『週刊少年ジャンプ』2023年27号 感想

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS121 奇妙な痕跡)
坂本さんは有月を殺したはずなのに生きてるって言うし、リオンさんは死んだって言ってるのに生きてるみたいな話が出てきてるし、どういうことなの?
死体を見慣れてるはずの坂本さんが有月やリオンさんの死を誤認した、というのは考えにくいよなあ。
リオンさんの方は南雲も遺体を確認したのに。

坂本さんとシンが店でお菓子パーティー(?)した後片付けを手伝わされるヘースケがちょっとかわいそう。

キンダカは今も昏睡状態で、それは南雲の意向。
南雲はリオンさんの死の原因をどうしても追究したいんだな。
坂本さんは受け入れてる感じだけど。

ここにきてリオンさんが生きてて坂本さんに10億の懸賞金をかけたのも彼女、という可能性が急浮上。
前回の回想をみる限り、有月には坂本さんを殺す理由がないもんなあ。
最強の敵になりうる人物が引退してくれてるのに、そんな寝た子を起こすようなことをするの、わけがわからないし。

「10億」という数字そのものに意味があり、リオンさんが坂本さんと南雲だけに通じる方法で生存を知らせてる、という可能性があるのか……。

『ONE PIECE』(第1085話 “ネフェルタリ・コブラ死す”)
「ムー」ってイム様の一人称なの? なかなか斬新だな。
あと、ビビはあいかわらず思い切りが良すぎる。

『あかね噺』(第64席 くだらんね)
嘉一さん、めちゃくちゃ有能な営業さんだったんだろうな、というのがよくわかる。
そして、めちゃくちゃ良い人だったから、お客さんにも信頼されてたんだろうな、と。
でも、会社や同僚にとっての良い営業と、お客さんにとっての良い営業を両立できなくなることもあるんだろう。
そして、どちらの期待も裏切りたくなかったからつらかったんだろう。

嘉一さん、お客さんに喜んでもらいたい、という信念を貫いて落語家になっちゃうのもすごいし、それを応援してくれてる家族もすごいな。

『アオのハコ』(#103 話しあいたいことがあるから)
見開きページがドンドンドン! で告白シーンきたっ!
おもいっきしド直球でベタなところがいい!

ふたりが正面むいてる見開きページ、電子版でみるとひとりずつだから違和感ないんだけど、紙版でみると並んで正面向いて座ってるのちょっとシュールにみえるのおもしろいな。

『逃げ上手の若君』(第112話 インターミッション1336・2)
別記事になりました。

『アンデッドアンラック』(No.161 天擂祭)
別記事(ファン待望のファンですよ!)になりました。

『人造人間100』(第24話 ごめんね)
No.100はあしび君の次にNo.1を守る。
「ごめんね」って言ってるあたり、あしび君にどう思われるかは理解できてるのに。
それはそうだよね。いずれ自分の改造手術をしてもらわないといけないからね。

でも、この状況でのあしび君のストレスはどう考えてるの、とは思う。