『逃げ上手の若君』(第157話 応酬1338) 感想
顕家は奥州武士に新古今を教えてた。
公家に和歌を憶えろなんて言われたら普通は反発しそうなもんだが、それを受け入れて意外と楽しそうなの、怖い顔してるけどかわいいね。
本当に顕家のことが好きなんだろうな。
公家と武家と庶民が同等の知識を得られるようになれば、公家も武家もいらない世になる、か。
戦の始まりは矢の射ち合い。
でも、高師直側が矢じりを買い占めてしまったので、顕家軍はあっという間に矢が不足する事態に!
ここでまさかの石合戦なのか。
なるほど、川辺なら石が大量に落ちてるもんね。
あと、南部のピッチングフォームがかっこいい!
石合戦が「画的に映えない」というのはわかる。
単純にグロい。
映画とかドラマであまりやらないのは、安全に撮影するのがむずかしい、というのもありそうだよなあ。
刀なら殺陣でそれっぽくみせることはできるし、弓矢や鉄砲でやられた兵士の画もそれなりにつくることはできるけど、石をぶつけられてやられる画をCGなしでつくるのはむずかしそう。
雫と魅摩の直接対決がはじまってビックリした。
あいかわらず魅摩は雫への対抗心バリバリだな。
「兄様から神力に頼るなって言われてるの 体に悪いからって 抱きしめて気遣ってくれて」
雫が惚気てるのは、魅摩を動揺させるためかもしれないけど、ただ惚気たかっただけのようにも思える。
本物の神様である雫が人間の姿を模し、大好きな人に言われたから神力は使わないと言う。
対して、魅魔は人間でありながら、親に指図されるがままに神力を使う。
この対比は魅魔に対して残酷に思う。
でも、雫はそこらへんが理解できてないっぽいんだよね。
「違うの魅魔ちゃん 人として生きるのが楽しいの!」って、雫は心底そう思ってるんだろうけど、魅魔にしてみればただの煽りというか嫌味というか。
魅魔の怒りの底を踏み抜いてる感がある。
ちょっとかわいそう。
神力を使うと肉体が蝕まれるようだし。
この連中となら一緒にいて楽しい、と思えた相手が敵で、その当人が楽しそうにしてるわけだからね。
そんな自分の気持ちもわからず、めっちゃ幸せそうなの腹立つ! ってなっても仕方ないよ。
巻末コメントで松井せんせーが休載について「年一回ペースぐらいで踏ん張りたいです…」」と書かれていらっしゃるけど、もうちょっと休んでもいいんじゃないかな……。
公家に和歌を憶えろなんて言われたら普通は反発しそうなもんだが、それを受け入れて意外と楽しそうなの、怖い顔してるけどかわいいね。
本当に顕家のことが好きなんだろうな。
公家と武家と庶民が同等の知識を得られるようになれば、公家も武家もいらない世になる、か。
戦の始まりは矢の射ち合い。
でも、高師直側が矢じりを買い占めてしまったので、顕家軍はあっという間に矢が不足する事態に!
ここでまさかの石合戦なのか。
なるほど、川辺なら石が大量に落ちてるもんね。
あと、南部のピッチングフォームがかっこいい!
石合戦が「画的に映えない」というのはわかる。
単純にグロい。
映画とかドラマであまりやらないのは、安全に撮影するのがむずかしい、というのもありそうだよなあ。
刀なら殺陣でそれっぽくみせることはできるし、弓矢や鉄砲でやられた兵士の画もそれなりにつくることはできるけど、石をぶつけられてやられる画をCGなしでつくるのはむずかしそう。
雫と魅摩の直接対決がはじまってビックリした。
あいかわらず魅摩は雫への対抗心バリバリだな。
「兄様から神力に頼るなって言われてるの 体に悪いからって 抱きしめて気遣ってくれて」
雫が惚気てるのは、魅摩を動揺させるためかもしれないけど、ただ惚気たかっただけのようにも思える。
本物の神様である雫が人間の姿を模し、大好きな人に言われたから神力は使わないと言う。
対して、魅魔は人間でありながら、親に指図されるがままに神力を使う。
この対比は魅魔に対して残酷に思う。
でも、雫はそこらへんが理解できてないっぽいんだよね。
「違うの魅魔ちゃん 人として生きるのが楽しいの!」って、雫は心底そう思ってるんだろうけど、魅魔にしてみればただの煽りというか嫌味というか。
魅魔の怒りの底を踏み抜いてる感がある。
ちょっとかわいそう。
神力を使うと肉体が蝕まれるようだし。
この連中となら一緒にいて楽しい、と思えた相手が敵で、その当人が楽しそうにしてるわけだからね。
そんな自分の気持ちもわからず、めっちゃ幸せそうなの腹立つ! ってなっても仕方ないよ。
巻末コメントで松井せんせーが休載について「年一回ペースぐらいで踏ん張りたいです…」」と書かれていらっしゃるけど、もうちょっと休んでもいいんじゃないかな……。