『鬼滅の刃』 (第199話 千年の夜明け) 夜明け間近。最後の力を振り絞る無惨様。 ぐおおおっ、炭治郎の左腕がふっとんじゃったんですけどっ! えっ、炭治郎まで隻腕になっちゃうの? それでも、無惨に突き立てた剣から手を離さない炭治郎に添えられた左腕。 ここで、右腕失った義勇さんが、炭治郎と共に柄を握り、刀身を赫くする描写めっちゃ熱いんだけど、ちょっと盛り上がれない。 だって、ふたりとも隻腕になっちゃうって……なっちゃうって……。 無惨様が巨大な赤ん坊みたいになってびっくりした。 表面積増やしてすぐに灼けるのを防ぐとか、無惨様どこまでもがんばるな。 炭治郎のみこんじゃってるし……。 生き残った隊士たちが本棚落としたり、隠たちが車で突っ込んだりで、もう総力戦というか泥仕合感がすごい。 なにがなんでも生き残ろう、なにがなんでも殺そう、とお互いが死力を尽くしている。 隠たちがバスで押し込んで、なんとか日陰に入らせないようにがんばってるとこ熱い! 「皆一緒だ、怖くない!!」って台詞がよいよねえ。 普段、戦わない隠たちが、今、最前線に立つことになってしまっている。 数々の修羅場はみているだろうけど、戦闘慣れはしていない人たちが、それでも懸命にあの場で踏ん張っている。 剣士たちだったら「怖くない!!」という台詞にはならない。多分、「恐れるな!!」になるだろう。 このちょっと頼りなさを感じる言葉が、隠たちっぽさを感じてすごくよいなあ、と思ったんだ。 あと、無惨様がどう動いても対処できるように、剣士たち隠たちを配置していた新お館様の采配がすばらしいです。 でも「行く手を阻め!!」と命令しておきながら「死ぬな、一旦下がれ!!」って言っちゃうあたりに、そりゃそうだよな。父親と同じ域にはまだなれないよな、とも思う。 あっ、風柱さんまだ手足が2本ずつついてる(←それでほっとする状況がひどい)。 岩柱さんも隠たちの援助を得て戻ってきた。 蛇柱さんもまだ生きてた。 恋柱さんはどうなっちゃったんだろうな。 最後、無惨様に呑み込まれた炭治郎がとどめをさしたようにみえたんだけど……。 『ONE PIECE』 (第975話 "錦えもんの一計") ルフィとキッドとロー、相変わらず連携がとれない……。 『呪術廻戦』 (第100話 渋谷事変・18) 別記事(一級の強さ)になりました。 『ハイ...