『週刊少年ジャンプ』2018年26号 感想

『ONE PIECE』(第905話 "美しい世界")
ロシュワン王国のマトリュー姫たちめっちゃかわええ。

ベガパンクが造った王下七武海が不要になるもの、というのはバーソロミュー・くまが受けた改造手術と関係があるのかな、と思ってる。
元から海軍に忠誠心の篤い人を改造して戦力増強をはかり、不祥事続きでコントロールがむずかしい王下七武海の面々をクビにする、というのは海軍的においしすぎるシナリオだよね。

サボがステリーの護衛してるの、サボ的には複雑なのかな、って思ったんだけど、もはや弟はルフィだけ、状態になってるので、ステリーなんかどうでもいいのかもしれん。
今のサボは、大事な弟が元気に生きている、という喜びに満ちあふれているからな(笑)。

『Dr.STONE』(Z=59 声は無限の彼方へ)
あの持ち運びできそうにないケータイは、無線通話で使うにはもう一台必要だけど、有線のスピーカーとしては使えるのか。
コードをつくりまくって、集落の近辺に張り巡らせるだけでも、戦いを優位にすすめることができそうだよね。
てか、ケータイのひとつを大樹か杠になんとか渡すのかな、と思ってたんだけど、あのサイズのものを密かに渡して隠し持ってもらうのってむずかしくないか?

ガラスをレコードにして、いつか復活する千空にメッセージを届けるか……。
これは石神村の住民たちにとっても興味津々だよなあ。
紙だと数千年はもたないから、石板とかに掘ることでメッセージを伝えるとかでもよかったんだろうけど、わざわざレコードにしたということは、「字」ではなく「声」であることに意味があるのかもしれない。
これは歌姫の唄が聴ける流れかな。

『鬼滅の刃』(第111話 芸術家気取り)
玉壺の「作品」が醜悪すぎる……。
あのちょっとコミカルなお面の下からのぞく刀鍛冶さんたちの顔が悲痛すぎて、不気味さが増してるし。
いやいや、壺は首を活けるものじゃない的なこと言ってなかったか?
首だけじゃなく全体を活けろって意味だったのか?

「おい。いい加減にしろよ。クソ野郎が」って、時透くん本気で怒ってる!
あの小鉄くんを平然と痛めつけてた子が!

時透くん、日の呼吸の使い手の子孫とかいうから、そこそこのおぼっちゃま育ちなのかと思ってたんだが、回想シーンをみるに貧しい生活をしていたっぽいな。

恋柱さんキターッ!
恋柱さんが「すごい近かったのね、びっくり!!」って言ってるってことは、柱でさえ刀匠たちのいる場所を知らされてないのか。
今回は非常事態だから烏が道案内してくれてるけど、普段は炭治郎がされたみたいにおんぶされて来てるのかね。
運ぶ人が男性だったりすると、いろいろと困ったりしないかな。主に男性側が。
それにしても、現在、結構なシュラバだというのに、「いっけなーい! 寝坊しちゃった!」みたいなノリで走ってるの笑う。
てか、本当にこぼれそう(←何が?)

『ハイキュー!!』(第303話 嫌い)
表紙のバズーカかついでる旭さんが、すでに何人か殺してそうな感じなんですが……。

「気のせいかな。おれめっちゃ拾われる」って、確かにめっちゃ拾われてる。
「大丈夫だ、皆、拾われてる!!!」ってフォローはその通りなんだけど、どこらへんが大丈夫なのか(笑)。
まあ、めっちゃ拾ってる音駒の方も、さすがに疲労感が出始めてるので、お互い様ではある。

『呪術廻戦』(第12話 邁進)
別記事になりました。

『アクタージュ』(scene18.枕投げ)
あの監督さんは大失敗したあげくに省エネ系監督になって、でもやっぱりくすぶるものがあったのか。
表現したいというエゴのために、夜凪ちゃんや千世子ちゃんを振り回してるダメすぎる大人、ともとれるけれど、そういう人だからこそ映画監督という職を選んだような気もする。

それにしても、千世子ちゃんの「売れる作品を作る」ことに対する、強すぎる意志はいったい何事なんだろうね。
千世子ちゃんの素顔はいまだみえないけれど、行動原理はものすごくシンプルな気がする。

ところでアキラくん、過去に千世子ちゃんとなんかあった?
「いないよ、そんな人」って言った時、なんか確信もってるような感じだった。