『逃げ上手の若君』(第222話 三人1352) 感想
『ジャンプ』表紙&巻頭カラー!
逃若党全員集合か……本当に全員だ……。
吹雪の死が偽装された場面から始まった今回。
どうやら、吹雪の首をはねようとしたけどなんか使えそうだからやめた、という話ではなく、上杉は最初っから吹雪の肉体を手に入れるつもりで長尾にも指示を出してたっぽい。
そういう前提で、吹雪の死を嘆く時行たちに話しかけてたのか、と思うとちょっと笑える。
まあ、「高師冬」が死んで「吹雪」として生きられるようになったので、結果オーライではあるが。
それにしても、父親にも上杉にも虐待される吹雪、かわいそうがすぎる。
助けてもらった恩と、もしかしたら時行の元に戻れるかもしれないという希望があった分だけ、上杉の方がマシだろうけど。
ここで上杉は撤退。
一応、足利一門という立場があるので、尊氏を殺すことに手を貸すことはできないのね。
吹雪を時行に返した時点で十分すぎるほどに手を貸してるけど。
直義の仇は取りたいけど今の立場は守りたい、という上杉にとってめっちゃ都合の良いムーブである。
深い恨みはあってもそれが人生の全てということにならない、という実にバランスの良い判断だと思う。
冷徹な合理主義者にみえるけど、「幼馴染の貴方の死は見たくないし かといって勝つ姿も見たく無い」と言うあたりに、人間らしさがにじみ出てて、本当にいいキャラだよなあ。
ところでなんで最終決戦がゲロまみれの絵になってるんです?
でもまあ、時行も弧次郎も吹雪もめっちゃ楽しそうだから、まいっか。
逃若党全員集合か……本当に全員だ……。
吹雪の死が偽装された場面から始まった今回。
どうやら、吹雪の首をはねようとしたけどなんか使えそうだからやめた、という話ではなく、上杉は最初っから吹雪の肉体を手に入れるつもりで長尾にも指示を出してたっぽい。
そういう前提で、吹雪の死を嘆く時行たちに話しかけてたのか、と思うとちょっと笑える。
まあ、「高師冬」が死んで「吹雪」として生きられるようになったので、結果オーライではあるが。
それにしても、父親にも上杉にも虐待される吹雪、かわいそうがすぎる。
助けてもらった恩と、もしかしたら時行の元に戻れるかもしれないという希望があった分だけ、上杉の方がマシだろうけど。
ここで上杉は撤退。
一応、足利一門という立場があるので、尊氏を殺すことに手を貸すことはできないのね。
吹雪を時行に返した時点で十分すぎるほどに手を貸してるけど。
直義の仇は取りたいけど今の立場は守りたい、という上杉にとってめっちゃ都合の良いムーブである。
深い恨みはあってもそれが人生の全てということにならない、という実にバランスの良い判断だと思う。
冷徹な合理主義者にみえるけど、「幼馴染の貴方の死は見たくないし かといって勝つ姿も見たく無い」と言うあたりに、人間らしさがにじみ出てて、本当にいいキャラだよなあ。
ところでなんで最終決戦がゲロまみれの絵になってるんです?
でもまあ、時行も弧次郎も吹雪もめっちゃ楽しそうだから、まいっか。