『魔人探偵脳噛ネウロ』 第128話 ○×【けいさつ】 感想

またもや字がでないんで分解して○×と表記してみたんだけど(正確には警察署の地図記号)、これじゃあ【まるばつ】としか読めない。
あいかわらずコンピュータ泣かせな松井センセ。
ところで、ジャンプのアンケートの裏面にネウロのアニメに関する設問があった。
その中に、放映が深夜なことについてどう思うか、といったのがあったんだけど、これで、何を計るつもりなんだろう‥‥。
そういえば、WJのアニメ化で深夜枠で放映してるのって他にない。
あっ、今頃になって気づいた。
でも、規制がゆるい深夜枠でやってもらわないと困る、というのが本音(笑)。

今回の表紙は警官コスプレの魔人様&弥子ちゃん。
なにげにコスプレが多い魔人様。
形から入りたがるタイプらしい(笑)。

さて、待望の警視庁組編。最初は筑紫さん。
前髪おろした筑紫さんがカッコよすぎてトキメク~。
いつもその姿でいてくださいっ! いや、たまにこうなるのがいいのかっ(混乱)。
筑紫さんの冷蔵庫の中の「マガーリン」がなんか笑える。なんで「マーガリン」じゃいけないの?(マジボケだったりして)
あいかわらずメルヘンチック(?)な笛吹さん。でも、普通の人は、富良野に行ってもクマとハチミツの争奪戦はしないと思う。
シックス対策に意欲を見せる筑紫さんに、満足そうな笛吹さん。育ててるつもりが助けられてる、っていうこの関係がいいんだよね。
吾代もうらやましがるだろう上司と部下の関係(苦笑)。
しかし、筑紫さんはシックス逮捕よりも、ヨーグルト獲得の方に執着しているような気が‥‥。
いや、この筑紫さんの迫力は、13巻の巻末の魔人様の次くらいにスゴイよ。
おまけに「念」までとばせるらしい。

次は待望のヒグチ再登場。
ヒグチは警視庁でまじめに働いてるらしい。
やっぱりいくらなんでも笛吹さんが常にヒグチを監督してるわけじゃないのね。
空気読めない系の笛吹さんでも、ヒグチに対して親のことを話題に持ち出すほど無神経ではないだろう。
それにしても、七三分けにスーツのヒグチがあんまりにもかわいくてスバラシすぎる。特にスーツのダボダボぐあいが見事にツボを押さえてる。グーになってる手までもがかわいい。「ちぃーん」ていう擬音も最高! 非の打ち所がないとはこのことだよねっ!(←ヒグチに興奮しすぎてだいぶ壊れてきてる)
松井センセ、ネコ耳警官よりもこっちの方が「萌え」ですよ(笑)。
イヤな上司に対するヒグチの逆襲は電子ドラッグ攻撃。
電子ドラッグであんだけひどい目にあったのに、それを使うとはヒグチらしい。
これだけ上司が豹変すれば、いくらなんだって笛吹さんにバレるってば。

ここでようやく魔人様登場。
弥子ちゃんを椅子にしとります。
完全に池谷の悪影響? でもきっと、さすがの池谷もここまではやらないと思う。
ヒグチも魔人様の正体を知ってるわりに、ずいぶんと気軽に魔人様と会話してるのね。
図太いというかなんとゆーか。
魔人様もヒグチの前では素性全開にできるので、ちょっと楽しそう。

さて、最後にサプライズ(?)の石垣リストラ~。
人気投票の結果があまりにも悪かったから?
あきらかに等々力さんの方が役に立ちそうなので、これからシックスとの全面対決に突入するなら、少しでも戦力増強しときたい、とかだったりして。
弥子ちゃんに「どうでもいい」と言われ、笹塚さんに「そんだけ」と言われ、登場人物紹介では「愚か者」と書かれ、どんだけ扱いが低いんだ、石垣。
アニメのオープニングを見てると笹塚さんと並んで重要人物っぽいのに‥‥。

短編シリーズも今回で終わりらしい。つかの間のパラダイスだった。
コメントによると松井センセは、なにげに最も苦労したんだそうな。
う~ん。逆にこっちの方が大変なのか‥‥。