『アンデッドアンラック』(No.071 好きって) 感想(たまには遠距離恋愛もいいよね)
久しぶりに『君に伝われ』からはじまった、と思ったんだけど、もしかして連載初回以来?
「触れたらバイ菌で病気になる?」ってどういうシチュエーションで出るセリフなんだよ、ってなるんだけど、「バイ菌」って呼ばれていじめられてるヒロインなのか?
単純に「触れると不幸になる」だと少女マンガじゃなくなるからこういう設定にしたんだろうな、って思ったんだけど、「宇宙サッカー部襲来編」とか「ド腐れ高校乱闘編」とかあるようなマンガだったら、「触れると不幸になる」もアリな気がする。
あと、スポーツものでもなさそうなのになんで「宇宙サッカー」とか出てくるの? とも思ってたんだけど、安藤くんはサッカー部なのね。
彼氏がサッカー部設定はよくあるけど、彼氏が宇宙人とサッカーするマンガってのはなかなかレアだな。
「思い返せばここら辺アンディまんまだなぁ…」って、安藤くんがアンディとは全然違うキャラデザだから、風子ちゃんはこれまで気づかなかったんだろうか。
風子ちゃんの部屋に『君に伝われ』全巻を持ってきてくれたラトラ。
全101巻だからさすがにすごいボリュームだな。
『ONE PIECE』が今99巻まで出てるから、そう考えると全101巻ってほんとすごい。
てか、これリップの私物か。
これ全部買ったの?
オータム戦の前に、次の任務のターゲットがこのマンガの作者だときかされていて参考資料として買ったのかもしれないし、オータム戦が終わった後に、安野先生のことを知りたくて買ったのかもしれない。
どちらかというと後者の方がうれしいかな。
それに、参考資料としてだったら、リップが自腹で買うってことはなさそうだし。
てか、あれをリップが本屋で買いそろえてる姿を想像するとちょっと笑える。
「11巻だけみつからない」みたいなハンパな状態になってうろうろしてたりして。
通販の可能性の方が高そうだけど。
風子ちゃんとラトラがなかよくなってて微笑ましい。
てか、ラトラは本当に面倒見がいいよね。
ラトラには妹がいたから、年下の女の子に対してはついつい姉属性を発揮してしまうんだろうか。
「不運」の発動条件が「好きになること」ってラトラはもう知ってるんだね。
ビリー様が説明したのか?
リップとラトラがみてた範囲だけだと、キスが発動条件だと思われそうなんだけど。
「能力の進化」は解釈の拡大からはじまる。
アンディができると思えばできたように、風子ちゃんが「これも好きのひとつ」と思えば「好き」になる?
ムイちゃんが「感謝します」や「興味」をネタに、「不真実」を発動させたようなこと?
でも、「スプリングだって好きになれて」って言ってるってことは、「好意」の解釈自体はねじってこないかもしれん。
あと考えられるのはもうひとつの条件の「触れる」の拡大解釈かな。
気を失ってる時にアンディに人工呼吸されても何も起きなかったのに、されたと知った途端に海底火山が爆発した件があったから、触れられてなくても風子ちゃんが触れたと感じればOK的な。
それが通るんなら、アンディを経由しなくても、風子ちゃんを危険にさらさずに「不運」が発動できるんだけどな。
そしたら無敵だな「不運」。
言葉として「〇〇の魂に触れたような気がした」みたいな表現はあるけど……どうだろうな。
「だから好きって気持ちをもう一度理解しようと思って…」ってことは、「好き」の解釈をねじるのではなく、深める、という方向か。
「“好き”って何だと思います?」ってきかれて、ちょっと虚を突かれた感じになってるラトラかわいい。
「リップさんとだって恋人同士な感じ」って言われて「違うわ」って食い気味に否定したラトラ。
風子ちゃんにそう思われるのは心外、というよりは、いたたまれない、という感じにみえた。
「友達以上、恋人未満。それだけよ」
「私も私でそれに甘えてる。どーにもならないのにね」
このセリフが、もうドストレートに、自分はリップのことが好きだけど、絶対に恋人以上になることはないとあきらめている、って語ってるように思える。
「どーにもならないのにね」のあたりとか、妹のことを好きでいてくれるリップが好きだからその前提を崩したくない、ともとれるし、どうやったって妹にはかなわないから勝負に出る気はない、ともとれる。
で、そんな物憂げなラトラのところにタイミングよく現れるリップ。
ラトラが不機嫌なことには気づくけど、さすがに理由まではわからない。
てか、リップとラトラがならんでるとこ、めっちゃ絵になるというか、お似合いというか。
服が似てるからそう思うのかな、って思ってたら「なんだよ、ペアルックそんな嫌か?」ってリップが言い出して、ちょっと笑ってしまった。
でもやっぱり、ふたり並んだ時のバランスみたいなものが本当にいい感じなんだよね。
それにしても、リップの方はラトラをどう思ってるんだろうね。
亡くなった恋人の姉だから身内ではあるけど恋人にはならない、なのか、実はラトラに気持ちが傾きはじめてるけど、ライラに再び会える可能性を捨てることができないのか。
これ、ライラに再び会える可能性がゼロなら、もうちょっと話はシンプルなんだろうね。
ハンパに希望があるから、リップもラトラも他の可能性を求めることができない。
そんな気がする。
アンダーのアジトはカインの腹の中か。
あのでっかいシャチはメンバーの移動用かと思ってたんだけど、アジトも兼ねていたとは。
コミックスでカインが出るとこを見返したんだけど、豪華客船とほぼ同じ大きさなんだよね。
だったら、3階建てくらいの建物がまるっと入ってもおかしくはない。
あと、登場時には気づかなかったんだけど、尾がふたつあるのね。初登場時もちゃんとそうなってた。
名前が「カイン」だから対になる「アベル」もいるのかな。
スプリングへの突入日は12月24日。
クリスマスイブか。
てか、この世界にクリスマスはあるのか?
ロンギングに教会も十字架もあったからありそうだけけど。
いいですねえ。桜舞い散るクリスマスイブに再会する恋人たち……。
それにしても、今回のリップがいちいちかっこいいし、あざといし、風子ちゃんに対してもだいぶやさしくなってて、すごく良いです。
風子ちゃんに割り当てられた部屋がボロボロすぎる。
建物自体がボロボロだったから、どの部屋もこんなもんなんだろうか。
それぞれに補修してるのかもしれんけど。
『君に伝われ』を読み返しながら、アンディにしてもらったことを思い出してにまにましている風子ちゃんがかわいすぎる。
お姫様抱っこ、あごクイ、頭なでなで、おしゃれして腕を組んで歩く、キス……まあ、いろいろやってるよね。
さすがに頭蓋骨に指つっこんでのキスは描いてないと思うけど。
こういう少女マンガみたいなことを、かなり自然にこなしてたアンディのスパダリっぷりがすげえですよ。
からの「やっぱり私はアンディが好きなんだ」で、ぐわ~ってなった。
なんかもう破壊力が高かった。
いいぞ、もっとやれ!
それとは関係ないけど、風子ちゃんの靴下の柄がなんか変で、あれパンパンダ関連のグッズだろうか。
離れて一日しか経ってないのにアンディが恋しくて涙ぐんでる風子ちゃん。
あまずっぱい……。
きっとアンディも恋しがってる。涙ぐんではいないと思うけど。
風子ちゃんのポケットから飛び出してきたアンディの腕時計、もといクロちゃん。
やっぱり、アンディから離れてたか。
風子ちゃんがいないと服を着る意味が薄れて、クロちゃんが服の姿を保てなくなった説も捨てがたかったんだけど。
自分が全裸になることもいとわず、風子ちゃんにクロちゃんをつけるアンディすごいな! と言いたいところだけど、全裸自体はアンディにとって痛手でもなんでもないのが……。
まあ、全裸はアウト、という倫理観というか羞恥心をもっていたとしても、風子ちゃんをひとりにしないためならやると思うけど。
てか、腕時計も「服」の認識なのね。
まあ、ムイちゃんの理想の服も、ユニオンのエンブレムがついただけだったし。
「アイツの注文だからしょーがねーんだ」とか言いつつ、風子ちゃんの「私クロちゃん好きですし」というセリフを思い出して照れ照れしてるクロちゃんのツンデレっぷりがかわいい。
そりゃあ、こんなUMAなら好きになる。
ラトラに教えてあげたい!(←今、教えるのはあかんけど)
風子ちゃんがひとりぼっちじゃなくてよかった。
アンディもそれがわかってるから、ひとまずみんなの前で平静を保てているんだろう。
スプリング突入までわりと猶予があるけど、それまでユニオンとアンダーは休戦なのかな。
それとも、小競り合いをする可能性がある?
お互いの戦力の探り合いをする可能性はあるかな……。
今回、めずらしくアンディの出番がない回だったけど、風子ちゃんがたくさんアンディのことを考えてくれてたからうれしかった。
なるほど、たまには遠距離恋愛もいいもんですね。
長く続きすぎるとつらいけど、このマンガならそんなに長いことひっぱらないだろう、という謎の信頼感がある。
ところで公式Twitterにサマー戦後のユニオンのイラストがあがってたんだけど、やっぱりトップくん骨折してたのね。
チカラくんをおんぶしてたから、チカラくんが遠慮しないように隠してたんじゃないかな、と妄想している。
「触れたらバイ菌で病気になる?」ってどういうシチュエーションで出るセリフなんだよ、ってなるんだけど、「バイ菌」って呼ばれていじめられてるヒロインなのか?
単純に「触れると不幸になる」だと少女マンガじゃなくなるからこういう設定にしたんだろうな、って思ったんだけど、「宇宙サッカー部襲来編」とか「ド腐れ高校乱闘編」とかあるようなマンガだったら、「触れると不幸になる」もアリな気がする。
あと、スポーツものでもなさそうなのになんで「宇宙サッカー」とか出てくるの? とも思ってたんだけど、安藤くんはサッカー部なのね。
彼氏がサッカー部設定はよくあるけど、彼氏が宇宙人とサッカーするマンガってのはなかなかレアだな。
「思い返せばここら辺アンディまんまだなぁ…」って、安藤くんがアンディとは全然違うキャラデザだから、風子ちゃんはこれまで気づかなかったんだろうか。
風子ちゃんの部屋に『君に伝われ』全巻を持ってきてくれたラトラ。
全101巻だからさすがにすごいボリュームだな。
『ONE PIECE』が今99巻まで出てるから、そう考えると全101巻ってほんとすごい。
てか、これリップの私物か。
これ全部買ったの?
オータム戦の前に、次の任務のターゲットがこのマンガの作者だときかされていて参考資料として買ったのかもしれないし、オータム戦が終わった後に、安野先生のことを知りたくて買ったのかもしれない。
どちらかというと後者の方がうれしいかな。
それに、参考資料としてだったら、リップが自腹で買うってことはなさそうだし。
てか、あれをリップが本屋で買いそろえてる姿を想像するとちょっと笑える。
「11巻だけみつからない」みたいなハンパな状態になってうろうろしてたりして。
通販の可能性の方が高そうだけど。
風子ちゃんとラトラがなかよくなってて微笑ましい。
てか、ラトラは本当に面倒見がいいよね。
ラトラには妹がいたから、年下の女の子に対してはついつい姉属性を発揮してしまうんだろうか。
「不運」の発動条件が「好きになること」ってラトラはもう知ってるんだね。
ビリー様が説明したのか?
リップとラトラがみてた範囲だけだと、キスが発動条件だと思われそうなんだけど。
「能力の進化」は解釈の拡大からはじまる。
アンディができると思えばできたように、風子ちゃんが「これも好きのひとつ」と思えば「好き」になる?
ムイちゃんが「感謝します」や「興味」をネタに、「不真実」を発動させたようなこと?
でも、「スプリングだって好きになれて」って言ってるってことは、「好意」の解釈自体はねじってこないかもしれん。
あと考えられるのはもうひとつの条件の「触れる」の拡大解釈かな。
気を失ってる時にアンディに人工呼吸されても何も起きなかったのに、されたと知った途端に海底火山が爆発した件があったから、触れられてなくても風子ちゃんが触れたと感じればOK的な。
それが通るんなら、アンディを経由しなくても、風子ちゃんを危険にさらさずに「不運」が発動できるんだけどな。
そしたら無敵だな「不運」。
言葉として「〇〇の魂に触れたような気がした」みたいな表現はあるけど……どうだろうな。
「だから好きって気持ちをもう一度理解しようと思って…」ってことは、「好き」の解釈をねじるのではなく、深める、という方向か。
「“好き”って何だと思います?」ってきかれて、ちょっと虚を突かれた感じになってるラトラかわいい。
「リップさんとだって恋人同士な感じ」って言われて「違うわ」って食い気味に否定したラトラ。
風子ちゃんにそう思われるのは心外、というよりは、いたたまれない、という感じにみえた。
「友達以上、恋人未満。それだけよ」
「私も私でそれに甘えてる。どーにもならないのにね」
このセリフが、もうドストレートに、自分はリップのことが好きだけど、絶対に恋人以上になることはないとあきらめている、って語ってるように思える。
「どーにもならないのにね」のあたりとか、妹のことを好きでいてくれるリップが好きだからその前提を崩したくない、ともとれるし、どうやったって妹にはかなわないから勝負に出る気はない、ともとれる。
で、そんな物憂げなラトラのところにタイミングよく現れるリップ。
ラトラが不機嫌なことには気づくけど、さすがに理由まではわからない。
てか、リップとラトラがならんでるとこ、めっちゃ絵になるというか、お似合いというか。
服が似てるからそう思うのかな、って思ってたら「なんだよ、ペアルックそんな嫌か?」ってリップが言い出して、ちょっと笑ってしまった。
でもやっぱり、ふたり並んだ時のバランスみたいなものが本当にいい感じなんだよね。
それにしても、リップの方はラトラをどう思ってるんだろうね。
亡くなった恋人の姉だから身内ではあるけど恋人にはならない、なのか、実はラトラに気持ちが傾きはじめてるけど、ライラに再び会える可能性を捨てることができないのか。
これ、ライラに再び会える可能性がゼロなら、もうちょっと話はシンプルなんだろうね。
ハンパに希望があるから、リップもラトラも他の可能性を求めることができない。
そんな気がする。
アンダーのアジトはカインの腹の中か。
あのでっかいシャチはメンバーの移動用かと思ってたんだけど、アジトも兼ねていたとは。
コミックスでカインが出るとこを見返したんだけど、豪華客船とほぼ同じ大きさなんだよね。
だったら、3階建てくらいの建物がまるっと入ってもおかしくはない。
あと、登場時には気づかなかったんだけど、尾がふたつあるのね。初登場時もちゃんとそうなってた。
名前が「カイン」だから対になる「アベル」もいるのかな。
スプリングへの突入日は12月24日。
クリスマスイブか。
てか、この世界にクリスマスはあるのか?
ロンギングに教会も十字架もあったからありそうだけけど。
いいですねえ。桜舞い散るクリスマスイブに再会する恋人たち……。
それにしても、今回のリップがいちいちかっこいいし、あざといし、風子ちゃんに対してもだいぶやさしくなってて、すごく良いです。
風子ちゃんに割り当てられた部屋がボロボロすぎる。
建物自体がボロボロだったから、どの部屋もこんなもんなんだろうか。
それぞれに補修してるのかもしれんけど。
『君に伝われ』を読み返しながら、アンディにしてもらったことを思い出してにまにましている風子ちゃんがかわいすぎる。
お姫様抱っこ、あごクイ、頭なでなで、おしゃれして腕を組んで歩く、キス……まあ、いろいろやってるよね。
さすがに頭蓋骨に指つっこんでのキスは描いてないと思うけど。
こういう少女マンガみたいなことを、かなり自然にこなしてたアンディのスパダリっぷりがすげえですよ。
からの「やっぱり私はアンディが好きなんだ」で、ぐわ~ってなった。
なんかもう破壊力が高かった。
いいぞ、もっとやれ!
それとは関係ないけど、風子ちゃんの靴下の柄がなんか変で、あれパンパンダ関連のグッズだろうか。
離れて一日しか経ってないのにアンディが恋しくて涙ぐんでる風子ちゃん。
あまずっぱい……。
きっとアンディも恋しがってる。涙ぐんではいないと思うけど。
風子ちゃんのポケットから飛び出してきたアンディの腕時計、もといクロちゃん。
やっぱり、アンディから離れてたか。
風子ちゃんがいないと服を着る意味が薄れて、クロちゃんが服の姿を保てなくなった説も捨てがたかったんだけど。
自分が全裸になることもいとわず、風子ちゃんにクロちゃんをつけるアンディすごいな! と言いたいところだけど、全裸自体はアンディにとって痛手でもなんでもないのが……。
まあ、全裸はアウト、という倫理観というか羞恥心をもっていたとしても、風子ちゃんをひとりにしないためならやると思うけど。
てか、腕時計も「服」の認識なのね。
まあ、ムイちゃんの理想の服も、ユニオンのエンブレムがついただけだったし。
「アイツの注文だからしょーがねーんだ」とか言いつつ、風子ちゃんの「私クロちゃん好きですし」というセリフを思い出して照れ照れしてるクロちゃんのツンデレっぷりがかわいい。
そりゃあ、こんなUMAなら好きになる。
ラトラに教えてあげたい!(←今、教えるのはあかんけど)
風子ちゃんがひとりぼっちじゃなくてよかった。
アンディもそれがわかってるから、ひとまずみんなの前で平静を保てているんだろう。
スプリング突入までわりと猶予があるけど、それまでユニオンとアンダーは休戦なのかな。
それとも、小競り合いをする可能性がある?
お互いの戦力の探り合いをする可能性はあるかな……。
今回、めずらしくアンディの出番がない回だったけど、風子ちゃんがたくさんアンディのことを考えてくれてたからうれしかった。
なるほど、たまには遠距離恋愛もいいもんですね。
長く続きすぎるとつらいけど、このマンガならそんなに長いことひっぱらないだろう、という謎の信頼感がある。
ところで公式Twitterにサマー戦後のユニオンのイラストがあがってたんだけど、やっぱりトップくん骨折してたのね。
チカラくんをおんぶしてたから、チカラくんが遠慮しないように隠してたんじゃないかな、と妄想している。
お待たせ致しました!恒例、戸塚先生描き下ろし答え合わせ到着です!!今週は組織の仲間たちが勢揃い!豪華カットになっております…!さぁ、最新話まであと少し。楽しみにお待ち下さい…!! pic.twitter.com/Lm9GQmKhE8
— アンデッドアンラック公式 (@undeadunluck_of) July 11, 2021