『暗殺教室』第52話 エースの時間 感想、もしくは、その秘密は知らないままでいる方が幸せだと思うんだけどね

荒木先生がつくったパスタを松井せんせーが食する企画、なるものが発表されたけど、これ誰が考えたんだろ。
もう、おもいっきしほめてあげたい(笑)。


で、本編。
浅野くんのごきげんをうかがう五英傑。
やっぱり、浅野くんが絶対的な支配者なんだね。

それにしても、「下せる命令はひとつだけ」と言いつつ、50項目もある協定書に同意することを求めるとか、それってずるくないか~。
実質的に下せる命令が50個、しかも、1回だけじゃなくて卒業するまでずっとじゃん。

A組の子たちは、浅野くんの腹黒さにうすうす気づいてて、そのうえで浅野くんを熱狂的に支持している。
それは、自分たちにいい目をみさせてくれると、信じてるから。
そういった手法は、父親と同じなんだな。

A組の子たちは、めっちゃ頭がいいだけに、利害関係に敏いところがあるのかもしれない。

しかし、浅野くんの真の目的は、父親が隠すE組の秘密を探ること。
そのために「隠し事を禁じる」という項目をまぎれこませた。
49個の要求は、1個の要求を隠すためのめくらましということか。
でも、国家機密よりも、A組との協定書の方が優先されるってことはないだろうから、結局、誰もしゃべらないような気が。お金もかかってるし。
あっ、でも「国家機密だから言えない」とかいう断り方をすると、それはそれで問題があるな。

しかし、浅野くんが握ろうとしている父親の弱みは、浅野くんの身を滅ぼしかねないくらいの大事だからねえ。
なんというか、すでに滅亡フラグがたっている感じ(苦笑)。


一方、カルマくんは余裕しゃくしゃくでトップを取るとか言い出した。
で、殺せんせーに「フツーの先生みたいに安っぽくってつまらないね」とか言ってるけど、これって、殺せんせーを非難しているというよりは、殺せんせーが何か別の狙いを持ってるんじゃないかと疑っている、というニュアンスにみえたんだけど、どうなんだろ。


そして、試験当日、試験会場に一番乗りしていたのは、ダミー律ちゃんだった!
理事長先生公認の替え玉受験って~。

まあ、生徒として登録されているからには、試験を受けないといけないし、かといって、AIな律ちゃんが回答したら簡単にトップとれちゃうしで、妥協案が律ちゃんの「生徒」に試験を受けさせるっていうことか。
いや、こういう交渉までやらされてるとか、烏間先生も大変だな。
てか、イトナくんの扱いはどうなってんの?

ところでこのダミー律ちゃん、多分、椚ヶ丘の生徒じゃないよね。どこからひっぱってきたんだ?(自衛隊関係者のお嬢さん?)


そして、ついに「問スター」との戦いがはじまる!
って、松井せんせーってだじゃれがお好きだなあ。