『呪術廻戦』(第46話 時間) 感想(ロックな爺ちゃんはわりと好きです)

センターカラー、今回は特級呪霊たち大集合。
「家族の肖像」ってアオリがついてるけど、センターに座ってる漏瑚がおじいちゃんで、真人は孫だろうか。
でもって、花御はお母さんで、名前がわからない赤いやつはペットという感じ。


"帳"に突入した京都校学長と歌姫先生。
それを出迎えたエプロンの人。
ていうか、この人の後ろ姿みたら、上半身裸でエプロンっぽい。
せめてタンクトップ的なもの着ようよ。

で、五条先生だけはじく"帳"を張っておいて、「五条悟いないじゃん」かよっ。
「あの生臭坊主」とか言ってるあたりをみると、あのくさびみたいなものは夏油がつくった五条先生よけの"帳"を張る呪具で、それを教えないで使わせたな。
能力的にも、五条先生をよく知っているということでも、夏油以外につくれないもんなんだろうな、あれ。
てか、こんなもの使ったら、勘のいい五条先生に夏油の存在を疑われちゃうんじゃないかな。

エプロンの人は呪詛師、ということは人間か。
五条先生でハンガーラックつくりたいとは、ずいぶんと身の程知らずな(苦笑)。
それとも、特級クラスでも状況さえ整えば倒せる特殊スキル持ちなんだろうか。
まあ、夏油がすぐにバレる嘘をついたってことは、夏油にとって使い捨てキャラなのは確定だと思う。


楽巌寺学長、学生の保護を最優先と指示するあたり、一応ちゃんとした人ではあるんだな。
虎杖の扱いはあれだけど。
まあ、虎杖を危険視するのはよくわかる。
宿儺が虎杖の制御下から抜け出したら大惨事だもんな。
要するに、虎杖は楽巌寺学長にとって「生徒」ではない、ということなんだろう。それ以前に「人間」だとも思ってないのかも。

学長がいきなりフライングV取り出して、めっちゃびっくりした。
なんかツアーTシャツみたいなの着てるし。
えっ、あの和服の下にそんなの着てたの?
ギャギュウウウウンって擬音もあいまって、このヒトコマのインパクトがでかすぎる。
いや、顔にやたらたくさんピアスしてるのは、呪具的ななにかなのかと思ってたんだけど、もしかしてパンクファッション的なあれだったの?


さて、伏黒、狗巻、加茂はまだ花御から逃走中。
狗巻の呪言で足止めし、伏黒と加茂が攻撃してダメージを与えるという作戦だけど、まったくダメージ受けてないよね、これ。
それにしても、狗巻の呪言って、特級レベルの足止めも可能なんだな、すごいな。
と思っていたら、本人にもいろいろはねかえってた。
のど薬くらいじゃどうにもならんでしょこれ。

伏黒が鵺の頭をクシャってして「狗巻先輩が止めてくれる。ビビらずいけ」って指示だしてるシーンがちょっとかわいかった。
式神もビビるんだな。
てか、伏黒の言葉を信じてビビらずいったら、狗巻がダウンとか、鵺にしてみれば「話が違うじゃないですか!」って感じだよな。


「止まれ」とか弱めの言葉を使っていた狗巻が、「ぶっとべ」という攻撃的な言葉を使ったので、もうここらへんが限界と悟って最後に少しでも伏黒と加茂の時間稼ぎをしようと考えたのかな、って思ったんだけど、狗巻には真希さんがみえてたのかもしれない。

刀を奪われたうえに、ナマクラよばわりとは、三輪ちゃんが不憫すぎる。

伏黒はやっぱり真希さんの荷物持ち(?)になってたんだね。
あの四次元ポケット(?)便利すぎる。
生き物も格納できるのなら超便利だと思うんだけど、できるのかな……。


伏黒が取り出した三節棍は、0巻の最終話で夏油が使っていたやつだろうな。
真希さんたちを殺しかけた武器だから胸糞悪いのも当然だ。

ところで、真希さんは野薔薇ちゃんと一緒にいたはずだけど、野薔薇ちゃんはどうしてるのかな。
花御から削り落とした樹のかけらが拾えたら、野薔薇ちゃんにも出番がつくれるんじゃないかと期待してるんだが。
てか、虎杖と東堂はどうした!