『呪術廻戦』(第12話 邁進) 感想

4人の義妹を大学に通わせるためにせっせと働いているバイトのお兄さん……いや、ただのモブがなんでこんな濃い設定せおってるんだよ。
でも、危ない気配を察知したということは呪術師としての素質があって、これからレギュラーになるのかもしれん。
夏油があの場にいた、という唯一の生き証人でもあるし。

ひとりでやってきてブツブツつぶやいてるだけで注文もしないって、お店にしてみたら迷惑な客だよな、と思ってたらお店にいる人皆殺しとか、迷惑とかいうレベルじゃなかった。
注文する気がなかったんなら外で話し合いすればよかったんじゃないかな。

自分はどうしても助けたいとは思っていなかったけど、虎杖が助けたがってた人だから、虎杖の代わりに母親に頭を下げに行ったのかね、伏黒は。
虎杖が生きていたらやったであろうことを代わりにすることで、けじめをつけたのかもしれない。

「あの子が死んで悲しむのは私だけですから」という母親の言葉は重いよなあ。
助ける価値がない、と思われてもしかたないことを息子はしでかした、とわかっているけれど、それでもやっぱり生きていて欲しかったんだよなあ。

ところでなんで野薔薇ちゃんはパンダ先輩に投げ飛ばされてるんです?
はやくも仲良しさんだな。