『週刊少年ジャンプ』2019年18号 感想

『ハイキュー!!』が載ってない『ジャンプ』が予想以上にさびしい。
これまでお休みなくがんばってこられたんだもんな~。
ごゆっくりなさってください、と言いたいところだけど、取材でめっちゃばたばたしてるかもしれない。
てか、遠いところにいくって、もしかして海外? ワールドユース編とかきちゃうかも?

『鬼滅の刃』(第152話 透き通る世界)
カラー表紙絵が、次世代の柱候補たち集合、みたいなことかと思ったら、よくみると義勇さんがいるから違うね。
じゃあ、今、上弦の鬼と対峙している者、ってことか、と思ったんだけど、伊之助は今なにやってんだろう。

義勇さん、背中をやられたと思ったら、おなかにおもいっきし猗窩座の拳がめりこんじゃって、大丈夫なのかな、この人。
どんな状態でもむりやり戦いそうな人なので心配。
てか、柱の人たちみんなそうだよね。
この戦いを生き抜くことはあんまり考えてないっぽくて、上弦の鬼もしくは無惨様を滅することができるなら相打ちでかまわない、って思ってそう。

"透き通る世界"って、文字通り透き通ってみえる感じがするってことなの?

背後からこっそり忍び寄って頚を斬れたかもしれないのに、わざわざ声をかけた炭治郎。
これは、なにもわからないうちに死ぬことなど許さない、ということなのかな、って思った。
「おまえの罪を数えろ」的な。

炭治郎がついに猗窩座の頚を斬ったけれど、痣がすごいことになってて気が気じゃない。
頭からだらだら血を流してるようにみえるけど、あれ痣だよね。
髪と目の色まで変わってるとか、ほとんど別の生き物に生まれ変わった感じなんだろうか。

『約束のネバーランド』(第129話 背負うべきもの)
ノーマンがかわいそすぎなんですが……。

『呪術廻戦』(第53話 完遂)
別記事(野球回のあるマンガは名作……かもしれない)になりました。

『神緒ゆいは髪を結い』(第4話 オルチャン激突祭)
いろいろとツッコミどころありすぎなんだけど、どういうわけだかめっちゃ和むよね、このマンガ。

鍵斗、蝶々結びができないって責められてたけど、鎖を蝶々結びってめっちゃむずかしいんじゃ……。

『鬼滅の刃 富岡義勇外伝』(前編)
平野先生が『鬼滅の刃』の外伝を描くとわっ。
さすがの絵の美しさだけど、吾峠先生テイストに寄せてる感もあって、なかなかよい。

これ、会話からして、義勇さんが炭治郎と出会った直後くらいの時間軸なんだな。
しのぶさん、なんだかんだ言って、義勇さんを心配してるんだよね。
「しかたのない人ねえ」って思ってそうな感じがとてもよい。

『アクタージュ act-age』(scene59.四月の君)
ひなちゃん、夜凪ちゃんと同じクラスになって最初に声をかけたのか。
せっかく声をかけたのに、あの塩対応じゃ、そりゃあ夜凪ちゃんに対する態度が硬化するのも当然だよね。

でも、ひなちゃんがカラオケに誘ってくれた、ということはちゃんと覚えてたんだから、完全に無関心だったわけでもないと思うんだよ。
ただ、他のことでいっぱいいっぱいで、それ以外のものに対する反応がめちゃくちゃ鈍くなってただけで。

ひなちゃんが変に謝ったり謝罪を求めたりせず、グループラインをつくることで、夜凪ちゃんを許容したことを示したのはよかったよね。
夜凪ちゃんがこれ以上謝るのも、ひなちゃんが謝るのも、なんか違うと思うから。
どっちも悪かったしどっちも悪くなかったからチャラにしよう、っていうのは良い落としどころだと思う。

『チェンソーマン』(第16話 はじめての味)
アキは新人ほったらかしで悪魔を探してるあたり、上司としては使い物にならない。
怖がって震えたり、錯乱してトイレの水をのんだりする新人たちは、デビルハンターとしては使い物にならない。
姫野さんだけが冷静というか、この場では使い物になりそうな感じだよなあ。

ところで、ノーベル賞がなんとかかんとか言ってるパワーちゃんは、あれで本当にいつも通りなのか?
いつも通りだとしたら、一緒に暮らしてるアキがかわいそすぎだろ。

悪魔が恐れるのは「頭のネジがぶっ飛んでるヤツ」ということは、デンジがその条件に一番あてはまるんじゃ……と思ったら、デンジがターゲットになっちゃったよ。