『週刊少年ジャンプ』2022年33号 感想

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS79 透明な殺意)
南雲、神々廻、大佛さんと3人もORDERを動員しての任務は、元ORDER四ツ村討伐?
四ツ村はめっちゃ評価高いんだな。
南雲が「ちょっと厄介だよね~」で、大佛さんが「大仕事の予感…」だからな。
てか、座敷船でお食事とはなかなかゼイタク。
ORDERメンバーのお給料ってどれくらいなんだろう。

「まー神々廻と大佛みたいなもんだよー」
「…わたしおじさんじゃない…」
「なんでお前四ツ村さん側やねん」
ここの会話笑った。確かに、大佛さんの方が後輩っぽいなのに、立場が逆転してる。
神々廻のツッコミはいつも的確だなあ。

てか、大きな任務に失敗すると抹殺命令だされるとか、殺連めっちゃブラックだな。
どういう失敗の仕方をしたか、にもよるのかもしれないけど。

四ツ村が「透明な殺意」とか言い出したけど、スラーはこういうことを言う人を好みそうな気がする。なんとなく。

ところで、殺し屋の卵が「いいよ周君、わざとじゃないもんな」「言い過ぎちゃう時ってあるよな」ってめっちゃ素直で良い人なのどうなのよ。
晶ちゃんをみてたら今さらな話ではあるが。

『呪術廻戦』(第191話 桜島結界・1)
別記事(あっち側からこっち側へ)になりました。

『ハルカゼマウンド』
ここ数年の中で『週刊少年ジャンプ』で読んだ野球マンガとしては一番好きだな(←『ジャンプ+』に『忘却バッテリー』があるので週間限定)。
これを連載して欲しいか? と問われると微妙だけど。

松浦先生の絵は線がキレイ。
あと、弟くんの笑顔がめちゃくちゃかわいかった。

『逃げ上手の若君』(第71話 貞宗1335)
別記事になりました。

『ウィッチウォッチ』(70 秘密の衝動)
転校初日にキャラ設定を失敗しちゃったらしいミハルくん。
吸血鬼の習性をごまかすために病弱キャラになるのはしょうがないけど、なんで耽美属性まで付けちゃったの。
「正直このキャラもうやめたい」でめっちゃ笑った。

故郷で友達をつくれなかった、というか、みずから離れたミハルくんが、乙木家で楽しく生活してて、学校でも親友ができたと知ったら、ご両親は安心するだろうな。

『PPPPPP』(第41話 ザンゲANDホープ)
彩刃くんはピアニストを辞めるつもりなのか……。
レイジロウと優劣を競いたかったのではなく、レイジロウにこてんぱんにやられて引導を渡してもらいたくて、このイベントに参加したのかな。

彩刃くんがレイジロウにしたことはかなりひどかったけれど、レイジロウはそれを許している。
というか、自分が間違えたことを許して欲しいと思ってるんじゃないかな。
でも、当の彩刃くんは絶対に自分を許せないんだろうな。

「ただ1つ願っていいならどうかオレをお前のピアノでボッコボコにぶちのめしてください」
彩刃くんのレイジロウへの想いが重すぎる。
ていうか、元々かなりまともだった人をここまで狂わせてしまう音上家、こわい。
メロリちゃんの件もあるし、なんかもうわけわからん家だな。
その中でファンタとレイジロウはわりと一般的(?)な感性を持っている気がするんだけど、だからこそ、このふたりはしんどそうにみえる。ミーミンみたいに家出するほどの奔放さも持ち合わせてないし。

彩刃くんはレイジロウのことをめっちゃ理解しているようにみえる。
多分、ラッキーよりもずっと、レイジロウの気持ちを理解しているし、しっかり見ている。
だから、ぶちのめしてください、と言われてもレイジロウがぶちのめしたがらないであろうことは想像できそうなんだけど、それでも望むんだね。

そして、レイジロウはそれが彩刃くんの心底からの願いならば、かなえてしまうのかな……。

『アンデッドアンラック』(No.119 超えられなければ)
別記事(ルールは常に不公平)になりました。