『呪術廻戦』(第51話 供花) 感想(花を供えられるのは誰なのか)

小説版の情報が出て来た。
なんか男性キャラばっかりピックアップされてるない?
なんで秋葉原散歩に野薔薇ちゃんは連れていってもらえないんだろう。野薔薇ちゃんが秋葉原をイヤがったのか?(←ありうる)
五条先生と七海さんの出張はめっちゃおもしろそう。
五条先生はバターサンドと白い恋人を買うんだよ、きっと。


さて、表紙。
眼のドアップで「うおぉ~っ!」ってなった。
これだけアップにしても五条先生っぽいのはなんかすごいな。


虎杖と東堂の共闘はハイレベルだけど、あんまり花御にダメージはいってる感じしないの悲しい。
まあ、特級が一級と一級レベル(?)にダメージくらってるのもどうかとは思うが。

虎杖はあいかわらず戦闘中はバーサーカーモードというか躊躇がないよな~。
やられるとか気にせずつっこんでいくからすぐにボロボロになって、いつも痛々しい感じになっちゃうのキツイ。


やっぱり東堂の術式は自分以外のもの同士の入れ替えも可能なのか。
でも、一定以上の呪力を持っていれば、という制限付きっぽい。
だから、呪具の入れ替えも可能。
あれ? ということは、真希さんを入れ替えることはできないの?


いきなりあらわれた脳内高田ちゃんが、なんかJOJOっぽくって笑った。
握手会の時の高田ちゃんは、明るくてフレンドリーなキャラっぽかったのに、脳内高田ちゃんは強キャラっぽいというかSっぽいというか。
回想とか妄想とかはコマ外を黒く塗るのがマンガ表現的お約束だけど、チェリー柄になっててこれも笑う。
まあ、東堂の脳内では高田ちゃんのバックには常にかわいい壁紙が展開されてるんだろう。多分。

東堂の脳内教室で高田ちゃんは、東堂を導いてくれる存在か。
脳内に別キャラをつくることで物事を客観視できるようにしてるとは東堂、レベルが高いな(←と、好意的な解釈をしてみる)。
握手会で感謝の意を伝えられても高田ちゃんは困惑するだけなんじゃないかと思うんだが、東堂くらい目立つ人が握手会に常に来ていて、しかも自分のレーンにしか並ばないとかいうことだったら絶対覚えてそうだし、そのたびに感謝を伝えてるだろうから、もはやなんとも思わず「いつもありがとうございます」で済むのかもしれない。


パアンで、虎杖が消えて「游雲」が現れたシーンはおおっ、ってなった。
これも伏黒がちゃんとお仕事をしていたからだとわっ。
「游雲」のありかと花御の弱そうな部位を伝えていた伏黒。
あの場から去るのめっちゃ悔しそうだったけど、自分ができる限りのことはやっていたんだな。
川にふっとばされた虎杖は何が何だか、だろうけど、伏黒はちゃんと虎杖を守ったんだな、と思うと泣ける。


大地や植物を守る的なことを言いながら、植物を枯らすだけ、とは花御の存在もなかなか呪いだな。
とか思ってたら、なんかすごいのが来ちゃったよ。
おもわず「ぐおっ」ってなったもの。
なに、この美しい人。

五条先生、無表情なのに、激怒してるってのがひしひしと伝わってきて、ほんとすごい。
てか、なんで普通に宙に浮いてるの、この人。
五条先生がさらに人外っぽくなってるな。

"帳"は京都校の学長が解いたのか、五条先生が自力で破ったのか。


表紙みて、なんで五条先生? と思ったら、ラストにこうきたか!
これはすごい。
なんかもうすごい。
ころげる。

教え子である真希さんと狗巻と伏黒をぼろぼろにして、若人たちの青春を邪魔したんだから、五条先生の逆鱗に触れないわけがないんだよね。
五条先生が登場してほっとしたというより、花御をちょっと気の毒に思っちゃったあたり、五条先への信頼感(?)が高すぎる。
まあ、真人が何かやってるはずだから、ここで花御が退場しても、夏油的には計算通りってとこだろうけど。