『週刊少年ジャンプ』2021年35号 感想

『呪術廻戦』が帰ってきましたよ!
これで久しぶりにフルラインナップ!(←『HUNTER×HUNTER』には目をつぶってくれ)
戻った途端に『アンデッドアンラック』と「彼氏は今カノに元カノの話をしてはいけない」という微妙なネタでかぶっててなんか笑った。『アンデッドアンラック』は『SAKAMOTO DAYS』と女性が海上でめっちゃ高く飛ばされてお姫様抱っこで受け止められる、というネタでもかぶってたんだけど、なんでだか『アンデッドアンラック』は妙にニッチなネタカブりがよく発生するなあ。

『ONE PIECE』(第1020話 “ロビンvs.ブラックマリア”)
子供の頃に自分を大切にしてくれた人たちの幻をみせられてもゆるがないニコ・ロビン。
そして「50年間、霧の中で仲間の全滅が夢だったらいいのにって…………!! 毎日、幻を見ては傷つきましたから」って、ものすごい重い話をさらっとするブルック。
ふたりとも過酷すぎる過去を持ってるのに「私達、似た者同士ね……!!」「ヨホホどんな試練も今の為!!」って笑って話してるのがすごい。
それだけの試練を乗り越えてきた強さと、今が本当に幸せだ、という喜びにあふれている。

サンジがニコ・ロビンに助けを求めた件を「鬼ヶ島中の笑い者だよ!!」とあざけったブラックマリアに対して、「サンジさんのアレ、ケッサクでした!!」って笑い飛ばしたブルック。
両方とも笑ってることに違いはないんだが、その内容は正反対だよね。
ブラックマリアはサンジの真意を知らないから表層的なことで笑っているし、ブルックはサンジのことがわかっているから、よくぞやってくれた! みたいな意味で笑っている。
そして、ブラックマリアのあざけりをニコ・ロビンがどう感じているかもわかっているから「ロビンさん! この方あなたにお任せしても?」って言ってる。
ブルックは本当に気が利くホネだよ!

「サンジが私を頼ってくれた意味をあなたが知る必要はない……!!」
これ、仲間のことは仲間だけが知ってればいいのよ。あなたの言葉なんて何の価値もないわ、って言ってるのかな、と。
なんか、「わかってくれなくて結構」というよりは「わかってくれなくてうれしいわ」というイメージ。自分たちだけは理解できるという優越感に浸っている、くらいまである。
ニコ・ロビンは基本的に愛が重いよね。
まあ、おいたちを考えればそうなるのも納得だが。

「彼こそ海賊王の両翼に相応しい男」
このセリフめっちゃかっこええ!
ルフィの左右にはゾロとサンジがいる、って絵がドン! と脳内に浮かび上がる感じが最高!

『呪術廻戦』(第153話 賭け試合)
別記事(いろいろあったけど虎杖は元気だった)になりました。

『アンデッドアンラック』(No.073 上等だ)
別記事(アンディ史上最大の失敗)になりました。

『NERU -武芸道行-』(第四般 口切り)
自分のからだを自由自在に操るネルなのに、鉛筆の握り方がめっちゃへたくそなのかわいい。
唯一の家族だったおじいちゃんは字が書けなかったそうだから、筆記用具の使い方を習ってなくて、ネル本人も握り方とかに関心がなかったから、学校で注意されても聞き流してきたのかな、と妄想している。
逆に、足の指の方が鉛筆をうまく操れるかもしれん。

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS33 サプライズ)
結婚記念日に殺し屋たちにからまれても「それにあなたと一緒だと空も飛べちゃうしね!」って笑顔で受け流してくれた葵さん。
本当にこの人と出会えて結婚できてよかったね、坂本さん、ってなる。

「…葵が嬉しいなら何度でも投げるよ」
「………二度とゴメンだわ」
「!?」
って会話が本当に良い。
そうだよね。「飛ばされて嬉しかった」っていう意味で言ってるんじゃないんだよね、葵さんは。
こういう微妙なすれ違いっぷりの描き方が鈴木先生うまいな。

『破壊神マグちゃん』(第53話 幽霊団地の怪)
キョーちゃんの怪談がガチすぎて、ウニ助が涙の海で溺れてしまう……と思ったんだけど、ウニ助は溺れないな、そういえば。
平然としてるマグちゃんに抱きついてるルルちゃんと唯歌ちゃんがかわええです。

マグちゃんが「いざ行かん…臓腑の試練へ」って言ってて、「臓腑の試練」ってなんだ? って思ったんだけど、「肝試し」のことね。なるほど。上木先生のセンスすごいな。

幽霊団地に嬉々としてとびこんでいくマグちゃんとキョーちゃん。
怖くて動けないルルちゃんと唯歌ちゃんとナプターク。
そして、ルルちゃんに度胸があるところをみせようと張り切ってマグちゃんたちを追いかけていってしまう錬くん。
だけど、こういう時は「大丈夫だ、俺がついてる」とかなんとか言って、ルルちゃんのそばに残った方がポイント高かったんではないかい? と思わんでもない。
まあ、錬くんだから仕方ない(苦笑)。

幽霊団地にいたのはちっちゃくなったミュスカー様。
青汁で栄養をとろうとしてるけど、血肉が足りないのならお肉を食べた方が良いのでは?
サプリ鍋とかつくってたし、実は草食しかできない系なのかもしれんな。それでも納豆は食べられるはずだけど(豆だから)。

ちゃんと賃貸契約して他には誰も住んでない団地に住んでるミュスカー様。
まじめだな。
てか、ミュスカー様、住民票すら持ってないと思うんだけど契約できるの? って思ったんだけど、閼伽村先生の名義なのかな。

ナプターク、ミュスカー様をみて「誰だコイツー!!!」ってなってるのなんでだろう、と思ったんだけど、そういえば縮んじゃったミュスカー様はみてないのか。

マグちゃんかぶった錬くんの絵が結構こわい。
あれ、カラーでみたらかなりな迫力なんじゃないかな。
ピンクのマグちゃんに緑の青汁がしたたってるんだから。

今回は、ルルちゃん+ミュスカー様、キョーちゃん+マグちゃん、唯歌ちゃん+ナプタークと、といつものコンビがシャッフルされててかわいかった。
特に唯歌ちゃんとナプタークの組み合わせは、絵的にバランスがよい気がする。
途中から唯歌ちゃんの髪留めみたいになってたウニ助は、ずっと失神状態だったのかな。

あと、ミュスカー様がまだコピーマグちゃんを大事にしてくれてるのうれしい。

『逃げ上手の若君』(第26話 国司1334)
別記事になりました。