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『アンデッドアンラック』(No.095 越えろ) 感想(月の観測者)

前回の引きがアレでヘコんでたんだけど、今回の展開でちょっと持ち直した。 なので、前回、書ききれなかった分もちょっと書いてみました。 毎度、無駄に長いのにさらに長いです。すみません。 前回、突然、影の中から現れて風子ちゃんを刺した謎の男。 胸に太陽のタトゥー、と思ったけど、ネットで、日蝕ではないか? という考察もされていて、なるほど、金環日蝕っぽいな、と。 アンディが「最高の死だ」と言ったコマの背景は空と雲。 「馬鹿やんのさ!!」と言ったコマの背景は、少し暗くなって満月。 さらにその次の、謎の男が現れたコマの背景は完全に夜。 その、短時間で昼から夜に切り替わるさまが日蝕っぽい。 「だめだよ。同じループを超えられる俺達が死なんて選んじゃ」 ループを超えられたのは、死ねないヴィクトルと、「アーク」を使ったジュイスさんだけだと思っていたら、3人目がいたのか。 まあ、ヴィクトルとジュイスさんがその存在に気づいてなかった誰かがいても不思議ではないんだよね。 風子ちゃんが刺されて真っ先に駆け寄ったのが、ジュイスさんとリップ。 リップは医者としての習性(?)かもしれないけど、風子ちゃんのことをめっちゃ気にかけてるのは確かだよね。なんだかんだで情に流されまくり。 リップが「脈がない…!!」って言ってるけど、風子ちゃんに触ったの? 「不運」発動しないの? って思ったんだけど、風子ちゃんの方に、触られた、という認識がなければ発動しないんだっけか。 ロシアに向かう時にアンディに人工呼吸されても発動せず、やった、と説明された途端に発動したから、風子ちゃんが意識不明なら大丈夫なんだろう。 アンディにいたっては血に触れただけでも発動するけど、眉間に血がついてるのに何も起きてないし。 スプリング戦において、「不運」と「不死」が揃わないとクリア不可能なクエストがある、とビリー様が認めた。 他の否定者たちもそう認識したと思う。 もし、風子ちゃんが死んで「不運」が他の人にうつって、その人をすぐにみつけられたとしても、その「不運」が風子ちゃんと同じレベルで使いこなせるようになるとは限らない。 さらに、アンディが風子ちゃんと同じように、新しい「不運」を好きになるというのは、絶対にありえない。 つまり、「神」の元にたどりつくためには、風子ちゃんの「不運」とアンディの「不死」がそろっていることが必須条件。 それ...

『週刊少年ジャンプ』2022年08号 感想

背表紙クイズが簡単すぎて笑った。 こうやってみるとマグちゃんの目のデザインってかなりすぐれものだよな。 『Dr.STONE』と『アンデッドアンラック』の両方で、主人公が月に降り立っていたのも笑った。 いや、月面到着かぶりって、なんなのそれ。 アンデラはなぜか、こんなネタでかぶる? ってのがよく発生するな。 『呪術廻戦』 (第172話 東京第1結界・12) 別記事(嘘と重さを上乗せし続けた結果)になりました。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS55 ブレーク) 篁さんが立て直した(?)タワーが新名所として持て囃されていた。 あれ、バランスどうなってるのかな。ちょっとしたことで崩れて倒れそうな気がするんだけど。 坂本さん、入院してた。思いっきり刺されてたから、そりゃそうだろうな。 豹さん、乱暴者にみえて、坂本さんの家族のことを心配してくれてるし、お人好しっぽい。 飾ってあった花をちゃんと元に戻してるし。 ところで、MRIはめっちゃ高そうだけど、持って帰ってもいいの? てか、めっちゃ重そうだけど、なんでそれで歩けるの? 『逃げ上手の若君』 (第47話 顔1335) 別記事になりました。 『破壊神マグちゃん』 (第75話 時の観測者) どんな攻撃を受けても、時間を巻き戻して何もなかったことにするユピススの「久遠」。 これは「運命」や「摂理」ではどうにもならないな。 マグちゃんが根こそぎ破滅させれば勝てそうだけど。 だから、マグちゃんが第1柱で、ユピススが第2柱なのかな。 「破滅の眼光」「運命の調律」、「摂理の脈動」が一気に放たれ、「夢幻の薫香」がそれを人間たちから隠す、という連携プレイが熱い! ノス子さんにはループを止める動機がないんじゃないかと思ってたんだけど、リン姉さんの新しい夢が見られない、という理由があったか。 初期の体型に戻ったナプタークくん。そういえば、こんな姿だったよ。 ユピススがもっとも警戒するのは「狂乱」。 ウーネラスさんもナプタークくんとの正面衝突は避けていたし、ミュスカー様はナプタークくんに野望を阻止されたしで、ナプタークくん、なにげに邪神たちの中でもジョーカー的な立ち位置か。 ここで、無位のウニ助とグラッシーが活躍するのも熱いな! 「暗澹」は邪神にさえ効くもんな……。 ユピススが目を開いたかと思ったら、目だと思ってた部分が黒目(?)で、目と目...

『呪術廻戦』(第172話 東京第1結界・12) 感想(嘘と重さを上乗せし続けた結果)

「満象」はアフリカ象モデルなのか……。 3~6tの重さを受け止めたら、普通はそれだけで倒れるよね。そして、倒れて背や腹にその重量をかけられたら、背骨折れて内臓つぶれて死ぬんだろうな。 領域に取り込まれたままで、その領域をつくった術者が死んだら、そのまま閉じ込められることもありうるのか。 魔虚羅の件といい、伏黒は死んでも倒す系のことをやらかす性格だから、そこまで織り込んでる可能性はありそう。 伏黒の影の中には酸素がない。 つまり、伏黒自身でも影に潜み続けるのは不可能なのか。 酸素ボンベとか持ち込んでおけば大丈夫なんだろうか。その重さを引き受けなきゃいけないけど。 突然、家が出てきてちょっと笑ってしまった。 いや、シュールすぎて。 でも、重いうえに大きいから逃げるのがむずかしい、という点ですぐれた選択ではある。 その後、プールに落ちたレジィの顔がなんかかわいかった。 レシートの印字が消えてなければ、濡れてても使うことは可能。 ただし、濡れたままでは「契約書を呪力で焼ききる」という条件が満たせない。 これ、ライターとかバーナーで焼く、ではいけないのか。まあ、術式なんだから、呪力をこめる、という手順はどこかにないとおかしいよな。 とりあえず、玉犬が無事でよかった。 レジィ様はかなり頭がきれるし、場数もかなり踏んでるんだろうけど、伏黒はその上をいった。 レジィ様の一番の誤算は、伏黒が領域もどきを出せる術者だった、ということなんだろうな。 レジィ様、これ死んでる? それとも、ポイントを譲ってもらうためにまだ生かしてる? あの顔の削れ方だと死んでそうな気がする……。 虎杖と日車の戦いは、正直者同士の戦いで、伏黒とレジィ様の戦いは嘘つき同士の戦いって印象。 虎杖と日車は、ぶつかった中で互いを探り合った結果、折り合ったけれど、伏黒とレジィ様はどちらもそんな意思がないから殺し合いをするしかなかった。 呪術師は嘘ついてなんぼ、ということなら、虎杖と日車は呪術師になれていない、ということなのかもしれない。 伏黒が日車と戦っていたら、どういう結果になってたのかな……。

『逃げ上手の若君』(第47話 顔1335) 感想

前回が「髪1335」で今回が「顔1335」なのちょっとおもしろい。 時行の叔父・北条泰家が登場。 こちらはちゃんと甥っ子を助けてくれた叔父さんなのね。 五大院に託されてしまったお兄ちゃんが不憫でならない。 ところで、おでこに「やるぞ」とか「よき」とか書かれているのはどういうことなの? あれ、本当に他人にみえてるっぽいんだけど。 こんなに正直に気持ちが顔に出る(物理)と、いろいろと不便じゃない? 兄の後ろに立ってる時、おでこに「権力」って書いてあるのが、なんかめっちゃツボった。 あいかわらず、ほんの数ページでキャラを印象付けるのがうまい。 北条一族がそろって自害しようと誘っている絵がおもしろいんだけどこわい。 呑みに行こうぜ! って誘うノリだよ、これ。 これを断り、敵方の新田軍に偽装してでも生き延びようとしたの、すごいな。 「ひたすら死にたくなかった」というところに、時行との血のつながりを感じる。 時行が泰家のことが大好きだったってのもわかる。 子供に対して「あとヒマだから遊んで」って本気で思ってる大人を、嫌いになる子供はあまりいないと思う。 ところで、頼重が時行にきかせたくなくて、泰家と話し合いたかったことって何? ここで玄蕃がクローズアップされるとは思わなかった。 弧次郎と亜也子はバックにそれぞれの一族がついているけれど、玄蕃にはそんなものがないから、時行の元から去るのはものすごく簡単なんだよね。 探さないで欲しい、という一筆を残して姿を消せば、時行はそのままにしておいてくれるだろうし。 いよいよ話が大きくなってきて、ここで引っ込んでおかないと面倒なことになるぞ、とわかっているけど、時行のそばを離れがたいんだろうな、玄蕃は。 「命を懸けて従うほどの理由があるか?」と自問自答しているけれど、それに答えを出さず、自分で自分をはぐらかすあたりが、もうその答えになっちゃってるよね。 狐面の男に襲われ、ぎりぎり危機を回避した玄蕃。 あいかわらず判断力が高い! 戦闘力では圧倒されていたけど、生き延びればOKなのが、逃若党だからね。 狐面の男は、尊氏の忍か……。 これ、泰家が跡をつけられたのかな。 次号は1周年記念で表紙&巻頭カラーだそうですよ! このマンガ、いつもカラーが綺麗なので、とても楽しみ!

『アンデッドアンラック』(No.094 死季) 感想(2周年を祝わせる気がない)

連載2周年突破記念で『ジャンプ』表紙&巻頭カラー! 『ジャンプ』で2周年を迎えられる連載は1割もないと思うので、本当におめでたいです。 良かった……打ち切られなくて本当によかった……。 『ジャンプ』表紙はアンディ&風子ちゃんでふたりそろってVサイン。 風子ちゃんがめずらしくニット帽かぶってないね。まあ、ドレスに合わないもんね。 代わりにGoodLuckってヘアピンつけてる。 そして、よくみるとイヤリングは赤ニット帽モチーフなのか? ユニオンマークネックレスいいよね。グッズで出ないかな。 ドレスの前身頃部分もユニオンマークになってるっぽい。 アンディはあいかわらずスーツが似合うよね。裸族なのに。 見開きカラーは四季戦のダイジェスト(?)か。 スプリング+風子ちゃん。 サマー+シェン+ファン。 オータム+隊長時代アンディ+安野先生。 ウィンター+ジュイスさん+ビリー様。 なにもかもが懐かしい……と言うほど昔のことではないはずなんだけど、懐かしい。 てか、ウィンターは本当に何もできずに終わったよね。 いつものユニオン+アンダー勢ぞろい絵になるのかな、って思ってたんだけど、これもまた良い。 『アンデッドアンラック』をあんまり熱心に読んでない『ジャンプ』読者さんたちに、四季編の概要を思い出してもらう、という意味でも。 2周年突破記念でノベライズ企画があがっててうれしい。 久々にジーナさんの出番があるっぽいから。 あと、フルカラーパックをコミックス化してくれたのもありがたい。 期限切れで消えちゃうのさびしかったから。 早速、購入した。 コミックスのおまけページまで色がついてた! 再興タッグ人気投票は、毎日ちまちま投票している。 組み合わせ考えるのめっちゃ楽しい。 さて本編。 アンディと風子ちゃんの、これまでの道のりをアンディ目線で振り返り。 普段、『アンデッドアンラック』を読んでない人にも読んでもらえる可能性がある巻頭で、こうやって基本設定をおさらいする、というのはうまいな、って思った。 それにしても、アンディと風子ちゃんいちゃいちゃしすぎでは? スプリングの死を悼み泣く風子ちゃんを、やさしいまなざしでみつめるアンディ。 そして、風子ちゃんのマントが消え、アンディの服が現れた。 風子ちゃんを守る役目を果たして、クロちゃんがようやくアンディの元に戻った。 ここんとこずっと全裸だっ...

『週刊少年ジャンプ』2022年07号 感想

『ジャンプ』は紙版と電子版を両方とも買ってるんだけど、『SAKAMOTO DAYS』は電子版で読んだ方が断然いいね。 線の細かさに『ジャンプ』の印刷の粗さがおいつかないんだな。 『PPPPPP』も電子版の方が良い。 逆に『ブラッククローバー』は紙版の方が良い気がするんだよね。 大きなサイズで読むべきマンガ、というか。 ここらへん、個人の好みの問題なんだろうけど。 『アンデッドアンラック』 (No.094 死季) 別記事(2周年を祝わせる気がない)になりました。 『呪術廻戦』 (第171話 東京第1結界・11) 別記事(影の重さとレシートの重さ)になりました。 『ONE PIECE』 (第1037話 “酒龍八卦”) なんか、ルフィとカイドウが仲良しさんにみえてきた。 そしてここでズニーシャが出てくるとはな……。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS54 お安い御用) 篁さん、怖すぎじゃない? 殺連本部をボロボロにしたスラーと楽を圧倒するとか。 ゆらゆら歩くだけかと思ったら、手すりの高さまで軽々と飛び上がるし。 この篁さんに突っ込める宇田さん、すごいな。 スラーの信頼も篤かったんだろうし。あっさり退場させちゃったのがもったいない。 腕を斬られても「いらね」って言って蹴とばして武器にする楽もすごい。 いや『ワールドトリガー』の世界じゃないんだから。 プロの殺し屋が1/4に減ったってのは、いいことのような気がするんだけど、殺し屋の組織がおおっぴらに営業できるってことは、そういう存在が必要とされている世界なのかな、って気もするので、急激に減るのはマズいのかもしれん。 『ウィッチウォッチ』 (45 吸血鬼・霧生見晴) ミハルくんは生活方面ではポンコツだった。 でもまあ、中学生ならこんなもんかもしれない。 そういえば、ミハルくんは中学校はどうするのかな。 ニコちゃんも家事方面はポンコツだけど、さすがに自分しか使っていないトイレとお風呂の掃除をモリヒトにやらせない程度の慎みはあるのね。 『高校生家族』 (第69話 ライバルの子) 「遅えよ…高校入るの…! 一代またいじゃったよ……!」が、泣けるし笑えるしでよくわからない。 そうか……お父さんを高校で待ってくれてた人がいたんだね……。 『逃げ上手の若君』 (第46話 髪1335) 別記事になりました。 『PPPPPP』 (第16...

『呪術廻戦』(第171話 東京第1結界・11) 感想(影の重さとレシートの重さ)

伏黒の「領域展開」に対し、レジィはシン・陰流「簡易領域」の原型である「彌虚葛籠」を発動。 「簡易領域」の原型を使うって、レジィがかなり古い術師であることを示している? でも、源流の方を引き継いだってだけの可能性もあるから、レジィが始祖(?)とも限らないのか。 「彌虚葛籠」を元から使えるのなら、わざわざ「簡易領域」を使う理由はなさそうだし。 伏黒の「領域展開」は半端だから「彌虚葛籠」は期待した効力を発揮しない。 これは、カウンター技は相手のパンチ力を利用するものだから、相手が期待通りの能力を出してくれないと困る、みたいな感じかな。 一方、伏黒は「必中」はそもそも期待してなくて、能力の引き上げが目的。 扱いきれないものを、扱いきれるとこだけ使う、ということね。 ところで、レジィって「レジィ・スター」がフルネームなの? まんまなのね。 レシートが水没すると「再契象」は使えなくなるのかな。 契約内容が判読可能なら使える、って感じだろうか。 伏黒に押され気味だったレジィだけど、さすがに歴戦の強者だな。 すぐに状況を看破して、打開策を打ってきた。 伏黒の影の便利空間はさすがに無限じゃなかったか。そりゃそうだよね。 「影に格納した“重さ”を自分で引き受けなきゃならない」ってことは、伏黒が影に潜んでいる時は、自分をしょってる感じになるの? 武器や呪具程度ならそんなに負担にはならないだろうけど……。 それと、容積は決まってても、形状は決まってないのかな。 たとえば、槍を収めようとした時に、奥行きが足りないとかいうことにならないのかな、ってことなんだけど。 そういえば「万象」が吐き出す水ってのは、どこかにある水を転移させてるのかな、それとも生成してるのかな、といろいろ疑問がわいてくる。 ところで、乗用車3台分と象1頭はどちらが重いんだろう。 どちらにしても、普通の人間なら身動き取れなくなること確実。 頭脳戦ではあるんだけど、やってることはほぼ肉弾戦で、やっぱり術師は筋肉がないとダメなのね、ってなる。

『逃げ上手の若君』(第46話 髪1335) 感想

時行と頼継の鬼ごっこがはじまったが、時行は諏訪大社の妨害部隊などものともせずに生き生きと逃げ回っている。 いや、本当に楽しそうだな、時行。 貞宗率いる100人に比べれば、諏訪大社の非戦闘員100人(しかも時行を傷つける気はない)なんて問題にならないってのはわかるけど、それにしたって身のこなしがあざやかすぎるだろ。 「時行を止めたくば矢でも貞宗でも持って来いだ!」って、やっぱり時行の中で貞宗の評価は高いなあ。 「さあ、二人きりだ頼継殿」のとこの時行の顔が怖すぎる。 てゆーか、変質者っぽい。 そりゃあ「え、怖い怖い怖い。何で興奮してるですか!?」ってなる。 それにあれだけの距離を軽く跳び超えてくるし……怖い怖い怖い。 いや、あの距離を跳べる自信があっても、普通は失敗して落ちた時のことを考えて躊躇するよね。 「今回は誰も傷つけなくて良いから、楽しくのびのび動き回れた」か。 これまでの逃げは誰かしらの命がかかっていたからな……。 北条家が滅亡するまでは、北条の郎党や使用人相手に、鎌倉を生き生きと逃げ回ってたんだろうな。 そして高氏に捕まる、と。 落ちかけてる頼継を助けるために、髪を差し出した時行。 髪は束でつかむと意外と頑丈で、人の体重くらいなら支えられる、という話をきいたことはあるけど(さすがに実験してみたことはない)。 でも、きれいにととのえられている髪ってめっちゃすべりそう。 時行が髪を伸ばしている理由が語られたのは、これの前フリだったか。 まだ子供なのに大きなものを背負わされ、それから逃げないことを覚悟している子供たち。 時行はもう子供として振る舞える時間を取り戻せないけれど、頼継にはまだ祖父と父がいて、まだ子供として振る舞える機会を得られるんだ。 だから、まだもう少しだけ、子供として振る舞っていいんだよ、って言ってあげたかったのかな、って思った。 そんなこんなで、和解した時行と頼継。 まあ、頼継が一方的につっかかってただけだけど。 頼重にかまわれすぎて、頼継の両頬が腫れあがったのは、諏訪大社の人たちを困らせたことの罰をちゃんと受けた、という意味なのかな、という気がする。 時行にはまったくそんな気ないようだけど。 それにしても、頼重はなんでこんなに加減が効かないの?

『逃げ上手の若君』4巻 箇条書き感想

ちょっと出遅れました。『逃げ上手の若君』の4巻の感想です。 ・4巻の表紙は雫ちゃん。赤と金を基調にした背景に、雫ちゃんの白と赤の衣装がめっちゃマッチしていて、正月らしいおめでたい雰囲気 ・お辞儀をしつつも、前をしっかりと見据えてる、というのが、雫ちゃんらしくて良いよね ・それにしても、あいかわらずすさまじく手の込んだ背景と衣装の柄だな…… ・カバー折り返しコメントはジャンプキャラゲーのおはなし。私はゲームをやらない人なんだけど、魔人様も殺せんせーも強力すぎて対戦ゲームだと扱いがむずかしくなる、ってのはなんとなくわかる。逆に時行はバトルものにしちゃうとかなり弱いキャラになっちゃうな ・保科のあれは本当にヒゲなのだろうか? 黒くて細長い紙をはりつけてるのではないだろうか(なんでそんなことやってるのかは知らんけど) ・まちがいさがしが結構むずかしい。歴史マンガにどこらへんまでの正確さを求めるか、というのは作者としては悩みどころなんでしょうね。作画コストとか、絵としての見栄えとか、読み手への伝わりやすさ、とか考えることがたくさんありすぎるし。そう考えると、松井せんせー、よくこのテーマで週刊連載やろうと思ったな ・玄蕃のステータス、武力がわりと低い。そういえばあんまり敵を倒してるシーンがないな。まあ、殺しはしなくても無力化する能力には長けてるから、役割的にそれで問題ないんだけど ・それにしても玄蕃はなんでいちいち脱ぐんです? ・足利尊氏のステータスはさすがに全方向にめっちゃ高いな。政治だけ若干、低いけど ・足利尊氏の忠義ステータスが「?」になってるんだけど、そもそもこの人の忠義の向かう先がわからない ・自分たちの握手券まで売り出す直義すごいな。そして、剥がし役の役割が物騒すぎる。それ「剥がし」じゃなく「落とし」じゃないの? ・5巻の表紙は亜也子?

『破壊神マグちゃん』7巻 箇条書き感想

ちょっと出遅れましたが『破壊神マグちゃん』の7巻の感想ですよ。 ・表紙はリン姉さんとノス子さん。マグちゃんの表紙にしては色合いがシックでこういうのもよいですね ・リン姉さん、普段は大人っぽくみえるけれど、この絵は普通に女子高生にみえるな。めずらしく制服だからかな ・カバー折り返しの著者近影のK先生が逆立ちしてた。これ逆立ちだよね。吊られてるとかじゃないよね ・中表紙は閉店後のふじさわ食堂の店内で、後片付けを終えたリン姉さんの後ろ姿ってとこかな? ・コピーマグちゃんまでプロフに記帳させられてたのか。血液型「摂理」がなんとなく不穏 ・コピーマグちゃんの好きな食べ物「クモツ」って、もしかしてそれを捧げてるのはミュスカー様ですか? ミュスカー様の方が信徒なの? ・夏の避暑地のお嬢様風ウーネラスさんステキ! ・ノス子さんはカフェイン系が大好きっぽいけど健康に害はないのかな。そもそも、上位存在は病気になるのか? マグちゃんが一度、風邪っぽくなったけど、あれは風邪じゃなかったようだし ・ミアちゃんは豆が好き。スナックやすこのお客さんたちが店で出された豆をあげてるのかも ・バイトリーダーのナプタークくんはがんばってると思うんだけど、ノス子さんを働かせるのはあきらめた方がいいんじゃないかな。結果的に損失の方が大きそうだし ・コミックス読んでて、あれ? こんな台詞あったっけ? って思ったんだけど、「第60話 親友(後編)」の「ずっと一緒にいたから分からなかったんだ」「離れ離れにはなりたくないよ」「また一緒に学校に行こう」が「私は今度こそ自分で自分の道を決めるよ」「私達は正反対…だけど」「同じ場所に居ていいんだ」に変わってるのね。キョーちゃんの台詞が強くなっているというか、はっきりと意志を示してる感じになってる。気持ちを伝えている、から、決意表明してる、っていうイメージになったというか ・ウニ助とカニ助のヘアゴム売ってくれないかな…… ・ミュスカー様が「出したら終わるキャラ」の予定だったというのは、なんとなくわかる。だから実はミュスカー様が姿を現した時、ちょっとビビってた ・ミュスカー様が最強ミステリアス美少年……確かにそんな時期もあったような気がする。いまやコピーマグちゃんをかわいがってるだけのイカくんだけど ・ノス子さんはやっぱりウミユリモデルなのか ・ナプタークくんの信者よりもノス...

『アンデッドアンラック』(No.093 春ノ歌) 感想(春の名残りの歌)

新年早々、巻末掲載でめっちゃビビった。 次号!! 表紙&巻頭カラー!! の告知で立ち直ったけど。 巻末から巻頭とか極端すぎやしませんか? でも、周年記念で巻頭もらえるのはありがたい。本当にありがたい。 ついにスプリングさんの元にたどりついた風子ちゃん。 その時、アンディはお花見しながら酒盛りをはじめようとしていた。 えっ、このタイミングで宴なの? まあ、やれることはもうないし、風子ちゃんの勝ちは確定的だから、問題はないんだろうが。 これにはさすがにリップが反発してるけど、ラトラはスプリングさんのお酒を拝借しにいってくれたし、やる気満々だな。 目を血走らせてるリップがかわええ。 ところでビリー様は縦割りにされてそれっきりなの? 戻れないの? 生きてはいるようだけど。 タチアナちゃんが「ガンバレ、ビリー様」って寄り添ってるけど、テラーさんはどうしてるんだろうね。 むりやりひきずりだされるとことか、落ちるのこわがるところとか、アンディに受け止められて「に゛ゃっ」ってなるとことか、スプリングさんがめっちゃかわええ。 そして、「お花見?」のとこの風子ちゃん、にっこにこでめっちゃかわいい。 アンディが落とすわけないと信じて、あの高さから躊躇なく飛び降りるんだな。 お酒を飲んでるのは、アンディ、ジュイスさん、シェン、一心さん、ニコ、ラトラ、友才さん、クリード……8人? 杯は10つくったはずだけど。 残りはリップとスプリングさんの分か? ところでテラーさんはどこ? 「春が桜が憎かろう!!」 スプリングさんは一刻も早く殺されたいんだな。 それが当然だと思ってる。 でも、アンディたちはギリギリまでスプリングを生かすつもりだ。 風子ちゃんにキスされた以上、結果はくつがえらないんだから、多少の猶予を与えてもいいだろうって感じなんだろうな。 アンダー側はビリー様が半分になってる間は争ってもしかたないし。 だけど、終わりの時間はやってくる。 みんなの桜化がはじまった。 頭からちっちゃい桜はやしてるチカラくんおもしろい、と思ったら、頭部がまるまる桜になってるリップにチューをせまってるラトラの方がだいぶおもしろかった。 「ただ生きる事が何よりも良いわけじゃない。良い終わりに向かう為の生だ」 「不死」であるアンディのこの台詞は重いな。 終われないアンディが、良い終わりを得ようとしているスプリングさん...

『週刊少年ジャンプ』2022年05・06合併号 感想

本年、最初の『ジャンプ』。今年もお世話になります。 恒例の集合絵表紙がお正月っぽくお餅がテーマなんだけど、なんとなくこわい。 多分、一番、面積が広いルフィがなんかこわいんだな。 アンディと風子ちゃんがお餅になってもいちゃいちゃくっついててさすが! マグちゃんだけ、いつもの(?)マグちゃんなの笑う。ひとり(?)だけピンクだし。まあ、お餅といえばお餅だが。 坂本さんはどうみても安西先生です。 それと、背表紙にアンディがいたよ! 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS53 無理無理) スラーに追い詰められても葵さんとの約束を守ろうとする坂本さんえらい! でも、娘の話を持ち出されたら、一瞬、それもふっとんじゃうのは仕方ない。 ちゃんと自力で止まっただけえらい! ぶつぶつ言いながらゆらゆら歩いてるだけなのに、篁さんが怖すぎる。 本当になんでこれだけの描写で、強者ぞろいのこのマンガの中でも最強格だ、と信じ込まされてしまうのかわからん。 刀で鉄扉を切り抜いて通る、という描写はよくみかけるけど、刀でレバーを下げてドアを開ける方がこわいんだな、というのは新発見だった。 鈴木先生の演出力が高いから、そう感じただけかもしれないけど。 『ウィッチウォッチ』 (44 夏の魔物-3) カンニコチャンネルにミハルくんが顔出し出演したら、めっちゃ人気でそう。 ゆるふわ系天然ボケキャラ・ニコちゃんとクール系天然ボケキャラ・ミハルくんという美形度高めコンビのかけあいに、カンちゃんのツッコミがおいつかなくなる事態が発生しそう。 で、離れて暮らすことになってしまったご両親が、それをうれしそうに観ている絵を妄想している。 『呪術廻戦』 (第170話 東京第1結界・10) 別記事(買えるものなら使える)になりました。 『Dr.STONE』 (Z=224 IN THE SPACE) 千空は宇宙でラーメンを食べるところまでたどりついた。 ようやく百夜との約束を果たした。そんな気がする。 ここからの展開はもう予測つかないな。 『逃げ上手の若君』 (第45話 顔芸1335) 別記事になりました。 『PPPPPP』 (第15話 サンキューフォービーイングボーン) ついに音上兄弟、全員がおひろめされた。 ドン⇒チューリップ顔男子。音楽に対しては真面目だけど、それ以外のことはあやふや? レイジロウ⇒おかっぱ男子。弱気。...

『呪術廻戦』(第170話 東京第1結界・10) 感想(買えるものなら使える)

伏黒vsレジィ戦。 「満象」のぷくうがちょっとかわいい。 そして、盾にされるウサギさんたちがかわいそう。 ところで、レジィがなかなかの美脚なんだけど、伏黒からは見えてるんじゃないの? 何がとは言わんが。 レジィの術式「再契象」は、レシートに記されている契約内容を再現する術式、という感じ? 現代ではレシートだけど、昔から契約書的なものはあるはずだから、それを使ってたんだろうね。 レシートだと手軽に手に入るので、昔よりも使いやすくなってるかもしれない。 買えるものならすべて使える、ってのは強いよね。 てか、「契約の再現」ということは、レジィが実際にお金を払った時のレシートしか使えないんだろうか? 自分がお金を払ってなくてもいいということなら、いい感じの内容のレシートを買い取ります、ってネット経由で集めればいいので、さらに便利。 レジィがミノムシみたいにレシートを身に着けているのは、術式のタネを肌身離さず持っている、ってだけのことなんだね。 それにしたって、やっぱりだいぶおかしいけど。 まあ、コロニーの中にはそういうことを気にする常識人はあまりいないか。 昔の術師だけあって、レジィはわりと正確に伏黒の状況を読んだ。 でもさすがに、領域展開まで使えるとは思っていなかった。 いや、私もここでまた「嵌合暗翳庭」が出てくるとは思わなかったよ。 スケール感がつかめないから、すでにあるスケールに領域をあてはめる、か。 それで体育館に逃げ込んだ、というのはわかるけど、使った後にぶっ倒れる(と思う)領域展開をここで出すのは危険じゃない? 後のこと考えてる場合じゃねえ、ってのはわかるけど、レジィの手下を全滅させたってわけじゃないだろうしなあ。 体育館にトラック突っ込ませたりして、それなりに騒音だしてるから、それに気づいた虎杖が来てくれることに期待したい。 それとも麗美ちゃんが来るのかな。 そういえば高羽はどうなった! 「嵌合暗翳庭」は前回の時よりも禍々しい感じになってるな。 脊椎っぽいのが描かれてるけど、なんだろう。 番外編のラムちゃんコス(?)の東堂と、CATSコス(?)の虎杖はどこに需要があるんだろうと思ったんだけど、芥見先生はノリノリで描いてそうな気がするのでヨシ!

『逃げ上手の若君』(第45話 顔芸1335) 感想

以前は祖父の・頼重の愛情を一身に受けていた頼継。 しかし、時行が諏訪に逃げ込んだことにより、状況が変わった。 頼重の孫に対する愛情が変化した、ということはないんだろうけど、子供にしてみれば、そりゃあおもしろくないだろう。 頼重が時行を本当に大事にしてることが、誰の目にもあきらかなだけに。 頬ずりの幅とか、くすぐりとか、そういう細かいことを細かく観察して、自分より愛されてるっていちいち自分の怒りに薪をくべちゃうとことか、ほんとわかる。 そんな状況が気に入らない頼継は、自分は時行にいじめられていると小芝居をするけれど、さすがに祖父と父もそれは見抜いている様子。 しかし、見抜いたうえで頼継の方が正しい、という体にしておきたい。 これはまあ、時行に甘えてるんだよね。 時行なら呑み込んでくれるんじゃないかと期待している。 そして、時行はそれを呑み込んだうえで、でもこのままじゃダメだろ、と祖父と父を諭す。 大人だ! めっちゃ大人な対応だ! 「かけがえのない父と祖父があれを許せば、彼は平気で人を陥れる神様になってしまうのでは?」 これを言ってる時の時行の目がとても静かだ。 父と祖父なら子供のことちゃんと叱れよ! って怒ってるんじゃなく、本当に頼継の将来を心配して言っている。 大人だ! めっちゃ大人な対応だ! 諏訪の現人神の血は絶やすわけにはいかない。 祖父と父が大戦に参加するから、ふたりとも戦死してしまっても絶えないように、戦とは無関係な頼継にはやめに神の座を譲っておくことにした。 そんな大人の都合で子供に重責を負わせることを、引け目に感じている、か。 子供ながらに重責をちゃんと受け止めようとした結果の、あの頼継の歪んだ時行への対応なのね。 祖父と父が死んでしまう可能性があることも理解しているのかも。 かわいそうではあるけれど、だからといって好き勝手させてもいいというもんではない。 だけどな……そういうもやもやした想いを祖父と父にはぶつけない、というのは頼継なりの愛情なんだろうな、と思うと許してあげたくなるよな。 頼継と時行の鬼ごっこは普通にやれば時行が勝つ。 でも、諏訪大社の人々は頼継に命じられて時行の邪魔をする。 時行をもうしわけなさそうにみる巫女さんや郎党たちがかわいそう。 でも、現人神の言葉には逆らえないのね。 その様子をみて本気になる時行はやさしいな。 頼継と本気でケン...