『呪術廻戦』(第108話 渋谷事変・26) 感想(0割からの反撃)

陀艮の領域にひきずりこまれた禪院当主+七海さん+真希さん。
禪院当主は簡易領域とはまた別の領域への対抗術式を持ってるのね。
てか、「御三家に伝わる」ってことは加茂も使えるのかもしれない。
領域内での攻撃が必中なら、当たってもダメージ受けないようにすればいい、的な。

陀艮、禪院当主7割、七海さんに3割の力で対抗……って、真希さん0割ですか、そうですか。
七海さんの2倍以上、禪院当主は強いってことでもあるな。
特別一級というのは、特級じゃないだけで、一級レベルというわけでもない、ということなの?
ていうか、案外、特級になるには明確な判定基準があるのかも。

禪院当主と七海さんが手も足もでないって感じなのに、真希さんが動ける状態なのは、果てしなく0割に近い力でしか攻撃されてないからってことなんだろうな、多分。


ここでまさかの伏黒、割り込み。
そういえば、領域展開を破るのは難しいけど、領域内に入るのはわりと簡単、という話があったな。
多分、領域同士の押し合いになったら伏黒が負けるんだろう。
まだ安定して領域を出せるとこまでは至ってないと思うので。
けれど、伏黒はそうなる前にあっさり退避した。
伏黒は真希さん専用の歩く呪具格納庫(?)の役割を果たしたから、それで十分と判断したんだろう。
自分の領分をわきまえている伏黒は賢い子!


ここで特級呪具「游雲」の出番か。
多分、作中でもっとも出番が多い特級呪具だよね。
「游雲」を構える真希さんめっちゃかっこええ。
伏黒がこれを渡しただけでひっこんだのは、これさえ渡せば真希さんがなんとかしてくれる、という信頼があるからだろう。


ところで「游雲」を伏黒パパが使ったらどうなるんだろうね……かなりこわいことになりそう……。