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アニメ『暗殺教室』1巻発売でちょこっと感想

アニメの『暗殺教室』のBlu-ray or DVDの1巻が出ましたですよ。 ええ、もちろん買いましたとも。 1巻の特典の全巻収納ケースがかわええ。 アニメはもちろん、毎回、しっかり観てる。 福山さんの殺せんせー声にもすっかり慣れたし。 でも、声質だけなら、映画版のニノの声の方がイメージ的には近いかな? まあ、予告編を観ただけなので、長尺で聴いてみたらまた違う印象になるかもだけど。 声としては、岡本くんのカルマくんがお気に入りかな? 妙な甘ったるさがあるのが、カルマくんっぽいなあ、と。 「~ね」とか「~よ」とかいう語尾が多いカルマくんなので、この語尾の部分をどう表現するかが、カルマくんの演技のキモかと思うんだけど、そこの力の抜け具合がだいぶ好み。 唯一、OVA版からキャストが変わってないというのも納得なハマりっぷり。 あと、オーディオコメンタリを聴いて、現在の本編の展開に一番ビビってるのは、茅野ちゃん役の洲崎綾さんかも思った(苦笑)。 映像特典の『episode:0 出会いの時間』はめっちゃよかった! いやあ、殺せんせーと烏間先生に、あんなハートフルなエピソードがあったとわ(棒)。 松井せんせーのマンガで読みたかったエピソードではあるけど、あれはアニメだからこそかっこいいんだよね。うん。 アニメは全体的に原作準拠だし、動かすのがちょっとむずかしそうな松井せんせーの絵をアニメ的にきれいに動かしてるし、回によっての出来不出来もなくて安定してる。 ものすごく安心して観ていられるので、とてもありがたいよね。

『週刊少年ジャンプ』2015年17号 感想

『ハイキュー!!』 (第150話 ごあいさつ) 3周年突破で『ジャンプ』の表紙で巻頭カラー! いやあ、打ち切りにならずにここまでこれてよかったなあ(←危険なものを感じる時期はあった)。 ところで、せっかくの巻頭カラーを音駒に乗っ取られてるんですが(苦笑)。 なんだか研磨はどんどん猫っぽくなってゆくなあ。 見開きカラーは坂ノ下商店の前で全員集合か。 めっちゃ寒そうなのにアイスキャンデー食べてるノヤさんが! でも、売ってるってことは、一応、需要がある? それでも、屋外では食べないだろうな、普通。 久しぶりに道宮ちゃんが登場。 そうか、道宮ちゃんの方はちゃんと自覚があったのか(笑)。 そんでもって、それにスガさんも気づいてる? 当の大地さんと旭さんはわかってないようだけど……。 で、日向くんの中学時代のチームメイト(?)まで再登場だよ。 なんだ。日向くんは影山くんのことを話してなかったのか。 烏野の面々が、試合開始前はなんだか決まらないのは確かに「いつも通り!!」だよな。うん。 あと、チアがいなくてもいいじゃない。潔子さんと谷地ちゃんがいれば! 白鳥沢は普通に強いチームか……。 牛若もそんなイメージだな。スタンダードな強さ、というか。 牛若もこれまでそんなに出番があったわけじゃないけど、白鳥沢のチーム描写はほとんど出てきてないから、牛若のワンマンチームなイメージだったんだけど、他の連中もやっぱり普通に強いのね。 まあ、名門校でレギュラーとれるレベルの選手たちだもんね。 『暗殺教室』 (第132話 殺し技の時間) 別記事(急転直下というか急転直上というか) 『改造人間ロギイ』 (第5話 楽しんでやらないように) ロギィのキャラデザも好きなんだけど、「本体」の少女のデザインもいい感じだね。 人間味が薄いというか、よくできた布製の人形っぽいイメージ。 ここまで目指すところがよくわからなくてふらふらしてたけど、ようやく明確な敵(?)の存在がみえて、ここからどう動くのか楽しみ。

『暗殺教室』第132話 殺し技の時間 感想、もしくは、急転直下というか急転直上というか

「死んで」「死んで」「死んで」と叫ぶ茅野ちゃんの姿に、悲痛なものを感じ取っている様子のE組の面々。 烏間先生も、ここで茅野ちゃんが暗殺に成功してくれればいいのに、とはとても思えないんだろうな。 そして、殺せんせーは賭けに出る。 わざと最大の急所を攻撃させ、一瞬だけ、「触手の殺意」をゆるめさせ、その間に「茅野ちゃんの殺意」をそらすことができれば、ふたつの殺意がかい離し、茅野ちゃんのダメージ最小限で触手をぬくことができる……か。 いや、それってそんな簡単なことじゃないよね。 そもそも、殺せんせーが本当に死んじゃう可能性あるよね。 ってことで、連載開始以来、殺せんせーが一番、死に近づいた瞬間がこの回だった。 けれど、殺せんせーは死ぬつもりないし、茅野ちゃんを殺す気はもっとない。 クラス全員が無事に卒業することが、殺せんせーの一番の願いなんだよね。 ところで、三村くんのエアギターはちょっと見たかったね。 確かに三村くんが殺されそうだけど(苦笑)。 それにしても、イリーナ先生登場時の「気絶するほど上手いキス」が伏線だったとわっ。 なんかもう、すべての巻のすべてのコマが伏線じゃないかと勘繰ってしまうわ(←大きな枠でみると実際、そうなんだろうけど)。 しかし、この緊迫した場面で、撮影にはしるカルマくんと中村ちゃんには爆笑した。 このふたり、絶対、後で渚くんをからかうネタに使うな(確信)。 どんな時でも渚くんをいじるネタは見逃さない。 そんなカルマくんと中村ちゃんが大好きです(笑)。 でもって、6HIT目で目をぱちくりさせた茅野ちゃんのかわいさよ。 終わってみれば、渚くんがとった行動が最適解だと思えるんだよね。 茅野ちゃんを傷つけず、時間をかけずに、意識をそらすには。 こんな時でも、冷静に行動できるのが、渚くんのこわいとこだと思うけど。 ううっ。なんにしても渚くんがオトコマエすぎる。 それにしてもいやはや、前回のあの絶望感あふれる展開を、こんなにやにや展開につなげるとわっ。 松井せんせーの掌の上で踊らされてる感が満載だよ。 でもよかった。 茅野ちゃんを傷つける役を誰も背負わずにすんで、本当によかった。 こうやって松井せんせーに振り回されることが喜び……って、どんだけMなんだよ!(爆)

『週刊少年ジャンプ』2015年16号 感想

『暗殺教室』 (第131話 浸食の時間) 別記事(燃える、削る、壊れる) 『ハイキュー!!』 (第149話 出会いの化学変化) 激闘を終えて爆睡する烏野のメンバー。 起きていられてるのは大人2人だけか。 マネージャーも応援やら負傷者のケアやらで結構、動き回ってたもんな。 烏野が白鳥沢までたどりつけたのは、武田先生のおかげかぁ。 言われてみれば、ここまで烏野が強くなれたのは、音駒との練習試合をとりつけたのが大きかったよなあ。 もちろん、そこでみんながチームの強さをみせたから、その先につなぐことができたんだけど、一歩目をつくってくれる、というのは本当に大事でありがたいことだよね。 照れながらも「明日勝ってから改めて存分に褒めて下さいよ」というあたり、武田先生と鵜養コーチの距離感が近くなってきたなあと感じる。 最初のうちはやっぱりちょっと遠慮みたいなものがみえてたもの。 大地さん、スガさん、旭さんの代は途中で減ったんじゃなく、最初から3人しか入らなかったのか。 その3人がみんな残って、チームをしっかり支えているというのは、3人ともがバレーボール大好きってのが主要因だろうけど、最初のうちから大地さんがしっかり2人を引っ張ってたってのもあるっぽい。 旭さんが大地さんを「澤村君」呼びしてた時期もあったんだなあ。そりゃそうだよなあ。 大地さんたちの代は、チャンスに恵まれたからまだ報われているけど、その前の代は気の毒。 「狙うのは全国大会優勝だ」 そういえば、「春高行く」と「全国大会優勝」はイコールじゃないな。 でも、暗黙の了解的にそれはイコールだったらしい。 そして、こういう時も空気を読まないツッキーがさすがです! 『食戟のソーマ』 (110 魔術師再び!!) 四宮先輩、メニューだけじゃなく、内装やらの予算とかも考えなきゃいけないとは、オーナーシェフも大変だなあ。 どこぞの雇われシェフに使い倒されてるし(笑)。 しかし、デレまで使いこなしはじめてる四宮先輩がレベルあがりすぎです! 『ワールドトリガー』 (第96話 那須隊) 別記事

『暗殺教室』第131話 浸食の時間 感想、もしくは、燃える、削る、壊れる

アニメはついにイトナくんが登場で、これでE組メンバーがすべて出そろったことになるか。 次回はイトナくんががっつりしゃべるので、めっちゃ楽しみ。 ところで、イトナくんはあのOPダンスに参加できるんだろうか……。 あと、実写版の殺せんせーの声がニノだと発表されたとかで、うん、そうじゃないかとは思ってた。 今号の『ジャンプ』の表紙はマンガ版殺せんせーと実写版殺せんせー。 実写版の殺せんせーはぷにぷにっぷりがなんかよいなあ。 で、巻頭カラーも『暗殺教室』なわけなんだが、いきなりブラックな茅野ちゃんでめっちゃこわい。 いや、このカラーはうれしくないわ。こわさ倍増じゃないか。 でも表紙絵はちょっとラブリーな感じになってるね。 カルマくんは意外とどんなコスプレもよく似合う。 こういう表紙の時はたいてい入ってる茅野ちゃんが入ってないけど、さすがに今はそういう空気じゃないよね(汗)。 雪村先生、殺せんせーの回想から儚げなタイプを想像してたんだけど(←死に際なんだから儚げになっててあたりまえなんだが)、生徒たちからみた雪村先生は、タフで、E組落ちになって暗くなりがちな生徒を明るくはげます、元気な人だったんだな。 生徒たちもみんな雪村先生が好きだったみたいだし、茅野ちゃんは命を削ってでも仇を討とうと考えるくらい大好きだった。 そんな雪村先生のことを、殺せんせーだってきっと好きだったんだろう。 E組のみんなは、殺せんせーも茅野ちゃんも信じたい。 だから、どこかに誤解があるだけなんだと考えているし、それ以外の可能性は思いつかないんじゃないかな。 「体が熱くて首もとだけ寒い」か……。 体験者のイトナくんだけが、茅野ちゃんの状態をリアルに把握できる。 どれだけ演技がうまくても、隠し通せない。 そのイトナくんが茅野ちゃんの崩壊を悟っている。 ここからの茅野ちゃんが痛すぎて、なんかもう読んでてめっちゃダメージくらうんですけど……。 死んで欲しい。 殺して欲しい。 助けて欲しい。 すべてが本心ならば、どうすればすべてを満たす最適解になるんだろうか。

『ワールドトリガー』第96話 「那須隊」 感想

チカちゃんもはや誰も「射撃」と呼んでくれない。 迅さんまでナチュラルに「砲撃」呼ばわりで、誰もそれに物言いをつけない。 そのうち「スナイパー」とは別カテゴリになるんじゃないか?(苦笑) タグ付けとく、ってどういうことかな、と思ったんだけど、レーダーでそれぞれの位置はわかるけど、それが誰かはわからないので、誰かが視認して、どれが誰かをタグ付けしてるってことなんかね。 実況映像(?)ではわかってるみたいなので、オペちゃんもわかってるのかと思ってた。 してみると、実況側の方が、戦況を理解しやすくするために、情報をたくさん公開してて、オペちゃん達には実戦で握れる程度の情報しか伝わってない、という情報格差があるのか? 来馬さんは状況に対応して動こうとしてる感じだけど、オサムは積極的に状況を動かそうとしてる感じだ。 確かに、ユーマ不在状態で那須隊に集合されたら、オサム+チカちゃんでは負ける確率が高そうだし、ユーマも鋼さん相手では分が悪いから、これは全滅パターンな確率大だよなあ。 ここで、瞬時に最悪パターンを切り捨てる策を組み立てられるオサムがすごい。 でもまあ、橋をああやって落とすとか、チカちゃんにしかできなさそうだけどな。 たった2撃で橋が完全崩壊だよ。 もしかして、チカちゃんなら、爆撃モードのイルガーだって撃ち落とせるんじゃないの? オサムの意図を読み取り、「助かるぜ、チカ」ってなってるユーマもかっこいい。 オサムとチカちゃんのフォローを考えずにすむ状況で、1対1対2なら勝てるという自信があるんだね。 あと、鋼さんに勝てるって信じてるぞ、というオサムのメッセージを読み取ったのかもなあ、とも思う。 茜ちゃんは引っ越しでボーダーを離れなきゃいけないのか。 親御さんは、三門市が危険だから、だけではなく、娘をボーダーという組織から引き離したい、という意図で引っ越しを決めたのかもしれんなあ。 大規模侵攻でボーダーを辞めた隊員が結構いるという話だったけど、中には自身の意思ではなく、親の意向で辞めた子もいたんだろうなあ。 未成年が主戦力な組織は、そういうとこが難しい。 だからこそ、三門市は安全ですアピールを懸命にやってるんだろうけど。 那須さんの勝ちたいという思いは強い。 だけど、現状それが負けフラグっぽくみえててそれがつらい。 トリオンキューブを身にまとうその姿がめっちゃ美しいんだけど...

『週刊少年ジャンプ』2015年15号 感想

『ONE PIECE』 (第779話 最期のケンカ) コアラちゃんのとこにいくのを渋ってたのに、ルフィの名前を出した途端に「すぐ行く!!」になったサボ。 優先順位がわかりやすくてよいなあ(笑)。 『暗殺教室』 (第130話 仇の時間) 別記事(一途な彼女の一途な覚悟) 『ハイキュー!!』 (第148話 宣戦布告) ついに公式戦で青城に勝った烏野。 「これで一勝一敗だ。チョーシ乗んじゃねーぞ」 この大王様のセリフに、やっぱりどうしても影山くんの前では強い先輩でありたいのかなあ、と思った。たとえ試合に負けても。 「……乗れません」 この影山くんの返しは、間違いなく本心だろう。 チームとしてはぎりぎり勝ったけど、セッターとしての自分は大王様にはまったく勝ててないと、影山くんはこの試合で思い知ったんじゃないかなあ。 悔し涙を流す岩ちゃんの背中を、何も言わず、力強くたたく3年生たちの姿が泣けた。 3年生たちは、もうこのメンツでバレーをすることはないんだよなあ。 久々、登場の牛若は、あいかわらずの牛若だった(苦笑)。 確かに、面白いくらいの自信家だよ。でも、それに見合う実力を備えてるんだよなあ。 「俺のバレーは何ひとつ終わっていない」 この大王様の力強さ! それは、自分はバレーに関しては何ひとつあきらめない、という自信からくるものなんだと思う。 牛若とは別ベクトルで自信家なんだよ。きっと。 『食戟のソーマ』 (109 光をあてる者) 四宮先輩キターッ!! てか、ちょっとガラ悪くなってない? あと、四宮先輩の堂島先輩にかなわない感がたまらんどす。 『ワールドトリガー』 (第95話 鈴鳴第一) 別記事

『暗殺教室』第130話 仇の時間 感想、もしくは、一途な彼女の一途な覚悟

アニメは律ちゃんの回だったんだが、声と色がつくと、律ちゃんの破壊力がさらにあがるなあ。 あと、大人気探偵マンガのネタを削らないでくれてありがとうございます!(笑) さて本編は、茅野ちゃんの回想。 前E組担任の雪村先生は昼間は教師で夜は研究所で何かをやっていた。 公立校の教師ってわけじゃないから、副業やってても許されるのかな? でも、昼も夜もお仕事って大変すぎるだろ。 役者業を長期休業中だった茅野ちゃん。 演技力はすごいが、本人の役者業に対する執着は薄いっぽい。 まあ、まだ中学生だしね。 そして、突然の研究所の大爆発。 姉が心配で飛び込んでみれば、目に入った光景は、殺せんせーの回想シーンにもあったあの絵。 殺せんせー視点だと、ただ死を見届けるしかない悲しいシーンだが、茅野ちゃんからみれば、お姉ちゃんが怪物に殺された! にしかならないのも無理はない。 そして茅野ちゃんはデータと薬を手にいれ、復讐を決意したのか。 茅野ちゃんはまんまと、殺せんせーがやってくる前に3年E組にもぐりこんだ。 茅野ちゃんにトロフィーやらなんやらを壊された時の理事長先生の目がなんかこわい。 壊されたものに興味はなくて、E組に入りたい、という茅野ちゃんの意図を探ってるって感じだろうか。 この時点ですでに殺せんせーを教師として受け入れるという話はすすんでいたと思われるので、それがらみかと推測はついてたんじゃないかな。 渚くんと茅野ちゃんの髪型が似てるのは、長い髪をなんとかしたかった渚くんが、茅野ちゃんの髪型を参考にしたのかと思っていたら、実際は茅野ちゃんの方から真似させたのか。 そうして茅野ちゃんはまんまと渚くんに近づいた。 クラス内で孤立していると、それはそれで目出つしね。 「例え自分が死んでもいい。仇さえ討てるのなら」 この強烈な覚悟は、姉への想いと、生来の一途な性格からできたものか。 演技力が高く、椚ヶ丘への編入試験をあっさりパスするほど知能が高い。 才能に恵まれすぎているくらいの子なのに、なんでこんなことになっちゃったかなあ。 作中の時間軸では年末のはずだが、薄着で汗かいてる茅野ちゃん。 そうとうに無理がきてるんだろうな。 シロが自分のことを「兄さん」と言うのは、シロも触手持ちってことなんかなあ。 だとすると「たったひとりの」というのは、現状、他に触手持ちはいないってことか? シロは茅野ちゃん...

『ワールドトリガー』第95話 「鈴鳴第一」 感想

部屋の隅にうずくまってただ涙を流してる鋼さん……この絵はちょっとこわい。 敵に対してはゆるがない鋼さんだけど、自分が誰かを傷つけてしまったのではないか、という思いに対してはめっちゃ弱いらしい。 「オレはサイドエフェクトでみんなの努力を盗んでるだけなんだ……」って、なんてナイーブなんだ。 サイドエフェクトってのは便利そうだけど、それはそれでいろいろと弊害があるよなあ。 嘘がわかるユーマは知らなくていいことまで知ってしまうし、耳がいい菊地原は陰口まで丸聴こえだし、未来が視える迅さんはそれ故にしょいこむものが多いし。 でも、それぞれがそれぞれの居場所をみつけて、サイドエフェクトを活用できてるものね。なんだかんだでボーダーというのは懐の深い組織なのかもしれない。 で、鋼さんには来馬さんがいた。 根拠のない慰めを言わず、「今度、会った時にきいてみよう」とか先送りせず、雨の中、鈴鳴支部から本部までママチャリで荒船さんのところに事情をききにいく来馬さん、マジいい人。 そいでもって、鋼さんのために荒船さんのコメント映像まで持ち帰るとわ。 オサムに負けない面倒見の鬼だな(笑)。 「鋼は鋼なりのやりかたで強くなってもいいんだよ」 この全肯定が鋼さんを救ったんだね。 自分が強くなることが、みんなの助けになる。ボーダーの中では、自分が強くなることで誰かが傷つくことはない。 そう信じることができたから、鋼さんはここまで強くなれたんだろうなあ。 荒船さんが目指しているのはレイジさんなのか。 しかし、オールラウンダー部隊の想像図がなんかキモいんですが(苦笑)。 独自の才能を伸ばす方向性の玉狛と違って、継戦能力を重視するボーダー本部だから、特に戦闘センスがなくても、そこそこのトリオン能力があればそこそこ戦える万能型隊員がつくれる、というメソッドが確立すれば、本部は大喜びかもしれない。 那須隊の作戦をほぼ読み切っていたオサムがすごい。 まあ、読み切ったからといって勝てるとは限らないが。 そして那須隊の隊服がSFチックというか、他の隊にはないオシャレ感というか、微妙にエロいというか(爆)。 今回の実況はミカミカで解説は太刀川さんと迅さんか。 これはまた豪勢な。 太刀川さんは桜子ちゃんに、解説役やってくれるのなら東さんの解説の記録を譲ってもいい、とか言われてここにいるとかだったらいいなあ、とか思ってる。...

祝! 松井せんせーNHKデビュー!!

松井せんせーがNHK教育の『SWITCH』という番組に出ていらした。 おおっ、ついにNHKデビューですか! これは年末の紅白の審査員の可能性も(←さすがにそれはない)。 デザイナーの佐藤オオキさんとの対談だったんだけど、松井せんせーが終始、ハイテンションで楽しそうで、観てて本当に微笑ましかった。 あと、松井せんせーのメガネ姿をはじめて観れた! メガネがあってもなくてもイケメンどすなあ。 仕事場の映像とかでてくると、ついつい本棚のチェックをしちゃうんだけど、『刃牙』関連多すぎ(笑)。 あと『魔人探偵脳噛ネウロ』のコミックスが中途半端に置かれてて、残りはどうした! と思った。 『女帝エカテリーナ』が置かれてたのはちょっと意外だった。 鷹岡が座ってたのがアーロンチェアとは気付かなかったなあ。 アイさんがうたた寝してたのは、ル・コルビジェのシェーズロングだと思うんだけど。 松井せんせーが話されていたマンガについてのお話は、思い当たる節が多すぎて、やっぱり全部が計算尽くなんだよなあ。 最終回だけを見据えて、あとは逆算で展開をつくっていくとか。 ラストにいたる線が太ければ太いほど、連載の1回、1回をしっかりとつくれる、というのは、理屈としてはわかるけど、そんなにしっかりとラストがみえるものなのかなあ、とも思う。 描いているうちに、「こっちの方がよいんじゃ?」とかいうことにならないのかな。 それができる、というか、それを可能にするほど、連載開始前に熟考に熟考を重ねているんだろうか。 ところでさりげに年内くらいで連載、終わりそうなこと言ってませんでした? あと、特に趣味はない。プライベートでやりたいこともない。みずからを「プライベート廃人」と称した松井せんせーは、連載していなかった時期をどう過ごされてたのか、と思ったら、ちょっとせつなくなったよ。 松井せんせーがこんなにまとまってしゃべっている映像ははじめてで、本当におもしろい番組だった。 多分、これから先、何度でも見返すと思う。 松井せんせーはおもしろいマンガを描くために、どれだけたくさんのことを考えて、どれだけ試行錯誤して、今のスタイルをつくりあげたんだろう。 それを考えると、感謝と尊敬の念で、胸がいっぱいになるのです。

『暗殺教室 公式キャラクターブック 名簿の時間』 ちょこっと感想

『暗殺教室 公式キャラクターブック 名簿の時間』が出たですよ。 松井せんせーお初のキャラブック。 今からでもいいから『魔人探偵脳噛ネウロ』のも出していただけないものだろうか。 表紙デザインがなんだか懐かしい感じだね。 そういえばこんな感じだったよ、生徒名簿。 3学期あたりになるとボロボロになってるんだよね(遠い目)。 それにしても、ブ厚いうえに字が細かいので、読むのがめっちゃ大変。 いやはや、これだけつくるの大変だっただろう。 スタッフの皆様、お疲れ様でした。 いろいろネタバレになっちゃうので、細かいツッコミは書かないけど、読んでると妄想がひろがりまくりで、薄い本が脳内で大量に作成されてるんですけどっ。 出すとこないのに大丈夫か? 自分(爆) 特に、千葉くんと速水ちゃんの関係について書かれてるとこがね。 うぉ~。こんなおいしいネタ提供してくださってありがとうございます。松井せんせー! って感じ。 あと、前原くんと岡野ちゃんの関係もいろいろと妄想がひろがりますなあ。 それと、片岡ちゃん×矢田ちゃんネタも捨てがたい。 とまあ、1ページごとに夢が広がりまくりで最高に楽しい。 しかし、ぜいたくを言うならば、茅野編が始まる前にこの本を読みたかった(苦笑)。 ちなみに、個人的に一番、うれしかったのは、『名前の時間』で出てきたみんなのコードネームを、付けた人とその理由が公開されていたことだった。 付けられた人と、付けた人の個性と関係性が重なり合って、このコードネームになるんだな、といろいろ腑に落ちた。

『暗殺教室』13巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』の13巻が出たですよっ。 今回の表紙はピンク。 前にもピンクあったけど、今回は練乳入ってそうな感じのやわらかいピンク。 表紙の殺せんせーもこころなし甘そうな表情だし。 松井せんせーは「コンビニ桃色」と命名されているが、このパッケージでキャラメルコーンのいちごミルク味とかいいんじゃないかな。 表紙カバー折り返しの著者コメントは、最近の忙しさについて。 松井せんせー、週刊連載に加えて、あっちこっちで取材受けていらっしゃるようだし、相当、お忙しいんだろうなあ。 でも、『魔人探偵脳噛ネウロ』の連載終了から、『暗殺教室』の連載開始までの3年間を思うと、その忙しさもまたうれしいのかもしれない。 「それらが全て終わったら……」とか、想像するとめっちゃさびしい気持ちになるからやめて……。 コミックス恒例キャラクタープロフィール。 一人目は菅谷くん。 プロフィールに描かれてる服が、柄に柄を重ねてて、さすが菅谷くん。 視聴覚室に夜光塗料でラッセンを描くって、なにやってんの。 てか、中学生で179cmって、やっぱり背が高いんだな。寺坂くんにつぐ長身かな? 二人目は狭間ちゃん。 157cmで40kgは痩せすぎだからっ。 しかも倉橋ちゃんと長時間過ごすと、闇が蒸発してさらに体重が減るらしいし。 倉橋ちゃんの浄化能力がハンパない。 さて、コミックスの描き下ろし小ネタについて。 「重いもんは背負ってやる」……ただし限界もある。このぐらいの重さまでだ。 って、いや、本編で背負ってたコンクリート塊だけでも十分に人間離れしてるから。 イリーナ先生の好きな人から花をもらった時の返事の正答例。 「遺憾の意を表明いたします」 これはこれでおいしいかもしれん(苦笑)。 将来の夢は徐々に現実に近づくもの。 片岡ちゃんの小学生時点での夢が「正義の騎士」ってのがっ。 いや、今でも十分に正義の騎士をやってるような気が。 あと、岡島くんはフォトグラファーになって何を撮る気なのかと……。 くぬどんはあいかわらずゲスい。 アニメだとめっちゃかわいいキャラ声でゲスいセリフを連発するので、さらに強烈になるよね。 夢のコラボ。 ……烏間先生が気の毒すぎるのでやめてさしあげて。 殺せんせー、烏間先生に暗殺されかけるのはともかくとして、片岡ちゃんに説教されたり、岡野ちゃんに怒られたり、磯貝くんに諭されたり、生徒たちに指導...

『週刊少年ジャンプ』2015年14号 感想

『改造人間ロギイ』 (第2話 横暴な救世主) やっぱりロギィのキャラデザがすごく好きだなあ、と。 なんだ! どこがそんなにいいんだ自分!(←失礼) 『ハイキュー!!』 (第147話 真っ向勝負) 旭さんのバックアタックとか、スガさんの顔面レシーブとか、めっちゃかっこいいんだけど、やっぱりシメは日向くんできたなあ。 日向くんの最後のスパイクは、インターハイ予選の時には打てなかったもので、これをマスターするために、日向くんがめっちゃがんばったってのはもちろんだけど、その裏には、迷う影山くんの背中を押してくれた大王様の存在があったんだよなあ、と思うといろいろと感慨深い。 「お前の最強の武器で来い、飛雄!!!」というモノローグに、影山くんをライバル視してサーブを教えようとしなかったり、いろいろと先輩失格な面はあるかもだけど、それでも誰よりも影山くんを高く評価してきた大王様は、やっぱりなんだかんだで影山くんにとっての最高の師なんだろう、と感じた。 そして、その影山くんの最高の武器を止められなかった大王様。 牛若に挑み続けた高校生活だったのに、最後は、挑戦権すら得られないんだなあ。 『暗殺教室』 (第129話 正体の時間) 別記事(最後に彼女が選ぶ名前は) 『BLEACH』 (BLEACH617. Retun of the God) 藍染様がやっと動いた! 大物感が出ててなかなか素敵でございます~。 『ワールドトリガー』 (第94話 空閑遊真・11) 別記事

『暗殺教室』第129話 正体の時間 感想、もしくは、彼女が最後に選ぶ名前は

前回の凶悪展開のショックからだいぶ立ち直りまして、でもやっぱりちょっと覚悟をきめて『ジャンプ』を開いてみたら、あのセンターカラーですよ。 やっぱり松井せんせーはドSとしか……。 ああっ、あのかわいいゆるふわな表紙が、こんなダークなものになってしまうとわ……(泣)。 茅野ちゃんが落とし穴を選んだのは、これまでみてきた中では最大の成功例だったからか。 様々な攻撃例をみてきて、それが失敗する様もみているE組の生徒たちは、やはり対殺せんせーの暗殺者としては、一番、有利な位置にあるんだな。 しかし、ひとりでこんなしっかりした落とし穴をつくれるわけがないので、シロあたりの協力を得ているんだろうか。 さすがの殺せんせーも、茅野ちゃんに触手が生えてるという衝撃と、容赦ない攻撃に若干、パニック気味? というか、茅野ちゃん、普通に強い。 多分、全盛期のイトナくんよりも。 この場合の茅野ちゃんの敗因は、「殺せんせーの生徒」になりきれなかったこと、という気がする。 殺せんせーの生徒なら、殺せんせーから攻撃を受けるという発想は多分ない。 茅野ちゃんは殺せんせーを信じ切れなかった。 それは、殺せんせーの生徒を演じることを放棄したがゆえ? そしてここで「雪村」という名前が出てきたよ。 なるほど、そうつながるか。 この設定、殺せんせーにとって重すぎるだろ。 イトナくんがあんなに苦しんでたのに、茅野ちゃんが普通にしてるのは、殺せんせーみたいにしっかり適合してるからなんだろうか、と思ってたら、ただ我慢してただけだった(冷や汗)。 「あの人物があの状態で教室にいる」それだけで恐るべき怪物の証明なのさ 前回のシロの発言は、ここにつながるわけね。 なんだか、イトナくんの存在自体が、茅野ちゃんという存在の前振りっぽくって、なんというか心穏やかではいられない。 あそこで茅野ちゃんが攻撃の手を止めたのは、あれだけ触手をつかいまくって、さすがに体力的に限界だったんだろうか。 汗ひとつかかずに触手の激痛に耐え続けた茅野ちゃんが、汗をかきまくってるもんな。 触手を使うというのは、命を削るくらいの大事なんじゃないだろうか。 今回で茅野ちゃんの名前が一気に増えた。 まとめると、 本名:雪村あかり 芸名:磨瀬榛名 役名:茅野カエデ ってことになるのかね。 とりあえず私は「茅野ちゃん」のままでいこうと思う。 彼女が「E組の茅野...

『ワールドトリガー』第94話 「空閑遊真・11」 感想

掲載順位が低くてビビる。Twitterで担当さんがご心配なくとか言ってたけど。 小南先輩、「風間さん」で「太刀川」なんだな。 これは、小南先輩でさえさん付けする風間さんがえらい、と考えるべきだろうか。 あっ、「鋼さん」って呼んでるってことは、人格者には……(以下略)。 そういえば迅さんも呼び捨てにしていたような気が……(以下略)。 鈴鳴支部は普通に街中にあるっぽい。 本部では固いイメージだった鋼さんも、鈴鳴の中ではちょっと穏やかな普通の高校生って感じだな。 それにしても、太一のドジっぷりはドジっ子ですませられる領域ではないと思う。 イライラしてるオペの今ちゃんの反応が普通で、来馬先輩と鋼さんは人間ができすぎてるよなあ。 那須隊がまさかの女子オンリー部隊! しかも那須隊長は病弱設定? まあ、トリオン体になっちゃえば、本体が弱くても関係ないからな。 もっとも、レイジさんの、生身の感覚がトリオン体にも影響を与える理論もあるから、不利な点はあるのかもしれない。 スナイパー、シューターorガンナー、アタッカーの遠・中・短が1人ずつ+オペレーターの4人構成。 スナイパーがチーム内で一番、年下。 シューターorガンナーが隊長で癒し系キャラ。 アタッカーが強力。 と、なにかと共通点が多い三雲隊、来馬隊、那須隊。 だけど、那須さん8000ポイント超えじゃないか。 めっちゃ強いじゃん。 で、か弱そうにみえた来馬さんも7000ポイント超えだった……。 そんでもって、オサムはすでにユーマにポイント追い越されてる可能性がががっ。 ユーマは眠れないからだなのか。 これまでは、同じく眠らないレプリカと長い夜を過ごしていたんだろうなあ、と思うと、いろいろつらい。 だからこそ、ランク戦のシステムを考えたのが自分の父親と知り、めぐりめぐって、父親が残したものに自分が救われていると知って、どんだけうれしかったんだろう。 「遊べよ、遊真」という林藤支部長の言葉は、迅さんの「楽しい時間をつくってやりたい」という言葉とつながっていて、レプリカとは離れ離れになってしまったけれど、そういう気持ちで見守ってくれる人たちがいるから、ユーマは大丈夫だな、と思えて、それがうれしい。 「特に負けても誰も死なないとこがいいね」という言葉に、ユーマはどれだけの死を見届けてきたのか、と思うからなおさら。

『週刊少年ジャンプ』2015年13号 感想

『暗殺教室』ショックで日曜にまで『ジャンプ』感想がずれこむ始末。 最近の我が心の癒し『ワールドトリガー』がなかったら浮き上がれなかった。 よかった。今号、休載じゃなくって。 『改造人間ロギイ』 (第1話 ロギィ) 新連載。 ロギィのキャラデザがかなり好みなんですけどっ。 『暗殺教室』 (第128話 嵐の時間) 別記事(嵐というよりブラックホール) 『ハイキュー!!』 (第146話 才能とセンス) 大王様にも導いてくれる誰かがいたってこと? 入畑監督なら、わざわざシルエットにする意味ないしな。 大王様が指を指しただけで、岩ちゃんは大王様が何をやろうとしているのか察知したのかね。 それとももともと、そういうサインなのかね。 それにしても、コートの外に飛び出しながらも、あんなロングなトスをジャストな位置に出せる大王様がすごすぎる。 『カガミガミ』 (FILE3 式神協会の者たち) さすが岩代先生。 ほのぼのな感じではじまったものの、3話目にしてはやくも物騒になってきた(笑)。 ところで、最近の『ジャンプ』は「からすま」さんが多すぎると思うの。 『火ノ丸相撲』 (第37番 お前だけの横綱相撲) 桐仁は潮にどんな策を授けるかと思いきや、2点盛りを3点盛りにするってことか。 言葉だけできくと単純な感じなんだけど、めちゃくちゃ難易度が高いんだろうなあ。 病弱設定とか桐仁はどんだけ設定を盛るのかと。 でもそうしないと蛍の存在意義がなくなるしなあ。 『ワールドトリガー』 (第93話 村上鋼) 別記事

『ワールドトリガー』第93話 「村上鋼」 感想

荒船さんがアタッカーやめた原因が鋼さんとかいうから、険悪な関係かと思いきや、かなり仲良しっぽい感じだ。 同じ年だし、ふたりとも硬派っぽい感じだし、気が合いそうな雰囲気ではある。 ユーマの頭をなでなでする米屋がなんかいい感じ。 ユーマの頭がちょうどいい位置にあるというのもあるんだろうが、ユーマみたいなはっきり物を言う白黒きっぱり系のキャラは、米屋的に好ましいんじゃないかね。 その割に、米屋の隊長はアレだが(苦笑)。 いや、ある意味、三輪ほど白黒きっぱり系なキャラはいないか。 まあきっと、三輪は米屋的に放っておけない系キャラなんだよ。うん。 鋼さんにランク戦を挑まれてきっぱり断る緑川がっ。 もう当たり前みたいにポイントもってかれることを想定してるし。 自分より強い人のことは、きっちり認めるところが緑川のかわいいところだ。 それにしても、ユーマに振られ続け、さらに鋼さんに振られる米屋は一体……。 「口出すのも出さねーのもフェアじゃねー感じがするなー」というのは、口出しをしたらユーマに有利だし、口出しをしないと鋼くんに有利だし、どっちにしてもどちらかの肩を持つことになる、ということなんだろうね。 ボーダーのトップランカーたちは互いの能力を知り合ってるんだな。 まあ、ランク戦やればだいたいバレるんだろうし、ランク戦以外では仲間なんだから、互いの手の内を知ってた方がボーダーの利益にはなるんだろう。 荒船隊と諏訪隊の調査だけであれだけ大変そうだったオサムだから、それ以外のチームのことまでは調べきれてないとみえる。 てことは、今回、鋼さんが自分から教えなくても、調べれば、そのサイドエフェクトのことも知ることができた? まあ、ユーマがその能力を体感できた、というのは大きいんだろうけど。 しかし、眠ることで強化されるって便利なサイドエフェクトだな。 まあ、相手の情報を整理分析できても、それを活かせる戦闘能力がなければなんにもならないわけで、鋼さんがサイドエフェクトなしでも十分に強いのは確実だけど。 それでも4位なのは、それ以上のランカーになると、学習程度では追いつけない力量差がある、ということなんだろうね。 いやはや、4位で12000ポイント超えとか、太刀川さんは20000ポイント超えしてる可能性もあるな。 レイジさんはチカちゃんに父親の話をすることで、「自分が生き残ることが大事」と伝...