『呪術廻戦』(第17話 退屈) 感想

表紙絵、上段の東堂先輩と下段の伏黒が不穏なことになってるのに、中断の虎杖と五条先生のなごみっぷりはなんなの?
てか、今回、はじめて虎杖の出番がゼロだった。

野薔薇ちゃんが丸腰ということを考慮して、なんとか穏便に済まそうとする伏黒やさしい。
もっとも野薔薇ちゃんは丸腰でも、まったく臆することなく喧嘩売ってるけどね。
てか「毛穴開いてんぞ」とは女性同士ならではの煽りだな。

女性のタイプをきいておいて「男でもいいぞ」って追加する東堂先輩……配慮が行き届いている……。
てか、ここで「東堂先輩みたいなタイプです」と答えたらどうなったんだろうか、とふと考えてしまった。

「その人に揺るがない人間性があれば、それ以上は何も求めません」という回答は、女性陣には受けがよかったが、東堂先輩にとっては退屈な答えだったらしい。
でもまあ、東堂先輩を楽しませてやる義理はないしな。
「脚がきれいな人」とか適当なこと答えとけばよかったんじゃないかな、とも思うんだけど、こういうとこで真っ当に応えてしまうあたり、伏黒はまじめだよなあ。

伏黒の足にしがみついてる羽の生えた蝦蟇がなんかかわええ。

あそこまでぼこぼこにやられてまだ意識がある伏黒、頑丈すぎないか?
呪術でなんらかのガードをかけてるのかな。
てか、校内をあんなに荒らして、あとで怒られたりしないのかな。

「新宿・京都百鬼夜行」事件が出てきたあたり、『呪術廻戦』と『東京呪術高等専門学校』は設定がきちんとつながってるようだ。
夏油が生きてるんで、世界線が違うのかな、と思ってたんだけど。
ということは、五条先生は夏油をあそこまで追い詰めといて逃げられちゃってるのね。