『逃げ上手の若君』(第198話 逆襲1351) 感想

吹雪は「高師冬」として首を斬られるか……そうなるか……。
時行たちが吹雪を弔いたい気持ちはわかるけど、「高師冬」が死んだと認められれば終われる戦があるかもしれない、そのちょっとした時差で死なずにすむ人が出るかもしれない、と思うとなあ。

やっぱり吹雪をこっそり助けるルートにはならないか。


亜也子に「姫夜叉」というキラキラネーム(?)が発生した。
父親の望月殿がノリでつけたのではなく、先祖伝来なのか。
ご先祖様も望月殿や亜也子みたいな豪快な性格だったんだろうな。


「あっほら息子達よ 歳の近いお友達がいるぞ!!」
上杉が息子ふたりを持て余したあげくに時行に押し付けてて笑った。
わくわくで研究材料に使った結果こうなった息子たちなんだから、自分でちゃんと責任とろうよ!


頼継、駿河四郎、三浦と懐かしい顔ぶれが合流し、上杉たち直義派と共に京を目指す逃若党。
いよいよ最終章に突入か。
これが、史実という名のネタバレがある歴史物のおもしろくて残念なところだよなあ。