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『アンデッドアンラック』(No.075 任せたぜ) 感想(動かない強さ)

決戦前のアンダー側。 スカイツリーの地下駐車場にワープ穴(?)から侵入。 ビリー様が風子ちゃんを脇に抱えてる絵がなんだかおもしろいな。 風子ちゃんはおんぶされてるかお姫様抱っこされてる絵が定番になってるので、ちょっと新鮮。 まあ、おんぶだと逃げられちゃいそうだし、お姫様抱っこだと両手ふさがっちゃうしで、脇に抱えるか肩に担ぐかが妥当なのか? ビリー様が風子ちゃんをお姫様抱っこしてる姿をみた時の、アンディの反応がだいぶこわそうので、ちょっとみてみたい。 バニーちゃんがテラーさんの足にしがみついてるのなんかかわいい。 テラーさんやっぱりいい人っぽいよね。 そうじゃなかったらバニーちゃんが寄ってくことはないんじゃないかな。 アンダー側のフォーメーションは、クリードが地下でユニオンを足止め、風子ちゃん、ビリー様、友才さん、テラーは頂上の対スプリング、リップ、ラトラ、バニーちゃんは展望台に待機して状況をみて対ユニオンにもなるし対スプリングにもなる、という感じだろうか。 番長(?)とくるるちゃんはワープ穴の向こう側で待機のようだね。 桜に触れることに加えて、スプリングのエリア内で30分経過するのもアウト。 ということは、花びらに触れないように屋内に引きこもってもダメなのか。 無理ゲー感がさらに強まった。 スポイルのエリア内に入ったら即ゾンビ化という例があったけど、UMAのエリアに入ったらアウトというのは、よくあるパターンなのだろうか。 しかし、桜のエリアすごく広かったから、エリアの端から自動車でつっこんだとしても、30分以内にスカイツリーの頂上までたどりつくのまず無理じゃない? トップくんならできるかもしれんが。 となると、ワープ技術がないと、空中戦しか手がない……。 なんか、桜になっちゃった人たちを元に戻す手がないのなら、核攻撃はかなり妥当な判断な気がしてきた。 ユニオン側は、空中戦可能なニコ、シェン、ムイちゃん、タチアナちゃんが外から、アンディ、ジュイスさん、チカラくん、トップくんは地下から頂上を目指す。 アンダーが地下から侵入したことはわかっているので、どこかから襲われる可能性がある地上階からの突入はやめて、アンダーとぶつかる前提で地下階から行こうということね、と思ってたら、初手からアンディがハチの巣にされた。 なるほど、ぶつかる前提というのは、アンディが攻撃されることで相...

『週刊少年ジャンプ』2021年38号 感想

『ONE PIECE』 (第1022話 “花形登場”) キッドの命を盾にキラーに戦いを挑むとは、ホーキンスの技が邪悪すぎる。 「おいぐるぐるこの戦を制したらよ」 「ああ見えてくるなァ…ルフィが海賊王になる姿!!!」 この「両翼」の会話が熱い! いろいろ衝突してるけど、ふたりのゆるぎない目標はルフィを海賊王にすることなので、決裂することはないんだよね。 だってルフィを海賊王にするためには必要な人材だ、とお互いを認めているから。 『逃げ上手の若君』 (第28話 悪酔い1334) 別記事になりました。 『呪術廻戦』(第155話 熱) 別記事(“熱”を信じる男が信じないもの)になりました。 『Dr.STONE』 (Z=207 繋がる回路図) 龍水とSAIは七海家の本妻の子供ではない、か。 でも、七海家の中で育てられている、ということは、母親はもういないのかな。 兄弟はたくさんいるけど、母を共にしている兄弟はふたりだけ。 でも、龍水が強引すぎてSAIはインドに逃げてしまった、と。 いやあ、龍水の勢いがすごすぎてSAIがドン引きしてしまう気持ちもわからんではないな。 それに、七海一族がSAIを手駒として利用しようという気持ちを隠そうともしなかったもんだから、龍水も同じように自分を利用しようとしてるんだ、と思い込んでしまったのね。 でも、龍水はただ兄弟で一緒に何かをしたかっただけだった、という。 「龍水ちゃんはいつもSAIちゃんに何かを“やれ”って言ってた……?」 これを言った時のゲンのやさしい表情がすごい。 ゲンは実はメンタリストじゃなくてセラピストなんじゃ……ってくらいにいい仕事するよね。 SAIはわりと思い込みが激しいタイプっぽいし、龍水は勢いで押すばっかりでSAIと落ち着いて話し合おうとしないしで、誰かが仲介に入らないとうまくいかなかったんだろうな。 『フレンチ・オブ・ザ・デッド』 読み切り。料理ものとゾンビものをミックスするとは。 結構おもしろかった。 あと、料理長のドヤ顔がかっこよかった。 『夜桜さんちの大作戦』 (作戦94.長女の眼差し) 太陽が夜桜家に入った時、長男以外はわりとすんなり受け入れていたので、六美ちゃんがめっちゃ信用されてるのかな、って思ってたんだけど、実は影でこっそりふたりを見守り続けてたから、太陽への信頼がすでにできあがってたのね。 『アンデッドア...

『呪術廻戦』(第155話 熱) 感想(“熱”を信じる男が信じないもの)

「1日1時間あることをするだけで月収100万円!!」 「その“あること”を教えるから20万の情報商材を購入してね!」 的な話はネット上にごろごろしてるよね。 ネットが普及してなかった時代にもその手のはあったから、ネットから生まれた商売ではないけど、より広がった感はある。 ちゃんとそういうのを疑う虎杖。 まあ、虎杖は一攫千金を狙うタイプではないな。 稼ぎたかったら肉体労働しまくればそこそこ儲けられそうだし。 てか、スポーツ選手になったらどえらく儲けられるんじゃないの? 「俺は“熱”を愛してる」か。 ギャンブルも恋愛も“熱”がないとできない、ってのはわかる。 ところで「賭け事を嫌悪して俺をフッた女は山程いる」って、リボ払いしまくってた元カノがギャンブル理由にフッてたとしたらちょっと笑う。 「熱は熱いうちに」ってのは、言い間違いでも覚え間違いでもなく、秤先輩の持論なのね。 でも、はたからみればことわざをちゃんと覚えられない人にしかならんので、綺羅羅は「それ馬鹿っぽいからやめな?」って忠告してるのかも。 秤先輩は渋谷事変以降の混乱に乗じて、賭け試合を公式化して大儲けしたいっぽい。 五条先生も期待を寄せる呪術師なんだから、そちらで大儲けできそうな気がするんだけど、呪霊を祓うことには“熱”を感じないのかな。 「この国の“熱”を支配したい」って言ってるから、支配欲が強い人なのかも。 呪霊は祓えても支配はできないからな。 呪術界を支配する、という方向にいかないのは、まず無理だから? 五条先生でも手こずるレベルだからな。 そもそも、保守的なご老体たちを支配して、血沸き肉躍る! みたいなことにはならないし。 「知ってるか? 五条悟も下戸なんだ」 「五条って誰?」 「五条悟を知らない術師がいるかよ」 虎杖はウソが下手、という伏黒とパンダ先輩の心配がまさに的中してて笑った。 まあ、五条先生を知らない術師がいる可能性はゼロではないが、その後の冷や汗だらだらの虎杖をみれば、モロバレだよね。 ところで「っていうか「も」って俺は別に」って、自分はお酒呑めるから、って意味にとれるんだが、大丈夫なのか? 未成年! 虎杖は秤先輩を説得したい。 でも、秤先輩は虎杖を高専側と認識した途端に聞く耳を持たない。 よっぽど嫌ってるんだな、と思ってたら、綺羅羅は「そっちが先に私達をハブったんじゃん」と主張していた。...

『逃げ上手の若君』(第28話 悪酔い1334) 感想

弧次郎くん、奮戦お疲れさまでした。 というわけで、なんとか日没まで持ちこたえた保科の軍。 弧次郎くん評によると、保科軍はかなり強いらしい。 それを「生還させれば必ず若の大きな戦力になる」って考えてるのいいよね。 あくまでも、時行の役に立つか否かで判断してるってのが。 弧次郎くんはもう、時行のためにしか戦う気がないんだな。 ところで「戦場で生肉をお腹いっぱい食べたので」ってどういうことなんです? 倒れてる馬にかぶりついたんですか?(←ということにしておけ!) 言われてみれば、北条氏滅亡について讃える言葉というのはきいたことがないな。 平家の壇ノ浦の話とかはかなり同情的に語られてる感があるんだが。 保科と対立してしまった時行。 怒りのあまり酒をぶっかけてしまう。 当然、怒って時行に刃を向けてしまう保科。 子供、しかも、明神様の御遣いに対し、殺す気で刀を振るうとは、かなり怒っているな。 「潔く死んでも何も残らない! せいぜい無力な子が残るだけだ!」 時行は残った側だから、この言葉が重く響くな。 時行は自分の無力さを嫌と言う程、実感しているんだろうな。 「美しいというかぶっちゃけ全員…顔がうるさい!」 で、潔い死を求めて興奮しまくってたおじさんたちが、きょとんとなったの笑った。 死ぬの生きるの、という話をしてたはずなのに、突然、「顔がうるさい」とよくわかんない方向から球が飛んできて、うっかり緊張の糸が切れちゃったんだろうな。 かぶった酒に酔った勢いでヒップアタックかます時行……どういう技術なの、それ。 「天性の逃げ筋で敵の方へ逃げて尻で攻撃」とかわけわかんない理屈をつける吹雪に笑う。 いや、そんなマジメに解説されても……。 時行からわけわからん攻撃受けて、死ぬのなんだのがどこかにすっとんでしまったところにすかさず説得をかける四宮は有能。 保科をとがめるようなことは言わず、主君である頼重の意向を伝え、淡々と現状を突き付けたうえで、保科に判断をたずねるところも、ちゃんと保科のメンツをたててる感じだ。 死から逃げたわけではなく、明神様の意志に従ったんだよ、という。 四宮の言葉を呑む寸前の表情と、下を向いて撤退の意向を伝えたところに、保科の悔しさがにじみ出てる。 保科軍の撤退を、文字通り聞きつけた市河。 市河的には、これ以上の犠牲を出さずに事がすめば万々歳なのね。あと、時行たちを警...

『ワールドトリガー』第211話「遠征選抜試験・9」 感想(カンニングと協力の違い)

今月は1話掲載ですね。 葦原先生の首の調子がよろしくないそうで心配ですが、体調にあわせて2話掲載、1話掲載、休載と柔軟に対応できるのは、葦原先生が無理なく連載を続けられている感じがして、ちょっと安心します。 まあ、マンガ描いてること自体が無理してる、という気もするんですけどね。 1日目の成績が最下位だった諏訪7番隊。 おそるおそる香取ちゃんの方をみるオサムに笑った。 そしたら香取ちゃんがすごい顔しててさらに笑った。 香取ちゃんもわかっているんだ。 ここは香取隊じゃないんだから、感情的にふるまうのはよくないってことに。 だから、必死でギギギギと悔しさを噛み殺し、なんとかおさえこんでぶふぅぅと排気(?)した。 それにしても、ギギギギのところの香取ちゃんの表情の迫力すごいな。 「……まあ……今日はしょうがないわ」って、あからさまにいろいろ抑え込んでる感じで言ってる香取ちゃんをみて、宇井ちゃんが「堪えた」って考えてるけど、香取ちゃんが怒りだしたら自分が止めないといけないかな、とか身構えてたのかもしれない。 「逆に言えばメガネさえちゃんと働けば真ん中くらいはいけるってことでしょ」という言葉に、「だな。俺も同じ感想だ」と相槌をうつ諏訪さんも、香取ちゃんが沸騰しかけたことは完全にスルーして、香取ちゃんの判断を評価して、オサムにちょっとだけ注意することで、香取ちゃんをなだめているような気がする。 それにしても、下位3隊すべてに三雲隊のメンバーが入ってるのなかなかひどいな。 理由は察するけど。 歌川1番隊はやっぱりユーマが漢字読めなくて、小夜子ちゃんに質問して、小夜子ちゃんがあわあわしてた。 てか、中学生の虎太郎くんや、見た目が小学生なユーマでも、小夜子ちゃんはあわあわしてしまうのね。 東さんや諏訪さん相手だったらどうなっちゃうの? 漆間さんはいろいろキツイこと言ってるけど、ユーマは特に気にしてない、というか、本気で申し訳ないと思ってる感じ。 ユーマの人の判断基準は、嘘をつくかつかないか、にあるっぽいから、本音をぶちまけてくる漆間さんは高評価なのかもしれない。 漆間さんは小夜子ちゃんに対しては対応が丁寧だし、虎太郎くんに対してもむちゃくちゃ厳しいわけでもないし、お金がからまなければわりと普通の高校生な感じがしてきた。 ところでユーマの「外国育ち」の詳しい設定は私も知りたい。 傭兵やっ...

『破壊神マグちゃん』5巻 箇条書き感想

だいぶ出遅れましたけど『破壊神マグちゃん』5巻の感想ですよ! いや、5巻までたどりついたんだねえ。 ・5巻の表紙は踊るルルちゃんと上位存在たち(ミュスカー様いないけど)。ルルちゃんがめっちゃかわええ ・巻タイトルが「灯火の尽きる日」でこれだけみるとめっちゃシリアス話かって身構えちゃいそう ・カバー折り返しの著者近影は4人に分裂したK先生。これ全部、人格が違ってたらおもしろいな(←葦原先生っぽく) ・『破壊神マグちゃん』は『週刊少年ジャンプ』でも貴重な現実とマンガ内の季節が一致しているマンガなんだけど、上木先生が原稿描いてる時期は当然、ちょっと先行してるのでよくわからなくなると……なるほど……。合併号がはさまるとさらに混乱したりするのかな ・中表紙は桜が咲く通学路を歩くルルちゃんと、いつものポジションにいるマグちゃん。39話の表紙の別アングルかな? ・ふじさわ食堂の店主の趣味はパズルか。簡単めなクロスワードパズルを楽しんでやってそう ・「犬のコスプレをする人間」のコスプレをするウーネラスさん……なんだその設定は。レベルが高すぎる…… ・それにしても、クリオネモデルにワンコのコスプレさせるとか、レベルが高いのは上木先生なのでは? ・マグちゃん花びら。ちょっとキモイ ・ふじさわ食堂は和洋中なんでも出す。きっとお客さんの要望に応えてたらジャンルがよくわかんないことになったんだろうな ・蘭さんの好きな食べ物はビールとデザート。そして、ふじさわ食堂のデザートメニューは女将の要望。あの寡黙な料理長は店主を喜ばせたくてデザートメニューを開発してるんだろうな、と思うと微笑ましい ・愛倉第一中学は校区がやたら広い、か。ルルちゃんちと、キョーちゃん、唯歌ちゃんちはかなり離れてるのかも ・中学の制服が生徒に不評なのは、ちょっとレトロな感じだからかな ・閼伽村先生27歳か。思ったより若い ・閼伽村先生の好きな食べ物がバランス栄養食なのは、ミュスカー様の影響だろうか ・コピーマグちゃんをかわいがるミュスカー様がめっちゃかわええ。そして、偽物だと気づいても言い出せない閼伽村先生もちょっとかわいい。あれだけかわいがってたらなかなか言い出せないよね ・43話でナプタークくんがつくったバースディケーキ、ホットケーキを重ねてあるっぽいな。オーブンが使えないからだろうか、と思ってたら、知らないでホットケー...

『アンデッドアンラック』(No.074 作戦開始) 感想(守りたいから臆病になる)

スプリング討伐とアンダーとの全面衝突が決まって、チカラくん、トップくん、タチアナちゃんが盛り上がってる。 タチアナちゃんの装甲が一部だけ浮いてるけど、あれ部分的に浮かせることできるんだね。 タチアナちゃんの力を抑えるためのもので制御がむずかしいから、全開放しかできないもんだと思ってた。 タチアナちゃんの能力コントロールがうまくなってきてて、細かい制御が可能になったのかも。 でも、興奮するとやっぱり全開放しちゃうのね。 トップくんはランニングマシーン的なのを使ってるけど、トップくんのスピードに追いつけるマシーンなんてあるの? ニコが開発したのかもしれんけど。 チカラくんはニコがいつも乗ってる球に乗る練習。 なるほど、これならチカラくんの四肢を動かさずに自分だけで移動が可能か。 常にトップくんにおんぶされて移動だと、いろいろ不都合ありそうだしね。 チカラくんが耳のところに装着してるのは、ニコの球を操るためのものかな。 それにしても、この年少3人組が仲良くしてるの、本当に微笑ましい。 いろいろあって「普通」からはじかれてしまってる子供たちだし、ユニオンは基本的に大人の集まりだから、子供同士でわちゃわちゃできる、ということ自体が貴重なんだろうな、って思う。 ところで、キョンシーになったシェンは鍛錬とか必要なの? 死んだ時点で成長ストップじゃないの? ムイちゃんの訓練相手してるだけかもしれんけど。 一方、アンディは一心お手製円卓にひとりっきりで何かを思案中。 いろいろ怒られた結果なのか、ちゃんと服着ててえらい! ってなる。 そこに紅茶(←コーヒーではないと思う)を持って現れたジュイスさん。 最近のジュイスさんはメットもかぶってないし上着も着なくなったしで本当に身軽になった。 表情も心なしやわらかくなったし。 作戦立案で悩んでいるアンディ。 「ウチの大半は年が若く経験値が低い」って、年上枠だったジーナさんとボイドがいなくなって、ビリー様が出ていっちゃったからなあ。 風子ちゃん、ムイちゃん、チカラくん、トップくん、タチアナちゃん、フィルくんと、円卓の否定者の半分以上が二十歳未満になっちゃってるんだよね。 「恐らく死人が出る」とかこわいこと言わないで……。 でも本当に出てもおかしくないんだよね。 「今までと違い側で守ってやれない」というのは、子供たちのことを言ってるんだけど、現状、...

『週刊少年ジャンプ』2021年36・37合併号 感想

合併号おなじみの集合絵表紙は、シンプルに「夏」がテーマのようだ。 『アンデッドアンラック』はアンディと風子ちゃん(とタチアナちゃん)、『破壊神マグちゃん』はルルちゃんとマグちゃん、とペア出演(?)してW主人公をアピールしてるのが良いです。 『Dr.STONE』 (Z=206 コンピューターの夜明け) 巻頭カラー絵で司が謎ポーズしてるんだけど、何をやってるの? シンクロナイズドスイミング? って思ったんだけど、最近はアーティスティックスイミングって呼ぶらしいね。オリンピック関連のニュースで知って驚いた。 あと、モノクロでみてて謎だったんだけど、やっぱりSAIの手は黒いんだな。 ヒビが入ってる復活者は多いけど、黒くなってるってのはどういう状態なんだろう。 不自由なく動かせてるようだから、石化が部分的に残ってるって表現でもなさそうなんだよね。 単なるキャラ付けかもしれないけど。 さて本編。 アメリカに戻ってきて杠ちゃんたちを復活させた大樹たち。 杠ちゃんに抱き着かれてシュボン!! ってなってる大樹をみて、本当に良かったねえ、ってなった。 一応、IT業界の人なので、二進数の話はわかったけど、パラメトロンのことは知らなかった。ほえ~、そういうのがあるんだ~。 カセットテープをPCの記憶装置として使うってのは昔あったね。それでゲームを売ってたりした。 『ONE PIECE』 (第1021話 “デモニオ”) 「悪魔の子」なんて呼ばれて迫害を受けてきたニコ・ロビンが「悪魔にだってなるわ」って言うのめっちゃ熱い! 『呪術廻戦』(第154話 潜入) 別記事(今カノなのか今カレなのかどっちでもないのか)になりました。 『BLEACH』 連載開始20周年記念の特別読み切り73ページ! だったけど、なんかあっとゆーまに読み終わったな。 さすが久保先生、本当に読みやすい。 感想はいろいろあるんだけど、なんかもういろいろありすぎて書けない。 とりあえず言いたいことは、これを「読み切り」として出すって、『BLEACH』ファンを喜ばせたいの? 泣かせたいの? 読み切りなのに最後にドーンと「BLEACH NEW BLEATHES FROM HELL 獄頣鳴鳴篇」って出すとか! なんかもうこんなの出しておいて、これっきりとかむごすぎない? 続きを読みたすぎて泣いてるファン、絶対いる! あと、かずい君がこ...

『呪術廻戦』(第154話 潜入) 感想(今カノなのか今カレなのかどっちでもないのか)

伏黒とパンダ先輩が合流。 ふたりとも、ちょっと合わない間にいろいろあったよな~。 パンダ先輩は秤先輩に近づこうとして、綺羅羅の術式にはばまれていたのか。 近づこうとしても距離が縮まらない、って確かに五条先生の術式を連想させるな。 「きらら…? もう一人の3年って男でしたよね」 「男だよ」 って、なんかさりげに爆弾が降ってきてめっちゃびっくりした。 伏黒は「きらら」って女性っぽい名前だけど男性ですよね? って意味できいてるんだろうけど、先週の綺羅羅の姿をみてる方は、うぉっ、ってなるわ。 前回、今カノの前で元カノって単語だすのよくない、って思ってたんだけど、まさかの今カレだった? それとも、そもそもつきあってるわけじゃない? でもそれならわざわざ元カノの話をするなって怒らないよな、多分。 いろいろな可能性が考えられるけど、パンダ先輩は軽く「男だよ」だけで済ましてる。 生物学的に男、という事実を述べてるだけで、あとはどうだっていいだろう、と思ってるんだろうな。 「でも虎杖、嘘下手だろ」 「下手っていうか、嘘をつくって発想が出にくいタイプですね」 ここらへん、ふたりとも虎杖の性格をよく把握している。 虎杖はウソが下手な性格だけど、だからこそ秤先輩を説得できるかもしれない、ということね。秤先輩、ああみえて情に篤い性格だったりするのか? パンダ先輩の見立てでは、虎杖が高専関係者だってことがバレなければ説得可能、なんだな。 だとすると、秤先輩が賭け試合の胴元をやってるのはお金目的だけで、それ以外の理由は特にないのかな。 伏黒みたいに理由が重かったら、説得はむずかしいからな。 高専とは関わりたくない感じなのは、停学になった一件をひきずっているのか、呪術界隈がめんどくさくてつきあいたくないのか、命を賭けずにお金をもうけられる方が良い、って考えなのか……。 秤先輩は中学留年か……そういえば、呪術高専に留年はあるのかな。 停学長すぎて留年、てのはあるかもしれないけど、成績が悪くて留年はなさそう。 任務ばっかりやってるから出席日数不足で留年というのもなさそう。 てか、通常の教科カリキュラムを消化してる様子がない。 伏黒の影に入れる術式はめっちゃ便利だな! 極力、相手を傷つけないようにしている配慮がみえるけど、騒ぎをおこしたくないのもあるし、非術師とは争いたくない、というのもあるのかな。 ま...

『逃げ上手の若君』(第27話 死にたがり1334) 感想

『ジャンプ』表紙の集合絵のスイカを食べてる時行がかわいい! いいよね、ノースリーブの時行様。 本編の表紙は信濃国勢力図。 なるほど、信濃国の真ん中部分を国司に奪われて、諏訪氏の領地と保科の領地が分断されちゃってる状況なのか。 これは確かに、頼重が援軍を出すのは難しそうだな。 保科も状況は理解していて、頼重に援軍は求めない。 だからもう、どんだけ派手に死ぬかの算段を立てている状態。 「もはや死が宴会芸の感覚だよ!」って……。 ノリノリすぎるだろ、この暑苦しいおじさんたち。 あと、「首だけの状態で敵の尻から侵入し」ってどういう状況なのかさっぱりわからん。 人間は首だけになってもお尻には入れる大きさにはならないよ(←とマジレスしてみる)。 本当にいろいろヤバい人だけど、「笑顔で死にます」って最後に付け加えてるのが最高にヤバさを際立たせてるな。 こういう描写が松井せんせーは本当にうまい。 そのヒートアップしてる現場にも冷静な人はいた。 保科の隣領の四宮。 自分の領地のことじゃないから、クールでいられるのかな。 落ち着いた感じの人だけど、この人も保科と同じ立場になったら「死ぬぞ!!」ってなるのかな……。 四宮の案は、保科に領地の南側を諦めさせて、自領の北側に逃げてもらう、ということ。 そうすれば守らなければならないものも減るし、四宮も助けやすいから勝てる見込みがある、ということらしい。 でも、領地の約半分を放棄して国司に乗っ取られるのが我慢ならないから、保科はこんな状態になってるんだよなあ。 結局、時行たちはあきらめて、とりあえず戦わせてくたびれたところを説得する、ということにした。 とりあえず戦わせて、の間にどれだけの犠牲がでるのか……とは思うけれど、全滅よりはマシなのかな……。 全員を救いたい、と言う話がまったく出てこないあたり、時行たちもこの時代の武士なんだよな。 一方、国司の軍は国司みずからが戦場に出てきた。 で、そのお守り役は市河。小笠原はうまく逃げたようだ。 「眼が腫れて」って……小笠原氏、目が飛び出てるから閉じると腫れてるみたいな感じになるのか。 玄蕃も吹雪もがんばっている。 特に弧次郎は一番、危険なところでがんばっている。 その姿に「あの子も…我らと共に死んでくれるのか!!」と喜ばれて時行がキレた。 「どうだ美しかろう」とか言われても、時行は「死」に美しさを見...

『アンデッドアンラック』(No.073 上等だ) 感想(アンディ史上最大の失敗)

センターカラー! でユニオンのお花見風景。 風子ちゃんに膝枕してもらってるアンディの頭に缶を積んでるシェンがめっちゃ楽しそう。 カラオケしてるタチアナちゃんとチカラくんもめっちゃ楽しそう。 一心に肩車してもらってるトップくんも楽しそう。 なぜか空中で将棋してるジュイスさんとニコも楽しそう。 フィルくんは楽しいかどうかはわからんけどかわいいな。 なんだかんだで仲いいよね、ユニオン。 シェンはなんだかキョンシーになってからの方が生き生きしてるな。キョンシーが生き生きしてるってのもおかしな感じだけど。 遠慮なくムイちゃんにくっつけるようになったし、いくらでもムイちゃんをみてられるようになったし、過去のしがらみも吹っ切れたしで、本当に楽しいんだろうな。 さて本編。 風子ちゃんの声がアンディに届いた。 風子ちゃんの「ただ声を聞けただけでうれしい!」がめっちゃ恋する乙女でかわいい。 話したい事はいっぱいあるけれど、限られた時間の中で、アンダーに関する情報を伝えなければいけない。 突入日とアジトの場所、ユニオンが把握してないアンダーのメンバーの特徴を伝えて「わかったのはこれだけ…ごめん!!」って謝る風子ちゃんに、「やるじゃねえか!」って応じるアンディ。 アンディの方も情報提供的な話じゃなくって、他に言ってあげたいことがあるんじゃないかな、って思うんだけどね。 オータムは人を本に変えてたけど、スプリングは人を桜に変えるのか。 そして、桜になる条件は舞っている花びらに触れる事、って……あの状況で花びらに触れずに動ける人なんているのか? ユニオンでもタチアナちゃんぐらいしか無理なんじゃ……。 てか、東京中が桜で埋まってたけど、あれ全部、人なの? 動いてる人が見当たらなかったのってそういうこと? 実はオータム以上の大惨事をすでに発生させてたんだな、スプリング。 一度、ジュニアになったら元には戻れない、ということなら、スカイツリー付近にいた人間はすでに全滅してる……ということは、実は核が落とされても人的被害はさして増えなかった可能性があるな。 物的被害が大変なことになるけど。 でも、屋内にいて、花びらに触れて桜になった人をみて条件を察した人が、そのまま立てこもってる可能性もあるか。 この条件はなんでわかったんだろうね。 ライブカメラとかに映ってたのか、ユニオンのエージェントが調べたのか……...

『週刊少年ジャンプ』2021年35号 感想

『呪術廻戦』が帰ってきましたよ! これで久しぶりにフルラインナップ!(←『HUNTER×HUNTER』には目をつぶってくれ) 戻った途端に『アンデッドアンラック』と「彼氏は今カノに元カノの話をしてはいけない」という微妙なネタでかぶっててなんか笑った。『アンデッドアンラック』は『SAKAMOTO DAYS』と女性が海上でめっちゃ高く飛ばされてお姫様抱っこで受け止められる、というネタでもかぶってたんだけど、なんでだか『アンデッドアンラック』は妙にニッチなネタカブりがよく発生するなあ。 『ONE PIECE』 (第1020話 “ロビンvs.ブラックマリア”) 子供の頃に自分を大切にしてくれた人たちの幻をみせられてもゆるがないニコ・ロビン。 そして「50年間、霧の中で仲間の全滅が夢だったらいいのにって…………!! 毎日、幻を見ては傷つきましたから」って、ものすごい重い話をさらっとするブルック。 ふたりとも過酷すぎる過去を持ってるのに「私達、似た者同士ね……!!」「ヨホホどんな試練も今の為!!」って笑って話してるのがすごい。 それだけの試練を乗り越えてきた強さと、今が本当に幸せだ、という喜びにあふれている。 サンジがニコ・ロビンに助けを求めた件を「鬼ヶ島中の笑い者だよ!!」とあざけったブラックマリアに対して、「サンジさんのアレ、ケッサクでした!!」って笑い飛ばしたブルック。 両方とも笑ってることに違いはないんだが、その内容は正反対だよね。 ブラックマリアはサンジの真意を知らないから表層的なことで笑っているし、ブルックはサンジのことがわかっているから、よくぞやってくれた! みたいな意味で笑っている。 そして、ブラックマリアのあざけりをニコ・ロビンがどう感じているかもわかっているから「ロビンさん! この方あなたにお任せしても?」って言ってる。 ブルックは本当に気が利くホネだよ! 「サンジが私を頼ってくれた意味をあなたが知る必要はない……!!」 これ、仲間のことは仲間だけが知ってればいいのよ。あなたの言葉なんて何の価値もないわ、って言ってるのかな、と。 なんか、「わかってくれなくて結構」というよりは「わかってくれなくてうれしいわ」というイメージ。自分たちだけは理解できるという優越感に浸っている、くらいまである。 ニコ・ロビンは基本的に愛が重いよね。 まあ、おいたちを考えればそうなる...

『呪術廻戦』(第153話 賭け試合) 感想(いろいろあったけど虎杖は元気だった)

約1カ月半ぶりの『呪術廻戦』感想ですよ! 芥見先生、おかえりなさいませ! 話は秤先輩の勧誘イベントに突入。 禪院家の重すぎる話で休載に突入したんだけど、今回は全体に明るい。 栃木で賭け試合の胴元をしてるらしいけど、栃木はまだ無事なのね。 てか、日本が大変なことになっているのに、賭け試合を楽しむ余裕のあるお金持ちもいるんだな。 まあ、本当にお金を持ってる人たちはちょっとやそっとでは揺るがないか。 それにしても、呪術界全体が大忙しになっているんだろうに、非術師相手に術師同士の殴り合いみせて金を稼ぐとか、ほとんど呪詛師すれすれのことやってないか? 秤先輩に会う前に制服からお着換えする虎杖と伏黒。 虎杖はともかく、伏黒は秤先輩と面識ないのか、って思ったんだけど、ファンブックによると秤先輩は0巻の百鬼夜行でトラブル起こして停学らしいので、伏黒と高専で会う機会はなかったんだな。 だとすると、ほぼ1年、停学が解けてないわけで、それでなんで退学になってないの? ってなる。 一応、名目だけでもコントロール下に置いておきたいのかな。 賭け試合にもぐりこむためにはったりかましまくる伏黒がすごい。 虎杖の方を試合に出す、と言われて「好都合」と考えつつ「駄目だ俺が出る」って、不都合を押し付けられたみたいな反応をわざわざ出すところとか、めっちゃ頭良い。 こういう時の伏黒は本当に頼りになるな。 それだけたくさんのシュラバをくぐりぬけてきた、ってことでもあるんだろうけど。 虎杖が「伏黒さん、危ねーなぁ。ハッタリが過ぎるって」って苦言を呈してて、それって、伏黒がちょっと無理してるって感じたからなのかも。 伏黒は津美紀さんを助けるためならかなり無理しちゃいそうだから、ちょっと心配してるんじゃないかな。 一緒に走ったり、一緒に呪霊を倒してたりするカンタン虎杖&伏黒がかわええです。 最近、こういうのなかったからなあ。 やっぱり、このふたりが仲良くしてるのうれしい。 野薔薇ちゃんも一緒ならなお良し! ……なんだけど……。 賭け試合は術式を使ってはいけない(非術師のお客には何が何だかになるから)。 お客の視界からはずれてもいけない(見えないところで戦われてもね)。 ということだけど、術式なしでお客が喜ぶ派手な戦いっぷりをみせろ、というのは虎杖の得意分野だな。 虎杖も「話が簡単になってきた」って言ってるし。 と...

『逃げ上手の若君』(第26話 国司1334) 感想

二毛作で米作が終わった後の麦作は年貢を取らない約束。 でも、麦を年貢に取る国司現る! というわけでなんかよくわからない麻呂が初登場。 一応、小笠原が異議を申し立てるも、あっさり却下されたうえに、眉をぶっとくされるが、それでも笑顔を浮かべるの偉い! いやあ、こんな人が上司とは小笠原さんも大変だなあ。 頼重が上司でいてくれた方がよかったんじゃない? 小笠原は、働いて年貢を納めてくれる領民を無駄に痛めつけるな、という良識派(?)なので、これには頭を抱えるだろうな。 国司の横暴に耐えかねた保科が反乱を起こしたので、頼重は犠牲が出る前に戦いを止めたい。 でも、頼重が動くと大事になるので、時行を使者にたて説得させることに。 このマンガ読んでると、郎党や領地といったものが武士にとってどれだけ大事なものか、が伝わってくるんだけど、正直、これまでいろんな本を読んできて、そんなの感じたことなかったよなあ、って思う。 意外と自分の読書範囲が偏ってるんだな。 時行の逃げスキルは、自分が逃げる、から、「軍」と逃げる、にスケールアップ。 まあ、これから大将になる身だからそれは大事よね。 今回、雫ちゃんと亜也子が来てないのは、危険との予知が出ているから。 女の子が特に危険というのは何かあるのかな。 というわけで、弧次郎の責任重大だよ。 玄蕃は時行の言うことしか聞かないし。 ところで吹雪の「我が君」って呼び方なんか良いよね。 しかし、吹雪は常に何か食べてるけど、食料を運ぶの大変じゃない? ビキビキしている保科軍めっちゃこわい。 援軍が無いときいても文句も言わず、落胆する様子もみせず、すぐに「援軍は無しか。了解だ!!」ってなるのもこわい。 頼重が動けないことは最初っから織り込み済みなんだろうけど。 あと、オバQみたいなのいるけど何? 「では予定通り、死ぬぞ各々型ッ!!!!」 「領地は武士の命!! 命のためなら死んで当然!!!!」 「さあ死ぬぞ!!!!」 って、「!」が多すぎじゃないですかねえ。 覚悟決まりすぎてる武士たちほんとこわい。 最後に、めっちゃ笑顔の門番さんの「死ぬぞ! 臓物ブチまけて笑顔で死ぬぞ!」がめっちゃホラーだった。 笑顔なのに青筋たててるから、本気で怒ってるっぽい。 でも死ぬ時も笑顔でいようって決めてるんだ……。 頼重は保科軍がこういう状態になってること予測できていると思うんだけど...

『逃げ上手の若君』2巻 箇条書き感想

『逃げ上手の若君』のコミックス2か月連続刊行の第2弾ですよ! ・2巻の表紙は頼重。うさんくささがすげぇです ・1巻と同じ方に柄と背景を描いていただいてるとのことですか、本当にきらびやかで美しい。そしてそれがめっちゃ頼重にハマってる(うさんくさいけど) ・松井せんせーは相変わらず著者近影から逃げていらっしゃる ・著者コメントなんですが、松井せんせーがたまに「読者」を「お客」と書くのが好きです。松井せんせーのポリシーが感じられるから ・小笠原のモデルは阿部寛なの? 冗談なの? 本気なの? ・頼重の「忠義」パラメータはさすがの93! そしてさらに高い「魅力」96って、これ誰が感じてる魅力なんだろう。諏訪の信者たちかな? ・頼重の「革新」パラメータが低いのは、諏訪の神域を守るのが役目のひとつだからかもな、って思ってみたり ・頼重の能力パラメータが全体的にめっちゃ高くて、なんだかんだで超有能設定なんだよね ・『ジャンプ』の巻末コメントでタイトルが『逃げ上手の若者』になってた件、巻末コメントでいじってこないな、と思ってたらコミックスで取り上げてきた ・亜也子の財布が大きいけど、ずいぶんとお小遣いもらってるのかな、と思ってたら上げ底(?)らしい ・『うちの殿が刺さりすぎて困る』というラノベが本当に出たらおもしろいな。どういう内容なんだろう。BLか?(爆) ・小笠原はさすがに武力パラメータが高い! そして能力パラメータすべてがバランス良く高いイメージ ・ところで目で呼吸できるってどういうことなの? ・15話と16話の間のラフ画で『魔人探偵脳嚙ネウロ』を連想した。尊氏をネウロ界(?)につっこんだらおもしろそうだよね。魔人様にも興味をもっていただけると愚考いたします ・3巻の表紙は足利尊氏かな?

8月1日はアンデラ記念日!

2020年8月1日は作中でアンディと風子ちゃんが出会った日。 『君に伝われ』の最終巻を読むまでは、と風子ちゃんが自分は生きていてはいけない人間だと思いながら生き続けてきた最後の日で、アンディが風子ちゃんを死なせてくれなかった日。 そして、アンディと風子ちゃんが共に生き始めた日。 だから8月1日はアンディと風子ちゃんが最高の死にたどりつくことを願い、この物語を描いてくださっている戸塚先生と、風子ちゃんに生きる理由を与えてくれていた安野先生に感謝を捧げる日なのですよ! で、なんで8月1日と特定されてるんだろう、と思って読み直したんだけど、3話目でシェンが「3日後の8月5日」と言ってるので、シェンとボイドに襲われたのが8月2日で、その同日のはずの2話目で風子ちゃんが「でも昨日あんだけ派手に倒したんだし」と言ってるので、ユニオンのエージェントに襲われたのがその前日の8月1日、だから、ふたりが出会ったその日も8月1日となるのね。 つまり、 8月1日:アンディと風子ちゃんが出会い、ユニオンと初接触(「No.001 不死と不運」) 8月2日:アンディと風子ちゃんがシェンとボイドと出会う(「No.002 UNION」)  同日:ボイド死亡(「No.003 お前は何を否定する」) 8月3日:クルーザーでロシアのウラジオストクに向かっている(「No.004 私の不運の使い方」) 8月4日:ジーナさんの攻撃でクルーザーを沈められ、ユニオンの戦闘機を乗っ取ってバイカル湖に向かう(「No.004 私の不運の使い方」)  同日:アンディと風子ちゃんがバイカル湖に到着し、風子ちゃんがジーナさんと出会う(「No.005 アナタはどっち?」)  同日:アンディとジーナさんが戦闘(「No.006 やっぱりアナタは変わらない」、「No.007 変わろうぜ」)  同日:ジーナさん死亡、アンディと風子ちゃんがユニオンに招き入れられる(「No.008 変わる私は好きですか?」)  同日:クエストオープン(「No.009 我々は否定する」) というタイムスケジュールと推測される。 ……たった4日間で過密すぎる……。 てか、たった9話にこんなにイベント詰め込んだのか……スゴイ……。 ところで話は変わるんだけど、電子版の『ジャンプ』の特典の『アンデッドアンラック』フルカラーパックで11話と12話が公開されてるのを読...