『ワールドトリガー』第110話 「東春秋」 感想

バティさん、担当をやめても、BMPTの方は続けてくださるようです。
よかった。


出水から、唯我に100勝するよう言われたオサム。
しかし、唯我が大反発。
てか、嫌がり方がめっちゃ子供っぽいな。
「部隊戦でもフェアな戦いを所望する!」って、太刀川さんと出水が味方にいるあたり、全然、フェアじゃないじゃん(苦笑)。

しかし、オサムには勝てるとわかった途端の豹変っぷりが、いっそ清々しいな。
まあ、これなら機嫌よく100敗するまでつきあってくれそうだ。
よかったよかった。

唯我はボーダーの一番でかいスポンサーさんの息子かあ。
『実力派エリート迅』の設定がもちこまれてるんだね。
しかし、「A級部隊にいれろ」と無茶を言われて、太刀川隊にいれちゃった城戸司令の目がちょっと死んでて笑った。
いやもう、唯我のこととか心底、どうでもよかったんじゃないかね。

しかしそうなると、太刀川さんと出水はA級最弱を抱え込んで、それでもトップに君臨してるとか、どんだけだよ。
唯我も、太刀川さんと出水に対しては敬意をみせてるし、太刀川さんと出水もからかったり跳び蹴りくらわしたりで気を使ってる様子もないから、これはこれでうまくおさまってるんだなあ。
太刀川隊、ふところが深すぎる。
放り込まれたのが風間隊だったら、菊地原が荒れまくって、歌川の胃に穴が空いてたかもしれん。

烏丸先輩がちょっと機嫌悪そうな感じなんだけど、唯我には思うところがあるんだろうね。
唯我も烏丸先輩のこと貧乏人とかバカにしてたし、何かあったんだろう。

でも、そんなコネでA級になった唯我も、オサムよりは強いんだよなあ。
ボーダーに入れたのは、一応、実力らしい。


人が撃てないことをユズルくんにバラしてしまったことを、打ち明けたチカちゃん。
そうか、まだ話してなかったのか。
二宮さんが気づくなら東さんも気づくか……それは確かにそうだな。
しかし、そうなると対戦チームすべてが知ってることになっちゃうじゃん。

ところで、東さんがもはや先生にしかみえないんですが……。
人見さんが副担任の東学級かよ、東隊は。
奥寺と小荒井にしっかり考えさせつつ、絶妙に思考を誘導して「教育」してる感じが、東さんさすがすぎる。
奥寺と小荒井は他のB級の子たちに羨ましがられてそうな気がするな。

一方、影浦隊の残りのひとり、北添さん登場。
見た目も性格もまるい印象だけど、東さんが「地形は関係ない」と言ってるあたりをみると、がんがんぶち抜く系なのかな。
カゲさんもゾエさんとユズルくんには対応がやわらかくて、ここもいい雰囲気だな。

ところでユズルくん、頬を染めて「玉狛のムービー見ようかな……」とか、下心が丸見えなんですがっ。


そしてついにランク戦の夜が来た。
解説は綾辻ちゃんか。ギリギリになったのは、相変わらず新入隊員の受け入れ作業が忙しいのかね。
そして、解説役は予告されていた風間さんと、加古さん。
おおっ、加古さん、ここまであんまりセリフがなかったからうれしい。

それにしても、並んで座ってると、加古さんがお姉ちゃんで風間さんが弟くんに見えるな。
確か、風間さんの方が年上のはずだが。
で、チョコをもくもぐしてる姿が、さらに幼いっ。
なに、この犯罪的なかわいさ。
隣に座ってにっこりしてる加古さんが、かわいい男の子を餌付けしてるいけないお姉さんにみえる(爆)。


ユズルくんが「雪でも降るんじゃないの?」って言ってたら、本当に雪が降った件。
う~ん。雪かあ。
人が撃てないことがバレて、これまで以上にうまく逃げまくらないといけないチカちゃんなのに、雪上だと足跡が残ってばればれなんじゃないの?

ところで二宮隊がイケメン揃いなんですが、まさか隊員を顔で選んでるわけじゃないですよね(爆)。
それに、隊服にネクタイ? もしかしてスーツが隊服なのか?
もしかして、雨取家を訪ねていたスーツの3人はみんな二宮隊だったのか?
しかし、この中で紅一点とは、鳩原さんも肩身が狭かったんじゃないかな。

二宮隊、鳩原さんの代わりに荒船さんを入れれば完璧だと思う(←何が?)。