のボタンに反応したってことは、呪術高専のことも知ってるよね。
もし、吉野くんが術式を使えるとして、それが人を傷つけられるレベルだったら、本当に後戻りできなくなるとこだった。
真人にそそのかされて、特別な力を得て、カッとなってそれを乱用するとか、めっちゃあぶなっかしい。
しかも本人は、この時点では「正当」なことをやってるつもりだし。
そう考えると、虎杖は絶妙なタイミングで介入したな。
ていうか、虎杖と蠅頭がかわいすぎるんですけど、なんなんですかっ。
虎杖のポケットから蠅頭がとびだしてる絵とかかわいすぎる。
虎杖は本当に人たらしだよね。
あれだけこじらせてる吉野くんのふところにするっと入ってしまった。
なんというか、あそこまでいくと才能だよね。人たらしの才能。
虎杖は人たらしだし、乙骨は女たらしだしで、ここの主人公たち、どうなってんの(苦笑)。
このシリーズは「幼魚と逆罰」というサブタイトルがついてるけど、「幼魚」ってのは虎杖と吉野くんのことだよね。
五条先生とか七海さんとか伊地知さんといった大人たちにサポートしてもらいながら、宿儺という人ならざる者に与えられた力を、他人を救うために使う虎杖。
どこにも救いがないと絶望し、真人という人ならざる者に傾倒し、与えてもらった力を、自分の憤りのままにふりまわそうとした吉野くん。
なんというか、対照的な存在だよなあ。
吉野くんと話してる虎杖は普通の高校生で、教師よりも同年代の吉野くんに肩入れしちゃうのも、いたって普通の行動だと思う。
でも、虎杖はかなり異常な存在で、ちょっとイヤな言い方をすると、吉野くんとは別世界の人間だ。
吉野くんは多分、虎杖に同年代男子同士の気安さを感じたんだろうけど、すぐに、虎杖が自分を完全に肯定してくれる存在ではないと気づくだろう。
そうなった時に、虎杖を信じるか、真人を信じるか、で吉野くんの人生が決まるのかな、って気がした。
ところで、今週の見どころのひとつは、ちゃんと確認せずに蠅頭を放ってしまった伊地知さんかもしれない。
意外とうっかりさんだな!
「作戦失敗5秒前」の1コマの中に、かわいいがぎっしりつまっている。
なにもかもがかわいい。ついに伊地知さんもかわいいの領域に汚染されてしまった……。
なんとか七海さんが生き延びてくれてうれしい。
七海さんは残業すると力が1.25倍(←残業の割増率)になるんだろうか……。
「アハハ~、ブッ殺すぞ~」って、七海さんの中の五条先生、どんだけひどいの。
でもまあ、これでも一応、信用はしてるんだよね。うん。
てか、高専時代はこの五条先生の横に夏油もいたはずだよね。
あのコンビの後輩やってたとか、どう考えても七海さんが気の毒すぎる。
それにしても、七海さんのヒュンヒュン鉈を振り回しての戦闘シーン、かっこええ。
真人は魂をいじるという能力を持ってるところが最大の脅威であって、戦闘そのものは強くない?
真人が人間を呪霊化するためには、本人に触る必要があるっぽいんだけど、それを避け続ければなんとかなるのかな。
でも、真人は結構、余裕がある感じだしなあ。
七海さんは8時間労働厳守派か……。
でも、11時から19時ということは休憩時間がふくまれてないよね、とかついつい計算してしまうのは社会人のサガ。
一方、吉野くんは虎杖の前に先生と遭遇。
この先生、そんなに悪い人とも思えないなあ。無神経ではあるけど。
まあ、いじめられて鬱屈している子供にとって、無神経であることは万死に値する罪だ、と受け止められるのはじゅうぶんにあり得ることだが。
吉野くんは、散々いじめてきた連中を、かまってもらってた、と言われてキレちゃうのはしかたないけど、なんか術式っぽいものだそうとしてたよね。
真人が見えた時点で、すでに資質があったんだろうけど、ちょっと教えてもらった程度で使えるようになるもんなのかな。
なんか、教えてもらった、じゃなく、いじってもらった、って可能性がありそうでこわい。
ていうか、虎杖の制服のボタンに反応したってことは、呪術高専のことも知ってるよね。
もし、吉野くんが術式を使えるとして、それが人を傷つけられるレベルだったら、本当に後戻りできなくなるとこだった。
真人にそそのかされて、特別な力を得て、カッとなってそれを乱用するとか、めっちゃあぶなっかしい。
しかも本人は、この時点では「正当」なことをやってるつもりだし。
そう考えると、虎杖は絶妙なタイミングで介入したな。
ていうか、虎杖と蠅頭がかわいすぎるんですけど、なんなんですかっ。
虎杖のポケットから蠅頭がとびだしてる絵とかかわいすぎる。
虎杖は本当に人たらしだよね。
あれだけこじらせてる吉野くんのふところにするっと入ってしまった。
なんというか、あそこまでいくと才能だよね。人たらしの才能。
虎杖は人たらしだし、乙骨は女たらしだしで、ここの主人公たち、どうなってんの(苦笑)。
このシリーズは「幼魚と逆罰」というサブタイトルがついてるけど、「幼魚」ってのは虎杖と吉野くんのことだよね。
五条先生とか七海さんとか伊地知さんといった大人たちにサポートしてもらいながら、宿儺という人ならざる者に与えられた力を、他人を救うために使う虎杖。
どこにも救いがないと絶望し、真人という人ならざる者に傾倒し、与えてもらった力を、自分の憤りのままにふりまわそうとした吉野くん。
なんというか、対照的な存在だよなあ。
吉野くんと話してる虎杖は普通の高校生で、教師よりも同年代の吉野くんに肩入れしちゃうのも、いたって普通の行動だと思う。
でも、虎杖はかなり異常な存在で、ちょっとイヤな言い方をすると、吉野くんとは別世界の人間だ。
吉野くんは多分、虎杖に同年代男子同士の気安さを感じたんだろうけど、すぐに、虎杖が自分を完全に肯定してくれる存在ではないと気づくだろう。
そうなった時に、虎杖を信じるか、真人を信じるか、で吉野くんの人生が決まるのかな、って気がした。
ところで、今週の見どころのひとつは、ちゃんと確認せずに蠅頭を放ってしまった伊地知さんかもしれない。
意外とうっかりさんだな!
「作戦失敗5秒前」の1コマの中に、かわいいがぎっしりつまっている。
なにもかもがかわいい。ついに伊地知さんもかわいいの領域に汚染されてしまった……。
なんとか七海さんが生き延びてくれてうれしい。
七海さんは残業すると力が1.25倍(←残業の割増率)になるんだろうか……。