『アンデッドアンラック』(No.191 Top=Bull=Sparx) 感想(祝! 連載4周年!)

連載4周年で『ジャンプ』表紙&巻頭カラー!
4周年か……4年も続いてくれたか……。

『ジャンプ』表紙は毎回、アンディと風子ちゃんがくっついてるの、本当に良いよね!
今回はシェン、ビリー様、リップもSDキャラでくっついてて本当にかわいい!

巻頭カラーはアンディと風子ちゃんが並んでて、バックに否定者の面々。
風子ちゃんの服装がちょっと珍しい感じがしたのは、ジャケットの前をちゃんとしめてるからか。
ジャケットをジーナちゃんに渡したので、ジャストサイズのをつくったんだろう。

バックの否定者たちの右下すみに安野先生と明くんが描かれてる!
左下すみはルインかな?
そして、やっぱり消えてるショーンだった。

ループ後、未登場のタチアナちゃん、トップくん、バニーちゃんは横顔でちょっと隠してる感じなのに、くるるちゃんだけしっかりカメラ目線でポーズつけてるの良いよね!
ルーシーは今回ループでもユニオンに入らないのかな。


さて本編。
まさかの太陽から始まった。
トップくん編がはじまるのかと思ったら、まさかのアンディ回だった。


上位十理たちに対して、アポカリプスが「プロテクトを解除する」って言ってるけど、普段はその「プロテクト」で縛られてて、それが解除される間だけ、アンディに縛られてるって感じか。

アポカリプス、思った以上にいろんなことやってたんだな。

上位十理、一人称がバラバラ。
「ランゲージ」の一人称が「ラン」なのかわいい。


てか、上位十理を太陽にしばりつけてるってどうやってんの、と思ってたんだけど、普通に力づくだった。

いや「シック」ひとり相手にユニオン全滅しそうになってたのに、アンディひとりで十理全部を相手にできるんだ。
アンディ、強くなりすぎじゃない?

でもこれも、何億年もがんばり続けた結果の強さなんだよね。
アンディとヴィクトルが和解してるから、いろいろ情報交換とか討議とかを重ねてきたんだろうね。
ふたりとも好きな女のためならどんなことでもやってのける男だし!

それにまあ、考えてみれば、否定者たちが倒したいのは上位十理ではなく「神」なんだよね。
アンディが上位十理を抑えられる強さを持ってても、ストーリー的に問題ないのか。


それにしても、アンディの姿がちょっとグロイ……でもカッコいい!


UMA「時間」かな? って思ってる老紳士風の十理が使うのは、時間を止める能力ではなく、脳と魂にタイムラグをつける技。

そして、UMA「死」なのか? って予想してた1席は、どうも「魂」のUMAっぽいな。
すると、2席のシスターっぽい人が「死」なのかもね。


「嬉しいよ キミは魂を信じるんだね」
魂の存在を信じる人は少ない。
「ボクの経験上キミみたいなのは信じないと思うんだけど」
それは確かにそうだった。
風子ちゃんと出会わなければ、アンディは魂の存在を信じないままだったかもしれない。
だとすると、風子ちゃんのおかげで今、アンディは戦えているんだな。
まあ、風子ちゃんがいなければ、そもそもここにはいないんだろうけど。


1席の猛攻を受けて、「ランゲージ」と「ビースト」の鎖がはずれた。
1席が「皆で行こ!!」って言ってるのに、抜け駆けしてふたりともとんでっちゃうの、1席がちょっとかわいそう。

アンディはあえて「ランゲージ」と「ビースト」を解放したっぽい。
そう言われてみると確かに、みんなが拘束されてるコマで、このふたりだけ高くあげられてるんだよね。
2席と4席は席に縛りつけられてるのに。

アンディは「ランゲージ」と「ビースト」ならば、ユニオンのみんなで討伐できると信じた?
全員をしばりつけ続けるのにも限界があるし、小出しにして片付けていこうという作戦?


アンディがんばってる! めっちゃがんばってる!
ユニオンに少しずつ上位十理を削ってもらって、はやく地上に戻ってきて!