『週刊少年ジャンプ』2019年26号 感想
『火ノ丸相撲』(第242番 また、やろう)
なんかもう、初回から読んでる勢としては、めっちゃ熱い展開だったよね。
そうだよな……この物語はこのふたりから始まったんだよな……。
高校時代、初めて潮くんに勝って、めっちゃ喜んでる部長さんがかわいくて、その周囲にいる相撲部のみんなが仲良しで、レイナさんはそんな想い出をたくさん抱えてるんだな。
それだけに、潮くんの大けがにショックを受けて、相撲から離れようとした日々は本当につらかっただろうな。
本気でドツキあいながら「…もう右腕も大丈夫なんだな…」って考えてる部長さん、本当に部長さんっぽい。
で「…もう、口利いてもいいよな…」という台詞だけで、勝敗が決したことが察せられるの、うまい。
部長さんがボロ泣きしてると高校時代から変わんないなあ、って思うし、「話したい事がたくさんあるんだ…」で最初に出て来たのが「結婚式には呼んでくれよ」なのも、良い。
本当に部長さんは潮くんが大好きだな。
こんな部長さんが、潮くんと会わない、話さない、と決めたのは、ものすごい覚悟だったんだろうな。
息子が負けたのに喜んでいる両親は、息子のことを本当によくわかっている。
潮くんとレイナさんの結婚式は、最前列に相撲部のみんなが陣取って、大騒ぎになりそう。
あっ、でもユウマさんは親族席か。
久世の負け越しがすでに確定してるのは驚いた。
『鬼滅の刃』(第159話 顔)
ぼろぼろになってるカナヲちゃんをみて「しのぶが怒るぞ!」って言う伊之助がかわいいやら泣けるやら。
で、カナヲの表情だけで「死んだのか? しのぶ」と事態を察したのがすごい。
登場したばかりの頃は、女の子を踏みつけて、炭治郎に怒られて、それでも、何が悪いのかわかってない子だったのに。
伊之助を治療している時のしのぶさんは、鬼への憎しみにとらわれていない、本来のしのぶさんだったんだろうなあ。
カナヲちゃんの刀を取り返して「もう取られんなよ」って言ってる伊之助はめっちゃかっこよかった。
でも、腕をグニャグニャさせている伊之助はだいぶキモい。
「いやいやいや」ってつっこんだのは、カナヲちゃんだけじゃない。ほとんどの読者が同じツッコミしたことだろう。
いや、こんな緊迫した場面で、カナヲちゃんが変顔みせるとは……。
『アクタージュ act-age』(scene66.アリサの条件)
千世子ちゃんとアキラくんは本当に仲がいいな。
忙しいだろうに、空港までお見送りにいくんだから。
多分、おさななじみ感覚なんだろうけど、戦友でもあるのかな。
アキラくん、海外に高飛び(?)とわっ。
ダブルキャストの舞台にどうからんでくるかと楽しみにしてたんだが。
でも、ダブルキャスト公演までには帰る、ということは短期留学かな。
ただの長期旅行で「反抗期が遅れて来た」とは言われないと思うんだが。
星アリサが千世子ちゃんの出演を許可するにあたって出した条件が、演出を黒山さんにしろ、というのはびっくり。
黒山さん、夜凪ちゃんサイドじゃないのか。
大事な秘蔵っ子を黒山さんに託した、ということは、かなり黒山さんを信用してるんだな。
それとも、もはや黒山さんくらいしか信用できない?
でも、映像畑の人で、「このあとどうすりゃいいんだっけ、演劇の稽古って」とか言ってるくらい舞台は畑違いなのに大丈夫か、って思ったけど、動画配信の予定が組み込まれているということは、舞台であると同時に、映像作品であるとも言える?
女性の家に堂々とあがりこんで、「カギあいてたから閉めといたぞ!!」ってさわやかに言い切る武光はあいかわらずである。
なぜか、この人みてると『ワールドトリガー』の嵐山さんを思い出すんだが。
王賀美は狂暴キャラっぽく登場したけど、演劇に関してはめっちゃ真摯な人っぽい。
『ふたりの太星』(#2 What's your name?)
なんか2話目にしてはやくも太ちゃんが消えちゃったんだけど!
それとも、昼夜が逆転しただけで、夜になれば現れるの?
『呪術廻戦』(第60話 起首雷同 -陸-)
別記事(釘崎野薔薇は釘崎野薔薇である)になりました。
『ブラッククローバー』(ページ206 時空を超えた再会)
アスタとユノはすぐにルミエルが初代魔法帝だと気づいたな。
子供の頃、毎日、みていた姿だから当然か。
リヒトの魂はもう消滅してて、あそこにあるのはただの脱け殻なのかと思ったんだが、眠ってるだけだったか。
ルミエルが親友殺しになってなくってよかった。
ルミエルとリヒトがさすがの強さなんだけど、それでも悪魔にはかなわなくて、でもアスタのアンチ魔法は通用するのか。
でも、アスタのアンチ魔法は悪魔由来らしいから、安心できない。
『チェンソーマン』(第23話 銃声)
センターカラーがまがまがしくて良いんだけど、その裏ページの「チェンソーマン大ずかん」はさらによかった。
デンジとか、アキとか、マキマさんとか、このカットだけみたらものすごく普通っぽいぞ。
「すごいチェンソーで敵をぶったぎる!」とか「みんなのあこがれのお姉さん!」とか、これは小学生ファンをつかみにきてる?(いや、小学生でこのマンガに夢中になってたらちょっとコワいけど)
でも、パワーちゃんの「おっぱいはニセモノなの!?」は余計だと思う(笑)。
ところで、本誌で作者の妹さんのTwitterアカウントさらしちゃっていいんですか?(棒)
マキマさんが撃たれたと思ったら、公安のデビルハンター全員がターゲットか。
銃規制がめっちゃ厳しい世界、っていう設定なのに、銃がこんなに大活躍とは。
デビルハンターめっちゃ強いはずなのに、銃で簡単にやられちゃうんだな。
まあ、銃に対しては警戒してないからね。
「ワシ幸福じゃが!!」って宣言するパワーちゃんが良い。
ニャーコがそばにいて、好きな食べ物も食べさせてもらってる生活だもんね。幸福だよね。
「女子供も数えるほどしか殺した事ないんだと」って、祖父が優しかったエピソードとして語られるのこわい。
いや、人を殺したり、使ったらダメになる薬売ってるだけで、擁護の余地はないだろ。
とか思ってたら、デンジを使ってお金を稼いで、あげくにデンジを殺して、デンジに殺された、あのじいさんの孫かっ!
危害を加えてきたわけでもないデンジを殺したんだから、反撃くらって殺されても文句は言えないだろ。
でも、ソードマン(?)のデザインはかっこいい。めちゃくちゃかっこいい。
これ、銃の悪魔が人間をそそのかして、公安を総攻撃してる、って状況なのかな。
銃の悪魔は本気で恐れられているはずなのに、それに協力する人間がいるってのがよくわからない。
それとも、こわすぎて逆らえないってこと? 襲撃者たちは、そんな雰囲気じゃなかったけど。
なんかもう、初回から読んでる勢としては、めっちゃ熱い展開だったよね。
そうだよな……この物語はこのふたりから始まったんだよな……。
高校時代、初めて潮くんに勝って、めっちゃ喜んでる部長さんがかわいくて、その周囲にいる相撲部のみんなが仲良しで、レイナさんはそんな想い出をたくさん抱えてるんだな。
それだけに、潮くんの大けがにショックを受けて、相撲から離れようとした日々は本当につらかっただろうな。
本気でドツキあいながら「…もう右腕も大丈夫なんだな…」って考えてる部長さん、本当に部長さんっぽい。
で「…もう、口利いてもいいよな…」という台詞だけで、勝敗が決したことが察せられるの、うまい。
部長さんがボロ泣きしてると高校時代から変わんないなあ、って思うし、「話したい事がたくさんあるんだ…」で最初に出て来たのが「結婚式には呼んでくれよ」なのも、良い。
本当に部長さんは潮くんが大好きだな。
こんな部長さんが、潮くんと会わない、話さない、と決めたのは、ものすごい覚悟だったんだろうな。
息子が負けたのに喜んでいる両親は、息子のことを本当によくわかっている。
潮くんとレイナさんの結婚式は、最前列に相撲部のみんなが陣取って、大騒ぎになりそう。
あっ、でもユウマさんは親族席か。
久世の負け越しがすでに確定してるのは驚いた。
『鬼滅の刃』(第159話 顔)
ぼろぼろになってるカナヲちゃんをみて「しのぶが怒るぞ!」って言う伊之助がかわいいやら泣けるやら。
で、カナヲの表情だけで「死んだのか? しのぶ」と事態を察したのがすごい。
登場したばかりの頃は、女の子を踏みつけて、炭治郎に怒られて、それでも、何が悪いのかわかってない子だったのに。
伊之助を治療している時のしのぶさんは、鬼への憎しみにとらわれていない、本来のしのぶさんだったんだろうなあ。
カナヲちゃんの刀を取り返して「もう取られんなよ」って言ってる伊之助はめっちゃかっこよかった。
でも、腕をグニャグニャさせている伊之助はだいぶキモい。
「いやいやいや」ってつっこんだのは、カナヲちゃんだけじゃない。ほとんどの読者が同じツッコミしたことだろう。
いや、こんな緊迫した場面で、カナヲちゃんが変顔みせるとは……。
『アクタージュ act-age』(scene66.アリサの条件)
千世子ちゃんとアキラくんは本当に仲がいいな。
忙しいだろうに、空港までお見送りにいくんだから。
多分、おさななじみ感覚なんだろうけど、戦友でもあるのかな。
アキラくん、海外に高飛び(?)とわっ。
ダブルキャストの舞台にどうからんでくるかと楽しみにしてたんだが。
でも、ダブルキャスト公演までには帰る、ということは短期留学かな。
ただの長期旅行で「反抗期が遅れて来た」とは言われないと思うんだが。
星アリサが千世子ちゃんの出演を許可するにあたって出した条件が、演出を黒山さんにしろ、というのはびっくり。
黒山さん、夜凪ちゃんサイドじゃないのか。
大事な秘蔵っ子を黒山さんに託した、ということは、かなり黒山さんを信用してるんだな。
それとも、もはや黒山さんくらいしか信用できない?
でも、映像畑の人で、「このあとどうすりゃいいんだっけ、演劇の稽古って」とか言ってるくらい舞台は畑違いなのに大丈夫か、って思ったけど、動画配信の予定が組み込まれているということは、舞台であると同時に、映像作品であるとも言える?
女性の家に堂々とあがりこんで、「カギあいてたから閉めといたぞ!!」ってさわやかに言い切る武光はあいかわらずである。
なぜか、この人みてると『ワールドトリガー』の嵐山さんを思い出すんだが。
王賀美は狂暴キャラっぽく登場したけど、演劇に関してはめっちゃ真摯な人っぽい。
『ふたりの太星』(#2 What's your name?)
なんか2話目にしてはやくも太ちゃんが消えちゃったんだけど!
それとも、昼夜が逆転しただけで、夜になれば現れるの?
『呪術廻戦』(第60話 起首雷同 -陸-)
別記事(釘崎野薔薇は釘崎野薔薇である)になりました。
『ブラッククローバー』(ページ206 時空を超えた再会)
アスタとユノはすぐにルミエルが初代魔法帝だと気づいたな。
子供の頃、毎日、みていた姿だから当然か。
リヒトの魂はもう消滅してて、あそこにあるのはただの脱け殻なのかと思ったんだが、眠ってるだけだったか。
ルミエルが親友殺しになってなくってよかった。
ルミエルとリヒトがさすがの強さなんだけど、それでも悪魔にはかなわなくて、でもアスタのアンチ魔法は通用するのか。
でも、アスタのアンチ魔法は悪魔由来らしいから、安心できない。
『チェンソーマン』(第23話 銃声)
センターカラーがまがまがしくて良いんだけど、その裏ページの「チェンソーマン大ずかん」はさらによかった。
デンジとか、アキとか、マキマさんとか、このカットだけみたらものすごく普通っぽいぞ。
「すごいチェンソーで敵をぶったぎる!」とか「みんなのあこがれのお姉さん!」とか、これは小学生ファンをつかみにきてる?(いや、小学生でこのマンガに夢中になってたらちょっとコワいけど)
でも、パワーちゃんの「おっぱいはニセモノなの!?」は余計だと思う(笑)。
ところで、本誌で作者の妹さんのTwitterアカウントさらしちゃっていいんですか?(棒)
マキマさんが撃たれたと思ったら、公安のデビルハンター全員がターゲットか。
銃規制がめっちゃ厳しい世界、っていう設定なのに、銃がこんなに大活躍とは。
デビルハンターめっちゃ強いはずなのに、銃で簡単にやられちゃうんだな。
まあ、銃に対しては警戒してないからね。
「ワシ幸福じゃが!!」って宣言するパワーちゃんが良い。
ニャーコがそばにいて、好きな食べ物も食べさせてもらってる生活だもんね。幸福だよね。
「女子供も数えるほどしか殺した事ないんだと」って、祖父が優しかったエピソードとして語られるのこわい。
いや、人を殺したり、使ったらダメになる薬売ってるだけで、擁護の余地はないだろ。
とか思ってたら、デンジを使ってお金を稼いで、あげくにデンジを殺して、デンジに殺された、あのじいさんの孫かっ!
危害を加えてきたわけでもないデンジを殺したんだから、反撃くらって殺されても文句は言えないだろ。
でも、ソードマン(?)のデザインはかっこいい。めちゃくちゃかっこいい。
これ、銃の悪魔が人間をそそのかして、公安を総攻撃してる、って状況なのかな。
銃の悪魔は本気で恐れられているはずなのに、それに協力する人間がいるってのがよくわからない。
それとも、こわすぎて逆らえないってこと? 襲撃者たちは、そんな雰囲気じゃなかったけど。