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『魔人探偵脳噛ネウロ』第155話 刃【あんさつ】 感想

ホテル前で合流した笹塚さんと吾代が、会おうとしていた人物は同じだった。 笹塚さん、普段はあんまり他人と張り合うタイプじゃないのに、吾代にはかみつくよなあ。 警察、警察、と連呼されるのがよっぽど気に障るのか、意外と吾代をからかってるつもりなのか。 大穴で、吾代が弥子ちゃんと親しげなんで牽制してるという線もあり?(笹ヤコ的意見) 笹塚さんと吾代の尋ね人は本城博士だった。 いずれ本城博士にたどりつく展開になるんだろうとは思ってたけど、ホテルに住んでるとは思わなかったから、除外してたよ。 それにしても、ホテルの部屋の中にダンボールハウスをつくるってどーゆーこと? 河原を追い出されたんなら、そこらへんの空き地を買い取ればすむ話のような気がするんだが。 何かを所有するのがイヤ、ということなのかな? ホテルにこんなにたくさんダンボールを運び込むのは大変だっただろうなあ(業者に運ばせたのか?)。 シャンデリアの横にダンボールって絵がなんともシュール。 きっと、特許とかでいろいろ金が入ってくるんだろうね。 もともとかなりな豪邸に住んでたらしいし(刹那さんてお嬢様育ちだったんだ)。 弥子ちゃんが拒否した焦がしダンボール茶。 いや、コンクリートのバター醤油いためと焦がしダンボールのどちらかを絶対に食べなきゃいけないとしたら、迷わず焦がしダンボールを選ぶぞ。 テラの最後の客であり、チー坊とも会っていた本城博士。 本当にどんだけ人脈広いんだ。 でも、本城博士にすぐに信用してもらえたって点では、弥子ちゃんがついてって正解だったんだね。 魔人様も弥子ちゃんと本城博士がお知り合いってのは知らないはずだし……って……あれ? 知ってる可能性もあるのか? 電話ごしでも頼りになる魔人様! 見事に弥子ちゃんの危険を察知した。 そして、一番、頼りになる弥子ちゃんのボディガード・あかねちゃん。 ホントにあかねちゃんには何度も助けられてるよなあ。 いつも弥子ちゃんの一番、近くにいるってのと、他人がその存在に気づかないから警戒されない、というのが最大の利点。 弥子ちゃんたちに、本城博士を連れて逃げろ、と指示した魔人様。 相手が「五本指」では勝ち目がないことはわかりきってるんだから、当然の指示だよね。 納得はできないようだけど、しぶしぶ承知した吾代。 しかし、笹塚さんは従わない。 生きた証人をなんとしてでも手に入れた...

『週刊少年ジャンプ』2008年22・23合併号 感想

『BLEACH』 (BLEACH -104. Turn Back The Pendulum 5) 一週間で9年が過ぎた(笑)。マユリは浦原の下でしっかり働いてるみたいだね。 六車は九番隊隊長で、ましろがそこの副隊長だった。 六車とましろのやりとりは、日番谷と乱菊さんを思い出させるなあ。 夜一さん、浦原、ヴァイザードの面々がごっそりソウル・ソサエティからいなくなったわけだから、こんなに大量に隊長、副隊長が抜けた時は、残された面々がさぞや苦労したんだろう。 子供の檜佐木がめっちゃかわいい。このボロボロ泣いてる子供が、いまやあのしっかり者の檜佐木だよ。 そうか、九番隊に助けられて生き延びて、そこの副隊長までのぼりつめたのか。 『ONE PIECE』 (第498話 “11人の超新星”) 新キャラが多すぎて覚えられない……てゆーか、このうち何人がこれからストーリーにからんでくるんだろう。 いくらなんでも全員ではないだろう(ストーリーがごちゃごちゃになっちゃうよ)。 もうすぐ500話。 わりときりのいい数字で大転換することが多いので、今回もそのパターンかなあ、と思ったりして。 状況的にも大事件が起きそうな気配だしね。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的191 笹川了平VS.γ) リボーンはホログラムだったって……なんで、その発想が出なかった、私。 ホログラム相手にホンキでビビってるツナがかわいい。なんかもう、条件反射? 頭を冷やす時間を与えるために、獄寺を拘束したらしい了平。 了平も大人になったもんだなあ。 しかし、リングそのものの力とそれを使いこなす能力が求められる10年後の世界では、どんだけ了平ががんばって強くなっても、ボンゴレリングを持ってる獄寺の方が強いのかなあ、と思うと複雑な気持ち。 『ぬらりひょんの孫』 (第八幕 リクオ、旧鼠の牙と対峙する) センターカラー。リクオ様が美人だよっ。 右下の美人さんは誰かと思ったら首無? どうも、首無を見てると頭脚人間&首なし人間(from『未確認少年ゲドー』)を思い出してしまうんだけど……。 ゆらちゃんとカナちゃんを助けるため、三代目を継がない、という回状を出すと言ってきかないリクオ君。 弱気だけどなかなかガンコな子だよな。 その前に現れたもう一人の「リクオ」。 「本当は知ってるはずだぜ、自分の本当の力を」とゆーことは、リ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第154話 証【しょうにん】 感想

昔、自分の舎弟(?)だったチー坊が得体の知れない力を手に入れたらしい、ということは理解した様子の吾代。 こんな異常事態で「てめェどこでこんなイタズラ覚えやがった」と言えるってのは、なかなか肝が据わってるよなあ。 普段、相手にしてるのが魔人様とかモッチーとか、規格外な連中ばっかりだから、そーゆーのを忘れがち(苦笑)。 去り際に「ネウロ」の名を残したチー坊。 さすがに、吾代が魔人様の奴隷(2号)だとゆーことは知らなかったらしい。 知ってたら、魔人様のところに駆けつける、なんてこともできなかっただろうなあ。 吾代の中でチー坊は、不良仲間にふらふらくっついていただけの、あどけなくて頼りない子供のまんまなんだろうね。 それがたった5年で、葛西も驚くほど立派な血族になりました! って……なんかこう、受け入れきれないもんがあるよなあ。 DRもテラも、「シックス」に見出される前からそれなりに素養とゆーか下地とゆーかがあった感じだけど、チー坊にはそんなもんが見当たらないんだよ。 もっとも、吾代目線で語られてるチー坊なので、吾代に見えないところでどうだったかはわからないからなあ。 吾代が「新しい血族」と知り合いだと知ってさすがにうれしそうな魔人様。 吾代は顔が広いらしい。なにせ、角きりされた「せんとくん」とも知り合い(笑)。 そういえば、吾代には女性の影が見当たらないよね。 アヤさんのファンだと言う以外は、女性の話が出たことがない。 ところで魔人様、どうして『男の料理』なんて本を持ってるんですか?(←弥子ちゃんに手料理を食べさせようとした! と拡大解釈したいところ) 吾代の報告と時を同じくして入った笹塚さんからの報告。 テラを知っている人物が、あのテラの被害者たちの中にいたという。 人間たちが魔人様の思惑通りに動いてるよなあ。 正体がバレても笹塚さんには助手モードで対応の魔人様が美人さん~。 最近、前髪ぱらぱら状態になって、美人度がアップしているような。 まあ、魔人様の魔力が減ってるという証拠でもあるので、手放しでは喜べないんだけど。 笹塚さんへの丁寧モードに怒る弥子ちゃん&吾代。 労働待遇改善を訴えたい気持ちはよくわかるけど、あえなく粉砕。 どこまで大仕掛けなもんつくってんですか、魔人様。 案外、イビル・カーペンターあたりを動員してたりして(←魔力の無駄遣いにもホドがある)。 ピって...

『週刊少年ジャンプ』2008年21号 感想

『D.Gray-man』 (第156夜 next stage) 巻頭カラー。ものすごくひさしぶりのような気が。 なんか、星野先生としては珍しい色遣いのような感じがする。 神田のほっぺたをつねるとは、リナリー無敵(笑)。 リナリーにしてみれば、おさななじみで家族だからね。この二人は絶対にくっつかない、と確信できる。 逆に実の兄であるコムイの方がありえそうな気がするから不思議(←私だけ?)。 クロス元帥に粉砕されたレベル4。 おいしいところもってくな、クロス元帥。 意識朦朧な状態でもがんばり続けてたミランダ。この人は教団に入って間もないのに、ホントに身を削って働くよなあ。 何もできないと自分を責め続けた時間が長すぎたから、その反動なのかもしれない。 マリ×ミランダはありかも、と思ったりして。 ティエドール元帥は科学班の連中を守ってくれてた! ありがとう! バク支部長も生きてて何より。 ブックマンは自分の髪が生きてるかを心配してるようだけど、そんなに大事だったのか、あの髪。 愁嘆場を避けるように、一人で姿を消した神田。 誰かの前で泣くような人じゃないし、泣いてる人を慰めてあげるのも不得手そうだし、誰かが泣いてるのをじっとみつめてるのも耐えがたかったりするんだろうな。 割と、そういう面では弱い人なのかもしれないと思う。 ぼろぼろになって動けなくなってたアレン。 やっぱり助けてくれないんだ、クロス元帥。 そんなアレンを運んでくれたリンク。 リンクも壮絶な現場を見て、エクソシストという存在に対する意識を変えたのかもしれない。 コムイも、タップの最期を見届けたかったのかもしれない。 だけど、コムイの判断を待つ事案が山積み状態。 黙って一礼して、仕事に戻るコムイの姿がせつなすぎる……。 ほんとにたくさんのものを失った「長い朝」だったんだなあ。 『BLEACH』 (BLEACH -105. Turn Back The Pendulum4) 新設する技術開発局の副局長としてマユリをスカウトした浦原。 おまけに、自分が死ねば局長になれるよ、とまで言う。 浦原はマユリよりも得体が知れない。 まだ幼い感じの残る白哉兄さんが登場。 めっちゃかわいい。夜一さんが「白哉坊」と呼んでかわいがる気持ちがものすごくよくわかる。 これはからかいがいがあるわ(笑)。 「すぐ熱くなる癖が抜ければ」とかおじいち...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第153話 泡【あわ】 感想

表紙のマリオネットたちがめっちゃかわいい。 特に笹塚人形が激似で、そうか、もともとが人形っぽいのか、と妙に納得してしまった(苦笑)。 魔人様が「動かない」というのは、事務所の中から動かないという意味ではなく、トロイの前から動けない、ということらしい。 「命に関わるほど魔力が枯れた時に備えて用意しておいた」って、今、まさにそういう状態ってこと? 思った以上に危機的状況だったんだな、魔人様。 魔人様が動けないと知って報復行動(?)に出た弥子ちゃん。 気持ちはわかるよっ!(笑) しかし、妙なからくりに阻まれて逆にひどい目にあっちゃってる。 どんだけ、用意周到なんだ魔人様。 これだけの大規模な装置を仕込むのは大変そうなので、事務所のリフォームを担当した外道仲間の池谷が協力したに違いないっ! と、妄想するだけでめっちゃ楽しい。 魔人様の顔にぶつけたホールケーキを、後でちゃんと食べるつもりだったらしい、弥子ちゃん。 考えようによっちゃあ、かなりエロい絵になる(爆)。 久しぶりに登場の早乙女社長。再び本編でお目にかかれてうれしい。 「踏むなよ…大人のシッポ」って……かっこよすぎですから! まだちょっと、初々しい感じの吾代もかわいい。なんだかんだ言っても、早乙女社長の命令に従順だよなあ。 草食と雑食と肉食の例えはおもしろいな。 「本当に肉喰い慣れてたら、姿よりもまず口臭を第一に隠す」か。 いつもながら松井センセの発想はユニークだ。 「五本指」だったチー坊。 吾代は「シックス」を知らないけれど、この異常事態はさすがにわかるよな。 葛西→火、DR→水、テラ→土、ときてるけど、泡を出すってことは、チー坊は空気を操るんだろうか。 ジェニュインが「私が技術を教え込んだお気に入りよ」と言うと、少年誌では描けない方向に考えが走ってしまうんだけど(苦笑)。 元々は不良グループのパシリだったチー坊。それが吾代に見出され(?)、さらに「シックス」に見出され、現在に至る。 ずいぶんな流転人生だ。 この子は魔人様の元まではたどりつかず、人間達の手によって押さえ込まれることになるのかな? 「喰えるよ、肉ぐらい」と言ったチー坊の表情が、あんまりかわいいんで、ちょっと戸惑ってしまうんだけど……。

『週刊少年ジャンプ』2008年20号 感想

『ONE PIECE』 (第496話 “ヤルキマン・マングローブ”) 過去のわだかまりを捨てて、タコ焼きを「すっごくおいしい」と言ったナミの笑顔がステキすぎる。 他の連中がそれを見てホッとしてるのもよい。 アーロン一味のためにつらすぎる思いをしたナミが、その一員だったハチのタコ焼きを「おいしい」と言えるのは、今が幸せだからだよね! サンジの手ならぬ足によって見事に成形されたデュバル。 サンジとしてもあの不愉快な顔を、この世に存在させたくなかったに違いない。 ”新世界”へ抜けるルートは二つ。 世界政府からの許可を得て船を乗り捨てて地上を横断する方法と、水中の抜け道を潜る方法。 たとえ申請が通るとしても、船を乗り捨てる、という時点でルフィたちにとってはありえない選択になっちゃうよな。 高度一万メートルをのぼったメリー号に対して、深度一万メートルを潜らなければならないらしいサニー号。 海上も長旅だけど、高低差もものすごいスケールだな。 それにしても、「ヤルキマン・マングローブ」ってネーミングがすごすぎる。 『BLEACH』 (BLEACH -106. Turn Back The Pendulum3) 砕蜂が出てきた! 座っている位置からして、副隊長ではない? なんか初々しい感じでかわいい。まだ屈折(?)を知る前だから。 「危険因子」であると判断されただけで、特に悪いことをしたわけではない死神たちが閉じ込められている「蛆虫の巣」。 施設内での行動は制限されていないと言っても、施設から外に出ることは許されず、やたら長い寿命を何もせずに過ごすってのは、ものすごい拷問だよなあ。 でも、特に悪いことはしてなくても、マユリを「危険因子」として閉じ込めたくなる気持ちはわかるような(苦笑)。 それにしても、囚人から隊長とはものすごい出世だな、マユリ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的189 メローネ基地) バイシャナのへたれっぷりがすごすぎて笑える。 スパナはツナの技の強化に夢中だし、大丈夫なのかこの基地、と思ったのは入江くんも同じだったらしく、奥の手を繰り出してきた。 って、メローネ基地そのものがボックス兵器って、やたらスケールのでかいボックスだな。 そんなもんどうやってつくったんだ。 大量のボックスを連結させてるイメージだけど。 入江くんが基地を動かしたことにより、山本&...

『ジャンプSQ.』2008年05月号 感想

表紙がめっちゃかわいい。 『ジャンプSQ.』の表紙はいつも結構いい感じだよね。 『エンバーミング』 (#5 DEAD BODY and REVENGER 5) からだに大穴あけられて、エーデルが死んでしまった(泣)。 レイスがヒューリーを独占しようとしてエーデルを殺した、ってのがなんとも痛い。 フランケンシュタイン化すると、ひとつの「感情」が強化されすぎて「狂気」になってしまうらしい。 「忠誠」が「狂気」と化したシェイドのように、ヒューリーに対する「期待」が「独占欲」にすりかわり、それがヒューリーが愛情をそそぐエーデルへの「嫉妬」となり「狂気」に至る。 そして、エーデルを殺すことによって、ヒューリーはレイスの「殺意」を手に入れた。 レイスへの殺意に狂うヒューリーの姿は、レイスにとってはこれ以上ないくらいの喜びだったんだろうなあ、と思うと怖い。 和月先生、ホントに容赦ないよな(苦笑)。 『さちえちゃんグー!!』 鳥山明先生原作で桂正和先生が作画という、とんでもなくぜいたくな読みきり。 絵がパッと見、桂先生の絵に見えない……。 対談で意図的に絵柄を変えてみたとおっしゃっていたけど。 でも、ザリドを見ると桂先生だなあ、って感じがする。 対談の、桂先生「でも感動的な場面を入れようとすると、過剰に反応するんですよ」、鳥山先生「だって、読んでる人が感動しちゃうじゃん」、桂先生「感動しちゃうでいいの!!(笑)」というやりとりに笑った。 そうか、鳥山先生は感動させるのが嫌いなのか。 それでよく『DRAGON BALL』描いてたなあ(←『DRAGON BALL』でやりつくして飽きたのか?)。 このマンガは実にわかりやすくて、ばかばかしくてライト。 でも、ラストはちゃんと感動的にまとめてる(←桂先生ががんばって入れたのか?)。 両先生がうまく折り合ってできた良作だと感じる。 オールド『ジャンプ』ファンとしては、ホントに楽しいマンガだった。 『テガミバチ』 (第十六話 精霊になれなかった者) ゴーシュに救われていたハントとサラ。ゴーシュは反政府組織のスカウトをうけていたらしい。 そして、今度はラグが二人を救う。 あいかわらずラグの泣き顔は絶品だ(笑)。 ハントとサラにだまされていたとわかっても、政府への反抗意識が揺らがないハニーウォーターズの若い連中。 その気持ちはかたくなすぎて、誰かを...

『魔人探偵脳噛ネウロ』16巻 感想

16巻はDR編とテラ編の導入部分を収録。 サブタイトルは『魔人の天敵』。 まさしくっ! ところで表紙に魔人様のお姿がないんですが……さすが天敵? と、思っていたら、中表紙にも魔人様がいない。 首吊り弥子ちゃんの隣にいるのは魔人様でないといけないのにっ!(←我ながらいろんなとこで間違ってる) とりあえず1「6」巻だから「シックス」で許してやろう、と自分を無理やり説得してみる(泣)。 今回、あかねちゃんのプロフィールは「健気な美少女」。 まったくもってその通り。 「君を濡らすのは涙だけでいいじゃないか」 傘の立場ならそう思うかもしれない(笑)。 DRは「Daniel Rousseau」(ダニエル・ルソー?)という名前らしい。 好きな音楽は雅楽……って、だったら、あのトランペットケースみたいなものには何が入ってるんだろう。 「シックス」の無理難題シリーズが復活。 これって要するに、どんな答えでも処刑なんだろうね、やっぱり。 魔人様のDRへの拷問ショー(?)は「もう一週やりたかった……けど引かれそうなのでやめた」そうだ。 引く人はあれで十分に引くと思うし、耐性ついてる読者は2週やっても「魔人様が楽しそう」で片づけると思う(←えっ? 私だけ?)ので、個人的には魔人様の気がすむまでやっていただいてもよかったかなあ、と。 それにしても、魔人様の物足りなさそうな顔が激プリティ。 本城博士のダンボールウェアのフルアーマーが登場。 みようによっちゃカッコイイ……かもしれない。 『突撃となりの愉快犯』は池谷が登場。 弥子ちゃんに座ってまったりする外道が二人。 シュールな絵だな(苦笑)。 足によっかかってるのはともかくとして、おなかの上に座るって、弥子ちゃんの腹筋どんだけ頑丈なんだよ。 魔界探偵事務所のリフォーム後の全体図がでてきた。 池谷がプロデュースしただけあって、家具もおしゃれなものを取り揃えている。 吾代なんかは逆に居心地が悪くなったかも。 それにしても、あかねちゃんの机の配置って、知らない人が見たらどう思うんだろうね。

『魔人探偵脳噛ネウロ』第152話 任【まかせる】 感想

「シックス」の元で「教育」されているサイ。 壊れ続けていく記憶の中、サイが保ち続けていた唯一の記憶は「シックス」の手だったのか? カプセルの中で「オレ」、「ボク」、「ワタシ」と混乱するサイの自我(どーしてもティエリアを思い出すよな)。 その姿は原型すらとどめていないらしい……って扱いが完全に「材料」だよ「モルモット」にもなってないよ(号泣)。 「シックス」にとっては、あのサイは本当のサイではなくて失敗品。それを根本から立て直すため、OSからインストールし直しているということなのか。 こんな状態で、魔人様のことは覚えているのか? せめてアイさんだけでも覚えていて欲しいけど。 そうか、「VI(シックス)」をX軸で回転させると「XI(サイ)」になるのか。 あいかわらず松井センセは芸が細かいな。 テラの失敗に青筋たてて怒るジェニュイン。 人間を椅子にしてる……ってこのマンガ、やたらと人間が椅子になるな。 そろそろ松井センセご自身のシュミを疑いますよ(笑)。 事務所で魔人様のお帰りを待つ弥子ちゃん。 魔人様が万全の状態ではないことを知っているからなおさら心配なんだよね。 そこへ奴隷3号、じゃなくって笹塚さんと仲良くご帰宅してきた魔人様。 どうやら笹塚さんに車で送ってもらったらしい。 魔界の虫の心配をする心やさしき笹塚さん。 なじみすぎてる……順応力がただもんじゃないよ。「魔人」の存在を簡単に受け入れちゃってるよ。 とりあえず「味方」と信じることができれば、細かいところは問わない、ということらしい。 「味方…て事で良いんだよな」とゆーあっさりとした念押しをしたところで、魔人様と笹塚さんの間に同盟が結ばれたと思ってよいよね。 弥子ちゃんの土下座アクションの流れるような美しさに見とれる~。すばらしすぎ~。 笹塚さんをずっとだましていたことを素直に謝る弥子ちゃん。ホントにいい子だ。 やっぱりずっとうしろめたかったんだろうね。 それにしても、魔人様を脅す弥子ちゃんの絵がすごすぎ。弥子ちゃんがかわいそすぎだ。 笹塚さんが去った後、脱いだジャケットをさりげに引き取る弥子ちゃんの姿がなにげに萌える。 それにしても、シャツを着ずに素肌にベストってどーゆーこと? とゆー問題は、もはやツッこむところではないけれど、スカーフはずす前にベストを脱ぐってゆーのはちょっと珍しくない? 普通、スカーフを先に...

『週刊少年ジャンプ』2008年19号 感想

『BLEACH』 (BLEACH -107. Turn Back The Pendulum2) 藍染様。110年前からすでに何かを企んでる! 隊長と副隊長を簡単にメモしてみた(←要するにわけわからなくなったので整理が必要になった)。 勘違い等あったらごめんなさい。ご指摘いただければ直しますので。 一番隊隊長:山本総隊長のまま変わらず 一番隊副隊長:現在は雀部、110年前は不明 二番隊隊長:現在は砕蜂、110年前は夜一さん 二番隊副隊長:現在は大前田、110年前は不明(砕蜂?) 三番隊隊長:ちょっと前までギン、現在は空席、110年前はローズ 三番隊副隊長:現在はイヅル、110年前は不明 四番隊隊長:卯ノ花さんのまま変わらず 四番隊副隊長:現在は勇音、110年前は不明 五番隊隊長:ちょっと前まで藍染様、現在は空席、110年前は平子 五番隊副隊長:現在は雛森、110年前は藍染様 六番隊隊長:現在は白哉兄さん、110年前は不明(朽木家の誰か?) 六番隊副隊長:現在は阿散井、110年前は不明 七番隊隊長:現在は狛村、110年前は羅武 七番隊副隊長:現在は射場、110年前は不明 八番隊隊長:京楽のまま変わらず 八番隊副隊長:現在は七緒、110年前はリサ? 九番隊隊長:ちょっと前まで東仙、現在は空席、110年前は不明 九番隊副隊長:現在は檜佐木、110年前は不明 十番隊隊長:現在は日番谷、110年前は不明 十番隊副隊長:現在は乱菊、110年前は不明 十一番隊隊長:現在は更木剣八、代々「剣八」らしい 十一番隊副隊長:現在はやちる、110年前は不明 十二番隊隊長:現在はマユリ、110年前は曳舟から浦原にバトンタッチしたところ 十二番隊副隊長:現在はネム、110年前はひよ里 十三番隊隊長:浮竹のまま変わらず 十三番隊副隊長:長いこと空席、110年前は不明(海燕?) 現段階でヴァイザードの中で所属不明なのはハッチと六車とましろ。 六車は隊長らしいので、空いてるところというと九番隊か十番隊? ハッチはもしかして元・剣八なのかな? という気もする。「ハッチ」と「八」をかけて……って駄洒落?(笑) でも、ハッチなら平子の「ブタみたァな奴」という表現があてはまるんだけどな(←ハズしてたら盛大に笑ってやってください)。 『ONE PIECE』 (第495話 “ガオン砲”) 「いつの日か、すごく面白...

松井先生的『マンガ脳の鍛えかた』

『ジャンプ』の月イチ企画『マンガ脳の鍛えかた』。 今回は松井センセが「オリジナリティ」をテーマに語る、ということで、なかなか興味深い話が出てきて楽しかった。 そんなわけで、ちょっと思ったことなどを箇条書きで。 オリジナリティをどうやってみつけたか、という問いに「ありとあらゆる要素を入れていくよう心がけてから、やっと少し見えてきたように思います」とのお言葉。 なるほど、ネウロのあのてんこ盛り感はそこから来てるのね~、と納得。 「“コラージュ”の手法はよく使います」というのもわかりやすいな。 松井センセが共感する石原豪人先生のポリシーは「エロくて、グロくて、かつユーモアやかわいらしさも残す」というのは、まさしく松井センセの絵から、私が感じ取るもの。 今週のテラとイビルサーフェイサーなんか、グロとかわいらしさの融合そのものだよね。 「カキフライはいいですよね。もう、美しいじゃないですか!」という言葉にちょっと感動した(笑)。 そうか、カキフライを「美しい」と思っていたのは弥子ちゃんじゃなくって松井センセだったのか。 松井センセのケータイにはあかねちゃんストラップがついているらしい。 ホンキで機会があったら買おうと思った。 それで、「松井センセと弥子ちゃんとおそろ~」とはしゃぎたい! ちなみに、今、私のケータイにぶらさがっているのはオリゼー(from『もやしもん』)。あかねちゃんとオリゼーが仲良しさん……想像するとかなりシュールな絵だな。 最後に一番、衝撃的(?)だったことを。 「連載を始める前は探偵ものにするか、ネウロが恋のキューピッド役の恋愛ものにするか迷ってた」 ……魔人様が恋のキューピッド……私なんぞの脳みそでは想像すらつかない。 う~ん、一話だけなら読みたいかも。 多分、一話で十分(爆)。

『魔人探偵脳噛ネウロ』第151話 協【きょうりょく】 感想

魔人様がみずから人間達に正体を明かしたことに驚く葛西。 でも、植えられてる人たち(←どうしても違和感があるんだけど適切な表現が思いつかない)は、なにがなんだか状態だろうね。 しかし、なにがなんだか、じゃない人もちゃんといた(笑)。 「あの時は我が輩、正体を隠していたから加勢はできなかったが今回は違うぞ」という言い方からして、自分に協力してくれ、ではなく、おまえの仕事を手伝ってやる、というのが魔人様のスタンスらしい……って、やっぱり笹塚さんの存在に気がついてたんだ。 すると、魔人様があそこで正体をさらしたのには、笹塚さんにてっとりばやく、自分は人間の敵ではない、ということをアピールする、という目的が含まれていたのかもしれない。 そして、魔人様の要求に的確に応えた笹塚さん。 よそ見しながらドンドン銃弾撃ち込むあたり、かなり拳銃を撃ち慣れてるよね、この人。 それにしても、このテンションの低さはどうなのよ。 顔見知りの探偵助手がわけのわからない生き物だったんだよ? リアクションが薄すぎるんだよ、笹塚さん(笑)。 テラの虐待ショー(?)はナシなのかと思っていたら、しっかりあった。 どうしてもやらなきゃいけないんだ、それ(笑)。 「理解したか? 全てを征服される気分を」ってお顔のドSっぷりがすごすぎる(この台詞を子安さんにしゃべっていただきたかった)。 「僕もいやいややってるんです」って、そんな顔で言っても説得力なさすぎ。 顔を壊すため自爆を選んだテラ。 見開き使って自爆していくこのページが何度読んでも笑える。 せっかく、自己陶酔に浸って死のうと思ってたのに、それを許さない魔人様。 イビルサーフェイサーの愛くるしいデザインがおかしすぎる(丸ロボチックだよね)。 テラの美意識を根本から踏みにじり徹底的な敗北感を与える、というプレイ(?)ができ、「新しい血族」の正体を探る証拠品も手に入る、という魔人様的においしすぎる展開。 それにしても魔人様、能力ひとつ出す余力もないんじゃなかったんですか? 笹塚さんにドS認定された魔人様。 助手としての「おつかいキャラ」よりもこの「ドSキャラ」の方が、笹塚さん的にしっくりくるのかもしれない。 それにしても、この期におよんで、助手キャラをつくろうとする魔人様ってどうよ(苦笑)。 わりと、すんなり笹塚さんを手駒にした魔人様。 まあ、相手は笹塚さんだか...

『週刊少年ジャンプ』2008年18号 感想

『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的187 囚われ) ツナはスパナにつかまってた。 起きたら服脱がされてて、手首に手錠とは、腐女子に深読みしてもらう気満々ですか?(爆) スパナはツナが用水路に落ちたと虚偽報告して、ツナを確保したらしい。 それもこれも、ツナのX-BURNERの完成形を見たいがため。 組織への忠誠よりも、知的好奇心を優先して、罪悪感をかけらも感じてない様子のスパナ(バレたらヤバいよな~、くらいは思ってるだろうけど)。 そもそも組織への忠誠なんかない、という可能性もあるかもな。 入江くんはスパナの技術者としての意識の高さを認めているようだけど、それも度を過ぎるとこんなことになる。 あれだけ苦労して勝った相手を、さらに強くしてどうするよ。 いざとなったら、ボンゴレに移籍して、ジャンニーニと仲良くして欲しい。 了平はあいかわらず拳勝負のようでかなりうれしい。 『ONE PIECE』 (第494話 “デュバルの悲劇”) デュバルの正体がどうしても推測できなかったんだけど、そうか、そういうことか! いや、ちょっとした感動だったわ(笑)。 みんなが「顔」を知っていて、なおかつ、「存在」を知らなかった男。 これはまったく思いつかなかった。 だけど、この問題に関してはサンジは悪くないよね。 どっちかってーと、あっちこっちで笑いものにされてるから、被害者とも言える。 それでも、明らかにデュバルの方が被害はでかいよな。 まさしく涙なくしては語れない悲劇がそこにあったのだった。 サンジ、そんな思いっきし蹴ってないで、少しはやさしくしてやれよ……、と真剣に思ってしまった。 『ダブルアーツ』 (第2話 ルチル家の人々) 小柄で若いっつーか幼い母親、やたらとでかくてシブい父親。 すごい組み合わせだよ、キリの両親。 身長差が1メートルくらいあるんじゃない? キリの妙にノーテンキな性格は両親譲り、ということらしい。 服を脱ぐために、肩越しに手をつないでるキリの姿が妙に愛くるしい。 なんなんだろう、この生き物は(笑)。 最初の難関のお風呂はクリアできて、次なる難関だったはずのトイレはスルーされてしまった。 「こっち見ないで、耳もふさいで」「どうやって耳ふさぐんだよ」的な会話が交わされたと想像するんだけど、やっぱり無難に描くのは難しいよなあ。 で、夜はどうやら布で手をつなぎあわせ...