『週刊少年ジャンプ』2019年40号 感想

『ONE PIECE』(第954話 "龍に翼を得たる如し")
カイドウとビッグ・マムが同盟を結ぶとか、とんでもないことになってきた。
どうするの、これ。
両方の配下の数を合わせるとものすごいことになるけど、そんなもんなくても、カイドウとビッグ・マムが揃ってるってだけで、どうにもならないだろこれ感がすごすぎる。

てか、あのケンカが何をどうやったら肩組んで酒飲んで同盟組もうって盛り上がる展開になるんだよ!

『鬼滅の刃』(第172話 弱者の可能性)
前回の表紙は、玄弥に髪を食べさせてあげてた時透くん(←って字面だけだとわけわかんないな)。
今回の表紙は、時透くんの手に刀を括り付けてあげる玄弥。
いや、片手で刀もってすっぽ抜けると困るからなんだろうけど、お互いに死に向かう準備を整え合ってるみたいで、めっちゃつらいんだが……。

岩柱さんと風柱さん、がけっぷち状態。
でも、新お館様は、援軍は送らない方針。
輝利哉様は、なんか、男の顔になってきたなあ。
そうならざるを得ないんだろうけど。

共に柱として戦ってきた連中が、死んだり死にかけたりしてるという報を、宇髄さんはどんな想いで受け取っているのだろう。

黒死牟の攻撃範囲は、電子版のオールカラー版でみるとめっちゃエグい。
これ、アニメになったらすさまじい絵になりそう。

指を2本失ってる風柱さんを、腕を1本失っている時透くんが助けて、「死なせない。貴方はまだ両腕で刀を振れる…!!」って言うのこわすぎだよね。
いや、そりゃ、時透くんの方がダメージひどいのはわかるけど、自分がやられた方が勝率あがる、って考えて、実際にそう行動してるのほんとこわい。

久々に登場の炭治郎(回想だけど)。
玄弥は本当に炭治郎を頼りにしてるんだなあ。
ところで、玄弥は本当に大丈夫なの? 拾い喰いはよくないよ?(←そういうレベルの話じゃない)

『ブラッククローバー』(ページ218 最低最悪)
新聞のアスタの似顔絵が美形化しすぎで笑った。
いや、こういうのって、普通、凶悪そうに描くもんなんじゃないのか?

サリーたちは奉仕作業に駆り出されているのか。
まあ、牢屋に閉じ込めているくらいなら、壊れまくった街を修復させた方がマシだしね。

黒の暴牛団がアジトごと乗り込んできた。
てか、ゴーシュ普通に無事だったし、思ったよりは冷静だ。
もしかして、マリーちゃんがどんな扱いされてたか知らないのか?

『アクタージュ act-age』(scene79.記者会見)
センターカラーの夜凪ちゃんと千世子ちゃんがめっちゃかっこええ。

夜凪ちゃん、父親が残していったビデオはとってあるのに小説は捨てた、ってことは、父親は小説家なのかな。
だとすれば、小説家でもある花子さんと接点あるのわかる。

夜凪ちゃんは自宅を怒りを増幅させる装置のように扱っちゃってるけど、大丈夫なんだろうか?
それってつまり、自分の家の中では安らげないってことだよね。

しばらく弟妹たちの面倒をみてあげられなかったって言ってたけど、夜凪ちゃん自身がまだ子供なのに、母の死という悲しみと、父への憎しみを抱え込んでる状態で、弟妹たちのことに構ってあげられる余裕なんてあるわけないよね。
ルイくんとレイちゃん、ふたりだったから、寄り添いあいながら、姉の立ち直りを待っていられたんだろうな。
そしてやっぱり、自分が守らなければならない存在がいる、という想いが、夜凪ちゃんをなんとか支えていたんだろうな。

黒山さん、千世子ちゃんのために夜凪ちゃんを利用したけれど、さすがに夜凪ちゃんをここまで追い詰めるとこまでは予想してなかったんじゃないの?
こんなこと知ったら、千世子ちゃんの件もあわせて、星アリサにめっちゃ恨まれるんじゃないの?

ここんとこ展開がこわすぎる。
「やっぱ夜凪が一番綺麗じゃない!?」ってきゃっきゃしてるひなちゃんだけが癒し。

『ハイキュー!!』(第363話 小さな巨人VS最強の囮)
前回のサブタイトルが今回で完成した!

烏野を応援してたはずなのに、ブロックの気持ちになって気が重くなってる青根と二口。
わかる。全然接点ない人でも、同業者(?)が追い込まれてる姿みると気が重くなるの、めっちゃわかる。

「体力とか精神力とか、点数のつけられないものに勝ち負けつけるなんてバカバカしい」と思いつつ、「日向に負けてたまるか」ってなってるツッキー。
矛盾してるようだけど矛盾してない。
ツッキーはほんとに自分に正直になってきたよな、って思う。

『夜桜さんちの大作戦』(作戦2.夜桜の命)
夜桜家が兄弟多いのは、常人が生まれるまで子供をつくりつづけてきたからなんだろうか。
それとも、味方は多い方がいいから、たくさん子供をつくることを奨励されているんだろうか。

『チェンソーマン』(第36話 日本刀VSチェンソー)
「コイツらなら勝てる…勝負じゃ!!」って、勝てる相手にしか勝負を挑まないパワーちゃんがかわいすぎる。
勝てると確信した相手に無双するところとか、ホントにアホカワイイ。
パワーちゃんはなんでこんなにかわいいのだろう、と瞑想したくなるほどかわいい。

てか「デンジ!! ワシについてこい!!」って言われてるのに、パワーちゃんについていかないデンジもどうなの?

『呪術廻戦』(第73話 懐玉 -玖-)
別記事(人間じゃないかもしれない)になりました。

『神緒ゆいは髪を結い』(第24話 死想礼賛)
黒ゆいがぼろぼろになって「今…助けるから!」って、アヤ子ちゃんを本気で殺す気な目してるエビちゃんこわい。
エビちゃんは本当にゆいが大事なんだな。

「アヤ子も明るくなって、お前らみんな笑顔でパーリーする未来しか見えねぇ!」って言ったとこの鍵斗さんがめっちゃオトコマエだった!
あれは、炎火ちゃんじゃなくても惚れる!
この調子で47都道府県のスケバンあつめてハーレムつくって欲しい(笑)。
鍵斗さんの実家の財力なら可能!

それにしても「死のヴァイオリンスケバン」だけでもそうとうにおかしな字面だったのに、「死のパイプオルガンスケバン」に進化(?)するとわっ。
現連載陣でもっともジャンルがわからないマンガになってるな。