『週刊少年ジャンプ』2020年09号

『呪術廻戦』(第92話 渋谷事変・10)
別記事(すべては五条悟だから)になりました。

『ONE PIECE』(第969話 "バカ殿")
おでんがいろいろと悲愴すぎる。
てか、くまの扱いとか、尾田先生、たまにとてつもなくエゲつない展開やるよね。

『鬼滅の刃』(第191話 どちらが鬼か)
センターカラーは、背中合わせの縁壱さんと炭治郎。
なんか、センターカラー久しぶりのような気がする。

愈史郎はちゃんと掘り起こしてもらえたんだね。
村田さんたちが炭治郎を助けたいと必死なのに、愈史郎はいつも通り冷静。
珠世様以外はどうでもいいけど、無惨様と戦ってくれる人なら助けてやってもよい、ぐらいの考えなんだろうね。

こんなシュラバなのに、いつも通りに珍しいものに心惹かれちゃってる伊之助。
それを叱ってるカナヲちゃんがかわいいよ!
カナヲちゃんも伊之助相手だとなんとなくお姉ちゃんモードになるんだな。
あと、ボロボロでも逃げ出さないし意識も失わない善逸! がんばってる!

札をつけてる者同士はみえるってのは便利だな。
うっかり味方を攻撃せずにすむから。
岩柱さんには、札つけてようがつけてまいが同じなんだろうけど。

ところで、無惨様がいきなり本気だしたのなんなの?
これまでどうしてそれやらなかったの?

岩柱さんが片足斬られてて、ぐおっ、ってなったんだけど、刀を握っている腕をぶった切られている義勇さんをみて、ぎゃあ、ってなった。
こわい。こわすぎる。
先週のラストで「反撃開始!」って感じだったじゃん!
それなのになんで全滅してんの!
これヘタすると五体満足な柱がひとりもいない、って状態になってない?
いやいやいや、圧倒的すぎるだろ。
特に岩柱さんの足やられてるの厳しすぎる。
吾峠先生、思い切りがよすぎる。

あと、一瞬、伊之助の頭がもげてるように見えてめっちゃびびった。

カナヲちゃんまで「最期までちゃんとやる」とか言い出してキツいよなあ。
なんかもう、時透くんと玄弥のことを思い出しちゃってキツい。
カナヲちゃんだけあの場にとどまっていたのは、たまたまなのか、目がよいからひとりだけ攻撃を避けられたってことなのか。

「炭治郎。炭治郎」しか言えないで涙をこぼすカナヲちゃん。
炭治郎、カナヲちゃんは助けられたけど、本当にボロボロだな。
無惨様は余裕そうにみせてるけど、内心では、炭治郎に縁壱さんの姿と重ねて、ちょっと憂鬱そう。
「……虫唾が走る」って台詞は、唯一、自分を敗走させた人物への畏れを思い出して、その時のことを思い出すことが、腹立たしいってことなんじゃないかな、って思った。

巻末コメントで、これだけ主要キャラを壊滅状態にしている吾峠先生がレモン汁の攻撃うけてて、ちょっと笑った。

『アンデッドアンラック』(No.002 UNION)
別記事になりました。

『アクタージュ』(screen98.風)
舞台を捨てないために、女優としての自分を捨てようとした夜凪ちゃんのために、舞台を捨てることを決意した三蔵一行。
合意がとれたところで、白石さんが動こうとして、それを止めて王賀美さんが動くとこよいよね。
白石さんは、自分が年長者なんだから自分が責任取るべき、って考えたんだろうけど、白石さんがやっちゃうと、後々、彼の立場を傷つけかねない。
でも、王賀美さんなら、王賀美ならやりかねない、で片づけられる可能性が高いし、日本での業界内の評判がさらに落ちても、また海外に行けばいいだけだからね。
だから、この役目は、一番被るダメージが少ない自分が引き受けるべきだって思ったんだろう。

王賀美さん、この芝居の成功を心底望んでいたよね。
武光、この舞台に将来をかけてるよね。
白石さんも市子ちゃんも、芸歴長いから、最悪の事態を想定できてるよね。
でも、みんな夜凪ちゃんの方が大事だって、決断したんだ。

それに気づいちゃった夜凪ちゃんの後悔と、それを上回る喜び。
この夜凪ちゃんはもう、芝居に溺れて戻ってこれなくなる、なんてことはないんだろうな、って気がする。

千世子ちゃんが呆然としちゃってるの、なんか哀れにみえる。
千世子ちゃんは夜凪ちゃんに勝ちたいのに。
そのためにいろんなものを捨てたのに。
もう、今の夜凪ちゃんは千世子ちゃんに勝つことなんか考えていないんだもの。

『ハイキュー!!』(第381話 呉越同舟)
元・小さな巨人こと宇内さんが、マンガ家やってるとわっ。
バレーボールよりもやりたいことってマンガだったの?
もうすぐ打ち切り、って但し書きがシビアだな。
初連載が打ち切られて、バレーボールマンガ描くんだよ、きっと。古舘先生みたいに!

しかも、そこの編集さんが赤葦かっ。
あの冷静な分析力で、静かにネームにダメ出ししてる姿が容易に想像できる。
マンガ家さんのメンタルが浮いたり沈んだりしてても、冷静に対処できそうだよ。
なんせ、秒で浮き沈みが切り替わる木兎さんの面倒見続けてきたからね!

サーブのためにかっこよく観客席を静めたと思ったら、あっさりそのサーブに失敗するツム……。
その決め切れないとこはあいかわらずだな。

サムが高2でバレーを続けるのは高校まで、って決めたということは、春高バレーの直後に決断したってことなんだろうな。
ずっと相方なサムを失いたくなくてふてくされてるツムと、ちゃんと自分の気持ちを伝えるサム。
ツムにはバレーしかないけど、サムには別の夢があるんだな……。
この兄弟、80になった時にお互い「どや、俺の方が幸せやったぞ」って主張してケンカしそう。

日向くんとツムの超速攻の絵がかっこいいな。
なんかもうめっちゃ燃える!
それを影山くんが受けるとこも熱いよね!

観客のほとんどが「?」なの、春高バレーを観る層と、プロリーグを観る層は、ちょっと違うってことなのかな。
3年連続で春高バレーに出てた日向くんがまったくの無名扱いだし。

影山くんとセットじゃない日向くんには用はない、みたいな言われ方をずっとされてたけど、ツムでも同じことができるとなれば、俄然、代表入りの可能性が高くなる。
「ジャパン!」な日向くんもみてみたいな……。

『チェンソーマン』(第55話 レッツゴー)
デンジーにめっちゃ警護がついてる。
超VIP待遇!

民間から1ヶ月だけ雇われた吉田ヒロフミのビジュアルに、なんか不穏なものを感じる。
あのマキマさんが名指しするんだから、そうとう強いんだろうけど。

京都3人組があっとゆーまにやられちゃったんだけどっ。
このマンガ、銃が強すぎだろ。