『逃げ上手の若君』(第101話 征夷大将軍1335) 感想
戦いに勝った後は宴と決まってる。
総大将というものは本来ならば、一番の上座にどっしりかまえてるものかと思うんだけど、時行は小間使いのようにあちこちにお酌をしてまわるのに忙しい。
郎党たちも普通に酌をしろと要求してるし。
「酒くだせぇ若君ぃ~!」でもだいぶアウトな気がするんだけど、「こっちも足りねーぞ若君コラァ」って、居酒屋で店員さんにこんな言い方したら若干ひくぞ!
まあ、時行も皆も楽しそうだからいいけど。
名越高邦というなかなか凛々しい少年武将が登場。
時行と同じ位の歳ですでに郎党を率いているのね。
連れてる弟くんはさらに幼い。
こんな年齢の子を戦場に出しちゃうのか……。
お飾りではなく、戦力として出てきてるっぽいの怖い。
「おおっ あれが槍か初めて見た!」って、この時代は槍はマイナー武器なのかな。
薙刀の方が一般的なんだろうか。
海野と望月は信濃に帰る。祢津は残るのか?
諏訪で暴れている小笠原貞宗を抑えるため、という名目だけど、負傷がはげしいふたりを地元で静養させるため、というのもありそう。
海野と望月に抱き着く時行の絵が良いよね。
ふたりとも時行のことが大好きなんだな。
大柄で壮年のふたりと比べると、時行がいっそう小さく幼くみえて、ちょっとせつなさも感じる。
一方、京の都では後醍醐天皇と尊氏が征夷大将軍の座をめぐって駆け引きをしていた。
後醍醐天皇は尊氏を征夷大将軍にするほどには信用してない。
手綱を放してやる気はないぞ、って感じかな。
征夷大将軍っていったら特別な偉さですよ!
日本史の教科書でも「征夷大将軍」は太字で書いてあったような気がするし。
高師直が魚から小骨を抜きそこねただけでイラつく尊氏はちょっとおもしろかった。
これまでかなり人外っぽかった尊氏が、ちょっと人間っぽさを出したというか。
小骨が刺さったことではなく、高師直が小骨を除去しきれなかった=時行への対応に気を取られていることにいらついてるんだろうな。
ここまでそれなりに範囲内でことが進んでたのに、想定外の要因が飛び込んできて一気に状況が不安定になった。
たかが子供のために、なんでそんなことになってるんだ、って感じだろうか。
というわけで、時行という名の小骨を鎌倉から引き抜きに行くわけね。
次回、周年記念で『ジャンプ』表紙&巻頭カラー!
重大発表ってなんだろね。
総大将というものは本来ならば、一番の上座にどっしりかまえてるものかと思うんだけど、時行は小間使いのようにあちこちにお酌をしてまわるのに忙しい。
郎党たちも普通に酌をしろと要求してるし。
「酒くだせぇ若君ぃ~!」でもだいぶアウトな気がするんだけど、「こっちも足りねーぞ若君コラァ」って、居酒屋で店員さんにこんな言い方したら若干ひくぞ!
まあ、時行も皆も楽しそうだからいいけど。
名越高邦というなかなか凛々しい少年武将が登場。
時行と同じ位の歳ですでに郎党を率いているのね。
連れてる弟くんはさらに幼い。
こんな年齢の子を戦場に出しちゃうのか……。
お飾りではなく、戦力として出てきてるっぽいの怖い。
「おおっ あれが槍か初めて見た!」って、この時代は槍はマイナー武器なのかな。
薙刀の方が一般的なんだろうか。
海野と望月は信濃に帰る。祢津は残るのか?
諏訪で暴れている小笠原貞宗を抑えるため、という名目だけど、負傷がはげしいふたりを地元で静養させるため、というのもありそう。
海野と望月に抱き着く時行の絵が良いよね。
ふたりとも時行のことが大好きなんだな。
大柄で壮年のふたりと比べると、時行がいっそう小さく幼くみえて、ちょっとせつなさも感じる。
一方、京の都では後醍醐天皇と尊氏が征夷大将軍の座をめぐって駆け引きをしていた。
後醍醐天皇は尊氏を征夷大将軍にするほどには信用してない。
手綱を放してやる気はないぞ、って感じかな。
征夷大将軍っていったら特別な偉さですよ!
日本史の教科書でも「征夷大将軍」は太字で書いてあったような気がするし。
高師直が魚から小骨を抜きそこねただけでイラつく尊氏はちょっとおもしろかった。
これまでかなり人外っぽかった尊氏が、ちょっと人間っぽさを出したというか。
小骨が刺さったことではなく、高師直が小骨を除去しきれなかった=時行への対応に気を取られていることにいらついてるんだろうな。
ここまでそれなりに範囲内でことが進んでたのに、想定外の要因が飛び込んできて一気に状況が不安定になった。
たかが子供のために、なんでそんなことになってるんだ、って感じだろうか。
というわけで、時行という名の小骨を鎌倉から引き抜きに行くわけね。
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重大発表ってなんだろね。