『呪術廻戦』(第69話 懐玉 -伍-) 感想(ツバメやってる五条先生をみてみたい)

女子高の音楽の授業に乱入する五条先生。
この点だけみるとただの変質者。
でもまあ、理子ちゃんを連れ出さないと、学内の他の人たちまで巻き添えくらう可能性があるので仕方ない。
理子ちゃんも、周囲に迷惑かけてまで、自分の希望を通したいわけじゃないだろうし。
てか、理子ちゃんが望んでいるのは、ぎりぎりまでいつもの平穏な学校生活を送りたい、ということで、学内が平穏じゃなくなった時点でもうタイムリミットがきちゃった、ということなんだろうね。
と考えると、伏黒父(仮)の罪は重い。

女子高生にきゃあきゃあ言われて、グラサンとってご満悦の五条先生がちょっとかわいい。
あと、電話番号のメモをこっそり渡してる音楽の先生もちょっとかわいい。


メイドさん、戦える人だった。
まあ、理子ちゃん戦闘能力なさそうだし、その理子ちゃんにずっと付き添ってる人は、戦闘能力ないとまずいよね。
モップで戦うのかっこええ。


ところで、紙袋の人、前回と前々回で微妙にデザインが違ってて、作画ミス? と思ってたら、あれ、別々の存在(?)だったのね。
疑ってすみませんでした、芥見先生。
それにしても分身できるって、結構、すごい呪術師なんじゃないかな、紙袋の人。
でも弱いのね。
分身してもザコはザコ、とかいう話なんだろうか。
逃亡する時には便利そうだけど。


五条先生の術式の説明、なるほどわからん、って感じなんだけど、数学とか物理学とかで考えるのはあまり意味なさそう。
なにせ呪術だし。

術に失敗して、照れ隠ししつつ拳で決着つけちゃう五条先生。
この頃はまだ、術式をコントロールしきれてなかったのね。
「なんかできそうって思ったんだけどなぁ」って、いいかげんなこと言ってるけど、実は「できそうな気がする」っていうのは大事なことのような気がする。
呪術はそういうメンタル面が重要っぽいから。
中途半端ながらも領域展開を出した時の伏黒のように。


ところで、メイドさんがつかまっちゃってるんだけど、どういうことなの?
夏油がそばにいて、なんでこんなことになっちゃってるの?
夏油が負けるような敵があらわれたのか、夏油とメイドさんが結託してなんらかの誘導をしようとしているのか。