『魔人探偵脳噛ネウロ』 第130話 宅【マニア】 感想

毎度おなじみ弥子ちゃんの好物欄に書かれた「ブルダック」を「ブルドッグ」と読み違えた私。
いくら弥子ちゃんでもブルドッグは食べない‥‥多分‥‥。

テキパキ働く等々力さん。
容疑者とのオタク談義に夢中な石垣‥‥といっても石垣が一方的にしゃべってるだけだな。
魔人様に好き勝手に動かれちゃってる笹塚さん。
警察トリオは三者三様。
『忠実!! うらぎり君』は30巻まで出ている人気作らしい。
マンガ内マンガには笑った。脇腹に穴あいてんのに無表情なみのる君がスゴイ。
「好きな色はやっぱり肌色!」と「好きな色は意外にピンク!」の柱文字のコラボがきいてる。
この部分はコミックスになるとおもしろみが半減しちゃうな。特別に掲載してくれないかな。

石垣のオタク談義につきあうくらいなら、魔人様にいじめられる方がマシらしい弥子ちゃん。
そんな様子を遠目に見てあきれかえってる等々力さん。
こんな人が職場にいたら私でも等々力さんみたいなこと言い出すと思うわ。
しかし、笹塚さんは意外にも石垣擁護発言?
「バカにはバカで学ぶ所はあるって事さ」と言っても、やっぱり99%しっかりしてる人の方がいいと思う。
等々力さんが納得できない気持ちがわかるなぁ。
笹塚さんくらい力量があれば、石垣に多少、足をひっぱられてもそんなに痛手はおわないのかもしれないけど。

それにしても、石垣のネイルアートはすごい。
オタク向けのネイル専門店を開いたらどうだ、ってくらい細かくてキレイ。
やっぱり道間違えてるよ。原型師とかになった方が世のため人のためだよ。
ところでコーティング剤を目に塗ったら相当アブナイと思う(容赦ないなぁ、笹塚さん)。

ピザに目玉焼定食にカレーうどん、とものすごく品揃えのいい「キッチンあたり」。
客が食べたものをわざわざ訊ねた魔人様の意図はどこに?
そして、トイレの中の人がマッチョなからだに少女マンガの顔立ちな松井センセの意図はどこに?
そんなわけで、恒例の弥子ちゃんの犯人指名! と思ったら石垣に邪魔されるし‥‥。
松井センセはあいかわらずスカシ方がうまいな。

次号は巻頭カラー!
カラーで石垣が描かれる‥‥かもしれない(そういえば石垣はまだコミックスの表紙に出てないよね)。