『週刊少年ジャンプ』2023年52号 感想

『ONE PIECE』(第1099話 “平和主義者”)
「一人革命」っていう名前のインパクトがすごいけど、実際、ほぼひとりでそれをなしとげちゃったくまはもっとすごいな。
その結果、うっかり国王になってしまい、それが「暴君」の異名の元になる。

ボニーが王太后に変装できたのは、元々、本人を知っていたからなのね。

ベガパンクが「妙な男だが欲求に正直で信頼できる」というのは正しいけど、正直すぎて、見過ごしたり見落としたりしちゃダメなことを散々やらかしてる印象があって、そういう意味で、とてつもなく迷惑な存在。
くまはそこらへんもわかってそうだけど、それでもボニーを助けてくれる唯一の存在ならば、すがるしかなかったんだろう。

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS145 カチカチ)
勢羽兄弟、お互いが大事すぎて、お互いが望まない道をまい進しちゃってる。
てか、あのお父さん見捨てて、お母さん連れてどこかに逃げた方がいいんじゃない?

真冬くん、大佛さんの怪獣っぷりをみて、自分がORDERになるのは無理、と悟ってくれんかな。

『僕とロボコ』(第163話 将棋とデート)
『月下の棋士』ネタの扉絵ではじまって『バンオウ-盤王-』ネタまで入ってるのがとても良い!

『アスミカケル』(Round23 猛者達)
あのギブアップしなかったお兄ちゃんがジム仲間になった!
義時さんがしっかり教育してくれそうでよかったね。
あと、ああいうキャラは子供受けが良いというのはなんかわかる。

新キャラがたくさんでてきたけど、みんな10代ということは、U20の大会が行われる、ということなんだろうね。
それにしても縦ロールお嬢様と執事とは、すごいもんぶっこんできたな。
格闘ゲームにはよくいるイメージあるけど。

「メガネ取った方が可愛いで」で奈央さんのメガネとられて「一線越えたなテメェー!!」ってなってる二兎が怖すぎる。
いや、メガネ女子好きはいいんだけど、ガチすぎじゃない?

『アンデッドアンラック』(No.185 おあがりよ)
別記事(おいしくてやさしい記憶)になりました。

『逃げ上手の若君』(第135話 兵糧1338)
別記事になりました。

『ツーオンアイス』(序幕最終話 道)
隼馬がシングルを選んだ場合にかける言葉を練習してる綺更がせつない。
そうだよね。待望のペアの相手になれそうな人がみつかったのに、それを手放すのは辛いよね。
でも、そんな本心が通じちゃうのはダメだから、リハーサルして、なんでもないセリフにしようとがんばってるんだよね。

綺更と同じ道を歩く、という隼馬の選択は、隼馬にとっても綺更にとっても、フィギュアスケーターとして取り返しのつかない選択になる。
それを丁寧に描写してきたのが、ここまでのストーリーだったように思う。

ここから先は本格的にペアフィギュアの物語かな。
層の薄さ的にあっという間に日本代表を争うレベルになりそうなんだけど。