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『ワールドトリガー』第141話 「玉狛第2・12」 感想

香取隊に迫られても、焦る様子もなく黙々とワイヤーをはり続けるオサム。 これはちょっとイラッとするのも無理はない。特に香取ちゃんみたいな性格だと。 「こいつが一番うざくて一番落としやすいんだから」となかなか辛辣だが、言ってることはもっともだ。 穂刈も同意してくれるに違いない(笑)。 「あのメガネほっといたら無限にワイヤー張り続けるわよ」って、セリフだけだとわけわからんな。 ランク戦で無限にワイヤー張り続けるという事態が。 香取ちゃんが目が慣れてきているはずのワイヤーにつまずいたのは、普通のワイヤーと赤いワイヤーの他に、もうちょっと見づらいワイヤーを紛れ込ませてた、ってことでいいのか? それとも、時間差でワイヤーを張ることができて、直前で足元に張った、ということなんだろうか。 それにしても、香取ちゃんは片足、三浦くんは片足を失ってて、なんだかんだでしっかりオサムに足止めくらってるな。 片足失っても、スコーピオンで支えられるのかもしれないけど、それじゃあ、トリガー枠をひとつ潰すことになるし。 一方、ユーマはワイヤーのおかげで、グラスホッパーを使わずに高い位置をとれてて、これはかなり便利そうだな。 グラスホッパー使ってたら、柿崎隊の3人がかりの攻撃を両ガードで防ぐ、なんてことはできないからね。 巴くんの戦い方が、ちょっと三輪を思い出させる。孤月とハンドガンという組み合わせのせいかな。 しかし、グラスホッパーで上に跳ね飛ばされ、シールドを張るくらいしかできない状況にされ、シールド無効の鉛弾を撃ち込まれ、完全に動きが止まったところで、ユーマの足スコーピオンで首を斬られるとか、なかなか気の毒。 「すみません。わけわかんないままやられました」って、すんごい正直な心境なんだろうな。 そういえば、柿崎隊は鉛弾の存在を知らなかったのか。 香取隊をしっかり研究してランク戦にのぞんでいるオサムと、チカちゃんの「砲撃」すら知らなかった香取ちゃん。 この差に歯噛みする若村くんが、なんかかわいそう。 かといって、若村くんが代わりに三雲隊についてしっかり調べる、ってことはしなかったんだろうなあ、と思うんだけど。 そして、「私に雨取さんを獲りに行かせてください」と、柿崎さんに進言した照屋ちゃん。 「~~した方がよいと思います」という言い方ではなく、「行かせてください」と強い意志をみせた照屋ちゃんをみつ...

『週刊少年ジャンプ』2016年21・22合併号 感想

『ジャンプ』の表紙の、巨大バーガーを前にうれしそうにしているユーマがかわええ。やっぱり、公式でくいしんぼキャラなのか? あと、なにげに『鬼滅の刃』の兄妹がかわええなあ。 巻末コメントで尾田先生が「松井先生『暗殺教室』4年間、連載お疲れ様でした!!また一緒に連載しましょう。すぐ」とコメントしてて笑った。 いや、よくあるコメントだけど最後の「すぐ」って……。 松井信者(?)としては、『暗殺教室』の連載以外にもたくさんお仕事していらっしゃったので、しばらくゆっくりしていただきたいという気持ちと、次は何を描いてくださるんだろう、すぐにでも読みたい! という気持ちがせめぎあっているわけですが……。 『ONE PIECE』 (第824話 “海賊ごっこ”) ルフィついに自分の父親の顔を知る……って、いや、調べればもっとはやくにわかってたよね。結構な有名人だし。 父親について調べようと思わなかったんだろうなあ。 「普通、気になるでしょ!?」と言うナミはもっともなんだけど、ルフィだからなあ。 でも、無事だろうときいてほっとするあたり、ちょっとは気になっているのかも。 船に積むことができる食料は限られているから、それをやりくりしつつ、船員たち(主にナミとニコ・ロビン)の栄養管理をしつつ、おいしい料理をつくる。 やっぱりサンジがいないと麦わら海賊団は生きていけないんだな、と実感した。 ところでサンジは、血筋と職業がキーでビッグ・マムの娘婿に選ばれたっぽい。 お菓子大好きビッグ・マムにとっては腕利きのパティシエを引っこ抜くくらいの気持ちなのか? 『HUNTER×HUNTER』 (No.351◆死闘) いきなりクロロVSヒソカになっててびっくりした。 『左門くんはサモナー』 (第30話 左門くんはオズの魔法使い) 普通に良い話でびっくりした。 小鳥ちゃんの考えるワガママな欲求が「買い食い」「ゲーセン」程度なあたり、本当に箱入り娘なんだなあ。 で、急激にシラフに戻って羞恥心に襲われるとか、確かに地獄の仕打ち。 左門くん、おうちがエクソシストなのにサモナーやってるあたり、案外、小鳥ちゃんと似たような境遇なのかもなあ。 「人に頼りにされるとめっちゃはしゃぐなコイツ!!」ってのも、実はさびしがりやな性格なんだろうなあ。 とか、いろいろと考えてしまって、なにげに左門くん掘り下げ回なのか? ところで、い...

『暗殺教室』番外編#4 ありがとうの時間 ちょこっと感想

番外編もこれで最終回。 ファンブックの方でまだ描いてくださるみたいだけど、『ジャンプ』本誌ではこれが見納めか……。 センターカラーでE組勢ぞろいしててうれしい。 イトナくんを肩車してる寺坂くんが微笑ましいとか、狭間ちゃんの見切れ具合がホラーっぽいとか、岡野ちゃんと倉橋ちゃんはやっぱり跳ねてる姿が似合うよねとか、こういう写真撮る時、変顔しちゃうのが岡島くんなんだよなあ、とかいろいろと思うわけです。 だって、考えてみれば、1ヶ月くらい姿消してたもんね。 この番外編の間中、みんな、悩みのドン底にいたんだもんね。 だからこそ、番外編でもシメはちゃんとE組のみんなで、ちゃんと元気にしている絵を描いてくれて、うれしい。 梓さんの自爆攻撃をなかったことにしてしまった殺せんせー。 あいかわらず仕事がはやいな。 そうか……殺せんせーを道連れにして死ぬことで、賞金をゲットして蛍ちゃんに遺産を残そうと考えたのか。 自分への攻撃は嬉々として受け入れるけど、自爆攻撃だけは決して許さない殺せんせー。 生かすための暗殺を標ぼうしているのだから、死ぬための暗殺を受け入れられないのは当然だが。 「教育に対して献身的すぎます」と言われて、ちょっと照れる殺せんせーがかわええ。 「先生」にちゃんとなれてる、って言われてるみたいでうれしいのかなあ。 そして、先生は戻っていくんだ。自分が一番、いたい場所に。一番やりたいことをやり遂げるために。 最後は時間軸が戻って、先生になった渚くん。 「渚ァ!!」って呼び捨てにされちゃってるけど、一応、生徒たちに先生として受け入れられてるっぽい。 てか、あんなルックスの人を「先生」って呼ぶのは、ちょっと抵抗があるのかも(笑)。 「ありがとうの時間」で終わったこの物語。 いろいろと楽しい時間を過ごさせていただきました。 松井せんせー、本当にありがとうございました。 今度は3年も待たずにすむとうれしいんですけど……。

『ワールドトリガー』第140話 「玉狛第2・11」 感想

あいかわらずチカちゃんの「砲撃」の迫力がすごい。 せっかくの工業地帯が廃墟になる勢い。 いやあ、こんなに景気よくばかすか撃ちまくれるということは、トリオン残量もそんなに気にする必要はないってことなんかな。 大規模侵攻編ですでにチカちゃんが正隊員だったら、本部に体当たりしてきたイルガーなんて、簡単に撃ち落としてたかもな。 それにしても、かなり有名だと思われるチカちゃんの「大砲」を知らないとは、香取ちゃん、本当にランク戦のログを観てないんだな。もしかして、ボーダー内での人付き合いもあんまりしてない? 柿崎隊は驚いてる様子がないから、さすがに知ってるっぽい。 一瞬、なんで出水がチカちゃんが人を撃てないって知ってるんだろう、と思ったんだが、そういえば、二宮さんとそんな話してたわ。 しかし、このこと、どこらへんまでの人が気づいてるのかね。 鳩原さんという前例が知れ渡っているのなら、二宮さんと東さん以外にも、ランク戦をみて気づいた人がいてもおかしくないような気がするんだが。 チカちゃんの位置バレは気にしない三雲隊。 というか、あえてチカちゃんの存在を誇張して、香取隊と柿崎隊の動きをコントロールしようとしているのかもしれない。 実際、こうなると、両隊の行動の選択肢は限られてくる。 「意地でも相手を罠に引き込むつもりだな」というのはそういうことなんだろう。 お互い承知のうえで共闘するような動きをとった香取隊と柿崎隊。 チカちゃんからの報告で、どちらにどちらの隊が来ているかわかっていたから、意図的に、ランク的には各下の柿崎隊にユーマが向かったはず。 これはオサムの判断なのかな、と思うんだけど、これってどういうことなんだろうね。 どちらかをいちはやく全滅させたいから、ユーマを柿崎隊に充てた、ってのはありそうだけど。 柿崎隊を全滅させる気満々のユーマが頼もしい。 しかし、それ以上に汗をかいてないオサムが頼もしい(笑)。 なんか、落とされてもチームの力になれるのなら、落とされることを気にせずに全力で戦える、って感じにみえるんですけど。 いくらワイヤーはりめぐらしてあっても、香取隊の3人相手じゃ、オサムが勝てるとは思えないし。 それとも、チカちゃんに何かしらの援護をさせる策でもあるのかしらね。

『週刊少年ジャンプ』2016年20号 感想

『ONE PIECE』 (第823話 “ざわつく世界”) ヒナさんとか、ビビちゃんとか、ドルトンとか、Dr.くれはとか、なつかしい顔が続々出てくるなあ。 今度の"世界会議"って紛糾のネタがありすぎて、とてもまとまるとは思えんのだが。 特に、クロコダイルとかドフラミンゴとか、七武海にえらい目にあわされた国は、世界政府にいろいろと物申したいことがあるだろう。 そして、革命軍総本部壊滅のニュース。 いわゆる大本営発表的なものなのか、本当なのか。 本当だとしても、テロリストである彼らにとって、人材さえ残っていれば、本部くらい潰されてもどうということはないんじゃないかな、という気もするが。 『暗殺教室』 (番外編#3 素性の時間) 別記事です。 『HUNTER×HUNTER』 (No.350◆王子) ついに連載再開! 久しぶりなのに、復習的なものをまったくいれず、いきなり複雑な話をぶっこんでくるあたりが、なんとも冨樫先生らしい。 てか、ビスケがいつの間にかクラピカ陣営に入ってて、驚いた。 それを仲介したキルアは「キモい」言い過ぎ(笑)。 クラピカが「私は何でもする…!!」とシリアス背負いながらもやってることは、ビスケのよいしょか……。 まあ、あの程度のことでビスケほどの人材をつなぎとめられるのなら、そりゃあやるよね。 『ワールドトリガー』 (第140話 「玉狛第2・11」) 別記事になってます。 『左門くんはサモナー』 (第29話 左門君はノンアル) かっこよく登場したはずの正義くんが、すでにポンコツ化しとる。 「盛り塩」とか「もこみち」とか「つけもの」とかあだ名がダイレクトすぎるよね。 あと、目が見えなくても、声で左門くんてわかるだろ、とつっこみたい。 それにしても、左門くんと九頭龍くんはどんどん仲良くなってくな。 『BLEACH』 (BLEACH 670 The Perfect Crimson) 力を出しすぎて剣八のからだを壊しちゃうとか、やちるちゃんはあいかわらず適当だな。 なんか、日番谷隊長がアダルティになっちゃってるんですけどっ。 いや、日番谷隊長は美少年なのがいいんだよっ! 美青年にしてどうするっ!(←力説)

『暗殺教室』番外編#3 素性の時間 ちょこっと感想

母親をさらわれた蛍ちゃん。 ふるえながらも包丁を手に戦おうとする姿がめっちゃけなげでかわいい。 そして、それぞれの特殊スキルをみせつけるおじさんたちのかっこよさよ。 それにしても、この番外編、ずいぶんとベタな展開でせめてきたな。これはこれで楽しいけど。 とか思っていたら、松井せんせー基準(?)でベタベタな展開がキタ~っ!(笑) いやいやいや、ここでこうくるかよ。

『ワールドトリガー』第139話 「玉狛第2・10」 感想

ワイヤーアクションが絶好調なユーマ。 香取隊は防戦一方。 その弱っている香取隊を狙う柿崎隊。 孤月で斬り込んだり、曲射したりと、虎太郎くんが結構、有能だったり、照屋ちゃんが意外とがんがん攻める感じだったりで、なるほど、この隊員ふたりを抱えているのにB級下位では、柿崎さんが歯噛みするのも無理はない。 虎太郎くんはガンナーだけど、戦い方がオールラウンダーっぽいな。ポイントが足りなくてオールラウンダーを名乗れないだけで、純ガンナーではないんだろうな。 三雲隊を利用して柿崎隊を引きはがすとは、華さんは頭がいい。 試合前に三雲隊が遠征隊入りを目指してるとか雑談してたけど、それがここに活きてくるとは。 それと、なんだかんだで香取ちゃんを守り切ってる若村くんと三浦くんはえらい。 自分を過大評価も過小評価もしないユーマが「機動力勝負なら負ける気がしない」とまで言うとは、相当、ワイヤーアクションが気に入ったっぽい。 それにしても、試合中にオサムが余裕をみせてるのがなんか違和感(←失礼)。 なんなのこの頼もしさ。 そして、オサムに「ここから頼むぞ」と言われて、「うん!」とうなずくチカちゃんもめっちゃ頼もしい。 柿崎さんは本当に慎重な戦いをする人のようだ。 大規模侵攻の時に東さんの指示に説明を求めたのが柿崎さんだったけど、勝算が示されないと動けないタイプなのかもね。 まあ、そういうタイプの人がいるってのも大事なことだよね。 オサムはもしかして、この戦いでパーフェクトゲーム(3+3+2で8点獲り)を目論んでるのかな。 鉛弾とスパイダーの初お披露目で、ここが一番の点の稼ぎ時なのは間違いないしな。 そして、柿崎隊と香取隊が三雲隊を放っておくことを決めたところで、チカちゃんの大砲がさく裂! これは、避けようのない大砲で吹っ飛ばされるか、シールドのきかない鉛弾で重石をつけられるか、オサムが張ったワイヤーの巣の中でユーマに狩られるか、どれでも好きなのを選べって感じですか? これはタチが悪い(苦笑)。 いやあ「射線には気をつけて」とか言ったって、チカちゃん大砲で好きなだけ射線つくれるじゃん。 これはトリオンモンスターを擁する三雲隊だけに許された戦術だよなあ。

『週刊少年ジャンプ』2016年19号 感想

『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』 (STEP46 注目を奪え!) そうか……1周年か……。 このマンガはおもしろさも掲載位置も安定してるよねえ。 ゾノきゅんがさわやかにゲスくて笑う。 なんつーか、めっちゃ自分の感情に素直で、前向きなナルシストって感じ。 一定距離を置いてながめてる分には楽しい人だと思う。 そして、メグちゃんがめっちゃ強くて頼もしいなあ。 メンタル的にもフィジカル的にも。 でもって「勝負するんだもん…!」って言って、ぐってこぶしを握る亘理ちゃんのかわいさよ。 確かに力強いけど、亘理ちゃんのそれは、強さはわかってるけど守ってあげたい系のもので、メグちゃんのは頼りにさせてください系って感じ。 カメラに向かって行ったツッチーと亘理ちゃんの表情が楽しそうで、本当に度胸がついたな、この子たち、と感慨ひとしおである。 『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』 (番外編 せすピン!4月物語) 前髪おろしてる宮大工くんが、なんか新鮮。 そして、あいかわらずの天然タラシっぷりに、ドキドキする柏さんがかわええ。 てか、柏さんも髪をおろしてると、普通の女子高生って感じだよね。髪をアップにしてると、どうしてもおとなびてみえるから。 そして、亘理ちゃんとターニャの初対面の時のエピソードのターニャ視点のおはなし。 そうか……亘理ちゃんのあの素直な行動は、こんなにもターニャの心を動かしてたのか。 最後のエピソードは、三年生になったツッチー&亘理ちゃん。 ツッチーがあんなに大きくなるとは思えんが……いや、まだ高校一年なんだから、これからいきなり伸びる可能性は十分にあるのか? 『ブラック・クローバー』 (ページ57 黒の海岸物語) アスタの筋肉は確かにキモい。 『暗殺教室』 (番外編#2 居酒屋の時間) 別記事です。 『火ノ丸相撲』 (第92番 プロ入りする方法) あれだけ潮くんを嫌っていたレイナちゃんが、潮くんのことを想って「その先にゴールはあるのかなんて…恐くて聞けない…」と本当に苦しそうな表情でこぼすようになるとわっ。 部員の中でただ一人、名古屋での潮くんを見守ってきたことで、一気に親近感というか特別感が高まっちゃったのかね。 でも、あれだけストイックに一直線に、相撲の頂点を目指している姿をみてれば、そりゃあ、ほだされるよなあ、と思わんでもない。 ...

『暗殺教室』番外編#2 居酒屋の時間 ちょこっと感想

なんか、おもいっきしベタな展開になってきたっ。 教室の外でも、殺せんせーは自分からことを起こさず、「生徒」たちに問題を解決させようとするんだなあ。 と思って、そうなんだな、ここでも殺せんせーは「先生」なんだな、と思った次第。 殺せんせーは自分の先に道をつくるつもりはさらさらない。 「生徒」たちが未来に立ち向かえるように、力を貸すこと。それだけに自分の力を使っているんだな。 殺せんせーの知識量なら、山手線ゲームでは無敵なんだな。そりゃそうだよね。 てか「ウケグチノホソミオナガノオキナハギ」とか言われても、それが実在する魚なのかわからねえ。 あと、「えっと、魚魚、もう無いよ~!!」って言ってるコマの蛍ちゃんが激かわいかった。

『暗殺教室 殺たん 解いて身につく! 文法の時間』 ちょこっと感想

『暗殺教室 殺たん 解いて身につく! 文法の時間』を買ったですよ。 いや~、英単語や熟語はそれなりにわかったんだけど、文法は本気で全然、わからん(←ダメな大人)。 そういえば私、英語は中1で挫折してたわ。 でも、それぞれのキャラの使い方がうまくて、にやにやした。 台無しマスター・リュウキくんまで出てきたし。 収録されている小説は、浅野くんメイン。 E組の連中にペースを乱されつつ、でも、自分の一線を守ろうとする浅野くんが微笑ましかった。 あと、カルマくんと中村ちゃんの通常運転っぷりがよかった。 なにげに理事長先生もおいしいとこもってったしな。

『ワールドトリガー』第138話 「玉狛第2・9」 感想

今日は久しぶりに日曜の朝に熟睡した感じでした。 『ワールドトリガー』のアニメが終わったせいです。 ちゃんと録画してるのに、なんでわざわざリアルタイムで観てたんだろう。私。 近接戦闘でユーマとここまでやりあえるとは、さすが、B級上位にとどまり続けたチームのエースだな、香取ちゃん。 若村くんが文句いいながらも見捨てられないのは、この才能を認めている、というのもあるのかもしれん。 香取隊は実質的に行動の指示を出してるのは、オペレータの華さんのようだね。 そして、香取ちゃんは勝手に動きまわって点を取り、若村くんと三浦くんがフォローに回るという、役割分担か。 そしてついにオサムのスパイダーが初お目見え。 さすがに、トリオン体を切るほどの強度はないようだけど、動きを阻害するには有効か。 で、動きが止まったところで、チカちゃんの鉛弾に捕まると……。 それにしても、ここで鉛弾を身を挺して受け止めた三浦くんはいい仕事しましたな。 単純にシールドだけで防ごうとしてたら、香取ちゃんの頭に鉛弾が生えてるという、香取ちゃん的にはめっちゃかっこ悪い事態になってた。 てか、三浦くんはなんでシールドだけ飛ばさなかったのかね。 チカちゃんの弾の威力だと、シールドが壊される可能性を考えて、腕吹き飛ばされる覚悟でからだごとつっこんだのかね。 ユーマの新技、ワイヤーアクションがめっちゃかっこええ。 そうか、グラスホッパーアクションと違って、曲線的で複雑な動きができるようになるんだな。 「ちょっと外れた」とか言ってるけど、ここ数日しか訓練してないであろうワイヤーアクションがこれほどさまになっているとは、ここからさらに時間をかければ、ものすごい動きができるようになりそう。 てか、緑川がこれをみて、目をきらきらさせながら「おれもやりたい!」とか言ってそう。 あと、並んで立ってるオサムとユーマの、コンビ感がめっちゃ頼もしくてじたばたする。 香取ちゃんに腕を斬られて「わお」って言ってる三浦くんがなんかかわいくて吹いた。 香取ちゃん、気分屋ではあるけれど、即断即決は戦場ではよい資質のような気がする。 あと、若村くんの気持ちはわかるけど、戦闘中に文句を言うのはダメな気がする。 クールキャラにみえてかなり感情的な人なのかも。香取ちゃんがその上をいくから、ちょっとおとなしそうに見えてるだけで。 チカちゃん、鉛弾になって、威...

『週刊少年ジャンプ』2016年18号

『ハイキュー!!』 (第200話 パイセンの意地) ついに200話まできたか……一時期は打ち切りの心配までしたもんだが。 張り合うクロと夜久さんの間にはさまれて普通ににこにこしてる海さん……出会った時点ですでにこの関係ができあがってたのか。 海さん苦労人、とか思ってたけど、本人は単純に楽しんでるだけなんだな、多分。 ジャンプフローターサーブを華麗にレシーブするクロ。 山口くんのサーブに乱されていた青城を思うと、クロは本当にレシーブ技術が高いんだなあ、と。 てか、もし、全国で烏野と戦うことになった場合、山口くんのジャンプフローターサーブが武器にならないってことなんじゃ。 『暗殺教室』 (番外編#1 自宅の時間) 別記事です。 『左門くんはサモナー』 (第27話 左門くんはゴミに等しい戦力) 天使ヶ原ちゃんはママさんまで天使! めっちゃ、きゃっきゃうふふしてるなあ。 あと、ママさんの「アラアラウフフ略してアラフ」には笑った。いや、なんなのそのセンス。 家族の名前が「円」「環」「輪」で天使ヶ原ちゃんの「桜」だけなんだか系統が違くない? と思ってたら、どこかで「サークル」⇒「桜」なんじゃね? という説が出てて、それはおもしろいな、と思った次第。 そして、召喚直前で攻撃されたらゴミに等しい戦闘力の左門くん。 前回、左門くんにやられてたあの人はなんだったんだろう(遠い目)。 いや、強気な輪ちゃんもかわいいけど、天使ヶ原ちゃんに責められてジワってる輪ちゃんもかわええ。 それにしても、なんでこんなにお姉ちゃんに弱いんだろうね、輪ちゃん。 お姉ちゃんが好きすぎて逆らえない、とかだったらかわいい。 妹を懲らしめている姉を、手のひらでころがしている母。 つまりは、釈迦=母、三蔵法師=姉、悟空=妹、という構図な天使ヶ原家。 父親がこの家庭内でどういうポジションなのかがめっちゃ気になる。 『ワールドトリガー』 (第138話 「玉狛第2・9」) 別記事になってます。 『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』 (STEP45 開幕) 御木くんにそっくりだけど、性格は御木くんよりさらにガンガンいく系な感じのお姉ちゃん。 芸能界に飛び込むくらいだから、そりゃあ上昇志向は強いだろうね。 御木くん、テレビに出たら、めっちゃ人気でそう。 てか「清ちゃん」って呼ばれてんのね。 『火ノ丸相撲』 (...

『暗殺教室』番外編 #1 自宅の時間 ちょこっと感想

はじまりましたね。『暗殺教室』の番外編。 これは完全に殺せんせーメインっぽい。 考えてみれば『暗殺教室』って、殺せんせーが主役のようで主役じゃない、というか、殺せんせーを起点にしたエピソードってほとんどなかったなあ。 物語の発端である、E組の教師になる、というアクションを起こしたこと以外は、生徒たちとか外部が動いて始まったエピソードばかりだったような気がする。 基本的に受け身だからね、殺せんせー。 なるほど、本編にこれを組み込んじゃうと、流れがちょっと乱れちゃうから、番外編なんだろうな。 ところで、殺せんせーの痛ハウス、ちょっと大きすぎじゃないですかね。 いやいやいや、あんなに容積いらんやろ。 まあ、大きな家をつくりたかったからつくっただけのような気もする。 「死神」だった頃は、あんなダラけたことなんかできなかっただろうなあ。 どんな時でもピリピリ神経はりつめてたんだろうなあ、と思うと、人生の終わりのひと時くらい、あんな自堕落な生活させてあげても許してあげろよ、って思う。 まあ、あれを「死神(弟子)」が泣きそうだけどな。 とか思って、殺せんせーの姿を脳内で「死神」ビジュアルに置換してみたんだが、なんかイヤなことになった。 殺せんせーのビジュアルだから許せることもある。うん。 それにしても、なんで『暗殺教室』に出てくる暗殺屋ってのは、愉快な人たちが多いのかね。 ロブロ師匠が一番、まともっぽくみえる……。 ところで、リアル女の子な渚ちゃんもどき(?)がめっちゃかわいかったんですけど、個人的には女装させられてもじもじしている渚くんの方が萌えます(爆)。

『暗殺教室』19巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』の19巻が出たですよ。 表紙が真っ黒! 帯をとると、ほんとに真っ黒! な中にふたつの点がポツンってあるからちょっちこわい。 いや、これは目立つね。 カバー折り返しの作者コメントは、『暗殺教室』のおかげで知り合った方々について。 そうですね、『ひらめき教室』を読んだだけでも、いい出会いがあったんだなあ、と思えます。 中表紙は某軟膏のパッケージデザインもどき? これめっちゃかわいい。 売ってたら、絶対、買う! グッズとして売ってくれないかな。本気で。 キャラクタープロフィールについに偽律ちゃんが登場。 名前は「偽」ではなく「仁瀬」ちゃんなのね。 この子も、あの騒動の時に駆けつけようとしてくれてたのか……。 彼女の父親も、律ちゃんのことを家庭教師程度にしか考えてなくて、だから、偽律ちゃんがそんなにもE組に心を寄せているとは思わなくてびっくりしたんだろうね。 そして、ホウジョウは最後のキャラクタープロフィールになるのかな。 ホウジョウの絵がめっちゃかっこええなあ。 戦争が好きすぎる男だけど、彼がやっているのはあくまでも戦争で、そこには一定の枷があり、そのせいでE組に敗北したように思える。 戦争という枷から足を踏み外さなかったのは、彼が戦争が好きすぎるからだったのかもしれない。 ここからは箇条書きで。 ・ふりふりな服を前にして悩む片岡ちゃん……大丈夫だ。片岡ちゃんならきっと似合う。磯貝くんもきっと喜ぶ ・そもそもコレがコレになるとか……でも、雪村先生はどちらも好きらしいですよ。てか、アフターの方が好みという噂もありますよ! ・「帰ってきたらおしおきよ」……松井せんせーみずから中の人ネタをくりだすとわっ。 ・全治2ヶ月……原さん、手加減してあげてください。

『ワールドトリガー』第137話 「香取隊」 感想

ようやく三雲隊がしゃべった(苦笑)。 いや、長かったよなあ。 まあ、主役の一角である迅さんがずっと出張ってたので、主役はどこ~? というわけでもないんだろうが。 方針に迷いがなくなったせいか、これまでのランク戦に比べて、オサムがだいぶ落ち着いてる感じだなあ。 前までは考えすぎで疲れてよれよれしてたもんな。 「頼んだぞ、千佳」と言われて「うん!」と応えるチカちゃんも、ちょっと頼もしい感じ。 チカちゃんを意識して建物が多いマップを選ぶと、オサムの仕事がはかどることになるのか。 これは、対戦相手もしんどいなあ。 ユーマの印象をきかれて「いいやつそうだった」と答える柿崎さんの、いいやつオーラがすごいです。 柿崎隊はなごやかだなあ。 柿崎さんは、チームが大事だし、自分の隊員を信じているからこそ、今のB級13位という位置に不満がありそう。 自分がもっとしっかりしてれば、もっと上にいけてるはずなんだ、とか思ってるんかな。 でも、B級上位グループの層の厚さはかなりなもんだけど、中位グループも結構、激戦区だよね。 ガロプラ侵攻であれだけ活躍していた諏訪隊、荒船隊、那須隊がいたりするんだもん。 ところで、照屋ちゃんがやっぱりかわええ。 意外と強気っぽく隊長をささえてる感じなとこもよい。 一方、香取隊はギスギスしていた。 隊長である香取ちゃんが、あんな投げやりな態度では、そりゃあうまくいかないよな。 なんとゆーか、おさななじみが集まってできた、って感じの部隊だな、ここ。 うまくいってる時はいいけど、つまずくとリードをとる人がいない。 華さんが案外、そういうポジションなのかな、とも思ってたけど、なんか無関心っぽいし。それとも、あえて放置してるのかな。 香取ちゃんはプライド高いし、それに見合った能力も持ち合わせてるけど、突き抜けるほどの何かを持ち合わせていないって感じなのかな。どちらかというとメンタルの部分で。 で、若村くんが意外と熱血で驚いた。 若村くんが起こり続けてる見開きページのコマ割りが、ずっとななめってて、不安定感がこわかった。 あと、若村くん、犬飼の弟子だったのね。 「工業地区」というのは以前から候補としてはお披露目されていたマップだけど、戦いの舞台としてはなかなかわくわくするね。 足場が多くて、高低差もあって、ごちゃごちゃしてて死角が多そうな感じが。

『週刊少年ジャンプ』2016年17号 感想

『ハイキュー!!』 (第199話 動揺) ここで夜久さん離脱とは、なんというドS展開。 芝山くんの「僕は自分に出番のないことにどれだけ安堵してたのか」をみて、縁下くんを思い出した。 夜久さんとか、大地さんとか、先輩があまりにもゆるぎなく頼もしくて、安心感がありすぎて、自分がその控えであることの緊張感を失いがちだったんだろうなあ。 スガさんは影山くんとポジション争いをする、と覚悟して控えをやってるけど、柴山くんは夜久さんとポジション争いをしている、という自覚が薄かったんだろうね、多分。 『食戟のソーマ』 (160 アリスの想い) 大事な従妹との交流を奪われたアリスちゃんの怒りは深い。 そして、えりな様からの手紙を待ちわびていたアリスちゃんをずっと見てたから、リョウくんの怒りも深い。 なるほど、リョウくんがあれだけがんばったのは、自分の怒りを示したかったからなのか。 『ワールドトリガー』 (第137話 「香取隊」) 別記事になってます。 『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』 (STEP44 別の道) 理央先輩は自分を「普通の人」って言うけど、あの部長さんについていけてるってこと自体、全然、普通じゃない気がするんだが。 でも、プロの世界で戦うには向いてない、ってのはなんとなくわかるかな……。なんというか、あんまり競争心がないイメージ。 どっちかってーと、子供向けのダンス教室とかで先生をやってるのが似合いそう。 なんだかんだで、ツッチーと亘理ちゃんが、一番、カップルとしての安定感があるね。確かに。 初々しいのに安定感があるって、ちょっとおもしろい。 『左門くんはサモナー』 (第26話 左門くんは過去を語らない) 左門くんの実家はエクソシストの名家か……。 悪魔を祓う側の家に生まれ育ったのに、悪魔を「ともだち」と呼ぶ少年に育っちゃったとは、両親とか激怒してそうだよね。 正義くんのことを覚えてないと言い張る左門くんだけど、覚えててしらばっくれてる可能性の方が高そうな気がする。 ラストのコマの、本当にうれしそうにビビビビってやってるブーヤンがかわいすぎです。どんだけ天使ヶ原ちゃんが好きだよっ! ベヒモス先輩もうれしそうだよなあ。 あと、さりげに左門くんにひっついてるアンリちゃんもかわええ。 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 (ギリギリ両津先生の巻) 超長期連載だか...