『逃げ上手の若君』(第188話 インターミッション1343~1345) 感想
『ジャンプ』表紙でちょっと成長した時行がドーン! で、うぉっ、ってなった。
まだ、この色気が増した時行に慣れてない……。
巻頭見開きカラーの方は時期合わせで豆まきだけど、鬼役の尊氏がちょっとかっこよくみえた。
さて本編。
モテモテな時行をみて目が死んでる亜也子、雫、魅魔ちゃん。
時行をめぐって三人で牽制しあいつつ協力しあう、という状況を続けてたら、別勢力に奪われる可能性を考え始めることになったという。
まあ、時行は親切にされたと単純に喜んでるだけっぽいけどね。
それがわかっていても、これから先を考えると、時行が本気になる女性が現れる可能性について考えてしまうよね。
時行の本気がなくても、北条の血が絶える問題は考えないといけないわけだし。
一方、直冬(この時点では名前は違うけど)は父・尊氏との面会にこぎつけたが、「好かん」と拒絶されてしまった。
史実でも尊氏は直冬を遠ざけていたらしいけど、本気で嫌いだったのか、息子が増えると跡目争いが発生するので避けたかったのか……。
とりあえず、直冬が時行に会ったことがあるので、その匂い(?)をかぎつけて嫌われた、ということにしたのね。
直義は直冬を養子にしたけど、それは自分に実子がいなかったからでもあるのか。
正室に子供ができないのに側室を迎えようとしないのは、渋川と約束したから。
まさか渋川とのあの約束がこんなところに影響してくるとはな……。
側室などいらない、正室だけを愛する、というのは時に一族の没落を招く。
そういう例を示したうえで、三人とも正室にしてしまえ、という案を時行にもってくるという、この展開。
これ、時行が三人全員と結婚するのは悪いことじゃないんですよ、と読者に対して牽制しているようにも思える。
ところで「将来 尊氏になっちゃいますよ」という言葉が効きすぎる時行がめっちゃおもしろい。
まあ、時行の気持ちはわかる。
そして、時行がめっちゃショック受けるだろうことを承知で、そんなこと言った弧次郎の気持ちもわかる。
あれだよね。もう黙ってみてられなくなったんだよね。
亜也子、雫、魅魔ちゃんが時行の鈍感っぷりに振り回されるのを。
ようやく三人とのことを考え始めた時行。
正室はひとりだけだけど、誰かひとりなんて選ぶ気がなくて、そこで考えが止まっちゃってたのかもね。
そこに三人とも正室案が出てきて、ようやく先のことを考えはじめたんじゃないかな。
まだ、この色気が増した時行に慣れてない……。
巻頭見開きカラーの方は時期合わせで豆まきだけど、鬼役の尊氏がちょっとかっこよくみえた。
さて本編。
モテモテな時行をみて目が死んでる亜也子、雫、魅魔ちゃん。
時行をめぐって三人で牽制しあいつつ協力しあう、という状況を続けてたら、別勢力に奪われる可能性を考え始めることになったという。
まあ、時行は親切にされたと単純に喜んでるだけっぽいけどね。
それがわかっていても、これから先を考えると、時行が本気になる女性が現れる可能性について考えてしまうよね。
時行の本気がなくても、北条の血が絶える問題は考えないといけないわけだし。
一方、直冬(この時点では名前は違うけど)は父・尊氏との面会にこぎつけたが、「好かん」と拒絶されてしまった。
史実でも尊氏は直冬を遠ざけていたらしいけど、本気で嫌いだったのか、息子が増えると跡目争いが発生するので避けたかったのか……。
とりあえず、直冬が時行に会ったことがあるので、その匂い(?)をかぎつけて嫌われた、ということにしたのね。
直義は直冬を養子にしたけど、それは自分に実子がいなかったからでもあるのか。
正室に子供ができないのに側室を迎えようとしないのは、渋川と約束したから。
まさか渋川とのあの約束がこんなところに影響してくるとはな……。
側室などいらない、正室だけを愛する、というのは時に一族の没落を招く。
そういう例を示したうえで、三人とも正室にしてしまえ、という案を時行にもってくるという、この展開。
これ、時行が三人全員と結婚するのは悪いことじゃないんですよ、と読者に対して牽制しているようにも思える。
ところで「将来 尊氏になっちゃいますよ」という言葉が効きすぎる時行がめっちゃおもしろい。
まあ、時行の気持ちはわかる。
そして、時行がめっちゃショック受けるだろうことを承知で、そんなこと言った弧次郎の気持ちもわかる。
あれだよね。もう黙ってみてられなくなったんだよね。
亜也子、雫、魅魔ちゃんが時行の鈍感っぷりに振り回されるのを。
ようやく三人とのことを考え始めた時行。
正室はひとりだけだけど、誰かひとりなんて選ぶ気がなくて、そこで考えが止まっちゃってたのかもね。
そこに三人とも正室案が出てきて、ようやく先のことを考えはじめたんじゃないかな。