『呪術廻戦』(第111話 渋谷事変・29) 感想(危険物の過剰摂取ダメ絶対!)

センターカラー表紙は伏黒父子。
めっちゃかっこええ!
伏黒は、ルックスは100%父親譲りで、性格は100%母親譲りなんだと思ってる。


「まだ終わ」までしか言えてないのに、ドチャチャチャチャとめった刺しにされる陀艮……。
伏黒パパはめった刺し好きだよね。
そして、領域が消滅し、みんな渋谷に戻ってこれた。
だけど、陀艮より伏黒パパの方がヤバいよね、明らかに。

「その牙は常に強者へと」で、伏黒だけが連れ出されたんだけど、あの4人の中で伏黒が最強と判断された?
と思ったんだが、漏瑚がいきなり現れたので、伏黒だけを助けたようにもみえる。
う~ん、どっちなんだろ。


漏瑚めっちゃ強い。
五条先生にさんざんコケにされてたのと、夏油(偽)から見下されてたのとで、弱い印象あったけど、呪霊側では元から最強クラスだったね、そういえば。

てか、七海さんと真希さんと禪院当主が燃やされたんですけどっ!
えっ? これ死んでないよね。
いくらなんでも、こんな雑な退場の仕方するキャラじゃないよね。


「最速の術師(五条悟を除く)」にちょっと笑った。
呪術界は「最〇の〇〇(五条悟を除く)」にあふれているに違いない。


一方、宿儺の指を喰わされた虎杖。
その気配を察知して、移動してきた漏瑚。
これで3人はまだ死んでない可能性でてきた?

ミミナナちゃん、漏瑚が現れて、あわててスマホで自撮りしてたけど、あれ多分、なんかの術式だよね。
術式って時代にあわせてどんどん新しいものが開発されていくんだろうなあ。
でも、伏黒の影絵や、野薔薇ちゃんの釘みたいな、伝統的(?)なものも継承されている。

禪院当主のコマ割り(?)っぽいのは、動画っぽい解説すると新しめにみえるけど、動きを絵にうつすことで描かれた人の行動を操る、というのはわりと古典的なネタな感じもする。


虎杖は指を20本、すべて取り込んでも自我を保てる、と判断されていたのか。
虎杖、どんだけ頑丈だよ。
でも、一気に取り込めばさすがに抵抗できない……か。

ここでまさかの10本追加?
これを喰わされたら、3/4宿儺になっちゃうの?

でも、すぐに喰わせるってわけでもなさそうだな。
とりあえず今の状態の宿儺を呼び出して、10本の指を材料に交渉するつもりなんだろうな、多分。
でも、宿儺は誰かに利用されることを嫌いそう。
なんだかんだで人間の世界をおもしろがってるふしもあるから、呪霊しかいない世界なんてつまらない、と拒否りそう。

てか、宿儺が起きたら、伏黒のとこに飛んでっちゃわない?
伏黒パパと宿儺の対決はかなりみたいけど。


そういえば脹相兄ちゃんはどうなったんだろうか。