『呪術廻戦』(第37話 京都姉妹校交流会-団体戦・4-) 感想(どれが妄想でどれが現実なのか)

公式Twitterやら、ティザーサイトやら、いろいろでてきて、あれ? もしかして本格的に『呪術廻戦』を推しはじめた? って感じで、めっちゃうれしい。
公式Twitterさんのアイコン高専の校章なのね。
てか、PR動画の五条先生役が中村悠一さんとか!
いや、こんなにはやく五条先生に声がつくとかびっくりだわ。


「呪術高専だより」はパンダ先輩回だけど、結局、なんでパンダなのかさっぱりわからない……。
あと、猪野さんが呪術高専に出てたのは気づかなかったな。
0巻が出たら再確認しなくちゃ。
「次号にも超重大発表あり」ってなんだ? さすがにアニメ化は早すぎるし。ドラマCD化とか?(←そういえば最近『ジャンプ』でドラマCD化って話きかないな)
ジャンプフェスタあたりでなんかやるのかもしれないな。

公開された0巻と3巻の表紙がすばらしいんですが、なんか野薔薇ちゃんよりも里香ちゃんの方が色気があるような……(←釘が飛んでくるからそれ以上はいけない)。
いや、「色っぽい」というよりは「婀娜っぽい」って感じかなあ。
両方ともバックが赤なので、本屋で並んでたらめっちゃ目立つだろうなあ。

コミックス表紙の野薔薇ちゃん、虎杖&伏黒よりも強そう(笑)。
ジャンプコミックスで釘とカナヅチと藁人形をもったヒロインが表紙になるとか初めてかもしれんね。


ところで今回の表紙、なんかヤンキーものになってるんだけど。
せっかくのカラーを、なぜ東堂の妄想が独占している……。
「ユウジとアオイこの町最強のふたり」とか、アオリにしては大きすぎるフォントで書いてあるのが地味にツボる。
あと「※この扉絵は東堂のイメージです。」ってちゃんと注釈がついてるのも。


最近、出番がない伊地知さんがようやく出てきたと思ったら、なぜか格付けチェックやってた。
浜ちゃん役は五条先生にお願いしたい。きっと、最高にドSな司会進行をしてくれると思う。

東堂がめっちゃ楽しそうでうれしそうだよね。
てか、ちょくちょくはさまる東堂の妄想領域展開はなんなの?
もしかして、虎杖と東堂しかいないシーンは全部、東堂の妄想なの?(←なんかあり得るような気がしてきた)
そうだよ。なんかダンスしてるようにみえるふたりも、きっと東堂の脳内イメージなんだよ。

なんか東堂って意外と教え方がクレバーだな。
もっと、ガーっとか、ゴーっとか、感覚で教える系の人かと思ったけど、言葉で的確に伝えている。
虎杖ののみこみのはやさがすごいってのもあるけど。

あれ? もしかして、五条先生よりも教え方がうまい? ってなっちゃうよね、これ。
でもまあ、五条先生は術式使いだからなあ、今のところ体術メインな虎杖にとっては、東堂の方がマッチしているということなんだろう。
これって要するに、五条先生はちゃんと初歩を教えたけど、東堂はそれに納得せず、いきなり達人レベルに持ち上げようとしてる、ってことなんじゃないかな。

「俺達は全身全霊で世界に存在している。当たり前過ぎて皆忘れてしまったことだ」
なんかすごくいいこと言ってるのに、言ってるのが東堂なだけでなんかちょっと笑ってしまうという。

しっかし、東堂がまさか虎杖の師匠ポジに入るとはなあ。
伏黒をボコボコにした件で、虎杖と敵対ポジになるもんだと思ってたよ。
本当にこのマンガ、地味に予想を裏切ってくるな。


一方、野薔薇ちゃんは桃ちゃんと舌戦中。
わりとさめた感じで、京都の連中ともあんまりつるんでない感があった桃ちゃんだったけど、真依さんは特別扱いの様子。
「この一年は私がカワいく叩き直す」って言った時の目が殺気立っててめっちゃこわい。
にわかに、真希さんと真依さんの代理戦争勃発かあ。

それにしても、野薔薇ちゃんの煽りスキル高いな。
「真依とかいう真希さんの出涸らし」とか「ペッパー君でももうちょいまともなレスポンスするわよ」とか、ボキャブラリーが豊富すぎる。
煽りながら桃ちゃんの様子を冷静に観察してる感じもすごい。
野薔薇ちゃんにしてみれば、ここで桃ちゃんを自分の方にひきつけておけば、それだけ虎杖に向かう戦力が減るから、口先だけで時間稼ぎできるのなら安いもん、ってところなんだろうな。
真希さんをボロクソに言った真依さんに対しては容赦する気もないし。


ところで、ドサッて倒れたパンダ先輩のつぶれ具合がなんかやけにかわいいんだけど。
つぶれパンダ的なグッズがつくれそう。

メカ丸がさらにメカっぽくなったよ。
そのメカ丸に「人形風情ガ」と言われたパンダ先輩は何者なの?
もしかして、パンダ先輩はそれこそ「人形」で、パンダ先輩の本体(?)がどこかにいるとか?

「やれやれ呪霊狩りはどこへやら」というのは同感。
きっと、狗巻だけがそれやってる。


「ROOM303からずっとセンセーショナルな先生の漫画が大好きです。寂しい!」という巻末コメントにちょっとびっくり。
そうか、芥見先生も葦原先生のファンだったのか……。
この、葦原先生ファンにしか通じないようなコメントの最後を「寂しい」で〆るところが、とてもステキです。

ところで公式Twitterさんによると3巻の推薦コメントは葦原先生らしいです。
3巻の発売がさらに楽しみになった!