『週刊少年ジャンプ』2024年03号 感想

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS148 推し活)
スラーが虎丸ちゃんのからだに爆弾が埋め込んだときいて激怒する坂本さん。
まだ殺し屋にもなっていない子供を武器にするって、そりゃあ怒る。

坂本さんはまだ有月を信じたい気持ちがあるんだろうなあ。
でもそれをいちいち丁寧に踏み潰されてしまっているので、有月に関しては冷静な思考ができなくなってる感じかな。

坂本さんが「自分推しになれ」って、めっちゃいいこと言ってくれたのに、坂本推しに出戻る虎丸ちゃん!
まあ、「殺しの神」の神々しさには抗えないよね!

『あかね噺』(第91席 用事があるんで)
久しぶりにジャンボが登場。
からしがあかねちゃんと仲良くなってることを知って微妙な反応してたけど、もしかしてジャンボルートもありなのか?
それとも、お兄ちゃん的な気持ちであかねちゃんに近づく男性を値踏みしてるだけ?

一方、そのからしはひかるちゃんとお茶してた。
いつもかわいくてファンサの鬼のひかるちゃんが、「話違うんですけど」って冷たい目でからしをみてるの、めっちゃ良いよね!
クール系にみえて、中身がめっちゃ熱血キャラなのがひかるちゃんのいいところだよ。

そして、あかねちゃんは見た目通りの熱血キャラだった。

『アンデッドアンラック』(No.188 同じ不死)
別記事(正義の女神の再臨)になりました。

『グリーングリーングリーンズ』(第4話 「やるからには」)
飛距離勝負で飛ばないクラブを相手に渡して「堂々と戦いなさいよ」ってヒロインに言われる主人公はなかなか新しいな。
でもまあ、クラブを選んでもいい、という条件を最初っから提示して承認されてるから不正はしてないし、どれが飛ばないクラブかがわかってるっていうのは、真面目にバイトしている証拠でもあるんだよね。

「潔い負けなんて好きじゃない クソださくても勝ちがいい」って言っちゃうのは、逆に性格が良い気もするな。
ダサいことやってるって自覚はあるってことだから。

否定的なことを言われるとあっさり折れるメンタル弱い系キャラと思いきや、意外と図太いところがある。
それとも、そういう性格だっていう自覚があるから、そこから脱したいと必死なのかな。

『逃げ上手の若君』(第138話 大将検定1338)
別記事になりました。

『アスミカケル』(Round26 截拳道)
フェンシングチャンピオンお嬢様、という珍しい設定のはずのキャラが『アンデッドアンラック』とかぶってて笑った。

亜也子お嬢様がフェンシングからMMAに鞍替えしたのはブルース・リーに影響を受けたから、というのは言い訳ではないけれど、全部でもない、ということか。
そこらへん、執事は気づいているのかいないのか。
まあ、察していても決して自分からそれを問うことはしないだろうね。

お金持ちだから家に金網付きのリングをつくれるってすごいな。
奈央ちゃんも家にリングがあると言えなくもないけど、金網はついてないもんな。
ところで、娘の行動を親はどう思っているんだろうか……。

『ツーオンアイス』(第13話 アダルト)
ゆにこたコンビ、別れちゃったけど仲が悪いわけでもない、という微妙な関係。
ペアとしての信頼関係は揺らいでないんだろうね。別れちゃったけど。

ドキドキしてもいいじゃん! それは演技の役に立つ! というのは夏夜と夏日には出ない発想かもしれん。
本人たちもそういうアドバイスを求めてゆにこたコンビに紹介したんだろうけど。
てか、「ゆにこた」って微妙に言いにくいな!
でも「こたゆに」はもっと微妙か。

「うっかり際どいとこ触っても謝んのは後でええ 演技中は絶対に動きを止めたり手を離したらあかん 危ないから」ってのは、なるほどなあ、って思った。
そうだよなあ。距離が近いってことは、お互いのスケート靴のブレードがぶつかってしまう可能性も高いってことなんだよなあ。
ブレードがぶつからなくても、氷の上では変なこけ方するだけでも危ないよね。
自分の気持ちよりも、相手の安全を優先する、という気構えもってるだけでだいぶ違うんじゃないかな。