『逃げ上手の若君』(第4話 諏訪1333) 感想
今回の解説は前回の主役(?)だった五大院宗繁について。
これ『ジャンプ』だよね? ってくらい字が小さくてガチな説明。
あのまま平和に育ってたら時行と邦時のどちらが後継ぎになってたか、とか普通に日本史の勉強になるな。
時行は無事に諏訪にたどりついて、巫女さんに取り囲まれとる。
8歳の子供に対して「良い事…しましょ…」は大丈夫なんだろうか。普通にアウトじゃなかろうか。
ほっぺたつついたり、イナゴをすすめるのはセーフだと思うけど。
本拠地に戻って絶好調の頼重。
いまだ、お飾り気分が抜けない時行。
時行にしてみれば、自分が主体的に動くということがいまだ呑み込めない。
かついでくれる人が変わっただけで、自分はお飾りのままだ、という感覚なんだろうね。
だから、勉学や武芸を身に着けることに価値を見出せない。
でも、頼重は時行をただのお飾りにする気はないから、頭からっぽで軽い方が楽にかつげる、なんてことは考えてない。
そして、勉強から逃げ回る時行に怒ることもない。
あくまでも、自主的に机に向かってもらおうとする。
今のところ、頼重がなんでこんなに時行にいれこんでるのかがよくわかんないんだよね。
でも、頼重はまったく迷いなく、時行を盛り立てようとしている、というのはわかる。
雨の中、ニコニコしている頼重を、むすっとした表情でにらみつけてる時行がめっちゃかわええ。
「この頼重…敗ける事など神に誓ってありえませぬ。なぜなら私…本物の「神様」でございますから」
なんかすごいこと言い出した。
この時代の諏訪大社の主が「現人神」扱いだった、というのは知らなかったな。
てか、時行も知らなかったっぽいし。
まあ、鎌倉から出たことないだろうし、勉強からも逃げ回ってたから、知らなくてもおかしくはないか。
雨が上がり、頼重を信ずる武士たちの声があがる。
「神」の力を見せつけられ、頼重が本気であり、彼と自分が本気になれば鎌倉を奪還することも可能、と考えをあらためた時行。
これ、頼重が雨雲をはらったのではなく、雨があがる時間を予知して、それに合わせて芝居を打ったってことなんだろう、多分。
頼重、部下たちにもめんどくさい人と認識されてるんだな。
でも、雨の中、集まって待機してくれてたのも確かなので、ちゃんと信頼はされている。
「バカ明神様」とか言われてるけど、戦になれば命がけで戦ってくれるんだろう。
一族郎党皆殺しになって、見知らぬ地で生活することになったけれど、時行があまり落ち込んでいないのは、頼重のおかげだよなあ。
ちょっと変態っぽいけど。
「短い時間で計り知れない影響を与えた」ってことは、やっぱり史実通りの進行になってしまうの?
ところで、史実ものって、フィクションとノンフィクションの境目がわからないし、この時代のものになると、研究者でさえよくわからないらしいんだけど、とりあえず、全部、事実と思って読むのが楽しいんじゃないかと思っているところ。
これ『ジャンプ』だよね? ってくらい字が小さくてガチな説明。
あのまま平和に育ってたら時行と邦時のどちらが後継ぎになってたか、とか普通に日本史の勉強になるな。
時行は無事に諏訪にたどりついて、巫女さんに取り囲まれとる。
8歳の子供に対して「良い事…しましょ…」は大丈夫なんだろうか。普通にアウトじゃなかろうか。
ほっぺたつついたり、イナゴをすすめるのはセーフだと思うけど。
本拠地に戻って絶好調の頼重。
いまだ、お飾り気分が抜けない時行。
時行にしてみれば、自分が主体的に動くということがいまだ呑み込めない。
かついでくれる人が変わっただけで、自分はお飾りのままだ、という感覚なんだろうね。
だから、勉学や武芸を身に着けることに価値を見出せない。
でも、頼重は時行をただのお飾りにする気はないから、頭からっぽで軽い方が楽にかつげる、なんてことは考えてない。
そして、勉強から逃げ回る時行に怒ることもない。
あくまでも、自主的に机に向かってもらおうとする。
今のところ、頼重がなんでこんなに時行にいれこんでるのかがよくわかんないんだよね。
でも、頼重はまったく迷いなく、時行を盛り立てようとしている、というのはわかる。
雨の中、ニコニコしている頼重を、むすっとした表情でにらみつけてる時行がめっちゃかわええ。
「この頼重…敗ける事など神に誓ってありえませぬ。なぜなら私…本物の「神様」でございますから」
なんかすごいこと言い出した。
この時代の諏訪大社の主が「現人神」扱いだった、というのは知らなかったな。
てか、時行も知らなかったっぽいし。
まあ、鎌倉から出たことないだろうし、勉強からも逃げ回ってたから、知らなくてもおかしくはないか。
雨が上がり、頼重を信ずる武士たちの声があがる。
「神」の力を見せつけられ、頼重が本気であり、彼と自分が本気になれば鎌倉を奪還することも可能、と考えをあらためた時行。
これ、頼重が雨雲をはらったのではなく、雨があがる時間を予知して、それに合わせて芝居を打ったってことなんだろう、多分。
頼重、部下たちにもめんどくさい人と認識されてるんだな。
でも、雨の中、集まって待機してくれてたのも確かなので、ちゃんと信頼はされている。
「バカ明神様」とか言われてるけど、戦になれば命がけで戦ってくれるんだろう。
一族郎党皆殺しになって、見知らぬ地で生活することになったけれど、時行があまり落ち込んでいないのは、頼重のおかげだよなあ。
ちょっと変態っぽいけど。
「短い時間で計り知れない影響を与えた」ってことは、やっぱり史実通りの進行になってしまうの?
ところで、史実ものって、フィクションとノンフィクションの境目がわからないし、この時代のものになると、研究者でさえよくわからないらしいんだけど、とりあえず、全部、事実と思って読むのが楽しいんじゃないかと思っているところ。