『呪術廻戦』(第107話 渋谷事変・25) 感想(祝!! 連載2周年!!)

祝!! 連載2周年!! で、『ジャンプ』表紙&巻頭カラー。
なぜだか、まだ2年だったのか、って気分になる。もっとずっと前から読んでたような。

両方ともポップな感じのカラーになってるね。
巻頭カラーの方の渋谷の駅看板に腕かけて頭かいてる脹相兄ちゃんがかわええです。
弟たちの件がなければ、振り回され系面倒見のいいお兄ちゃんキャラなんだよね、多分。

ところで、クラゲっぽかった呪霊がおっきくなったらイカっぽくなったな、と思ってたら、カラーになってみると赤くてなんかもうかわいげのかけらもなくなってしまって、ちょっと悲しい。


花御の物量もかなりすごかったけど、陀艮の物量もなかなかすさまじいな。
これが副都心線ホームだったら、水没させられてたかもしれん。

禪院当主がいきなりフレームレートの話をしだして笑った。
京都校の学長はフライングVだしてくるし、呪術師の業界で現役で生き延びてるご老人方はやっぱり違うな。

「我々には名前があるのだ!!」
「無粋だとは思わんか!!」
って、まったく違うネタでそれぞれに怒ってて、まったく話がかみ合ってない。
ていうか、双方とも相手の話を聞く気がまったくないよね。
お互いを対等の相手とみなしていないし、わかりあう気もないから、それも当然か。
それはそれとして、自分の主張はきかせようとするけど。

七海さんと真希さんが本気で攻撃してるのに、まったくダメージ入ってないのこわい。

真希さんは強いんだけど、さすがに一級と特別一級にはさまれてると格下感は否めない。
それをあたりまえと受け取らず、恥ずかしいと考えているあたりが真希さんだよなあ。
それでも一歩も引く様子をみせない真希さんだから、禪院当主は真希さんを追い払わずに同行を黙認しているのかもしれない。

ここで、呪力がないんだからしょうがない、と考えるような人だったら、禪院家のすみっこで真依さんとおとなしく暮らしていけたんだろう。


夏油たちが南国リゾート(?)してたあそこ、陀艮の領域だったのか。
誰かの領域なのか、誰かがどこでもドア的な能力を持ってるかのどっちかかな、とは思ってたけど。
領域内でバカンスできるとか便利だな。