『呪術廻戦』(第50話 予感) 感想(幸せだから手を叩こう)

小3時点ですでに東堂は東堂だな。
そして、このかっこいいお姉さんが東堂を「身長と尻がデカイ女」好きにしたのかね。


「止まるな!!」「俺を信じろ!!」と言われて、「オッケー2つね!!」って返す虎杖がさすがだ。
否定はしないけど、そのままスルーもしないという。


東堂、めっちゃ緻密に計算してる風なのに、突然「IQ53万の俺の脳内CPUが」とかになっちゃうのめっちゃ笑う。
この人、頭いいのか悪いのかよくわからんな。
でも「53万」とか言っちゃうあたり、『ジャンプ』好きなのはわかる。
しかし、真顔でギャグやってても、強さはやっぱり本物だし、虎杖とのコンビネーションもすごく決まってて、そこはかっこいい。
かっこいいんだけどな……。
とか思ってたら、いきなり花御に足をとられてるし……。


東堂の術式の名は「不義遊戯(ブギウギ)」。
めっちゃセンスのあるネーミングだけど、そこはかとなく『HUNTER×HUNTER』臭を感じる。

「相手と自分の位置を入れ替える」って言うけど、前に使った時は、加茂と虎杖の位置を変えてなかったか? 自分限定じゃないじゃん、と思ったら、やっぱりそこは花御に対するブラフか。
「しっ」ってとこのかっこつけたウィンクが笑えるんだが、
おまえは虎杖相手にかっこつけてどうしようってんだ。
まあ、ユーモアのある俺、をアピールしたいんだろうけど。

発動条件が手を叩くとかすごいシンプルだな。
ていうか、発動条件って本人が決めるものなのかな。
それとも、術式ごとにこれでなければダメ、みたいな型があって、それが代々受け継がれてるのかな。
伏黒をみてると後者のように感じるけど。

ところで、見開きのあれはなんなんですか?
花御まで東堂の妄想領域に囚われちゃったんですか?


なんか唐突に七海さんが出て来た。
そうか、七海さんは黒閃のタイトルホルダー(?)なのか。
てか、こういうのって、「黒閃四連発できました!」とか高専に連絡したりするのかな。
七海さんが報告してる姿を想像するとなんか笑えるんだが。


花御たちに対する虎杖のアドバンテージは、やっぱり宿儺の器である、ってことなんだよね。
だから、殺すわけにはいかないし、どこで宿儺の不興を買ってしまうかわからないので、慎重に対応せざるを得ない。
めんどくさいな、虎杖、と思ったけど、めんどくさいのは宿儺の方か。


手を叩いても、術式が発動するとは限らない、か。
まあ、手を叩いた程度でいちいち術式が発動してたら大変なことになるよな。
高田ちゃんの歌に拍手することもできないし。

伏黒も指遊びで影絵するだけじゃ術式は発動しないんだろうな。
まあ、指遊びを楽しむ高校生男子はそんなにいないと思うが。
常に術式発動してしまうため、日常生活に支障がでている狗巻がかわいそすぎる。


ここんとこ東堂が常に幸せそうで、なんか腹が立つ(苦笑)。