『週刊少年ジャンプ』2012年43号 感想

『ハイキュー!!』(第30話 飛びかた)
表紙だよ。巻頭カラーだよ。
人気あるのかね。うれしい。

止められても止められても、心が折れるどころか、集中力を増していく日向くん。

中学の時までは、自分が止められたらそれで試合終了だったんだよね。
でも今は、どんだけ自分が止められても、挽回の余地がある。
何度でも何度でもチャレンジできるし、それを周囲のみんなもバックアップしてくれる。

今、日向くんはどんだけうれしいんだろうなあ、とか思っちゃって、ニコニコしながら読んでた。

『暗殺教室』(第12話 支配者の時間)
別記事(子供たちの支配者と子供たちの守護者の邂逅)。

『黒子のバスケ』(第182Q 届かない)
実渕って「レオ姉」って呼ばれてるんだ。チーム公認のお姉キャラなんだ。

緑間と高尾の必死さが、せつなくなってくるほどに、赤司は圧倒的だった。

緑間は赤司のことをよく知っていたはずなのに、結局のところ、赤司をほとんど理解していなかったのかもしれない、とか思った。
誰にも底をみせない赤司。
常にいっぱいいっぱいなところであがいてきた黒子くんとは対照的だよなあ。

なんとなく思ったんだけど、赤司って「無邪気」だよなあ。
うん、邪気が無い。
よこしまになるっていうのは、自分に足りないものを得ようとあがいてるってことなんじゃないかと思うわけで、自分に足りないものはないと思ってそうな赤司は、そういったものとは無縁の存在なんじゃないかな。
同じように無邪気な人・紫原が、赤司を慕っているのも、そういう濁りのなさに引き寄せられちゃったんじゃないかね。

でも、敗北を知り、自分の中のバスケに対する欲を知った紫原は、もう無邪気ではいられない。
対して、赤司は変わらず孤高の存在だ。
敗北を知れば赤司は変わるのか?
う~ん。変わんないような気がするなあ。

紫原の無邪気さは、子供のそれで、知らないからこその無邪気さだけど、赤司はなんか次元が違う感じだからなあ(苦笑)。

『めだかボックス』(第163箱 「新しい」)
いやこれ、オーバーキルドレッドを呼んでこないとダメなんじゃないかな(←作品が違うからっ)。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的402 呪解バトル)
この土壇場でも、リボーンはツナの家庭教師という立場を守り抜くつもりなんだなあ。

てか、死ぬ気弾って、ものすごくひさしぶりのような気が。