『逃げ上手の若君』(第76話 一騎打ち1335) 感想

海野が戦ってるシーンだけみるとめっちゃかっこいいんだよ。
本当にかっこいいんだよ。
なのになんで途中に妄想シーンがはさまるだけで、戦闘シーンまで残念な感じにみえてくるんだ……。

膝枕とか、腕を組むとか、手をつないで散歩とか……。
妄想なのにめっちゃ清いな。
玄蕃に「あんな浅い妄想」言われてるし。

押し敗けそうになって、「…仕方ない 体に負担はかかるが もっと強い妄想を」ってなって、海野の「もっと強い妄想」ってどれくらいのレベル? と期待したのに、横やりが入った。


なるほど……諏訪側が渋川の期待に応えてくれちゃったから、斯波が諏訪兵を装って渋川を怒らせたのか。
これ、万が一、斯波の指示だった、とわかったら渋川に殺されちゃわない?


前回、非戦闘員の巫女も戦に連れて行くんだな、と思ったら、祈願や供養をするのね。
雫は知識を活かして、武士たちの手柄を判定、記録するという役目も担っている。
武士たちにとって手柄はなにより大事なものだから、大事な役目だよね。


で、おごそかな雰囲気になったと思ったら、岩松が乱入してきて、いろいろと台無しである。
「女女女ァ!」って超ダイレクトで、海野と真逆がすぎる。
岩松は妄想で済ませるなんてことはしないんだろうな。