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『アンデッドアンラック』(No.151 Horizon) 感想(公平に、水平に、)

「これで戦争もお開きだね!!」って台詞で戦争が終わってた。 こんなあっさり終わる~? って感じだけど、あの「ディスク」に対して通常兵器で何ができる、と考えると、まあ、引き下がって様子見するだろうね。 戦争を終わらせ、この地から人を追い出して、「リメンバー」を探すのが目的、と皆には語っていたけど、風子ちゃんの一番の目的はビリー様を説得して、納得してユニオンに入ってもらうことだったのかもね。 ビリー様に、自分だけが戦えば、という考えを根っこから捨ててもらわなければ、また似たような事態になるかもしれない。 そうしたら、ビリー様はまた、タチアナちゃんを戦いから遠ざけようとして、タチアナちゃんを泣かせてしまうかもしれない。 「ディスク」にはりついて「テラー 助けてくれー!!」ってわめいてるビリー様に笑った。 そして、タチアナちゃんに助けを求めてた姿を思い出して懐かしくなった。 いや、そこからタバコだしてカッコつけても遅いだろ。 「やっぱドジな方が素なのかなぁ…」って……そうだとすると、アンダーではめっちゃがんばって威厳をつくってたんだろうな。 隣でテラーさん、隊長の素が出ないかとハラハラしてたのかも。 ビリー様は「ディスク」を手に入れて、公にして、世界の敵になりたい。 世界から戦争をなくすために。 なんか、ソレスタルビーイングみたいなこと言ってる。 風子ちゃん、ビリー様にタチアナちゃんのことを話してるけど、本人的にはポカンだよね。 でも、前回ループでビリー様がやったことを、自分もきっとやる、と断言した。 ビリー様はビリー様のまま。 それを確認した風子ちゃんの次の手は、まさかのユニオン総出でビリー様をボコボコにすることだった! いや、ビリー様にユニオンの強さをわかってもらおう、という趣旨なんだろうけど、これやりすぎじゃない? と思ってたら、ビリー様の強さが化け物じみていた。 いや、否定能力なしでなんでそんなに強いのよ。 「オレが主役だっ」と言いながらひじをくらったショーンはちょっとかわいそうだった。 ビリー様、視えてないから、すべての人間が「不可視」状態だよね。 テラーさんが飛び込んできて、素手で銃弾を止めたのはびっくりした。 どういう解釈で「不通」にこれができるようになるのかな。 単純に「貫通する」ことが否定されたのかな。 ビリー様に銃弾が当たりそう、ということを伝えたかった...

『週刊少年ジャンプ』2023年16号 感想

『逃げ上手の若君』 (第102話 家族1335) 別記事になりました。 『ONE PIECE』 (第1078話 “脱出リミット”) 犯人はヨークだったか……。 知識欲しかなさそうなベガパンクだけど、「欲」だけを取り出したら、それ以外の欲も濃度があがって、暴走したりしちゃうのかな。 それにしても天竜人になってどうするんだよ。 なれたとしてメリットはなさそうだよ。 もっとおいしいもの食べられるよ、とか誰かに唆されたか? 天竜人は純血主義だから途中から天竜人になった人なんて、ろくでもない扱いされること間違いなしだと思うんだが。 「欲」だけで知能が下がってるから、わけわかんない決断してもおかしくはないな。 『呪術廻戦』 (第217話 浴・2) 別記事(史上最悪の婚約)になりました。 『アンデッドアンラック』 (No.151 Horizon) 別記事(公平に、水平に、)になりました。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS111 護衛任務) 四ツ村さんとキンダカがORDERの創始者って、意外とORDERの歴史が浅かった。 ところで、ハンドガンを投げて射程距離を稼いで撃つってどういう芸当? 『アオのハコ』 (#93 剥ぎ取っていかないと) なんとか友達に戻ろうとしてる雛ちゃんが不憫すぎてな……。 『人造人間100』 (第14話 弱点) 「モートセーフへの入隊を歓迎する隊員なんて一人もいないんだよ」って、めっちゃまともな感性もってて泣ける。 過酷な戦いを続けてるだろうに、それがたとえ本人の希望であっても、同じきつさを体験する人は増えて欲しくない、という気持ちを持ち続けられる。 それこそがモートセーフの隊員になれる資質なんだろうな。 なかなか逆説的だけど。 ところで、脚を縦に割る絵ってなかなか見ないよね。 『暗号学園のいろは』 (第十六号 「王手飛車解き」) 字が……字が多すぎる……これすべて読んでる人いるのか? この文字を打ち込んでる方が過労で倒れてないか心配になってくるレベル(西尾維新は楽しくやってそうだから心配はしてない)。

『呪術廻戦』(第217話 浴・2) 感想(史上最悪の婚約)

万、ただの宿儺のストーカーだった。 時代を超えてストーキングとはスケールがすごいな。 てか、姉弟の肉体で結婚しようとするな、って思ったけど、伏黒と津美紀さんは血はつながってないからOKなのか……って、いや、本体(?)の同意なく結婚しようとするな! 「イケメンも 干せばカピカピ いとおかし」って、なかなか頭の悪い句だと笑ってられないくらい邪悪なことやってる。 これに「季語は?」ってまじめに応じる宿儺がちょっとおもしろかった。 万の肩に手をそえる宿儺がなかなかのイケメンでこのふたり絵になるな、って思ったけど、元が伏黒と津美紀さんなんだから、そりゃそうだよ。 う~ん。なかなかこんがらがるな。 宿儺が出した玉犬(黒)が、あのモフモフなかわいい姿じゃなくなってて泣けた。 えっ? 姿変わっちゃうの? 脱兎とかどういうことになってるの? 伏黒が自分のものと認識している十種影法術で津美紀さんを殺すことによって、自分が津美紀さんを殺した、とその魂を痛めつける。 そのために宿儺の術式は使わない。 ……あいかわらず性格悪い……。 でも、万は宿儺が大好きだから、宿儺の術式でかまってもらいたい。 超めんどくさい人にからまれてるな、宿儺。 同情はできないけど。 宿儺の頭上に魔虚羅の頭上にあったのが出てきた。 やっぱり宿儺は魔虚羅も使えるのか……強すぎだろ……。

『逃げ上手の若君』(第102話 家族1335) 感想

祝! TVアニメ化決定! 『魔人探偵脳噛ネウロ』、『暗殺教室』に続いて3作連続でアニメ化はすごい! そもそも、『週刊少年ジャンプ』で3作も連載できて、それが全部2年以上続いてるってのがすごいんだけど。 このマンガは馬とか鎧とかめっちゃ作画コスト高そうなものがバンバン出てくるんで、アニメ化は厳しそうだよなあ、って思ってたんだけど、やるんだねえ。 今作では3DCGのデータを活用して作画コストを抑えてる、みたいなこと松井せんせーがおっしゃってたけど、アニメとして動かすとなると、さらに大変なことになりそう。 『ジャンプ』表紙は刃を交える時行と尊氏。 この絵だけだと、時行も尊氏もめっちゃ真っ当な人にみえるな……。 巻頭カラーは現代バージョン逃若党。 亜也子とかめっちゃアイドルっぽい。かわいい。 てか、時行が普通に女の子にみえる。 テレビ(?)に魔人様と殺せんせーと玄蕃が映ってるけど、魔人様めっちゃ久しぶり! 殺せんせーはちょくちょく見てたけど(公式YouTubeとか)。 さて本編。 時行のガイドで頼重は鎌倉見物。 大仏殿に名越がいて悲しくなった。 中途半端に史実という名のネタバレくらってるの本当に良くない。 時行が「観光名所じゃないからね 内紛!」って言ってるけど、実際のとこ鎌倉の観光名所には内紛が関わってる場所がちらほらあるので、間違ってないような気もする。 足利尊氏の不思議な能力は、三代前の足利家時が自害する際に込めた怨念に由来するもの。 頼重が戦うのは、神力が尊氏に集中することを阻止したいから。 神力は万物に降り注ぐことが自然であり、現在の不自然な状況を受け入れ続けていると、日本全体がダメになる、と。 なるほどそうきたか、ってなったよね、これ。 「現人神」としての頼重はこの異常事態を看過できず、危ない橋を渡ってでも尊氏の神力を削ぎたい、ということなのね。 鎌倉の海岸ではしゃぐ、時行たち逃若党と頼重の姿がかわいらしくもあり、せつなくもあり。 いろいろな思惑があっても、頼重が時行を導いて大事にしてくれたのは確かなことで、だから時行は頼重を「家族」として愛してるんだよね。 ここで魅摩ちゃん再登場! 魅摩ちゃん、神力だけなら雫よりも強いみたいな話はあったけれど、ここまで強力だったのか……。

『ワールドトリガー』第231話「遠征選抜試験・28」 感想(チームの盾と矛)

オサム、鋼くん、雪丸とボーダーでは数少ないレイガスト使いが3人も1コマに詰め込まれている、というなかなかレアな絵ではじまった今回。 寺島さん大喜びかもしれない。 いくら鋼くんでも香取ちゃん×2にとりつかれたらキツイよな。 てか、近接連携を香取ちゃん同士でやるのって、強すぎで禁止技にした方がいいんじゃないですかね。 圧勝でむふーしてる香取ちゃんのドヤ顔がめっちゃかわええです。 これもう、香取ちゃん楽しくて仕方ないだろうな。 敗けた村上10番隊が検討会やってるけど、このチームは本当にしっかり者が多いな。 特別な攻略法をがんばって探すより、今の路線の精度を上げてこう、という着実路線を選ぶのは納得だ。 堤さんが攻略法の発案ものは諏訪さんじゃなくオサムじゃないか、と見抜くあたり、さすが鋭い! そういえば、堤さんは「メガネくん」呼びなのね。 名前を知らない頃に諏訪さんが「メガネ」って呼んでたのをそのまま継続してる。諏訪さんは「三雲」って呼ぶようになってるけど。 オサムが張ったワイヤーで無双する香取ちゃんとか、シミュレーションの駒じゃなく、本物(?)で見てみたい。 てか、ユーマ+香取ちゃんの連携でワイヤーアクション無双して欲しい! 古寺6番隊に勝ってうはははな諏訪さんの表情が悪くて最高です! 諏訪さんは性格悪い顔してる時が本当に好き。 連勝で上機嫌の香取ちゃんかわいい。 一時期どんよりしてたけど、調子に乗ると手が付けられないタイプだよね、間違いなく。 好不調の波が激しいタイプだけど、今のところ若村と三浦はただ振り回されてるばっかりに見えてるのが本当に惜しい。 一番、悔しく思ってるのは香取隊のメンバー自身なんだろうけど。 諏訪7番隊に負けたのに、ちょっとにやついてる木虎ちゃんもかわいいな。 オサムの強いとこみると、悔しいけどうれしい、という。 オサムに負けたくないけど、オサムが弱いのは許さない、みたいなとこあるよね、木虎ちゃん。 香取ちゃんの特殊スキル活かして3連勝! 本当にうはうはですよ。 でも、連勝に浮かれながらもしっかりオサムの行動をチェックしてて、改善点を指摘するあたり、香取ちゃんやっぱりできる子! 香取ちゃんが「囮」ってはっきり言ってるのを、宇井ちゃんが「チームの盾」って言い換えてるのは笑った。 宇井ちゃんナイス! まあ、「最強の囮」もかっこいいけどね!(←それは別のマン...

『アンデッドアンラック』(No.150 No more war!) 感想(減らすための戦い)

気絶して風子ちゃんに回収されたらしいクリード。 あんな頑丈そうな人を気絶させるって、風子ちゃん本当に強くなったな。 後ろでボイドさんたちが手を上げてて、何やってんだ? って思ったんだけど、これ、盾を支えてるのか。 「不壊」の盾で即席テント的な? でも、ああやって支えられるってことは、見た目重そうだけど意外と軽いのかな、あの盾。 絶対に壊れないのなら、発泡スチロール製でもダンボール製でも良いのかもしれない。 起きてすぐに「部下はどうした?」って聞いてくるクリード、本当に部下思いなんだな。 クリードはいろいろ聞きたがってるけど、事態がそれを許さない。 なんか爆撃がはじまった。 クリードは「ディスク」は抑止力として持っておくだけだと言われていて、それで戦争が少しでも減るのなら、と考えていた。 でも、隠し持ってる兵器は抑止力にはならないから、隠す=使うつもり、と判断できるわけか。 クリードの上司の考えは、 ・古代兵器「ディスク」とかいう真偽不明なものに精鋭を使うのはイヤ ・使いつぶしても惜しくない新兵たちに確認させよう ・確認できても「ディスク」の情報を漏らすわけにはいかないので、探索に関わった兵士たちは殺す ・クリードは使える兵士なので、受け入れがたそうな命令でも呑み込んで従う姿勢をみせたら生かしてやる って感じかな。 ビリー様もクリードも、戦争を減らしたくて戦争をやってる。 本人たちにも葛藤はあるんだろうけど、戦争撲滅なんてことは言わないで、減らすために行動する、ってあたりが、夢をみつつも現実からは目を背けてないって感じ。 志は近いところがあるから、前回ループでクリードはビリー様と手を組んだんだろうな。 考えてみれば、風子ちゃんも否定者たちの不幸を減らすための戦いをしている。 風子ちゃん、ビリー様、クリード、みんながそれぞれに減らすための戦いをしてるんだな。 風子ちゃんに「ディスク」を自分たちが奪っちゃおう、と持ち掛けられて、ちょっと躊躇してた感じなのに、部下の無事な姿をみて、「やらせてくれ」とだけ言うクリードがかっこええです。 部下たちもクリードのこと慕ってるんだろうな。 一方、ビリー様はテラーさんをみつけたけど、テラーさん大変なことになってた。 テラーさん、あれからずっとわめいて泣いてたんだろうな。 口の端から血が流れてるんだけど、自分でかきむしるかなんかしたのかな...

『週刊少年ジャンプ』2023年15号 感想

『アオのハコ』 (#92 つらい時には) ここのところの展開で大喜と千夏先輩の関係がさらに強固になってきてて、雛ちゃんは……雛ちゃんは……、ってなってる。 雛ちゃんが不憫すぎる。 でも、ここからまさかの雛ちゃんルートにいったら、どういうことなの! って怒ると思うんだよね。 さらに言えば、雛ちゃんが別の男子とくっつくのもやっぱり怒りそうなので、もう雛ちゃんが新体操一筋になるくらいしかルートがない。 つまり現状維持しかないのか? 『呪術廻戦』 (第216話 浴) 別記事(史上最悪の再会)になりました。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS110 MISSION) シンが一番人気なのか……そして主役の坂本さんがまさかの5位。 鈴木先生が「5位で安心しました…!もっと低いかと…!」ってコメントしてらっしゃって笑った。 南雲、大佛さん、神々廻が2~4位に仲良く並んでるのがちょっとおもしろかった。 ヘースケが10位で「平助は描くと元気になります。こんなかで唯一友達になりたい」というコメントで、他の連中は友達になりたくないんかい、って思ったけど、まあ、みんな物騒だからお近づきにはなりたくないか。 デパートという立地を戦闘シーンに活かしきってるのが本当にすごい。 寝具売り場のベッドで休むとか、セールの垂れ幕でぶん回すとか、デパートならではのアイテムを使うのもポイント高い。 特に、広くて高い吹き抜けが絵としてめっちゃ映えるよなあ。 『アンデッドアンラック』 (No.150 No more war!) 別記事(減らすための戦い)になりました。 『逃げ上手の若君』 (第101話 征夷大将軍1335) 別記事になりました。 『人造人間100』 (第13話 痛み) あしびの肉体を痛めつけられて、かつてない怒りをみせるNo.100が「下作が」って言ったの、そういえばそうだな、と。 人造人間は博士に造られた「作品」だから「下作」で正しいんだな。 人間たちは元より、人造人間同士も相手を「物」だと考えている。 意外とこういう展開はあまりみないような気がする。 人造人間にだって心はあるんだ、的な展開がわりと普通だよね。 でも、ロキシーのエピソードでそれは明確に否定されてるんだよ。 しかしながら、No.100は明らかに激怒していて、「心」がないならそれはどういう現象なんだよ、ってちょっと考えてる。

『呪術廻戦』(第216話 浴) 感想(史上最悪の再会)

羂索はどこにいるんだ、と思ってたら、裏梅と一緒に禪院家にいた。 よかった。虎杖が羂索にいじめられてるんじゃないかとドキドキだった。 天元様とりこまれて詰みかと思ったら、死滅回游を終わらせないと羂索は同化をはじめられない、という話が出てきた。 死滅回游って仕組みがよくわからないし、そもそもそれをやって羂索は何がうれしいの、とかいうのはあったけど、なんか呪術の探究者としてでかいことやりたいのかな、っていう解釈をしてたのよ。 でも羂索の台詞を私なりに解釈するに、死滅回游の理不尽さというか、わけわからなさというのは、そんなものをうまいこと解決する、という無理難題さそのものが強力な「縛り」となる、ということらしい。 リスクがでかいほどリターンがでかい、というやつね。 「浴」は器物を呪力の溶液につけこむことで呪具化する儀式。 呪具ってそうやってつくってたのね。 宿儺は伏黒の意識をより深く沈めるために、この儀式を行っている。 えっと、伏黒の魂を呪いでコーティングする的なこと? 宿儺相手では石流も瞬殺か……。 せっかく乙骨に見逃してもらったのに……。 てか、もしかして乙骨でも宿儺相手では勝負にならんってことになる? 伏黒と津美紀さんの再会が最悪すぎて泣く。 いやいや、他人のからだを好き勝手に使ってんじゃないよ。 宿儺は、伏黒の一番の未練は津美紀さんだと考えてるんだろうな。 だから津美紀さんを乗っ取った万を殺して、伏黒のメンタルを殺そうとしている。 あいかわらず性格悪っ!

『逃げ上手の若君』(第101話 征夷大将軍1335) 感想

戦いに勝った後は宴と決まってる。 総大将というものは本来ならば、一番の上座にどっしりかまえてるものかと思うんだけど、時行は小間使いのようにあちこちにお酌をしてまわるのに忙しい。 郎党たちも普通に酌をしろと要求してるし。 「酒くだせぇ若君ぃ~!」でもだいぶアウトな気がするんだけど、「こっちも足りねーぞ若君コラァ」って、居酒屋で店員さんにこんな言い方したら若干ひくぞ! まあ、時行も皆も楽しそうだからいいけど。 名越高邦というなかなか凛々しい少年武将が登場。 時行と同じ位の歳ですでに郎党を率いているのね。 連れてる弟くんはさらに幼い。 こんな年齢の子を戦場に出しちゃうのか……。 お飾りではなく、戦力として出てきてるっぽいの怖い。 「おおっ あれが槍か初めて見た!」って、この時代は槍はマイナー武器なのかな。 薙刀の方が一般的なんだろうか。 海野と望月は信濃に帰る。祢津は残るのか? 諏訪で暴れている小笠原貞宗を抑えるため、という名目だけど、負傷がはげしいふたりを地元で静養させるため、というのもありそう。 海野と望月に抱き着く時行の絵が良いよね。 ふたりとも時行のことが大好きなんだな。 大柄で壮年のふたりと比べると、時行がいっそう小さく幼くみえて、ちょっとせつなさも感じる。 一方、京の都では後醍醐天皇と尊氏が征夷大将軍の座をめぐって駆け引きをしていた。 後醍醐天皇は尊氏を征夷大将軍にするほどには信用してない。 手綱を放してやる気はないぞ、って感じかな。 征夷大将軍っていったら特別な偉さですよ! 日本史の教科書でも「征夷大将軍」は太字で書いてあったような気がするし。 高師直が魚から小骨を抜きそこねただけでイラつく尊氏はちょっとおもしろかった。 これまでかなり人外っぽかった尊氏が、ちょっと人間っぽさを出したというか。 小骨が刺さったことではなく、高師直が小骨を除去しきれなかった=時行への対応に気を取られていることにいらついてるんだろうな。 ここまでそれなりに範囲内でことが進んでたのに、想定外の要因が飛び込んできて一気に状況が不安定になった。 たかが子供のために、なんでそんなことになってるんだ、って感じだろうか。 というわけで、時行という名の小骨を鎌倉から引き抜きに行くわけね。 次回、周年記念で『ジャンプ』表紙&巻頭カラー! 重大発表ってなんだろね。

『アンデッドアンラック』(No.149 You see me now?) 感想(視えないものを信じる)

今回はショーンの回想からスタート。 ショーンの父親は役者さんか。 すごくやさしそうな人だな。 割と人気作に出演してて、視聴者に顔は覚えられてるけど、役名は覚えられてない、くらいの立ち位置の役者。 そんな父親をみて、自分は主役になるんだ! と考えてるショーンは木の役なのね。 そして現在のショーンは「不壊」の盾に隠れて、「不減」の弾におびえプルプルしていた。 もしかして、あの回想は走馬灯的なやつ? 風子ちゃんは元々はこの戦場にショーンを連れて来る気はなかったらしい。 まあ、放置しといたらろくな死に方しなさそうだから、ユニオンで保護するつもりだっただけなので、戦闘力があるわけでもないショーンを無理に連れていこうとはしないだろうね。 でも、攫われたのは自分の能力が必要とされているからだ、と勘違いしたショーンが自分を連れてけ、と言った。 要するに、自分の能力を誇示したかっただけなのね。 さすがに、行き先が戦場とは知らなかったんだろうけど。 「今回だけだぜ」とかキメキメで言ったのに、「何その角度」としか思われてないの笑った。 きっと、ショーン的にはあれが自分の一番のキメ顔だったんだろう。 とりあえず「不可視」になって逃亡するショーンだけど、風子ちゃんがキャップにつけてくれたユニオンエンブレムが消えてない。 つまり、エンブレムを自分にとって必要なものと認識していない。 ふよふよ浮いてる謎のエンブレムをとりあえず攻撃するクリードに笑った。 「不減」という謎の現象が発生しているので、他に不思議なことが発生しててもおかしくないかって感じで、ちゃんと考えることを放棄したのかもしれん。 ここで、エンブレムをはずさず、シャツを脱いで白旗がわりにしたのはなんでだろうね。 めっちゃテンパってて、その発想が出なかったのかな。あの状況なら十分にありそう。 ここでクリードがビキッてキレたのは、上官には見捨てられるし、このままだと部下たちと一緒に死ぬしかなさそうだし、自分の身にわけわかんないことが起こってるし、目の前にいる「敵」もわけわかんないことやってるしで、もう何もかもが受け入れられない感じになってたのかな、と思う。 めっちゃ疲弊してたのに、咄嗟にショーンをかばったジーナちゃん、めっちゃかっこいい! そして、そのジーナちゃんとショーンをボイドさんがまとめて盾の影に引き戻したのもかっこいい! その後、...

『週刊少年ジャンプ』2023年14号 感想

『呪術廻戦』 (第215話 呪胎戴天-漆-) 別記事(祝! 連載5周年!)になりました。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS109 キンダカ) りおんさんが想像以上に危険人物だった。 晶ちゃんはこの人のどこに憧れたの? それとも、晶ちゃんの前では超ステキなお姉さんだったんだろうか。 佐藤田先生は学校内ではもうおさまりきれなくなったこの3人をORDERに紹介するためにこの試験を課したのかもしれん。 そして、有月は今のところだいぶまともな人にみえる。 『アンデッドアンラック』 (No.149 You see me now?) 別記事(視えないものを信じる)になりました。 『逃げ上手の若君』 (第100話 百人百色1335) 別記事になりました。 『人造人間100』 (第12話 再逢) 「No.が低い者は求める肉体のハードルが下がる」か。 後に造られた人造人間はレベルが上がっているがゆえに、そこらへんの人間の肉体を縫合すると逆にレベルが下がる、ということ? つまり、No.100にはとりあえず手近なもので済ませようという選択肢がない? よりよい肉体を手に入れる、という初期命令もあるけれど、それがなくてもNo.100はあしびに固執するしかないのか……。 そこそこ大きな傷が痕も残らず消えるとは八百家の肉体が特殊すぎだろ、と思ったんだけど、もしかして、八百って八百比丘尼(人魚の肉を食べたとされる存在)が名前の由来かな?

『呪術廻戦』(第215話 呪胎戴天-漆-) 感想(祝! 連載5周年!)

祝! 連載5周年! あれ? 5年も経ってるのか、ってなった。 休載期間があるとなんかよくわからなくなるよね。 『ワールドトリガー』とかもうどういうカウントになってるかわからないし。 『ジャンプ』表紙&巻頭カラーは久しぶり。 まあ、芥見先生のご負担を考えると仕方ないんだけど。 意外と花束が似合う虎杖。 そして、ネクタイのしめ方がわからない乙骨。 ふたりともネクタイをする機会なんかなさそうだもんね。 できればふたりとも、いつもこういう平和な表情してて欲しいけど、無理だろうな……本編があれだもんな……。 宿儺in伏黒と対峙する虎杖。 そこに現れた真希さん。 「コイツは殺しても死なない」か……。 そうだよね。虎杖は心臓を抜かれても蘇生したもんね。 だから、おもいっきり攻撃しても伏黒は大丈夫! ってことか。 宿儺がやけに美人で不思議な感覚になる。 伏黒ベースだから当然なんだけど。 おまけに、伏黒に似ている真希さんがいるから、さらに混乱するな。 「恵の面で喧嘩が強いと違和感凄ぇな」って、何気に失礼なのでは? 虎杖と真希さんの猛攻でなんかいけそう? と思ったら、ここで裏梅投入か……。 裏梅、めっちゃお役立ちキャラだな。 「小僧はもう用済みだ どうでもいい」って、虎杖の中にはまだ15本の指があると思ったんだが、もしかしてもうないのか? それとも、虎杖の内側に閉じ込められてしまった15本は見捨てた? 「浴」とやらでなんとかなるのかもしれないな……。 「宿儺の器」としての役目を果たせず、伏黒の肉体をかっさわられ……虎杖をどんだけつぶしたら気がすむんですか、芥見先生、ってちょっと愚痴りたくなる。 そういえば、裏梅と一緒にいた羂索はどこにいるんだ? まさか、虎杖のメンタルにさらなるダメージを与えたりしないよね……。 ちなみに、キャラクター人気投票は乙骨にいれました。 第1回からずっと乙骨です。

『逃げ上手の若君』(第100話 百人百色1335) 感想

祝! 100話到達! それでサブタイトルが「十人十色」じゃなくて「百人百色」なのね。 それにしても、『魔人探偵脳噛ネウロ』、『暗殺教室』に続いての、3作連続100話超えって本当にすごいよね! そもそも、『週刊少年ジャンプ』で連載をとれるってのがすごいのに、それを3回もやってて、さらに打ち切られたことがないってのすごすぎる。 前2作と似たような長さになるのなら、ここらへんが折り返し地点になると思うんだけど……。 前半が中先代の乱までで、後半がVS尊氏の物語になるのかなあ。 正宗の武具欲しさに対決することになった弧次郎と亜也子。 あの間合いなら薙刀の方が有利な気がするんだけど。 ふたりとも、互いが時行を裏切った想定で構えてるんだけど、亜也子の想像する裏切った弧次郎の顔がひどすぎる。 そして、弧次郎の想像する亜也子はちょっと現実味があってなんかイヤだな。 亜也子は時行を護るために命を投げ出す構えで、弧次郎は時行を護るためなら仲間でさえも斬る構えなのかな、って思った。 亜也子は防御型で弧次郎は攻撃型というか。 正宗が亜也子につくった、雑に使っても大丈夫な薙刀がすごい。 四方に刃がついてるから、どういう振り回し方をしても敵にダメージ与えそう。 普通の薙刀の刃よりもだいぶ重くなりそうだけど、亜也子なら問題にならないんだろう。 これ、父親がみたら欲しがりそう。 弧次郎が時行と共に死ぬ、とかいう話が出てきたんですけど、あれですか? 一緒に処刑される人候補になっちゃってますか? 正宗は亜也子以外には弟子の作品を渡したけど、正宗の弟子もかなりな刀匠だったような記憶が……。 あいかわらず時行は殺されかけてる時が一番、楽しそうだな。 髪を持ってるのは、髪を切られたら困るから避けたんだろうか。 いや、それよりも首の心配をしろよ、って話だが。 弧次郎×秕のフラグを露骨に立ててきたぞ! 時行はくっつける気満々だぞ! 郎党たちは余計なお世話にならないといいけど、って感じだぞ! まあ、きっと余計なことを100%の善意でやらかすだろうね、時行。 松井せんせーが巻末コメントで「ようやく連載のペースに慣れてきた気がします。今作は本当に時間がかかった…」って書いてらっしゃるんですが、2年やっててようやくなのか。 今回からデジタルになってるし、3DCG素材とか外部の協力も仰いでるから、いろいろと勝手が違うとこ...

『アンデッドアンラック』(No.148 三番目の犬) 感想(命も信頼も減らしてはいけない)

クリードが指揮する戦車部隊の前に現れたユニオンメンバー。 「体が…手が動かねぇ」って、ボイドさんに姿をみられてなくても、ボイドさんの前では逃げる行動がとれないってことなのかな。 「不変」でバリアをつくって前進を防ぎ、「不可避」で後退を防いでいるのか。 「不変」「不可避」コンビの壁が強力すぎる! さらに、ジーナちゃんがちょっとだけ開けてる穴から風子ちゃんが狙撃。 風子ちゃん、前回ループで拳銃とかは使ってたけど、めっちゃうまくなってる! 戦うために様々な努力を重ねてきたんだなあ、とあらためて思う。 「不運」で発生したトラブルでパニクってるとこに、友才さんが不壊刀で砲身へしおり……で、戦車隊壊滅。 手際良すぎで、そりゃあニコもイチコさんもビックリするわ。 その様子を隠れて見てた(?)ビリー様。 味方の傷病兵を助けて、敵を壊滅させてくれたから味方! とはいかないよね。 怪しさ満載だもん。 なぜかビリー様の名前を知ってるし。 漁夫の利を獲りにきた第三勢力と考えるのはあたりまえ。 傷病兵を助けてくれたのは、わりと人道的な連中だな、で片づけられるし。 ところで、イメージ図のヤンキー座りジーナちゃんはなんなの? そして、顔に台詞がかぶさってるかわいそうなシェーンだった。 ビリー様、テラーさんとの合流を目指すようだけど、テラーさん、今、どうしてるんだろう。 まだ、うずくまって泣いてるのかな。 テラーさんはリンスを使いすぎる、という謎情報が出てきた。 戦場なのにリンスまで使ってるの? あざといっ! テラーさん、めっちゃあざといっ! さらさらヘアにこだわりがあるのか、隊長に探してもらいやすくするためにあえて強めに匂いをつけてるのか……どっちでもおいしいぞ……。 そういえば、声を出せないから、ビリー様にみつけてもらうために香水を振りまく、とかいうのもNGなんだろうね。 ここにいる、と伝達しているようなものだから。 でも、普段から強めに香りを身に着けていて、それを頼りにビリー様が探してくれた、ならテラーさんが伝えるための動作をしてないからOKになりそうな気がする。 頭かかえてプルプルしてるショーンの絵があちこちにちっちゃく描かれてて笑った。 まあ、いきなり銃弾飛び交う戦場に連れてこられたらこうなるよね。 眼をパチパチさせてると、消えたり現れたりするの、めっちゃおもしろいけど、こんな状況を抱え...

『週刊少年ジャンプ』2023年13号 感想

『ONE PIECE』 (第1076話 “旧友”) キッドがシャンクスに挑む。しかもドリーとブロギー付き。 どうみても勝てるわけがないんだけど……。 でもこれ、キッドはシャンクスがいることには気づいてないのか? シャンクス、ドリー、ブロギーはルフィの話題でめっちゃ盛り上がったのかな? 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS108 殺し屋デパート) デパート内は殺し屋だらけで、一般人に気付かれずに親玉をやっつけろ、というミッションなのね。 いや、あれだけ派手にやってたら、一般人も気付いてそうだけどなあ。 そもそも、この世界観で「一般人」ってなんなんだろう、って気もするけど。 南雲の「坂本くんは一生レジ打ちすることないから覚えなくていいよ~」って台詞には笑った。 デパートも知らなかった坂本さんが、レジ打ちを仕事にすることになった、ってなかなかすごい転身っぷりだな。 『アンデッドアンラック』 (No.148 三番目の犬) 別記事(命も信頼も減らしてはいけない)になりました。 『呪術廻戦』 (第214話 呪胎戴天-陸-) 別記事(宿儺の誤算)になりました。 『逃げ上手の若君』 (第99話 鍛冶1335) 別記事になりました。 『暗号学園のいろは』 (第十三号 「笑中に暗号あり」) 臀部にまつわる単語を言わされている、という話が、まさかの幼稚園の頃のちょっとした罰ゲームとはっ。 まあ、園児ならそんなことをやっても、悪意は感じられないな。 どちらかというと、そんなことを守り続けた東洲斎さんの方がダメだろ、って感じになる。 そのことを知って、即座に濃姫さんに真摯に謝罪するいろはくんはいい子だな。 『人造人間100』 (第11話 身命を賭す) No.100に守られてるあしびと、命がけで戦ってる自分が同列扱いなのはむかつく、という気持ちはわかる。 でも、あしびが死んだりどこか欠損したりしたら、No.100の離反は確実なので、あしびは戦わせない方がいいんじゃないかと思う。 『PPPPPP』(最終話 ラッキー) なんか終わった。 すごい終わり方だった。 これ、凡才ラッキーが天才ラッキーに吸収されたってことなの? それと、ドンはちょっと出番あって、なんとなくキャラはつかめたけど、シカトは? シカトはどうなったの? 打ち切りが決まったのなら、なんとか話をまとめようと詰め込みがちになるのが...

『呪術廻戦』(第214話 呪胎戴天-陸-) 感想(宿儺の誤算)

来栖ちゃんがポイされちゃったんだけど、これ生きてる? 普通に考えれば生きてるはずないんだけど、「天使」がついてるんだから大丈夫な可能性もあるよね? その様子をみていて、宿儺にブチぎれた虎杖。 えっ、なんかめっちゃ強いんですけど。 踏み込んだだけでビルが壊れちゃったんですけど。 宿儺もビックリしてるな。 ずっと虎杖の中にいて、虎杖のポテンシャルはだいたい把握しているであろう宿儺にも、わけがわからない強いなのか。 「羂索め気色の悪いことをする」って、何かに気付いたっぽいけど。 虎杖は羂索がつくった一種のデザイナーベイビーなんだろうな。 宿儺が「気色の悪い」って言うほどの悪趣味な何かを施された。 宿儺を狙い撃ちするような仕掛けがなされてたりして……。 これ以上、虎杖が曇る要素が増えなければいいんだけど、まあ無理だろうな。 でも、宿儺にとって虎杖が想定以上のイレギュラーだった、というのは朗報なのかな……どうなんだろうな……。 宿儺がちょっとおされてきてるのは、伏黒が内側でがんばって肉体のコントロールを取り戻そうとしているからでもあるらしい。 そうやってみると、わりとあっさりと自分を取り戻してた虎杖ってやっぱすごいんだな。

『逃げ上手の若君』(第99話 鍛冶1335) 感想

時行ガイドの逃若党鎌倉ツアーはまだ続く。 あいかわらずはしゃぎまくってる時行がかわええ。 そこに現れた謎の女性。 ころんだ時行を足でかばってくれたけど、なんかすごい出会い方だな。 「俺らの主君なんだ 足の甲に乗せ続けるのは勘弁してくれねーか」って、弧次郎の言い方がめっちゃかっこいいね。 礼を言いつつ、その扱いちょっと無礼なんじゃないの? と警告を発してる感じだ。 女性の名は「秕(しいな)」。 初めて見る漢字だったので調べたら「皮ばかりで実がない、もみ。また、よく実が入らずにしなびた果実」と出てきた。 う~ん、名としてはなかなか悲しい感じだな。 彼女の語る経緯からして、元は別の名前だったけど、主君を守れず生き残った自分を恥じて、こう名乗ってるのかな。 手の指をすべて失い、仕える主を失い、それでも武人としての自分をあきらめられないんだろうな。 時行が秕に紹介したのは刀工・正宗。 ここで刀工が出てくるとは……逃若党パワーアップイベントなのか。 それにしてもファンキーな顔の入れ墨ですね。 秕さん、髪をおかっぱにしたらちょっと吊り目気味の美人さんになったな。 そして、彼女のために正宗がつくったのは、脚で操る刀。 めっちゃかっこいいんだけど、へたにこけたら自分がやばくないですか? あと、めいいっぱい足をあげるので裾がはだける、と思ってたらやっぱり「は…恥ずかしい恰好ではございますが」って言った。 そうだよね。戦場で女性があんなに足を広げたら、注目の的だよね。 でも、また戦える喜びの方が勝るのか。 ところで、これもしかして弧次郎×秕のフラグ立ててる? 庇番衆たちは変な形の刀を使ってるな、と思ってたらすべて正宗の作だった。 それぞれの特徴にあったオーダーメイドっぽかったからな。 正宗は時行になつかれてたし、当然、北条氏とも取引があったんだろうけど、どこが滅んでどこが栄えようとも関係なく、ただ刀をつくることができればそれでよかった。 でも、それだけでは満足できなくなってきてて、自分のインスピレーションを刺激してくれる刀の使い手を求めている。 正宗のおめがねにかなうのは、亜也子か弧次郎か。 個人的には、吹雪につくってやれ、って思うんだけどね。 二刀流ならではの刀とかおもしろそうじゃん。 ここにきて逃若党のメンバーが増えそうな気配なんだけど、もうちょっと鎌倉でのんびりしてくれるのかな。