『週刊少年ジャンプ』2018年31号 感想
久しぶりに『ジャンプ』本誌で松井せんせーのお姿を拝見することができてとてもうれしかった。
『魔人探偵脳噛ネウロ』が終わってから『暗殺教室』が始まるまで3年待ったので、連載はもうちょっと待てます。
ていうか、松井せんせーに戻ってくる気がある、ということなら何年でも待ちます。
それにつけても心配なのは葦原先生だよなあ。
『ONE PIECE』(第909話 "切腹")
マルコは今でも懸命に白ひげの残したものを守っているのか。
やがて狙われることがわかっていて、そんでもって多分かなわないことを承知の上で、最後まで力を尽くそうとあそこで待ち受けているんだろうなあ。
「人の酒を欲しがるし」で、そういえばシャンクスがお酒持参で訪ねてたなあ、と思い出した。
親しい連中はみんな事情を知ってて、白ひげに会いに行く時は同じことをやっていたのかもしれん。
ようやくゾロたちが再登場!
長かったな~。
ロビンとウソップはなんとかやれてるみたいだけど、てか、ウソップは天職に就いたっぽいけど(笑)、フランキーは風貌的に隠れようがない感じだし、ゾロにいたってはどうにもならない(苦笑)。
ゾロはもう船の守り役やってた方がよかったんじゃない?
『Dr.STONE』(Z=64 HOT LINE)
石像を壊してしまえばいい、とあっさり言うマグマがコワイが、そういえばそういう人だったよ。
確かにゲンは殺されかけてるしね。
あの石像を壊したところでスプラッタな絵になるわけじゃないが、それでも、手を施せば人間に戻るもの、とわかってて壊すのは無理だよね。
ゲンはマグマを止めた自分を「弱いね~」と自虐したけど、それが普通だよね。
この「弱い…」ってつぶやくゲンの表情がめっちゃよいよなあ。
で、そんなゲンに「つうか! 弱くなんかねえぞ! 俺らはもっと上目指してんだ」と言ったクロムは強い。
目的を果たすためなら犠牲をものともしない強さが司にはあるが、犠牲を出さずに目的を果たすのは、さらに強さがいることだ。
クロムにはそれがわかっている。
そこらへん、ちゃんと千空と思想が一致してるんだよね。
でかすぎるケータイをどうやって受け渡すのかと思ってたら、最初から千空と打ち合わせ済みだったか。
確かに、お墓なら毎日通っても不自然さはないし、ぶつぶつ話しかけててもそんなに違和感ないな。
特に大樹みたいなキャラなら、大声で話しかけたり、感極まって涙したりしても、「ほんとに大げさなやつだな」で済みそう。
久々に大樹と杠ちゃん登場!
掘り返されたばかりとはいえ、土にずむって手首までつっこめる馬鹿力はあいかわらずだな、大樹。
大樹も杠ちゃんも涙を浮かべてるけど、ちょっとだけ上を向いてる千空も涙をこらえてる表情にみえる。
千空にとって大樹はやっぱり特別な存在なんだよね。
『鬼滅の刃』(第116話 極悪人)
なんか美青年4人が美少年1人に統合されたぞ。
「喜」「怒」哀」「楽」の次は「憎」か……。
「さらに出て来た!! もういい加減にしてくれ!!」って言う炭治郎の心の声が、切実すぎて笑えるやら泣けるやら。
そうだよなあ。追い詰めれば追い詰めるほど強くなっていくというのなら、どこまでつきあえばいいんだよ、っていう話だよなあ。
それにしても、あの状況で「弱いものいじめをする極悪人」呼ばわりはひどい。
そりゃあ、温厚な炭治郎も怒るわ。
『ブラッククローバー』(ページ163 笑顔 涙)
常に笑顔だったラックの泣き顔は破壊力が高い。
『アクタージュ』(scene23.花火)
「でも案外、私の横顔も綺麗だった」と言う千世子ちゃんの穏やかな横顔が良い。
やっぱり前回の横顔でのドアップは、横顔じゃなくちゃいけなかったんだなあ。
せっかく夜凪ちゃんと千世子ちゃんがいい感じにデートしてたのに、邪魔するなよ、監督! って正直、思った。
それにしても今回、夜凪ちゃんが本当に楽しそうですばらしいなあ。
夜凪ちゃんがこれまであんまり表情が動いてなかったのは、そもそも感情を動かすことがほぼなかったってことなのかもね。
両親に頼れず、弟と妹を抱え込んで、3人の生活を守ることしか考えられなかったから。
でも、今は弟妹たちから離れて、姉であることを忘れて、あの撮影現場ではなんだか問題児の末っ子みたいな扱いされてて、「自分がなんとなしなきゃ」みたいなことがなくって、周囲が「自分が夜凪(ちゃん)をフォローしないと」みたいな空気感になってる。
だから「自分をなんとかしなきゃ」ということにかまけていられたってのはあるよね。
千世子ちゃん、夜凪ちゃんの胸のところにドーンとサインを書くとはやりおる。
ていうか、書いてるとこの絵が欲しかった。結構、切実に。
『呪術廻戦』(第17話 退屈)
別記事になりました。
『火ノ丸相撲』(第199番 鬼丸国綱と刃皇、質問)
脳内会議だけでも笑うのに、そこに潮くんを引きずり込めるとか、刃皇何者?
領域能力者なの? それとも固有結界なの?
『ハイキュー!!』(第308話 針と大剣)
「これ何セット目ですっけ」「5セット目なんじゃない」と現実逃避してる旭さんと田中さんに対して、「まだ2セット目の最初です! もっと試合やれますよ!!」と目を輝かせる日向くん……鬼かよ……。
「とぶのはおれにとって別腹です!!!」とか言っちゃうし、日向くんのメンタル本当に脅威だよな……。
それも、研磨の嫌いな「根性」でがんばってるんじゃなくって、素で喜んじゃってるんだもんな……。
『魔人探偵脳噛ネウロ』が終わってから『暗殺教室』が始まるまで3年待ったので、連載はもうちょっと待てます。
ていうか、松井せんせーに戻ってくる気がある、ということなら何年でも待ちます。
それにつけても心配なのは葦原先生だよなあ。
『ONE PIECE』(第909話 "切腹")
マルコは今でも懸命に白ひげの残したものを守っているのか。
やがて狙われることがわかっていて、そんでもって多分かなわないことを承知の上で、最後まで力を尽くそうとあそこで待ち受けているんだろうなあ。
「人の酒を欲しがるし」で、そういえばシャンクスがお酒持参で訪ねてたなあ、と思い出した。
親しい連中はみんな事情を知ってて、白ひげに会いに行く時は同じことをやっていたのかもしれん。
ようやくゾロたちが再登場!
長かったな~。
ロビンとウソップはなんとかやれてるみたいだけど、てか、ウソップは天職に就いたっぽいけど(笑)、フランキーは風貌的に隠れようがない感じだし、ゾロにいたってはどうにもならない(苦笑)。
ゾロはもう船の守り役やってた方がよかったんじゃない?
『Dr.STONE』(Z=64 HOT LINE)
石像を壊してしまえばいい、とあっさり言うマグマがコワイが、そういえばそういう人だったよ。
確かにゲンは殺されかけてるしね。
あの石像を壊したところでスプラッタな絵になるわけじゃないが、それでも、手を施せば人間に戻るもの、とわかってて壊すのは無理だよね。
ゲンはマグマを止めた自分を「弱いね~」と自虐したけど、それが普通だよね。
この「弱い…」ってつぶやくゲンの表情がめっちゃよいよなあ。
で、そんなゲンに「つうか! 弱くなんかねえぞ! 俺らはもっと上目指してんだ」と言ったクロムは強い。
目的を果たすためなら犠牲をものともしない強さが司にはあるが、犠牲を出さずに目的を果たすのは、さらに強さがいることだ。
クロムにはそれがわかっている。
そこらへん、ちゃんと千空と思想が一致してるんだよね。
でかすぎるケータイをどうやって受け渡すのかと思ってたら、最初から千空と打ち合わせ済みだったか。
確かに、お墓なら毎日通っても不自然さはないし、ぶつぶつ話しかけててもそんなに違和感ないな。
特に大樹みたいなキャラなら、大声で話しかけたり、感極まって涙したりしても、「ほんとに大げさなやつだな」で済みそう。
久々に大樹と杠ちゃん登場!
掘り返されたばかりとはいえ、土にずむって手首までつっこめる馬鹿力はあいかわらずだな、大樹。
大樹も杠ちゃんも涙を浮かべてるけど、ちょっとだけ上を向いてる千空も涙をこらえてる表情にみえる。
千空にとって大樹はやっぱり特別な存在なんだよね。
『鬼滅の刃』(第116話 極悪人)
なんか美青年4人が美少年1人に統合されたぞ。
「喜」「怒」哀」「楽」の次は「憎」か……。
「さらに出て来た!! もういい加減にしてくれ!!」って言う炭治郎の心の声が、切実すぎて笑えるやら泣けるやら。
そうだよなあ。追い詰めれば追い詰めるほど強くなっていくというのなら、どこまでつきあえばいいんだよ、っていう話だよなあ。
それにしても、あの状況で「弱いものいじめをする極悪人」呼ばわりはひどい。
そりゃあ、温厚な炭治郎も怒るわ。
『ブラッククローバー』(ページ163 笑顔 涙)
常に笑顔だったラックの泣き顔は破壊力が高い。
『アクタージュ』(scene23.花火)
「でも案外、私の横顔も綺麗だった」と言う千世子ちゃんの穏やかな横顔が良い。
やっぱり前回の横顔でのドアップは、横顔じゃなくちゃいけなかったんだなあ。
せっかく夜凪ちゃんと千世子ちゃんがいい感じにデートしてたのに、邪魔するなよ、監督! って正直、思った。
それにしても今回、夜凪ちゃんが本当に楽しそうですばらしいなあ。
夜凪ちゃんがこれまであんまり表情が動いてなかったのは、そもそも感情を動かすことがほぼなかったってことなのかもね。
両親に頼れず、弟と妹を抱え込んで、3人の生活を守ることしか考えられなかったから。
でも、今は弟妹たちから離れて、姉であることを忘れて、あの撮影現場ではなんだか問題児の末っ子みたいな扱いされてて、「自分がなんとなしなきゃ」みたいなことがなくって、周囲が「自分が夜凪(ちゃん)をフォローしないと」みたいな空気感になってる。
だから「自分をなんとかしなきゃ」ということにかまけていられたってのはあるよね。
千世子ちゃん、夜凪ちゃんの胸のところにドーンとサインを書くとはやりおる。
ていうか、書いてるとこの絵が欲しかった。結構、切実に。
『呪術廻戦』(第17話 退屈)
別記事になりました。
『火ノ丸相撲』(第199番 鬼丸国綱と刃皇、質問)
脳内会議だけでも笑うのに、そこに潮くんを引きずり込めるとか、刃皇何者?
領域能力者なの? それとも固有結界なの?
『ハイキュー!!』(第308話 針と大剣)
「これ何セット目ですっけ」「5セット目なんじゃない」と現実逃避してる旭さんと田中さんに対して、「まだ2セット目の最初です! もっと試合やれますよ!!」と目を輝かせる日向くん……鬼かよ……。
「とぶのはおれにとって別腹です!!!」とか言っちゃうし、日向くんのメンタル本当に脅威だよな……。
それも、研磨の嫌いな「根性」でがんばってるんじゃなくって、素で喜んじゃってるんだもんな……。