『週刊少年ジャンプ』2020年03号 感想
『鬼滅の刃』(第187話 無垢なる人)
無惨様、心臓が7つ、脳が5つもあるの。
心臓はともかく、脳が複数あると制御が大変じゃない? 並列処理してるの? それともホットスタンバイ的なやつなの? とか余計なことが気になる。
てか、この心臓と脳を全部同時に斬らないと死なないという、上陸兄妹みたいなパターンだったらめっちゃやだな。
柱5人+炭治郎+ねずこちゃん+善逸+伊之助+カナヲちゃんでも数が足りない……。
それにしても、そんな無惨様を初見でバラバラにできる縁壱さんがすごすぎる。
そして、爆散して逃げる無惨様はさらにすごい……。
天災に遭ったら逃げればいいのになんで立ち向かうの? 的なことを言ってたけど、無惨様、あれを本当に実践してたんだね。
1800に散った無惨様もすごいけど、それをちゃんと数えて1500もつぶした縁壱さんはもっとすごい。
縁壱零式は腕6本にしないと縁壱さんの動きを再現できなかった、とか言ってたけど、6本でも再現できないだろ。千手観音くらいやらないと!
縁壱さんの失敗は、無惨様に人としての当たり前の質問をぶつけてしまったこと、かな。
あれ、質問なんかせずに問答無用で攻撃を続けてたら、抹殺できてたかもしれない。
無惨様に「命を何だと思っている?」と問いたかった気持ちはよくわかるが、実のある答えなんか返ってくるわけがない。
縁壱さんはうっかり無惨様を、普通に心ある存在として扱ってしまった。それが多分、失敗原因。
珠世様はどうやって無惨様の呪縛を解いたのかと思ったら、縁壱さんのおかげで無惨様が弱体化していた期間に、どうにか解決方法をみつけたのか。
珠世様は炭治郎に対して最初から好意的な姿勢だったけど、あれは鬼のねずこちゃんを大事にしてたから、という理由だけじゃなくて、縁壱さんと同じ耳飾りをしてたからかもしれない。
縁壱さん、兄上が鬼化したことで切腹を迫られていたのか。
まあ、善逸のじいちゃんが弟子が鬼化した責任をとって介錯なしで切腹したことを考えると、そんな厳しすぎるってわけでもないのかな。
でも、呼吸を教えてくれた縁壱さんの貢献はどうなるんだ、って気持ちもある。
しかし、そのせいで能力の高い剣士たちが短命に終わる、というデメリットも抱え込んでしまったからなあ。
子供の笑顔をみて涙をこぼす縁壱さんが愛おしい。
無表情で気味悪いって言ってた兄上に、この縁壱さんをみて欲しい。
で、わけわからないのに「そんなに泣いてどうしたの! きっと大丈夫よぉ」って言っちゃうすや子さん。
このおおらかさというかのんきさというかに、縁壱さんは救われたんだな。
そういえば、うたちゃんもこういうタイプのような気がする。
『ハイキュー!!』(第377話 帰国!)
日向くん、2018年3月に帰国か。
2020年のオリンピック出場を狙うのなら、すぐにプロ入りして、代表入りのためのアピールをしないと間に合わないよね。
日向くん、影山くんのいるチームを狙うのかと思ってた。
すでに日本代表の影山くんとのコンビネーションをアピールするのが、一番よさそうな気がしたから。
しかし、ターゲットにしたチームは、木兎さんとツムのいるとこか。
てか、木兎さんとツムのコンビって、どう考えてもうるさすぎだろ!
ウシワカ+影山くんコンビの1年分の会話を、1日で消費しそうだよ。
誰だよ、このふたりをコンビにしたの!(←古舘先生に決まってるが)
木兎さんの相方は、あの寡黙な赤葦くんだったからまだ耐えられる騒がしさだったのに……(←失礼)。
ツム、ファン感謝デーでスベって落ち込むって、おまえお笑い芸人じゃないだろ! ってツッコミたいとこだけど、ウケると思って繰り出したネタが盛大にスベって、木兎さんの天然が大ウケしたんだろうな、と思うと若干気の毒な気もしないでもない。
でも、そんな屍になるほど落ち込むのはどうなんだ。
サムにめっちゃ笑われたのかもしれないけど。
それにしても、日向くん+木兎さん+ツムって、どういう取り合わせだよ。
どう考えてもうるさすぎだよ。
これにノヤさんが加わればカンペキだよ。
てか、ノヤさんはどうしてるんだろうね。
『チェンソーマン』(第51話 ダークダイビング)
ギリギリでレゼちゃんを倒したけど、殺さなかったデンジ。
ちゃんと自分のシャツを着せてあげてるあたり、この子もいろいろと成長してるんだな、と感じる。
それにしても、デンジがここでレゼちゃんとの逃避行を選ぶとは思わなかったな。
マキマさんのことはどうするんだ。
『アクタージュ』(screen94.炎)
夜凪パパさんから花子さんに近づいてきたのか。
花子さんの年齢からして、すでに夜凪ちゃんが生まれていたのに、花子さんに言い寄って、小説のネタが溜まったから消えた、とか夜凪パパさんがひどすぎる。
花子さん、夜凪パパさんが既婚者だって知らずに関係を深めていっちゃったんだろうな。
絵を描き続けて生きていくしかないと思っていた女が、初めに目指していた絵をゆがめられ、それでものめりこんでいった男に逃げられただけじゃなく、ただ単に利用されただけだったと知ってしまった。
花子さんがあそこまで歪むのも無理ないところではある。
で、そのあげくに、歪んじゃった花子さんを利用しようとする男・天知が現れちゃったわけね。
花子さん、男運なさすぎ……。
羅刹女は花子さんそのもの。
自分を利用するだけして捨てた男の娘に、自分を演じさせる、という狂気。
これどう収拾つけんの? ってみんな思ってるけど、花子さんは演出家として収拾を付ける気がないんだな。
ただ、夜凪ちゃんがどういう回答を出すか、みたいだけなんだ。
演出家として生きていきたいわけではないから評判悪くてもかまわないし、収益あがらなくても天知が困るだけだし、花子さんにとってはこの芝居が失敗したところで何も困らないから、やりたい放題だな(苦笑)。
白石さんが「あっ、こんな人だったのか、しまった」的なことを考えてるの笑う。
いや、彼にしてみれば深刻な話なんで、笑っちゃ悪いんだけど。
演者としては、演出家がこれでは頭抱えちゃうよね。
『呪術廻戦』(第88話 渋谷事変・6)
別記事(最強の義務と最悪の遊び)になりました。
無惨様、心臓が7つ、脳が5つもあるの。
心臓はともかく、脳が複数あると制御が大変じゃない? 並列処理してるの? それともホットスタンバイ的なやつなの? とか余計なことが気になる。
てか、この心臓と脳を全部同時に斬らないと死なないという、上陸兄妹みたいなパターンだったらめっちゃやだな。
柱5人+炭治郎+ねずこちゃん+善逸+伊之助+カナヲちゃんでも数が足りない……。
それにしても、そんな無惨様を初見でバラバラにできる縁壱さんがすごすぎる。
そして、爆散して逃げる無惨様はさらにすごい……。
天災に遭ったら逃げればいいのになんで立ち向かうの? 的なことを言ってたけど、無惨様、あれを本当に実践してたんだね。
1800に散った無惨様もすごいけど、それをちゃんと数えて1500もつぶした縁壱さんはもっとすごい。
縁壱零式は腕6本にしないと縁壱さんの動きを再現できなかった、とか言ってたけど、6本でも再現できないだろ。千手観音くらいやらないと!
縁壱さんの失敗は、無惨様に人としての当たり前の質問をぶつけてしまったこと、かな。
あれ、質問なんかせずに問答無用で攻撃を続けてたら、抹殺できてたかもしれない。
無惨様に「命を何だと思っている?」と問いたかった気持ちはよくわかるが、実のある答えなんか返ってくるわけがない。
縁壱さんはうっかり無惨様を、普通に心ある存在として扱ってしまった。それが多分、失敗原因。
珠世様はどうやって無惨様の呪縛を解いたのかと思ったら、縁壱さんのおかげで無惨様が弱体化していた期間に、どうにか解決方法をみつけたのか。
珠世様は炭治郎に対して最初から好意的な姿勢だったけど、あれは鬼のねずこちゃんを大事にしてたから、という理由だけじゃなくて、縁壱さんと同じ耳飾りをしてたからかもしれない。
縁壱さん、兄上が鬼化したことで切腹を迫られていたのか。
まあ、善逸のじいちゃんが弟子が鬼化した責任をとって介錯なしで切腹したことを考えると、そんな厳しすぎるってわけでもないのかな。
でも、呼吸を教えてくれた縁壱さんの貢献はどうなるんだ、って気持ちもある。
しかし、そのせいで能力の高い剣士たちが短命に終わる、というデメリットも抱え込んでしまったからなあ。
子供の笑顔をみて涙をこぼす縁壱さんが愛おしい。
無表情で気味悪いって言ってた兄上に、この縁壱さんをみて欲しい。
で、わけわからないのに「そんなに泣いてどうしたの! きっと大丈夫よぉ」って言っちゃうすや子さん。
このおおらかさというかのんきさというかに、縁壱さんは救われたんだな。
そういえば、うたちゃんもこういうタイプのような気がする。
『ハイキュー!!』(第377話 帰国!)
日向くん、2018年3月に帰国か。
2020年のオリンピック出場を狙うのなら、すぐにプロ入りして、代表入りのためのアピールをしないと間に合わないよね。
日向くん、影山くんのいるチームを狙うのかと思ってた。
すでに日本代表の影山くんとのコンビネーションをアピールするのが、一番よさそうな気がしたから。
しかし、ターゲットにしたチームは、木兎さんとツムのいるとこか。
てか、木兎さんとツムのコンビって、どう考えてもうるさすぎだろ!
ウシワカ+影山くんコンビの1年分の会話を、1日で消費しそうだよ。
誰だよ、このふたりをコンビにしたの!(←古舘先生に決まってるが)
木兎さんの相方は、あの寡黙な赤葦くんだったからまだ耐えられる騒がしさだったのに……(←失礼)。
ツム、ファン感謝デーでスベって落ち込むって、おまえお笑い芸人じゃないだろ! ってツッコミたいとこだけど、ウケると思って繰り出したネタが盛大にスベって、木兎さんの天然が大ウケしたんだろうな、と思うと若干気の毒な気もしないでもない。
でも、そんな屍になるほど落ち込むのはどうなんだ。
サムにめっちゃ笑われたのかもしれないけど。
それにしても、日向くん+木兎さん+ツムって、どういう取り合わせだよ。
どう考えてもうるさすぎだよ。
これにノヤさんが加わればカンペキだよ。
てか、ノヤさんはどうしてるんだろうね。
『チェンソーマン』(第51話 ダークダイビング)
ギリギリでレゼちゃんを倒したけど、殺さなかったデンジ。
ちゃんと自分のシャツを着せてあげてるあたり、この子もいろいろと成長してるんだな、と感じる。
それにしても、デンジがここでレゼちゃんとの逃避行を選ぶとは思わなかったな。
マキマさんのことはどうするんだ。
『アクタージュ』(screen94.炎)
夜凪パパさんから花子さんに近づいてきたのか。
花子さんの年齢からして、すでに夜凪ちゃんが生まれていたのに、花子さんに言い寄って、小説のネタが溜まったから消えた、とか夜凪パパさんがひどすぎる。
花子さん、夜凪パパさんが既婚者だって知らずに関係を深めていっちゃったんだろうな。
絵を描き続けて生きていくしかないと思っていた女が、初めに目指していた絵をゆがめられ、それでものめりこんでいった男に逃げられただけじゃなく、ただ単に利用されただけだったと知ってしまった。
花子さんがあそこまで歪むのも無理ないところではある。
で、そのあげくに、歪んじゃった花子さんを利用しようとする男・天知が現れちゃったわけね。
花子さん、男運なさすぎ……。
羅刹女は花子さんそのもの。
自分を利用するだけして捨てた男の娘に、自分を演じさせる、という狂気。
これどう収拾つけんの? ってみんな思ってるけど、花子さんは演出家として収拾を付ける気がないんだな。
ただ、夜凪ちゃんがどういう回答を出すか、みたいだけなんだ。
演出家として生きていきたいわけではないから評判悪くてもかまわないし、収益あがらなくても天知が困るだけだし、花子さんにとってはこの芝居が失敗したところで何も困らないから、やりたい放題だな(苦笑)。
白石さんが「あっ、こんな人だったのか、しまった」的なことを考えてるの笑う。
いや、彼にしてみれば深刻な話なんで、笑っちゃ悪いんだけど。
演者としては、演出家がこれでは頭抱えちゃうよね。
『呪術廻戦』(第88話 渋谷事変・6)
別記事(最強の義務と最悪の遊び)になりました。