『アンデッドアンラック』10巻 箇条書き感想

『アンデッドアンラック』の10巻が出たですよ!
ついに2ケタにのった!

・表紙はアンディ+風子ちゃん+ビリー様+スプリングさん。赤系統の色で揃えられててなかなかおしゃれだな

・表紙の巻番号のまわりの飛沫(?)の縁が花びらになっててこれもおしゃれだな

・表紙カバー折り返しの著者近影は10巻到達をお祝いするニット帽先生。紙吹雪まで散らしてるのがかわええ

・道路に触れただけなのに「不均衡」が発動してビルが倒れたのは、ビリー様が都市そのものを建造物と認識したから、で正解だった。これ、本物の「不均衡」さんにはできない、ってのがちょっとおもしろいな

・アンディは本来の否定能力者が一番、否定能力を使いこなせる、という考えだけど、それは、否定能力と向き合いその可能性を広げようとする意志があるからこそ、なわけで「不均衡」さんにはそういうのがなかったんだろうね。建築家が建築物をダメにするだけの能力を持ったら、そりゃそうなるだろう

・ビリー様が使ってた「不変」の能力はやっぱり、新しい「不変」さんのコピーっぽい。久しぶりにジーナさんがおがめてうれしかった

・かさぶたに海苔が必要かで締切ギリギリまで議論したのか……。そんなこと必要になる作品は他にないだろうな。てか、「かさぶたにもモザイク」って日本語がおもしろすぎる

・小判になってるミコちゃんとボウの1ページまんがかわいい。これ、ラボメンみんなそれぞれに考察めぐらせてそう

・小判になっても意識があるのなら、あの中にトップくんのママさんもいて、応援してくれてたのかも

・てか、小判に意識があるのなら、カルタの札にも意識があるのでは? だとしたら、ニコが中で悶えてたかもしれん

・一心さん、身長210cm……サイズが合う既製服がなさそう。一心さんなら自作できそうだけど

・「好きな人 な…なんで私だけそれ聞くんですか」に笑った。しかし、トップくんがもう少し成長しないと、犯罪になるのでは……

・自信や覚悟が足りないと「不壊」が不完全になる、というのはキツイな。初代がつくったものは完璧な「不壊」だったんだろう、きっと

・11巻の表紙は一心さん?

・ところで、9巻と10巻を並べると、背表紙の風子ちゃんとアンディがみつめあってるようにみえてとても良いです