『週刊少年ジャンプ』2024年08号 感想
『アンデッドアンラック』(No.191 Top=Bull=Sparx)
別記事(祝! 連載4周年!)になりました。
『ONE PIECE』(第1104話 “ありがとう、お父さん”)
天竜人の中でも頂点クラスのサターン聖を、奴隷身分のくまが殴り飛ばした。
なるほど、これが歴史的大事件なのか。
天竜人のおそろしいほどの特権ぶりをみてると、そういう扱いになるのもうなずける。
くまに「自爆スイッチ」をつけろと言われたベガパンクが、実際につけたのは「完全停止スイッチ」。
自爆でも最終的には完全停止になるんだけど、最期に誰かを傷つける、という事態は防げるので、くまの心情をくみ取りつつ、自分の立場を守るギリギリの線がこれだったんだろうな。
黄猿が本当につらい立場になってるよなあ。
「もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス」というのは、藤虎のように、見たくないものを見られないようにしとけばよかった、という意味なのかな。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS151 南雲VS楽)
鎌になったり斧になったりと変形する武器を使ってる、と認識させたうえで、最後は透明な刃で決める、というギミックがかっこいいな。
次は何に変形するのかと警戒させ、面倒だから武器そのものをぶっ壊そう、ってさせたあげくの、実は壊れていませんでした! がいかにも南雲っぽい。
『アオのハコ』(#133 なんで…?)
本当に、なんで? だよ、この展開!
なんなのこの誰も幸せになってない展開……。
スポーツものならありがちな展開ではあるけれど、恋愛ものだと思って読んでるから、かなりビビった。
『ウィッチウォッチ』(140 素顔の君に会いたくて)
ミハルくんの他者に対する理解力の高さがすごいな。
「何でも自然のままがいいって言うなら 突き詰めれば髪型を作るのも歯の矯正も偽りの姿だよ」ってセリフがとても良い!
『あかね噺』(第94席 事件だよ)
志ぐま師匠の「いざとなればケジメはつけさせるさ」という言葉の、ケジメをつけさせる相手って誰なんだろうね。
普通に考えると一生師匠だと思うんだけど、パワーバランス的にそんなことできるのか? ってなる。
『逃げ上手の若君』(第141話 顕家軍1338)
別記事になりました。
『カグラバチ』(第17話 茶)
日頃の六平国重の話を彼の息子からきかされそうになって「彼の実像なんて知りたくない」ってさえぎる双城がだいぶおもしろかった。
「解釈した」と決めたら、それ以外の解釈は耳に入れたくないってあたり、かなりな厄介ぶりだ。
なんだこの厄介オタク……ってなったんだけど、双城が六平の妖刀の熱烈オタクで、それを極限まで扱うこと、なんなら妖刀にのっとられることを望んでいて、そのためならなんだってするし、それ以外のことにはまったく興味がない、というか邪魔! って考えだと思えば、これまでの言動のすべてが腑に落ちるの、なかなかひどいな!
双城はチヒロの「解釈」を受け付けなかった。
チヒロは双城の「解釈」を受け入れた。
その違いが、あの結果につながったのかもしれない。
『暗号学園のいろは』(第五十六号 「戦争を呪わば穴ふたつ」)
東洲斎さんが「いろりん」って呼んじゃったんですけど……。
いろはくんが暗号皇帝になっちゃったんですけど……。
なんかこう、いろいろ片付けてしまったな、と。
『ツーオンアイス』(第16話 洗礼)
たっくんに「才能に恵まれた自覚はある?」と問われた時、シングルに挑戦した時の回想をはさんで、「あります」と答えた隼馬が良い!
綺更ちゃんが、隼馬がシングルに挑戦することを望んで、結果としてペアを選んだけれど、その挑戦はちゃんと隼馬の自信を底支えしてくれている。決して、遠回りではなかったんだよ。
「僕が一人で戦っている間 ずっと二人でキラキラしてたのか?」はだいぶおもしろかった。
キラキラって……なにその表現!
そうだよ! ふたりでキラキラしてるからちょっかいだすな! って思ったんだけど、今の状況はむしろ隼馬の方がちょっかいだしてるような気もする。
たっくんのマネージャーさんもいいキャラしてるな。
「氷上は無知でいられる楽園なんかじゃない」とかわけわからんこと言われて、「…いやあの マジで何ですか?」って言えるくらいの人じゃないと、やってけないのかも。
別記事(祝! 連載4周年!)になりました。
『ONE PIECE』(第1104話 “ありがとう、お父さん”)
天竜人の中でも頂点クラスのサターン聖を、奴隷身分のくまが殴り飛ばした。
なるほど、これが歴史的大事件なのか。
天竜人のおそろしいほどの特権ぶりをみてると、そういう扱いになるのもうなずける。
くまに「自爆スイッチ」をつけろと言われたベガパンクが、実際につけたのは「完全停止スイッチ」。
自爆でも最終的には完全停止になるんだけど、最期に誰かを傷つける、という事態は防げるので、くまの心情をくみ取りつつ、自分の立場を守るギリギリの線がこれだったんだろうな。
黄猿が本当につらい立場になってるよなあ。
「もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス」というのは、藤虎のように、見たくないものを見られないようにしとけばよかった、という意味なのかな。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS151 南雲VS楽)
鎌になったり斧になったりと変形する武器を使ってる、と認識させたうえで、最後は透明な刃で決める、というギミックがかっこいいな。
次は何に変形するのかと警戒させ、面倒だから武器そのものをぶっ壊そう、ってさせたあげくの、実は壊れていませんでした! がいかにも南雲っぽい。
『アオのハコ』(#133 なんで…?)
本当に、なんで? だよ、この展開!
なんなのこの誰も幸せになってない展開……。
スポーツものならありがちな展開ではあるけれど、恋愛ものだと思って読んでるから、かなりビビった。
『ウィッチウォッチ』(140 素顔の君に会いたくて)
ミハルくんの他者に対する理解力の高さがすごいな。
「何でも自然のままがいいって言うなら 突き詰めれば髪型を作るのも歯の矯正も偽りの姿だよ」ってセリフがとても良い!
『あかね噺』(第94席 事件だよ)
志ぐま師匠の「いざとなればケジメはつけさせるさ」という言葉の、ケジメをつけさせる相手って誰なんだろうね。
普通に考えると一生師匠だと思うんだけど、パワーバランス的にそんなことできるのか? ってなる。
『逃げ上手の若君』(第141話 顕家軍1338)
別記事になりました。
『カグラバチ』(第17話 茶)
日頃の六平国重の話を彼の息子からきかされそうになって「彼の実像なんて知りたくない」ってさえぎる双城がだいぶおもしろかった。
「解釈した」と決めたら、それ以外の解釈は耳に入れたくないってあたり、かなりな厄介ぶりだ。
なんだこの厄介オタク……ってなったんだけど、双城が六平の妖刀の熱烈オタクで、それを極限まで扱うこと、なんなら妖刀にのっとられることを望んでいて、そのためならなんだってするし、それ以外のことにはまったく興味がない、というか邪魔! って考えだと思えば、これまでの言動のすべてが腑に落ちるの、なかなかひどいな!
双城はチヒロの「解釈」を受け付けなかった。
チヒロは双城の「解釈」を受け入れた。
その違いが、あの結果につながったのかもしれない。
『暗号学園のいろは』(第五十六号 「戦争を呪わば穴ふたつ」)
東洲斎さんが「いろりん」って呼んじゃったんですけど……。
いろはくんが暗号皇帝になっちゃったんですけど……。
なんかこう、いろいろ片付けてしまったな、と。
『ツーオンアイス』(第16話 洗礼)
たっくんに「才能に恵まれた自覚はある?」と問われた時、シングルに挑戦した時の回想をはさんで、「あります」と答えた隼馬が良い!
綺更ちゃんが、隼馬がシングルに挑戦することを望んで、結果としてペアを選んだけれど、その挑戦はちゃんと隼馬の自信を底支えしてくれている。決して、遠回りではなかったんだよ。
「僕が一人で戦っている間 ずっと二人でキラキラしてたのか?」はだいぶおもしろかった。
キラキラって……なにその表現!
そうだよ! ふたりでキラキラしてるからちょっかいだすな! って思ったんだけど、今の状況はむしろ隼馬の方がちょっかいだしてるような気もする。
たっくんのマネージャーさんもいいキャラしてるな。
「氷上は無知でいられる楽園なんかじゃない」とかわけわからんこと言われて、「…いやあの マジで何ですか?」って言えるくらいの人じゃないと、やってけないのかも。