『週刊少年ジャンプ』2024年32号 感想

『カグラバチ』(第40話 一端)
毘灼が真打を楽座市に出したのは神奈備に落札させるため。
ということは、神奈備はまんまと毘灼の思惑に乗っかっちゃってることになるな。

妖刀を奪っても所有者が生きてる限りは使えない。
所有者は神奈備が「保護」しているため、探し出して殺すことは困難。
だから、あえて真打を神奈備に流して、その扱いをめぐっていざこざを起こせば、棚ぼた的にいいことがあるかもしれない。
何もしなければ何も起こらないので、何も起こらなくても損はない。
しかしながら、何も起こらないってことはないだろうと踏んでいる、というところかな?
てか、楽座市に預けて売れれば、お金も手に入るから、その時点ですでにお得なのかな?

柄杓はすでに真打の封印を解除していた。
だけど使わなかった。
使ったら何が起きるかわからないから、誰かに使わせて様子見とは、用心深いな。
でも、その用心深さは正しかったわけだ。

真打の柄のとこから雫(?)が落ちて、所有者とおぼしき人が描かれたけど、これって、真打には所有者の玄力がこめられていて、いまだ所有者のコントロール下にあるってことかな。
チヒロくんが離れていても「淵天」を操れたんだから、できそうだよな。

結果的に漣家の当主は毘灼に利用されてるだけなのね。
ついでに当主の肉体も真打の所有者に乗っ取られてるようにみえる。
家族もほとんど壊滅状態だしさんざんだな。

『逃げ上手の若君』(第163話 マルチタスク1338)
別記事になりました。

『悪祓士のキヨシくん』(第3話 中華飯店地獄門)
3話目でようやくキヨシくんがかわいく見えてきた!

キヨシくん、なんでこんなに強いの? って思ってたら、
・生来の素質がすごいうえに、子供の頃からすごく強い師匠に修行をさせられている
・ほとんど学校に行ってなくて比較対象がバカ強い師匠だったため、自分の強さに自覚がなく、傲慢になる余裕なんかなかったからサボることなく修行を続けていた
・自己評価が低いうえにめっちゃ真面目な性格なので、細かいところまで丁寧に術を操っている
という要素が積み重なった結果という気がした。

『アンデッドアンラック』(No.213 Recollection)
別記事(願いをひとつに)になりました。

『あかね噺』(第117席 様になったな)
まいける兄さんを舞台袖で待っていた志ぐま師匠。
肩をつかむ指がふるえていたけど、一番、怖かったのはこの人なのかもしれないな。
また弟子を失うことになるのでは、という不安でいっぱいだっただろうに、人前では平静を保ってたの、本当にすごい。

一生師匠がまいける兄さんを褒めたことにむすっとしている魁生がめっちゃかわいい!
あの一生師匠の言葉はやっぱり身内からみれば褒めてるってなるんだ。
むちゃくちゃ子供っぽいリアクションだけど、こっちの方が素にみえる。
そして、ファンに見せられない顔をしてるひかるちゃんもかわいい!

『超巡!超条先輩』(第21話 見守り巡査長)
完全に無自覚でK9さんをふたりきりのお食事に誘ってしまったポンちゃん。
そりゃあK9さんも反応に困るよなあ。
このやりとりで、ポンちゃん恋愛経験ゼロだな? ってなった。
それはデートだと言われても、好きだと誤解されたかもしれない、ではなく、「失礼を働いてしまうかも!!」って心配してるし。

それにしてもK9さんのスルースキルが高すぎて笑う。
元からこうなのか、警視の言動がアレすぎた結果、鍛えられてこうなったのか気になる。

あと、幼女なポンちゃんかわいすぎ!