『アンデッドアンラック』(No.127 月と太陽) 感想(神と神のゲーム)

地上をのそのそ歩く「神」が怖すぎる。
でかすぎてスケール感に現実味がないというか、ちょっとギャグっぽいというか。
アンディの「どうすんだコレ」におもいっきり同意してしまった。
これ、「神」本体なのかな。アバター的なものなのかな。


ヴィクトルの「死閃」が東京まるごと壊滅させるような技で、そんなの何に使うんだよと思ってたんだけど、この大きさをみると、なるほど「神」と戦うには必要ね、ってなる。


「ルナ」もやっぱり「神」なのか。
「サン」は「UMAを生み理を定めこの世のすべてを創り出した神」だそうだけど、その「理」を否定する「否定者」を創り出したのは、もしかして「ルナ」なのか?
でも、「この世のすべて」って言ってるから、そこに「否定者」も入りそうなもんだけどな。


「神」の周りにUMAっぽいのがいるけど、ボコボコと噴出してるところから湧いてるのかね。
そういえば、シールくんが射出(?)された時もそんな感じの表現だったわ。


ここで「不動」の登場は熱い!
「神」にもちゃんと否定能力は効くんだな。
あんな不気味な存在を前にして、ふるえずにしっかり目を見開いて「不動」を発動させられるとか、本当に強くなったよなあ。
事前にジュイスさんから説明はされてたんだろうけど、それにしてもスゴイ、と思ってたら、いきなり腕が吹っ飛んでギャアってなった。

四肢を固定、という条件は、四肢が欠けたらどうなるんです?
てか、これ普通にショック死するレベルだよね。

「不動」が発動してるのに、なんで攻撃が飛んできたのか、と一瞬、謎だったんだけど、これ背後からの攻撃という描写になってるんだよね。
要するに、チカラくんの視界外になってる「神」の背中側からあの弾(?)が飛び出して、地球をぐるっと一周して、チカラくんを背後から襲ったんだろう。
これに対抗するには、チカラくんの背後を守る壁みたいなものを設置しておかなければいけなかった、ってことだよね。
「不壊」の盾とか。
まあ、そんな予備戦力はないんだろうけど。


ジュイスさんが「ビリー!! 作戦は変わらずだ!!」って言ってるけど、アンダーと事前の取り決めがあるっぽいな。
クリードがユニオン基地内にいたのもその関係?


「これはゲームです 月と太陽 どちらが望む世界となるかの」
元々、設定がゲームっぽいとは思ってたけど、そのものずばりゲームなの?

そして、否定者たちは「ルナ」のコマだったりするのかな。
ということは、否定者たちを生み出している「クソヤロー」は「ルナ」の可能性もあるのでは?


めちゃくちゃ一方的な戦いになってて、席数×1分耐えろ、ってルールひどすぎじゃない?



公式Twitterさんの方はにぎやかで本当に助かる。
それにしても、おじいちゃんになるのが夢なのに、おじさん扱いもおじいちゃん扱いも嫌がるアンディは一体……。