『逃げ上手の若君』(第70話 名乗り1335) 感想
センターカラー絵に殺せんせーが!
『暗殺教室』10周年か……そんなに経つか……。
ところで殺せんせーは水が苦手だったはずだが。確か、濡れると動きが鈍くなるとかなんとか……って、それで水底にへばりついてるのか?
国司を討ち取った頼重の軍。
小笠原は撤退で大勝利。
追撃をやめたのは、鎌倉が本命なのに、守りを固めた小笠原を相手にして、信濃で消耗するのは無駄すぎる、という判断だろうな。
宴会で保科と三浦にへろへろにされてる時行と、それを仕方ないなあ、って感じでみてる四宮が良いです。
で、狂乱の一夜が明けた後で、皆、冷静になるというのがなんとも……。
まあ、現実は厳しいよね。
ここからは朝敵になるわけだからね。
ここでついに時行が名乗りを上げる。
時行に対して、諏訪頼重と諏訪神軍の三大将がひざをつく絵がめっちゃかっこええです。
ところで、名乗りってこんな長いもんなの?
それだけ時行に至るまでの家系図が豪華絢爛だってことなのかもしれないけど。
これよく覚えたな、ってどうでもいいところに感心してしまった。
桓武天皇からはじまる長い家系図。
それが少しづつ時代を下っていき、それぞれの時代の北条の偉大さを朗々と語る時行。
「…なあ、ずっと本家の血筋だぞ」とざわつきはじめる武士たち。
そして「我こそは相模の次郎…名を北条時行とぞ申し侍る!!」と宣言した時行のバックに描かれる北条の家紋。
かっこいい! めっちゃかっこいい!
ここは北条時行の物語の最初のピークと言っていいとこだからね!
そりゃもう、思いっきりかっこよく描くよね!
と思ったら、その横に保科と三浦の絶望顔がみえて笑った。
そうだね。北条のお世継ぎにどえらいことしてたもんね。三浦なんか時行の前で堂々と鼻ほじってたからね。……ドンマイ……。
「北条」とおでこに書いた泰家の眼から涙がこぼれてたのは、ジンときた。
ドヤ顔しそうなイメージだったけど、そんな顔するのか。
考えてみれば、北条が滅ぼされて、時行以上に戦い続けてきたんだよな、泰家。
それこそ泥をすすってでも生き延びて、甥っ子が立派に名乗りを上げるところをみることができたんだもんな……。
そりゃあ泣けるよな。
感涙にむせぶ信濃軍あらため北条時行軍。
そこに単騎でつっこむ小笠原貞宗。
今、北条時行の生存を知っている人間はすべてここに集っているわけだから、ここで殺してしまえば時行は生き延びていなかったことにできるもんな。
時行の存在が知れ渡って、その名のもとに武士たちが集まる前に殺してしまえ、となるのはわかる。
それでも、それを咄嗟に判断して、あれだけの数の武士の中に突っ込んでいくことを即断できる小笠原すごいな。
小笠原の株が上がり続けてるよ。
多分、次回でもっと上がるよ。
『暗殺教室』10周年か……そんなに経つか……。
ところで殺せんせーは水が苦手だったはずだが。確か、濡れると動きが鈍くなるとかなんとか……って、それで水底にへばりついてるのか?
国司を討ち取った頼重の軍。
小笠原は撤退で大勝利。
追撃をやめたのは、鎌倉が本命なのに、守りを固めた小笠原を相手にして、信濃で消耗するのは無駄すぎる、という判断だろうな。
宴会で保科と三浦にへろへろにされてる時行と、それを仕方ないなあ、って感じでみてる四宮が良いです。
で、狂乱の一夜が明けた後で、皆、冷静になるというのがなんとも……。
まあ、現実は厳しいよね。
ここからは朝敵になるわけだからね。
ここでついに時行が名乗りを上げる。
時行に対して、諏訪頼重と諏訪神軍の三大将がひざをつく絵がめっちゃかっこええです。
ところで、名乗りってこんな長いもんなの?
それだけ時行に至るまでの家系図が豪華絢爛だってことなのかもしれないけど。
これよく覚えたな、ってどうでもいいところに感心してしまった。
桓武天皇からはじまる長い家系図。
それが少しづつ時代を下っていき、それぞれの時代の北条の偉大さを朗々と語る時行。
「…なあ、ずっと本家の血筋だぞ」とざわつきはじめる武士たち。
そして「我こそは相模の次郎…名を北条時行とぞ申し侍る!!」と宣言した時行のバックに描かれる北条の家紋。
かっこいい! めっちゃかっこいい!
ここは北条時行の物語の最初のピークと言っていいとこだからね!
そりゃもう、思いっきりかっこよく描くよね!
と思ったら、その横に保科と三浦の絶望顔がみえて笑った。
そうだね。北条のお世継ぎにどえらいことしてたもんね。三浦なんか時行の前で堂々と鼻ほじってたからね。……ドンマイ……。
「北条」とおでこに書いた泰家の眼から涙がこぼれてたのは、ジンときた。
ドヤ顔しそうなイメージだったけど、そんな顔するのか。
考えてみれば、北条が滅ぼされて、時行以上に戦い続けてきたんだよな、泰家。
それこそ泥をすすってでも生き延びて、甥っ子が立派に名乗りを上げるところをみることができたんだもんな……。
そりゃあ泣けるよな。
感涙にむせぶ信濃軍あらため北条時行軍。
そこに単騎でつっこむ小笠原貞宗。
今、北条時行の生存を知っている人間はすべてここに集っているわけだから、ここで殺してしまえば時行は生き延びていなかったことにできるもんな。
時行の存在が知れ渡って、その名のもとに武士たちが集まる前に殺してしまえ、となるのはわかる。
それでも、それを咄嗟に判断して、あれだけの数の武士の中に突っ込んでいくことを即断できる小笠原すごいな。
小笠原の株が上がり続けてるよ。
多分、次回でもっと上がるよ。